問題一覧
1
細胞小器官においての下記の記述のうち、間違っているものはどれか。
粗面小胞体は、脂質の代謝や滑面小胞体でつくられたタンパク質のゴルジ体への移動通路である。
2
核について間違っているものはどれか。
核は、内膜と外膜の二重膜構造からなる細胞膜に囲まれている。
3
細胞分裂に関する下記の記述のうち、間違っているのはどれか。
DNAの複製が行われている時期を、G2期という。
4
組織について間違っているものはどれか、1つ選びなさい。
組織は運動を営む組織であり、その原動力は神経線維である。
5
上皮組織を機能によって分類したとき、当てはまらないのはどれか。
多列上皮
6
血液の物質輸送機能として当てはまらないものはどれか。
消化器系から得られた栄養素は、肝臓に運ばれた後、門脈を介して必要とする組織に運ぶ。
7
血液の調節機能についての下記の記述で間違っているものはどれか。
栄養を各組織に運搬し、細胞内外の浸透圧平衡を維持する。
8
血漿に含まれる主な血漿タンパクではないものはどれか。
アドレナリン
9
赤血球の形が円盤状をしている利点は下記のどの組み合わせが正しいか。 a. 組織代謝により、不要になった老廃物を運びやすくするため。 b. 赤血球が、回転するのに適しているため。 c. ガス交換を、容易にするため。 d. 吸収した栄養を、運びやすくするため。 e.容易に外力により変形し、隅々まで移動するため。
c.e
10
血液凝固機序とは関係ない系はどれか。
血色素系
11
下記の循環器系に関する記述のうち、間違っているものはどれか。
リンパ系は、組織の間に開いた毛細リンパ管として始まり、最後は動脈に注がれる。
12
冠状動脈の役割について正しいのはどれか。
酸素と栄養素を、心筋に供給する。
13
心臓に関する下記の記述のうち、正しいものはどれか。
心房と心常の間は、筋線維のつながりはほとんどなく、結合祖織によりほぼ完全に隔てられている。
14
下記の中で、特殊心筋線維に含まれないものはどれか。
房室弁
15
下記のうち、どれが第Ⅱ導出を記録したものか。
右前肢と左後肢の電位差
16
犬の心電図の標準肢導出において、右後の電極の色は何色か?
黒
17
下記の血管に関する記述のうち、間違っているものはどれか。
動脈の壁は厚く、特に外膜が最も発達している。
18
以下は免疫についての記述である。間違っているものはどれか。
非特異的(先天的)防衛機構とは、非自己を選択的に排除することである。
19
以下の自然免疫に関する記述のうち、正しいものはどれか。
NK細胞は、正常細胞が持つ抑制型受容体を持っていないウイルスなどを非自己と認識し殺傷する。
20
以下の獲得免疫に関する記述のうち間違っているものはどれか。
獲得免疫とは、微生物・異物・アレルゲンなどの、非自己に非特異的に反応する防衛機構である。
21
自然免疫に関係する細胞は、以下のどれか。正しい組み合わせを選びなさい。 a. Bリンパ球 b. Tリンパ球 c. 細胞障害性T細胞 d. NK細胞 e.好中球
d.e
22
液性免疫に関係する細胞は、以下のどれか。正しい組み合わせを選びなさい。 a. 細胞障害性T細胞 b.Bリンパ球 c. マクロファージ d. 好中球 e. 形質細胞
b.e
23
以下のうち、抗原提示細胞はどれか。
マクロファージ
24
下記の神経系の細胞で、グリア細胞に含まれないものはどれか。
ニューロン
25
神経系において、情報が伝わる方法は電気信号ともう一つは何か。
化学物質
26
神経終末から放出される以下の神経伝達物質のうち、アミンに属するものはどれか、正しい組み合わせを選びなさい。 a. ドーパミン b. アドレナリン c. ノルアドレナリン d. GABA e.グルタミン酸
a.b.c
27
神経系に関する下記の記述のうち、間違っているのはどれか。
未神経系は、交感神経系と副交感神経系に分類できる。
28
脳における下記の組織で、脳幹に含まれるものはどれか。 a.間脳 b. 延髄 c. 橋 d. 小脳 e. 中脳
b.c.e
29
以下の組織の内、視床下部が存在しているのはどれか。
間脳
30
皮膚感覚に含まれないものは、どれか。
嗅覚
31
体性感覚に含まれないものは、どの組み合わせか。 a. 痛覚 b. 平衡感覚 c.温覚 d.触覚 e.視覚
b.e
32
代表的な皮膚感覚に関する下記の記述のうち、間違っているのはどれか。
自由神経終末は、皮膚の圧迫による受容野の広さを感知する受容器である。
33
嗅覚に関する下記の記述のうち、間違っているものはどれか
犬種にもよるが、犬の嗅細胞の数は1000万~2000万個程度といわれている。
34
外耳と中耳に関する下記の記述のうち、正しいものはどれか。
鼓膜は、中耳に分類される
35
タペタムの位置は、下記のどれが正解か。
脈絡膜と網膜の間
36
角膜から眼球内に入った映像が、網膜に到達するまでの通り道を通光器官という。角膜から正しい順に光が通過すると下記のどれが正解か。
角膜→眼房→水晶体→硝子体 → 網膜
37
下記は、犬の体における方向を示す用語の対の組み合わせである。間違っているものはどれか。
背側に対して前側
38
下記は、犬の骨を形から分類したものである。その分類に当てはまらないものはどれか。
立方骨
39
骨端で厚く、骨幹では薄くなっており、その内部には髄腔が存在する組織は以下のどれか。
海綿骨
40
下記は、椎骨についての記述である。間違っているものはどれか。
椎骨は、円柱状の椎号と、その背方で椎乳を囲んでいる椎体からなる。
41
胸郭を構成する骨ではないものは、どれか。 a.腰椎 b.胸骨 c. 胸椎 d.鎖骨 e. 肋骨
a.d
42
骨盤を構成する骨は、どれか。 a. 大腿骨 b.仙骨 c.寛骨 d. 腰椎 e. 尾椎
b.c.e
43
下記は後肢骨の近位から遠位にかけて順番に並べた場合、正しいのはどれか。
寛骨→大腿骨→下腿骨→足根骨→ 中足骨→趾骨
44
関節に関する下記の記述のうち、誤っているのはどれか。
半月板は、股関節にみられ、半月状の軟骨でクッションの作用がある。
45
筋に関する下記の記述のうち、誤っているのはどれか
筋細胞が相互に網状につながっているのは、平滑筋である。
46
下記のうち、外皮系に含まれないものはどれか。
消化管の粘膜
47
下記の内、外皮系の働きとして当てはまらないものはどれか。
食物からの、生体に対する機械的・化学的・物理的・生物的侵襲からの保護。
48
下記の文章のうち、正しいものはどれか。
爪は、軟らかい爪底と硬い爪壁で構成されている
49
皮膚の断面構造について、深部からの順に並んでいるのはどれか。
皮下組織→真皮→表皮
50
下記の文章において、正しい組み合わせを選びなさい。 a. 肉球には、毛包が無い。 b.一次毛は、保温の役割を担う c. 肉球は、角質層が著しく特殊化したものである。 d. 一次毛は、オーバーコートと呼ばれる。 e. 二枚毛は、主に皮膚を保護する役割を担っている。
a.d
51
呼吸中枢があるのはどこか。正しい組み合わせを選びない。 a. 中脳 b. 橋 c. 延髓 d. 小脳
a.b
52
酸素と二酸化炭素のガス交換について、下記の記述の内、間違っているものはどれか。
酸素と二酸化炭素のガス交換は、呼吸細気管支で行われる。
53
呼吸に関する下記の文章において、間違っているものはどれか。
安静時の呼吸では、呼息筋として腹壁の筋を使用する。
54
肺および気管に関する下記の文章において、間違っているものはどれか。
気管軟骨の背壁は、背格筋でつながっている。
55
呼吸器系についての下記の記述のうち、間違っているものはどれか。
イヌやネコの錦腔内には、背身甲介・中鼻甲介・鼻甲介がある。
56
ホルモン分泌組織ではないものは、どれか。
大脳皮質
57
フィードバックに関する下記の文章において、間違っているものはどれか。
ポジティブフィードバック機構は、甲状腺ホルモン分泌システムの時である。
58
甲状腺のホルモン分泌(フィードバックを含む)に関係のないものは、どれか。
PTH
59
膵臓に関する下記の記述のうち、間違っているものはどれか。
外分泌として、PP細胞がある。
60
分泌に関する下記の文章において、間違っているものはどれ。
ホルモンは微量で効果があり、その分泌された容量が多くても効果は同じである。
61
右図において、噴門部はどれに相当するか。
A
62
下記の消化管の運動で、随意的な運動と不随意的な運動が組み合わさって行われるのはどれか。
嚥下
63
下記の文章で、正しいものはどれか。
膵臓の内分泌部は、ランゲルハンス島と呼ばれている。
64
イヌにおいて、裂肉歯とは下記のどの組み合わせが正しいか。
上顎P4と下顎M1
65
左腎は遊走腎と呼ばれるが、このような遊走を持つ動物は以下のどの組み合わせか。 a. ウシ b. ヤギ c. イヌ d. ネコ e.ヒト
a.b
66
尿路に関する下記の記述のうち、間違っているものはどれか。
腎盂は、尿道が腎門に侵入し、腎洞中で漏斗状に広がった部位である。
67
ネフロンに関する下記の記述のうち、正しいものはどれか。
腎小体は、糸球体とボーマンで構成されている。
68
犬の腎臓に関する下記の記述のうち、間違っているものはどれか。
右腎は、左腎よりやや尾側に位置する。
69
下記は、腎臓を流れる血管の流れである。腎動脈から糸球体に流れる血管の走行で、正しいものはどれか。
腎動脈 → 葉間動脈 → 弓状動脈 → 小葉間動脈 → 輸入細動脈 → 糸球体
70
腸筋層反応によっておこる腸の運動で、腸の一部を拡張すると、その部位の上方(前方)に収縮輪ができ、下方(後方)に弛緩輪ができる運動は下記のうちどれか。
蠕動運動