問題一覧
1
ビタミンAの欠乏症はなにか
エナメル質形成不全
2
ビタミンB2の欠乏症はなにか
口内炎
3
ビタミンCの欠乏症はなにか 2つ
壊血病, 象牙質形成不全
4
ビタミンDの欠乏症はなにか
石灰化不全
5
ウイルスが原因の疾患を全て選べ
麻疹, ヘルペス, 風疹, 帯状疱疹, AIDS, 流行性耳下腺炎
6
退行性病変を答えよ 3つ
変性, 萎縮, 壊死
7
(1)は白板症や疣贅にみられ、再表層を形成する(2)が異常に肥厚した状態である。
角質変性, 角質層
8
ビタミン欠乏症で正しいのは
ビタミンD-石灰化不全
9
ウイルスが原因の疾患はどれか
麻疹
10
創傷治癒の過程は、 ①損傷部から出血し、止血が起こり、血餅が形成され、その部の細胞は(1)、(2)に陥っている。 ②血管の反応が起こり、(3)がみられ、(4)が生じる。貪食細胞により細菌、凝血物質、壊死物質を貪食され(5)の形成が進行し、それにより置換される。これを(6)という。 その後、炎症細胞が減少し、(7)が増え、コラーゲン線維が産生されて創傷は治癒する
変性, 壊死, 滲出現象, 炎症, 肉芽組織, 器質化, 線維芽細胞
11
糖尿病について正しいものはどれか
損傷治癒が遅い
12
局所的な細胞や組織の病的な死をなんというか
壊死
13
水腫の原因は 毛細血管圧の(1) リンパ管の(2)や(3) 毛細血管透過性の(4) 血漿膠質浸透圧の(5)である
上昇, 狭窄, 閉塞, 亢進, 低下
14
再生能力が強いものはどれか
粘膜上皮
15
退行性病変はどれか
変性
16
肉芽組織が形成されるときは(1)、壊死組織の(2)、異物の(3)、(4)、組織の(5)のときである。
創傷治癒, 器質化, 被包化, 炎症, 修復
17
病的過程の組織変化を示す これに当てはまるものをふたつ選べ 線維芽細胞と血管内皮細胞の増殖→膠原細胞の增加→細胞内成分の減少による線維化
創傷の2次治癒, 抜歯窩の治癒
18
肉芽組織が関与するものはどれか
器質化
19
血管内の異物で血管が閉鎖された状熊をなんというか
塞栓症
20
永久細胞はどれか
中枢神経細胞
21
瘢痕組織の主な成分はどれか
コラーゲン線維
22
肉芽組織を伴う異物の処理はどれか
被包
23
炎症の臨床的5兆候は(1)、(2)、(3)、(4)、(5)である
発赤, 熱感, 腫脹, 疼痛, 機能障害
24
正しい組み合わせはどれか
形質細胞-抗体產生
25
急性炎症で著名な組織変化はどれか
滲出
26
化膿性炎で滲出が著名なのはどれか
好中球
27
肉芽腫に特徴的に出現する細胞はどれか
類上皮細胞
28
正しい組み合わせはどれか
化膿性炎-蜂窩織炎
29
抗原提示細胞は?
マクロファージ
30
化膿性炎の原因を選べ
細菌
31
炎症の過程で正しいものを選べ
血管拡張-滲出-白血球浸潤-肉芽組織
32
抗原提示細胞を選べ
樹状細胞
33
創傷治癒を遅延させるものを選べ
炎症性滲出物
34
終動脈が閉塞され、限局性の壊死が生じることをなんというか
梗塞
35
血管腔を閉鎖した状態、血栓が原因となることが最も多い
塞栓症
36
血管壁に破綻がなく、血管内皮細胞の間から漏れ出す出血をなんというか
漏出性出血
37
静脈血が増加した状態、チアノーゼを呈し、体温が低下する状態をなんというか
うっ血
38
細胞死について以下の文に入る語句を答えよ (1)は成長に伴う胸腺の消失に関与し、炎症反応を(2)
アポトーシス, 引き起こさない
39
正しいものを選べ 2
ダウン症-21-トリソミー, 血友病-伴性遺伝
40
漏出性出血が生じるのはどれか
血友病
41
血栓症が発生しやすいのはどれか
血管癖の異常
42
水腫(浮腫)の原因で誤っているのはどれか
血液膠質浸透圧の上昇
43
肉芽腫性炎(特異性炎)はなにか 3つ答えよ
ハンセン病, 結核, 梅毒
44
抗体を産生する細胞はどれか
形質細胞
45
IV型アレルギーの特徴でないのはどれか
アレルギー性鼻炎が生じる
46
AIDSの特徴でないのはどれか
Bリンパ球が著しく減少する
47
免疫グロブリン(抗体)について (1)は血清中に最も多く感染症に対する防御の中心的役割を担う、胎盤通過性があり生後数ヶ月母子の免疫を司る。 (2)は5量体で抗原感作後、最も早く出現する。 (3)はⅠ型アレルギーに関係する (4)は乳汁や唾液に含まれる 免疫グロブリンが関与するのは(5)免疫で、アレルギーは(6)型である。
IgG, IgM, IgE, IgA, 液性, 即時
48
上皮性の悪性腫瘍をなんというか
癌腫
49
表皮や口腔粘膜にできる腫瘍は良性では(1)で、悪性では(2)という
扁平上皮乳頭腫, 扁平上皮癌
50
唾液腺や消化管などの腺上皮にできる腫瘍を良性では(1)、悪性では(2)という
腺腫, 腺癌
51
悪性の非上皮性腫瘍をなんというか
肉腫
52
悪性腫瘍にみられる特徴はどれか2つ選べ
転移, 浸潤性増殖
53
悪性上皮性腫瘍はどれか
扁平上皮癌
54
語句を埋めよ Ⅰ型アレルギーは(1)型ともよばれ、気管支喘息や(2)などがある。 Ⅱ型アレルギーは細胞障害型ともよばれ、(3)などがある。 Ⅲ型アレルギーはアルサス型ともよばれ、(4)などがある Ⅳ型は(5)型と呼ばれ、ツベルクリン反応や、(6)などがある
アナフィラキシー, 花粉症, 悪性貧血, 自己免疫疾患, 細胞性免疫, 金属アレルギー
55
虚血による局所の変化を選べ
萎縮
56
素因を簡潔に説明せよ
病気に対する抵抗力が低下し、疾患にかかりやすい生体内部の状態
57
変性を簡潔に説明せよ
細胞内外での異常な物質の沈着、形態的な変化のこと
58
梗塞を簡潔に説明せよ
終動脈が閉塞され、限局性の壊死が生じること
59
腫瘍の定義とは、身体の正常細胞が性格を変えて、(1)、(2)、(3)、過剰に増殖し続けることである。
自律的, 無制限, 無目的
60
癌腫に分類されるものはどれか 全て答えよ
腺癌, 扁平上皮癌
61
花粉症のアナフィラキシー型アレルギーはどれか
即時型IgE
62
免疫について正しいものを1つ選ぶ
IgMは最初に出現する
63
lgMについて正しいものを選べ
5量体である
64
甲状腺機能亢進により、甲状腺が腫れ、眼球突出などの症状の自己免疫疾患はなにか
バセドウ病
65
正しいものを選べ
出血性素因-血友病
66
肉腫がある分類はどれか
惡性非上皮性腫瘍
67
細胞生の自立増殖はどれか
扁平上皮癌
68
陥入歯について正しいもの二つ選べ
上顎側切歯に好発する, 根尖性歯周炎を続発する
69
セメント質で癒合しているのはどれか
癒着歯
70
リガフェーデ病に多いのはどこか
下顎乳中切歯
71
全身疾患で起こる歯の異常で正しいものはどれか
全周性である
72
正しい組み合わせはどれか
無歯症-遺伝
73
梅毒にかかることによって現れる症状はどれか
ハッチンソンの歯
74
エナメル質う蝕の特徴を答えよ
表層下脱灰
75
コクサッキーウイルスによる感染症はどれか
手足口病
76
前癌病変はなにか?
白板症
77
感染症はどれか
カンジダ症
78
関係のある組み合わせはどれか
カンジダ症-AIDS
79
扁平苔癬の組織像はどれか
上皮の角化異常
80
関係のある組み合わせはどれか
扁平苔癬-帯状リンパ球浸潤
81
ウイルス感染によって生じる、初回感染は水痘で、回帰感染によって生じる疾患はなにか
帯状疱疹
82
原因不明で自己免疫疾患であり、中年女性に多い疾患はなにか
扁平苔癬
83
擦過により除去できない白色病変の主体をなす病変組織は
上皮肥厚
84
ヘルペスについて正しいもの1つ
水疱形成
85
免疫不全状態で、ウイルス感染による ヘルパーT細胞が壊され、日和見感染により多く発症される疾患はなにか
後天性免疫不全症候群
86
薬物性歯肉増殖症の原因薬物には、抗けいれん薬の(1)、降圧剤の(2)、免疫抑制剤の(3)がある。
フェニトイン, ニフェジピン, シクロスポリン
87
重層扁平上皮の良性腫瘍で、ヒトパピローマウイルスに由来する腫瘍はなにか?
乳頭腫
88
歯の形の異常に分類されるものはどれか
融合歯, 双生歯, 癒着歯, エナメル滴, ムーン歯, ターナー歯, 陥入歯, ハッチンソン歯
89
抜歯創の治癒過程は、抜歯直後から7日前後までを(1)、抜歯後1週間後以降の器質化が起きている時期の(2)、抜歯後1ヶ月〜骨になっている時期の(3)、抜歯後3ヶ月頃の(4)に分けられる。
血餅期, 肉芽期, 仮骨期, 治癒期
90
糖尿病は(1)の内分泌腺の機能低下により血糖値が持続的に(2)いため、多くの合併症を引き起こす。 感染への抵抗力が(3)いため、創傷治癒が(4)く、治癒不全をきたすことがある。 抜歯後感染による治癒不全に(5)がある。
膵臓, 高, 低, 遅, ドライソケット
91
抜歯創の治癒過程でみられるのはどれか
骨肉芽の形成
92
外傷性咬合が原因で異常な力が急激に歯周組織に加わり外傷性変化を生じる疾患を(1)といい、一次性と二次性がある。 このうち、すでに歯周疾患に罹患した歯に外傷性咬合が加わった場合は(2)である。
咬合性外傷, 二次性
93
自己に対して免疫反応が生じ、引き起こされる症候群を答えよ
自己免疫疾患