問題一覧
1
溶液中で解離していない塩基が触媒として働く反応は
一般塩基触媒反応
2
放射性核種の壊変の確率を表す尺度は
壊変定数
3
β-壊変とは
中性子の過剰な核が安定になろうとして過剰な中性子が不足している陽子に変化するもの 原子番号が1つ増える
4
エントロピー増大則は、熱力学第⬜️則か
2
5
場合や物質によっては、エントロピーは負になる場合がある
×
6
線スペクトルのエネルギーを持つ電磁波を放出する放射能は
γ線
7
X線を遮蔽できるものは
鉛板、コンクリート
8
娘核種の半減期が親核種の半減期よりも十分長い場合には、放射平衡を利用したミルキングにより娘核種を得ることができる
×
9
電子を持つ電荷の絶対値を何という
電気素量
10
核異性体とは
質量数と原子番号が同じで、寿命の長い励起状態(準安定状態)にある核種と、基底状態(安定状態)にある核種の関係
11
系に吸収された熱を全て仕事に変換することはできない。何法則か
熱力学第2法則
12
連続スペクトルを2つあげろ
β線 制動X線
13
反応次数は、温度依存性がある
×
14
極限モル伝導率は、溶液中の陽イオンおよび陰イオンのイオン伝導率の和に等しい。この法則を何という
イオン独立移動の法則
15
pKaの値が小さいほど、強い酸である
○
16
原子核を構成する核子同士を結びつけているエネルギーのこと
核結合エネルギー
17
単位時間あたりに放射壊変する原子の数と定義されるものは
放射能
18
成分が2種類以上あった場合、化学ポテンシャルは成分Aの1molあたりのギプスエネルギーに相当する
×
19
β線は電磁波の一種である
×
20
消滅γ線とは
陽電子と陰電子が出会うと直ちに消滅する。 この際の余剰なエネルギーが2本のγ線のことをいう
21
標準電極電位は、温度に依存せず一定である
×
22
5 w/v % ブドウ糖水溶液は、生理食塩水である
×
23
γ壊変
α壊変、β壊変の後、エネルギー的に不安定な原子が、安定な原子へと状態変化する現象
24
固体の電離現象を利用し、ガンマ線の測定する検出器は
Ge半導体検出器
25
質量数が異なり、同じ原子番号を持つ核種は
同位体
26
孤立系のエネルギー総量は、常に一定である。これは、何法則か
熱力学第1法則
27
放射平衡を利用して、適当な時間間隔で比較的短寿命の娘核種を得る操作は
ミルキング
28
固体の発光現象を利用し、ガンマ線の測定に用いられる測定器は
NaI(TI)シンチレーションカウンタ
29
放射線の励起作用を利用した放射線測定装置は
液体シンチレーションカウンタ
30
β-線が原子番号の大きな物質の原子核付近を通過する際、原子核の正電荷の影響で減速し、余分なエネルギーをX線として放出する現象を
制動放射
31
状態関数は、反応経路によって値が変動する
×
32
系のエネルギー準位が高まり、不安定状態へ変化することを何という
励起
33
OH -が生じる物質と定義されるのは
アレニウス塩基
34
粒子線を3つ上げろ
α線 β線 中性子線
35
標準電極電位において、正で大きいほど、酸化力が強く、還元されやすい
○
36
γ線が電子と相互作用しても損失せず、ただ方向を変えるだけの散乱現象のことを
トムソン散乱
37
α線、β線は電離作用を有するが、γ線とX線は電離作用がない
×
38
マンガン電池の電極は
正極 MnO2 負極 Zn
39
Gy(グレイ)は何の単位か
放射線を浴びた物質の吸収線量
40
軌道電子捕獲では中性子が放出される
×
41
溶解度以上の溶質を含んだ溶液の状態のことは
過飽和現象
42
エントロピーの単位は
J/K
43
PETは何を用いて核種を製造するか
サイクロトロン
44
気体の流出に関する法則は
グラハムの法則
45
放射性同位体を含む物質の、単位質量あたりの放射能のことを何という
比放射能
46
標準電極電位は、金の半電池を基準とした相対値として測定される
×
47
金属板をその金属イオンの水溶液に浸したもののことを⬜️という。 2種類の⬜️をつないだものが化学電池である
半電池
48
α壊変では、質量数100以下の核種で起こりやすい
×
49
標準電極電位において、負で小さいほど還元力が強く、酸化されやすい
○
50
溶質の濃度が、0に近づく(=理想状態に近づく)と、活量係数は⬜️に近づく
1
51
固体に対する電離作用を用いた放射線測定装置は
Ge半導体検出器
52
状態関数は、サイクルが1周すると、変化量は1である
×
53
原子番号が異なり、同じ質量数を持つ核種は
同重体
54
18FーFDG(フルデオキシグルコース)は悪性腫瘍の診断に用いられる。この時関与する放射線は
β+線
55
始点と終点が同じならば、途中の経路に依存しない物理量
状態関数
56
β-線の相互作用を3つ上げろ
非弾性散乱 弾性散乱 制動放射
57
α線の相互作用を2つ上げろ
電離作用 励起作用
58
反応熱の加減法則のことを
ヘスの法則
59
温度が一定であれば、Kaは一定である
○
60
中性子線は何によって遮断されるか
水 ポリウレタン ホウ素原子を含む物質
61
反応速度定数は、負の値を取ることもある
×
62
β+壊変する核種を5つ上げろ
C N O F Na
63
溶質の種類に依存することは、束一的性質である
×
64
プロトン供与体と定義されるのは
ブレンステッドローリー酸
65
画像診断(SPECT)で使う診断用医薬品に利用され、γ線を放出する人工放射性核種を5個上げろI
I In Ga Tc Tl(タリウム)
66
水素結合を形成しない物質では、蒸発時のエントロピー変化(=蒸発エンタルピー)は、ほぼ一定である法則は
トルートンの法則
67
コールラウシュの平方根則とは
強電解質の希薄溶液におけるモル伝導率は、イオン濃度の平方根に対して直線的に減少する
68
電子対受容体と定義される物質は
ルイス酸
69
溶液中で解離していない酸が触媒として働く反応は
一般酸触媒反応
70
経路関数を2つ
仕事、熱
71
熱力学第3法則とは
純物質の完全結晶のエントロピーは、絶対零度では0であるという法則
72
標準生成エンタルピーにおいて、炭素の基準物質はグラファイト(黒鉛)である
○
73
標準電極電位は、負の値を取らない
×
74
沈殿成分と無関係なイオンが多量に存在すると、沈殿の溶解度が増大することを
異種イオン効果
75
燃料の酸化によって生ずる化学エネルギーを直接電気エネルギーとして取り出す電池のことを
燃料電池
76
標準生成エンタルピーにおいて、0Kの状態を基準とする
×
77
アンドレードの式は、流体の粘度の温度依存性を示す
○
78
アレニウスの式は、平衡定数Kの温度依存性を表す
×
79
骨に集積する放射線核種を4つ
Ra(ラジウム) P Sr(ストロンチウム) Ca
80
連続スペクトルのエネルギーを持つ荷電粒子を放出する放射線
β+線
81
水中では塩酸や過酸化酸の酸の強さは溶媒によって決められ、見かけ上同じ強さになることを
水平化効果
82
NaI(TI)シンチレーションカウンタは、γ線のエネルギーを測定し、γ線放射核種の推定に利用される
○
83
ダニエル電池の電極は
正極 Cu 負極 Zn
84
核異性転移とは
α壊変、β壊変の後、高エネルギー状態が長く続いてゆっくりとγ戦を出しながら安定な原子へと状態変化する現象
85
アレニウスの式、kはボルツマン定数である
×
86
活性化エネルギーの単位は
kJ/mol
87
平衡反応は、一方向なので平衡状態はない
○
88
軌道電子捕獲(EC)では中性子1個が陽子1個に変換される
×
89
反応次数は、反応物の濃度依存性を表す
○
90
軌道電子捕獲(EC)とは
陽子が軌道電子1個捕まえて、中性微子を放出し、中性子1個になる壊変
91
混合物において、固相と液相の化学ポテンシャルが等しい場合、2相は平衡状態にある
○
92
閉鎖系
エネルギーは外界と交換可能だが、物質は交換不可能な系
93
α線などの荷電粒子線が物質をとるとき、単位長さあたりに生じるイオン対のことは
比電離
94
開放系
物質とエネルギーが共に外界と交換可能な系
95
γ転移では、原子番号が1減少するが、質量数は変化しない
×
96
示量性状態関数の例
体積、質量、エントロピー、エンタルピー、ギブズエネルギー
97
放射線による気体の電離現象を利用した検出器は
GM計数管
98
状態関数の例
仕事、熱以外
99
励起状態の原子核が基底状態に戻る際、原子核内から放出される電磁波は
γ線