問題一覧
1
急性腎炎・急性腎不全に関する記述である。誤っているものはどれか。
急性腎不全での腎前性腎不全とは、腎臓の実質あるいは腎臓の血管の急激な病変によるものである。
2
慢性腎臓病(CKD)における成人の栄養管理に関する記述である。正しいものはどれか。
ステージ5では、たんぱく質摂取量を0.6~0.8g/kg標準体重/日とする。
3
成人ネフローゼ症候群の診断基準に関する記述である。正しいものはどれか。
たんぱく尿3.5g/日以上が持続する。
4
糖尿病性腎症の栄養基準に関する記述である。誤っているものはどれか。
病期分類第3期では、食塩摂取量を7.0g/日未満とする。
5
糖水病性腎症の食品交換表に関する記述である。正しいものはどれか。
食品分類のみ従来の糖尿病食品交換表と同様に構成されている。
6
糖尿病性腎症の食事療法に関する記述である。正しいものはどれか。
浮腫や高血圧を伴う場合は食塩制限を行う。
7
肝炎に関する記述である。誤っているものはどれか。
B型肝炎キャリアの 70%が慢性肝炎に移行する。
8
肝硬変症に関する記述である。正しいものはどれか。
脂質エネルギー比は20~25%とする。
9
肝性脳症に関する記述である。の文章の【⠀】内に入る正しいものの組み合わせはどれか。 肝機能の低下に伴い高アンモニア血症がみられ、血中のアミノ酸バランスが崩れて、肝性脳症が誘発されるため、フィッシャー比を【a】ために、【b】を投与する。
上げるー分枝鎖アミノ酸
10
脂質コントロール食に関する記述である。謝っているものはどれか。
肉類、牛乳など不飽和脂肪酸を多く含む食品は制限する。
11
膵炎に関する記述である。正しいものはどれか。
急性膵炎の急性期の食事療法では、まず三分粥を与え五分粥より徐々に全粥へと移行させる。
12
脂質異常症に関する記述である。誤っているものはどれか。
リポたんぱくのカイロミクロン(CM)は、内因性脂質とトリグリセリドの転送を行う。
13
動脈硬化症の食事療法に関する記述である。正しいものはどれか。
たんぱく質は、1.0~1.2g/kg標準体重/日とする。
14
炎症性腸疾患に関する記述である。正しいものはどれか。
潰瘍性大腸炎は、持続性または反復性の粘血便・血便が最も特徴的である。
15
過敏性腸症候群に関する記述である。誤っているものはどれか。
便秘型の食事療法では、けいれん性便秘がほとんどであり、刺数を与えるような食事が好ましい。
16
胃・十二指腸潰瘍に関する記述である。正しいものはどれか。
病因として、ヘリコバクター・ピロリ菌感染もある。
17
鉄欠乏性貧血に関する記述である。誤っているものはどれか。
原因は、赤血球破壊の亢進である。
18
骨粗鬆症に関する記述である。誤っているものはどれか。
骨密度 70%未満を骨量減少とする。
19
嚥下障害に関する記述である。正しいものはどれか。
脳出血後遺症によっての嚥下障害が起こることが多い。
20
食物アレルギーに関する記述である。正しいものはどれか。
アレルギー表示について大豆は表示義務食品ではなく推奨表示食品である。