問題一覧
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早期新生児→ 生後( A ) 胎外生活への( B )時期
A 7日未満 B 生理的適応
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新生児とは( A )までの乳児をさす。 生まれた日を( B )日とする。
A 日齢27日までの乳児 B 日齢0
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早期新生児期→ ( A )まで 後期新生児期→ ( B 文章 )変化
A 出生日から日齢6日 B 劇的な生物学的変化
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新生児の分類 ( A )による分類 ( B )による分類 ( C )による分類
A 在胎週数 B 出生体重 C 在胎週数と出生体重
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在胎週数による分類 早期児 在胎( A )で出生した児 正期産児 在胎( B )で出生した児 過期産児 在胎( C )で出生した児
37週未満 37週以上42週未満 42週以上
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出生体重による分類 超低出生体重児 出産体重( A ) ※ 極低出生体重児 出産体重( B ) ※ 低出生体重児 出産体重( C ) 🔴 巨大児 出産体重( D ) 🔴 超巨大児 出産体重( E ) ※
超低出生体重児 1000g未満の児 極低出生体重児 1500g未満の児 低出生体重児 2500g未満の児 巨大児 4000g以上の児 超巨大児童 4500g異常の児
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在胎週数と出生体重児による分類 SGA児 体重と身長が( A )%タイル未満 AGA児 体重が在胎週数相当の児 HGA児 出生体重が標準曲線以上の( B ) %タイルを超える児
A 10 B 90
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出生直後呼吸の確立 胎児肺 ( A )で満たされている ↓ 産道で( B )され、( C ) は絞りだされる ↓ 産道外に出ると胸郭の弾性で肺が膨らみ 肺に( D )る。
A 肺水 B 胸郭が圧迫 C 肺水 D 空気が入る
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呼吸の確立 第1啼泣=( A )気 (産声)となる 胎児の肺容量・肺胞面積が増加するのは在胎( B )週を過ぎてからである。 肺胞数は成人の約10分の1にとどまる。 出生前に肺胞が(肺水または肺胞液)で満たされていることにより、肺胞は( C ) せず、出生時に空気が入りやすくなっている。
A 呼気 B 27 C 虚脱
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胎児循環→新生児循環 ( A )→生後数分で機能的に閉鎖する。 ( B )→生後5〜10 分で収縮し、臍帯血流が途絶えることで閉鎖する ( C ) →生後数日で機能的に閉鎖する
A 卵円孔の閉鎖 B 静脈管の閉鎖 C 動脈管の閉鎖
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体温 熱産生の熱源 ( A )は、肩甲骨•脊椎•腎周囲に多く分布。ミトコンドリアに富む。 これは交感神経と血管を多く含む新生児にとっての熱源となる。 ( B )のエネルギー源は、脂肪酸とグルコース
A 褐色脂肪組織 B 非ふるえ熱産生
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体温 熱喪失 新生児は、( A )が大きく、環境を絶縁する皮下組織が少ない ↓ 体温を正常に維持する上で不利な条件 ↓ 熱の( B )機序
A 褐色脂肪組織 B 喪失
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熱喪失のルート ( A ) 寝れてる皮膚、毛髪 ( B ) 保育器の窓、壁 周囲の物体 ( C ) エアコンの風、空気の流れ ( D ) 聴診器、シーツ
A 蒸散 B 輻射 C 対流 D 伝導
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環境温度が低くても高くても、酸素消費量は増加し、新生児は余分な( A )をことになる。😓 ↓ ( B )にする。👌 酸素消費量が最も少なく、余分なエネルギーを使用しなくても体温を保つことができる環境温度
A エネルギーを使用する B 中性温度環境
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糖代謝 生後、胎盤からの血流が途絶えると、 胎盤を介したグルコース(ブドウ糖)の供給も途絶え、新生児の血糖は( A )する。😓 新生児の血糖値は生後( B )時間で最低値をとる
A 一時的に低下 B 1〜2
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•呼吸では肺のガス交換面積小さい 一回の換気量少ない ↓ 呼吸数が( A )い。( B )回/分 •横隔膜優位の呼吸 ( C ) 呼吸 •強制的鼻呼吸 →母乳を飲むのには有利だが、分泌物による鼻閉で呼吸が抑制される。
A 多い B 30〜60 C 腹式呼吸
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循環 •生理的頻脈 →一回拍出量少ないため、量でカバー 心拍数( A )回/分 •機能的心雑音(多くは無害)が聴取される 場合あり ↓ でも、チアノーゼあれば先天性の疾患の 場合がある。
110〜160
18
新生児の体温の正常範囲は腋窩部で( A ) ℃である。
36.5〜37.5
19
新生児は身体に占める総水分量が極めて多い。在胎週数が早いほど体水分は( A )い。在胎週数40週でも身体の( B )%が水分を占める。 新生児は出生後、出生時より( C ) % 体重が減少する。
A 多い B 70〜75 C 5〜10%
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生理的体重減少 正期産では出生体重の( A )%程度 そのピークは生後( B )日前後
A 5〜10 B 3〜5
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生理的体重減少率 計算問題 出生体重3200g、生後2日目体重3000g 生後2日目の体重減少率は?
3200–3000 ———————— × 100 3200
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新生児、不感蒸泄多い →皮膚の角質未発達、皮膚血流が多い 不感蒸泄多すぎると、( A )に陥る可能性 あり。 新生児の98.1%が出生後( B )時間以内に初回排尿を認める。 生後早期は( C ) 尿。
A 脱水 B 24 C レンガ尿
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嚥下反射完成→在胎( A )週頃 胃の形状は噴門部の( B )筋が未熟 胃の容量少ないため、しばし、( C ) や ( D )が認められる。
A 32〜42 B 下部食道括約筋 C 溢乳 いつにゅう D 嘔吐
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新生児の97.3%が出生後( A )時間以内に初回排便認める。 ( B )便 粘稠性高く、無臭の黒〜黒緑 ( C )便 哺乳進むと、胎便と黄色便 ( D )便
24 胎便 日齢0〜2 移行便 日齢3〜4 黄色便
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黄疸は生理的現象として、全ての新生児に出現。日齢( A )頃にピークとなり、 以後漸減し日齢7〜10で肉眼的黄疸が 消失していく( B )
2〜3 生理的黄疸
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新生児に黄疸現れる理由 生理的に( A )である、( B )機能が未熟 生後、胎児型ヘモグロビン→( C ) に置き換わる。 胎児型ヘモグロビンの寿命は( D )い。
A 多血 B 肝機能 C 成人型ヘモグロビン D 短い
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免疫系 新生児は、胎児期に胎盤を介して母体から供給された免疫グロブリンG(IgG)を蓄えた状態で生まれる。( A )のIgGは、生後 ( B )ヶ月頃までひほぼ消失する。 ( C ) は分子量が大きいため胎盤を通過 しない ( D )は胎盤通過しないため、出生時は 少ない。Dは消化粘膜や気道粘膜に重要な 役割を担う。また( E )の中にも分泌されている。
A 母体由来の B 6 C IgM D IgA E 母乳
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新生児は凝固因子を通過しないため、 ( A )状態である。 また、生理的に( B )症となり、Aしやすく、日齢2〜4では消化管出血( C ) が多く見られる。 B症予防のため、( D )を毎( E )回服用する必要あり
出血しやすい ビタミンK欠乏 新生児メレナ ビタミンK2シロップ 毎週1回
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新生児では ( A )反射と称される特有の反射ある。 反射に左右差があると、( B )の発達や( C ) 、( D )などの神経異常の診断の手がかりとなる。
A 原始 B 中枢神経系 C 成熟度の評価 D 脳性麻痺
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正期産児は、昼夜関係なく( A )時間程度のリズムで睡眠と覚醒が周期的に行われる。
2〜4
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光に対する反応は在胎( A )週頃から 物に対する注視は在胎( B )週頃から、 出生後の視力は( C ) 程度と言われている。
2〜4 29 32
32
胎児の感覚機能の中で、聴覚は最初に発達すると言われている。 聴覚は在胎( A )週から形成され、( B )週頃には低周波、高周波も認識可能
A 6 B 22
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アプガースコア 出生直後の児の状態を判断する指標 出生後( A )分時と( B )分時に5項目チェックする。 8〜10点 正常範囲 4〜7点 ( C ) 0〜3点 ( D )
1分時と5分時 4〜7点 第1度仮死 重度出生時仮死 0〜3点 第2度仮死 軽度出生時仮死
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( A )スコア 鼻翼呼吸、陥没呼吸、呷吟は努力呼吸の サイン 0〜1点 ( A ) 2〜4点 ( B ) 5点以上 ( C )
シルバーマンスコア 0〜1点 正常 2〜4点 呼吸窮屈 きゅうはく 5点以上 重篤
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新生児の保育環境 正常新生児の場合はおおむね着物1〜2枚 を着せて室内の温度調節行う。 新生児室の環境 至適温度( A )℃ 至適温度( B )%
24〜26℃ 50〜60%
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臍処置の最大の目的は( A )
感染の予防
37
臍帯 ( A )日目頃にとれる
A 5〜7
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新生児在胎40週で 体重 ( A )g前後 身長 ( B )cm
3000g 50cm 一年後には出生時より50%増
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在胎40週で平均頭囲( A )cm 頭部は特に産道を通る圧迫で( B )を 起こす。 大泉門 生後( C ) 以降に閉じる 胸囲 ※約( D )
33cm 骨重積 一歳6ヶ月 32cm
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点眼 分娩時の産道感染による( A )を予防することが目的である。 生後早期( B )以内に抗菌薬を点眼or塗布 する
A 新生児結膜炎 B 1時間
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感染の予防 感染症疑われる人は( A ) 流水で腕から下の( B )をする 共有物品の使用前後は( C ) する 皮膚•臍帯•目の感染の有無の確認 感染症が疑われる新生児は( D )する 新生児のコットとコットは90cm以上離す
入室させない 手洗い 必ず消毒 隔離
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出生時の所見から在胎週数を推測して、 成熟度を評価 ( A )法11項目と外見所見と10項目の神経学的所見を組み合わせて点数化する。 ( B )法 Aの半分の時間で施行できる
Dobowitz 法(デュボビッツ) New Ballard
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新生児の行動評価 刺激に対して児がどのように行動するのか、外界との相互作用の過程における新生児のストレス反応とかを評価 ( A )で評価する。 ケアのタイミングを考える際に有用なのは( B )である
覚醒水準ステート ステート3
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新生児バイタルサイン優先順位
呼吸 心拍数 体温
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臍帯動脈血血液ガス分析 分娩による( A )を客観的に評価 現在でははpH7.0未満が新生児予後に重篤な影響を及ぼす病的なアシドーシス。 パルスオキシメーター 呼吸状態の不安定な児には早期に装置 脳の酸素化を反映する児の( B )手に装置 することがすすめられている
A 低酸素の程度 B 右手
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ビリルビン値の測定 経皮ビリルビン値は( A )組織に存在する ビリルビンの値を( B )を用いて測定
A 皮下 B 経皮黄疸計
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先天性代謝異常スクリーニング検査 ( A )→正確な検査結果得られない 出生体重2000g超える児では、哺乳量が 安定した( B )に実施する。 マス•スクリーニング検査で対象とする疾患は( C ) 種類ある。
A ある程度哺乳していない B 生後4〜7日 C 20種類
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新生児聴覚スクリーニング 自治体で( A )負担となっているわけではない。 生後( B )時間以降or生後( B )日の入院中に行われるこおが多い
公費 24 2〜4
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新生児仮死 ( A )が障害された状態 原因として、妊娠分娩時の異常に伴い胎児への( B )および( C ) の供給がうまくいかない場合に発生する。 治療として、( D )にのっとり、直ちに蘇生の初期組織を開始する
A 胎外生活への移行に必要な出生直後の呼吸循環動態 B 血液 C 酸素 D 新生児蘇生法(NCPR)アルゴリズム
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産瘤 産道通過時の( A )浮腫 頭蓋骨を覆う表在性の組織にでき、境界は( B )。出生時に最も顕著であり、( C ) 日で消失する。
A 圧迫による児頭先進部 B 不明瞭 C 数日
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頭血腫 産道通過時に骨膜が骨から剥離して ( A )するもの。( B )を超えることはない 出生直後あまり明らかではないが、 1〜2日で( C ) を触れる腫瘤となる。 自然経過( D )ヶ月で吸収される。 ( E )を遷延させる要因となりうる。
A 血管が断裂して出血する B 骨髄合線 C 波動 D 2〜3 E 黄疸
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帽状腱膜下血腫(1番恐ろしい) 帽状腱膜下の結合組織が断裂し、 ( A )に出血が生じたもの 大量の出血によりショック状態となったり、重篤な黄疸をきたしたりする。
帽状腱膜と骨髄の間
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高ビリルビン血症 ( A ) 生理的範囲を超える黄疸 ( B ) 生後24時間以内に出現する ( C ) 血清総ビリルビンが正常域を超えて 高くなる ( D ) 生後2週間以上持続する黄疸
A 病的黄疸 B 早発黄疸 C 重症黄疸 D 遷延性黄疸
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病的黄疸の治療目的は、慢性ビリルビン 脳症である( A )を防ぐこと
A 核黄疸
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高ビリルビン血症は、( A )により スクリーニングを行う。 閉塞性黄疸でなければ、( B )または( C ) を実施する。
A 経皮的黄疸計 B 光線療法 C 交換輸血
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光線療法→紫外線を除いた青白色ないし 緑色光の光源を皮膚に照射し、ビリルビン水溶性に変えて、胆汁外へ排出する。 ( A )と( B )の保護を目的とする。 光線療法中も( C )保育は可能
網膜 性腺 母乳
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心理検査の効用と限界 被験者の( A )に十分配慮する。 アセスメントする際にその人ができない 部分ではなく、( B )に焦点を当てる。
A 心理的負担感 B できている部分
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抗精神病薬の働き D2受容体にふたをして、本来の( A )の 結合を阻害する。
A ドパミン (ドパミンは気持ちを興奮させる。 =不安にさせる。 )
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ベンゾジアゼピンは、( A )受容体に作用 することで、( B )の神経伝達を促し、 ( C ) や( D )が改善される。
A Bz受容体 B GABA C 不安 D 睡眠障害
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抗うつ薬の効果で( A )が増えると、 ( A )の働きが促されるため、 ( B )することがある。
A セロトニン B 腸蠕動促進により下痢
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抗精神病薬の臨床効果 第一世代 → 第二世代 ( A )薬 ( B )薬
A 定型抗精神病薬 B 非定型抗精神病薬
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特効性注射薬(LAI剤、デポ剤) アドヒアランスなし、再発繰り返す人に 有効である。 長所 1回の注射で長期間効果が持続 短所 油性のため注射部位に( A )や( B ) を生じやすい。 すぐに( C ) を減ずることはできん
A 疼痛 B 硬結 C 薬の効果
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第一世代(定型精神病薬) 強力な( A )D2受容体 遮断 ↓ ( B )を改善 ( C ) 症状、※( D )症が生じやすい
A ドパミン B 錐体外路症状 C 高プロラクチン血症