問題一覧
1
医療面接または問診は「90°法」が望ましい。
○
2
視診は患部を衣服の上から観察して行う。
×
3
初期評価では柔道整復師の業務範囲か否かを判断 する。
○
4
評価は初診時のみに行う
×
5
時期別に初期評価、中間評価、最終評価にわけて 行う。
⚪︎
6
中間評価では柔道整復師の業務範囲か否かの判断 は必要ない。
×
7
施術録の記載の訂正は、元の記載が見えないよう に黒塗りとするのが望ましい。
×
8
施 術 録 は 施 術 完 結 の 日 か ら1 5 年 間 保 管 し な け れ ば ならない。
×
9
柔道整復師の治療法は整復法、固定法、後療法の3段階に分けられる。
○
10
後療法は手技療法と運動療法・物理療法から構成される。
○
11
整復法は骨折や脱臼の転位を解剖学的に正常な状態に復する手技である。
×
12
柔道整復師の行う整復は非観血的でかつ無麻酔下 での手技である。
○
13
観血的整復法には徒手整復法と牽引整復法がある。
×
14
徒手整復法には牽引直圧整復法と屈曲整復法がある。
⚪︎
15
骨折は全て解剖学的整復を要する。
×
16
骨片転位のないもの、噛合したものは整復の必要性はない
⚪︎
17
乳幼児の捻転転位 した骨折 は、自家矯正 が期待 できるので、整復の必要性はない。
×
18
粉砕骨折・筋力により著しく延長転位した骨折・ 軟部組織が介在した骨折は整復が適応しない。
⚪︎
19
長骨骨折の場合、遠位骨片の長軸方向に十分な牽引を加えることで整復位が得られる
×
20
整復位は遠位骨片の位置に応じて、近位 骨片を合 わせると得られる。
×
21
牽引直圧整復法は、まず捻転転位を整復してから 行うとよい。
⚪︎
22
牽引直圧整復法では、短縮転位除去により漸次捻転位も整復される。
×
23
牽引直圧整復法では、短縮転位の整復をせずに側方転位を整復する。
×
24
屈曲整復法は、短縮転位の整復困難な横骨折に適 応される。
⚪︎
25
屈曲整復法では、整復操作を妨害している骨膜や 筋の緊張を取り除き整復を容易にする。
⚪︎
26
牽引整復法では、牽引力による筋の緊張が副子の 役割をはたす。
⚪︎
27
牽引整復法の牽引には通常、重錘または牽引装置 が用いられる
⚪︎
28
全ての脱臼は解剖学的な整復を要し、転位が残る と大きな機能障害が発生する。
×
29
脱臼ではボタン穴変形がある場合、整復が適応しない。
×
30
脱臼では軟部組織や骨片が整復路に介在している場合、整復が適応しない。
⚪︎
31
脱臼の整復位を得るための一般原則として、筋の緊張が最も重要である。
×
32
脱臼の牽引整復法は二次的な損傷を防ぐ理想的な 整復法である
⚪︎
33
RICEの基本原則で最も重要な処置は冷却である。
×
34
柔道整復の皮膚損傷への処置は医療機関へ搬送するまでの応急処置である。
⚪︎
35
擦過傷の創面の洗浄には生理食塩水や水道水を用 い、流水で行うのが良い。
⚪︎
36
刺傷は創口が小さいと深部に達し化膿する危険性 は低い
×
37
固定は骨折や脱臼などの整復位保持と再転位の防 止が目的 である。
⚪︎
38
内固定とは観血療法で骨や関節部をプレートや銅線で固定する方法である。
⚪︎
39
外固定では硬性材料や軟性材料を用い、体外から 骨や関節を固定 する。
⚪︎
40
骨折時の固定は必ず機能的肢位(良肢位・便宜肢 位)とする。
×
41
固定期間は年齢・健康状態に関わらずグルトの骨 癒合日数とする。
×
42
骨折の固定は患部を中心として上下各1関節を含 めた範囲を固定 するのが絶対 である
×
43
硬性材料の金属副子にはクラーメル副子やアルミ スプリントがある。
⚪︎
44
熱可塑性キャスト材は70~75°Cの湯により硬化 する。
×
45
厚紙副子は軟性材料に分類される
×
46
綿花には吸水性の良い布団綿(ふとんわた)と非吸水性の脱脂綿 がある
×
47
布団綿は副子綿 やギプスの下 として使用される
⚪︎
48
装具には医療用装具と更生用装具がある。
⚪︎
49
後療法の対象となる拘縮や筋萎縮は、損傷により 発生するのではなく固定に伴って発生する。
⚪︎
50
後療法は固定を除去した日から開始される。
×
51
手 技 療 法 に お い て比 較 的 弱 い 刺 激 は 沈 滞 し た 生 体 機能を鼓舞する。
⚪︎
52
軽擦法とは患者の皮膚 上を深部に向けて押しつ け、円を描きながら移動していく方法である。
×
53
振戦法はバイブレーターを用いることが多く、効 果的 な 振動 回数 は2 0 0 ~3 0 0 回 / 分で あ る。
⚪︎
54
伸長法では、腱紡錘の興奮を抑制する
×
55
手技療法は軽擦法に始まり軽擦法に終わる。
⚪︎
56
手技療法の遠隔部への応用として誘導 マッサージ がある
⚪︎
57
手技療法は創傷部、発疹部、腫瘍部にも行うこと ができる。
×
58
手技療法は妊娠中の腰腹部と生理中の腰腹部は禁 忌である
×
59
患者自身の健康部位を用いて他動的に患部を動か す運動 を自己他動運動 とい う。
⚪︎
60
等尺性収縮とは、筋の張力が発生しても関節運動 が起こらない運動をいう。
⚪︎
61
遠心性収縮とは抵抗が筋の張力より小さい場合に みられる
×
62
等速性収縮とは筋の強弱に関係なく筋収縮の速度 が全可動域を通して一定の運動をいう。
⚪︎
63
全身運動療法にはラジオ体操や柔体操がある。
⚪︎
64
物理療法で用いられる物理エネルギーには、電気、: 温熱、放射線がある
×
65
患部を温めたり冷やしたりする治療法を罨法(あんぽう)とい う。
⚪︎
66
電気療法では一般に高周波数の通電刺激が行われ る。
×
67
表在性の鎮痛に対しては、高めの低周波刺激が用 いられる。
⚪︎
68
電 気 療 法 は ペ ー ス メ ー カ ー 装 着 者 に も 行 う こ と が できる。
×
69
寒冷療法は、慢性期の患者のみに使われることが 多い。
×
70
寒冷療法の禁忌として、レイノー病がある。
×
71
換熱療法(深部加熱)には超音波療法がある
⚪︎
72
32 歳の女性。膝蓋骨不全骨折で膝関節軽度屈曲位のギプスシャーレー固定を施行した。 3週間後、膝関節の可動域訓練を開始した。翌日、「自宅に帰ってから太ももに痛みが出ました。運動を始めてから固定時にはなかった痛みが出てとても不安でした。」と答えた この訴えに対する共感的態度はどれか。
今まで感じたことのない痛みが出たのは心 配でしたね
73
初検の病歴聴取の進め方で誤 っているのはどれか。
患者の正面に座り話を聞き取る。
74
直ちに医師の診察を要するのはどれか。
徒手整復前に末梢動脈の拍動を認めなかっ た。
75
柔道整復施術の対象となるのはどれか。
遠位骨片が外旋している上腕骨骨幹部骨折
76
柔道整復師が行う開放性骨折の応急処置で 誤っているのはどれか。
露出した骨折端を直ちに創内に戻した。
77
30歳の男性。災害現場で意識なく倒れてい り出血性ショックが疑われ、足側高位の肢位をと るところを発見された。 顔面着白、冷汗、脈拍減弱を認めた。とるべき適切な体位はどれか。
b
78
活動 性 の 低い 高 齢 者 の 下 股 骨 折 に 保 存的 治療を行うとき正しいのはどれか。
可能な範囲で早期の離床を目指す。
79
評価で誤 っているのはどれか。
初期の治療計画を治療終了時まで継続する
80
初期 評価 でないのは どれか
患者が自己管理するための助言
81
施術 録 で正しいのは どれか
施術完結の日から5年間保存する。
82
柔道 復療養費の受領委任に係る施術録の取り扱いで誤っているのはどれか。
施術開始日から5年間保管する。
83
骨折の治療で 手術療法と比較して保存療法 の特徴となるのは どれか
感染の危険性は低い。
84
牽引直圧整復法で整復されにくいのはどれか
捻転転位
85
屈曲整復法の適応はどれか。
短縮転位
86
骨折の整復法で正しいのはどれか
牽引直圧法は最初に捻転位を除去する。
87
骨折の介達牽引療法で誤っているのはどれか
捻転転位の整復を目的とする
88
脱臼の施術で正しいのはどれか。
早期に整復を行う必要がある
89
重錘を用いた持続的介達牽引による脱臼の整復はどれか。
肩関節のスティムソン法
90
骨折における外固定の目的 で適切でないの はどれか。
リモデリング期の短縮
91
外固定の目的で正しいのはどれか。
患部の安静
92
関節 と良肢位の組 合せで誤 ってい るのは どれか
手関節 ーー 屈曲30度
93
骨折の固定で正しいのはどれか。
骨折部の安静を目的とする。
94
関節を長期間固定することで起こるのはどれか。
関節軟骨の栄養障害
95
スポーツ外傷に対するテーピング法の主目的はどれか
靱帯の補強
96
RICE処置でCの目的はどれか。
浮腫の抑制
97
RICE処置でEの目的はどれか。
静脈還流を促進させる
98
整復位が良肢位となるのはどれか。
上腕骨外科頸骨折
99
手技療法が可能となるのはどれか。
浮腫部
100
物理療法で正しいのはどれか
マイクロ波では衣服素材に注意する。