床梁の梁せいは、構造計算によって、建築物の使用上の支障が起こらないことを確かめる場合には、梁の有効長さの1/20程度とする。

小屋組みの横座屈や横倒れを防止するために、必要に応じて、振れ止め等の連結材を設ける。

厚さ12mmの板材を打ち付ける釘には、長さ38mmのものを使用した。

大引の継手の位置は、床心から150mm程度持ち出した位置とした。

木材を所定の方法により、縦横に組んだ格子壁を設けた軸組を、耐力壁とした。

目つぶし砂利として、再生砕石を使用した。

筋かいの端部における仕口の接合方法は、一般に筋かいの種類によって決定する。

畳敷きの床の下地として、厚さ12mmの構造用合板を使用した。

根がらみ貫－－－－床組

根太の継手位置は乱に配置した。

小幅板－－－貫.幅木

小屋組に小屋筋かいを設けると、水平方向による小屋組の変形防止に効果がある。

野地板として構造用合板等の面材を用いると、風及び地震による小屋組の変形の防止に効果がある。

出し桁－－－－腕木ひさし

建築物の外力の耐力壁として、枠組壁構法による耐力壁と木質接着複合パネルによる耐力壁を併用した。

1階外壁線より2階床を外側に張り出す場合(オーバーハング)の張出しの出を910mmとした。

接着剤張りの目地直しは、貼り付けたタイルが固定してから行った。

京呂組は、小屋梁を柱で直接支える構法である。

対束－－－和小屋

割栗石は、二層小端立とし、十分に突き固めた。

洋小屋は、一般的に和小屋に比べて、大きいはり間に適する

正角－－－－長押.広小舞

床梁の断面寸法は、主として根太の間隔に基づいて決定する。

軒どいの勾配は、1/300とした。

板ガラスをアルミサッシへ固定させるために、ガスケットを使用した。

建築物の水準点は、工事に支障のない不動の位置に2か所以上設定する。

木製建具の框と桟の仕口は、接着剤を用いたほぞ接合とした。

べた基礎は、一般に、床下全体に防湿フィルムを押えるためのコンクリートを打設して、これを基礎として用いるものである。

開口部のまぐさは、背を上端にして用いた。

やりかたは、建築物の垂直及び位置の基準を表示する仮設物である。