問題一覧
1
p71 始動装置の代表的なものの名称を答えよ。
スタータ
2
p71 スタータは,バッテリという限られた電源により,圧縮圧力や摩擦力に打ち勝ちながらクランク・シャフトを始動可能な回転数にまで駆動しなければならないので,非常に大きなトルクを発生することが要求され,かつ小型軽量であることが望まれる。 このためスタータに使われるモータには,この目的に適した( )が使用されている。
直流直巻モータ
3
p71 スタータを動力伝達機構から分類すると,モータの回転をそのまま伝える( ),減速ギヤを介してモータの回転をピニオンに伝える ( ),減速ギヤにプラネタリ・ギヤを用いた( )がある。
ピニオン摺動式, リダクション式, プラネタリ式
4
p71 従来ピニオン摺動式が主流であったが,( )を用いているリダクション式やプラネタリ式は ( )が増大され,( )化できる利点があるので,現在ではこの形式が主流になっている。
減速ギヤ, 回転力, 小型軽量
5
p71 スタータに用いられている( )は, フィールド・コイルとアーマチュア・コイルが直列に結線されている。
直流直巻型モータ
6
p73 ピニオン摺動式スタータは図のような回路になっており,モータ部,( ),動力伝達機構から構成されている。
マグネット・スイッチ部
7
p73 モータ部は,回転する(①),磁界を作る(②), (①)に電流を流す(③)などから構成されている。
アーマチュア, フィールド, ブラシ
8
p73 マグネット・スイッチ部は,(①)を摺動させ,(②)にかみ合わせる部分で,(③),(④),プランジャ及び(⑤)などで構成される。
ピニオン・ギヤ, リング・ギヤ, プルイン・コイル, ホールディング・コイル, メーン接点
9
p73 動力伝達機構は,モータの回転をエンジンに伝達する部分で,(①),(②)などで構成されている。 また,エンジンの(③)へのかみ合いや解放は, (☆1)により行われ,(☆1)は(④)を介して,(①)を押し出し,(③)に(②)をかみ合わせる。
オーバ・ランニング・クラッチ, ピニオン・ギヤ, リング・ギヤ, マグネット・スイッチ, ドライブ・レバー
10
p74 モータ部 図は何の構成か答えよ。
フィールド
11
p74 モータ部 フィールドは,図のように,(①),(②)(鉄心),(③)及び(④)から構成されている。
ヨーク, ポール・コア, ブラシ, フィールド・コイル
12
p74 モータ部 図は何の構成か答えよ。
アーマチュア
13
p74 モータ部 アーマチュアは,図のように,(①)(鉄心),(②),(③), (④)などで構成されている。
アーマチュア・コア, アーマチュア・コイル, コンミュテータ, アーマチュア・シャフト
14
p74 モータ部 ブラシ ブラシは,アーマチュアが回転するときに,( )から大電流を( )に供給するものである。
バッテリ, コンミュテータ
15
p74 動力伝達機構 スタータ・スイッチをONにすると, ( )がプランジャを吸引し,プランジャの先端に取り付けられている( )がオーバ・ランニング・クラッチ及びピニオン・ギヤを(前方or後方)←選択 に押し出し,リング・ギヤとかみ合ってエンジンを駆動する。
プルイン・コイル, ドライブ・レバー, 前方
16
p74 動力伝達機構 オーバ・ランニング・クラッチ オーバ・ランニング・クラッチは,( )の回転数が( )の回転数より高いときにはアーマチュアの回転力をピニオンを介してリング・ギヤに伝え,その逆のときにはピニオンとアーマチュアをフリーにし,アーマチュアの( )を防ぐ一種の( )である。
ピニオン, エンジン, オーバラン, ワンウェイ・クラッチ
17
p75 動力伝達機構 始動時の作動 図のように,( )の回転を受け,(①)が矢印の方向に回転すると,クラッチ・ローラはスプリングでアウタ・レース凹部とインナ・レースのすき間の狭い方へ押しつけられるので,(①)と(②)がロックされる。
アーマチュア, アウタ・レース, インナ・レース
18
p75 動力伝達機構 エンジン始動後の作用 図のように,(①)がリング・ギヤで回され,(②)の回転(エンジンの回転×( ))が(③)の回転(アーマチュアの回転)より(速くor遅く)←選択 なると,クラッチ・ローラはスプリングを圧縮する方向に移動する。したがってアウタ・レース凹部とインナ・レースにすき間が生じ,(②)の回転は(③)に伝わらなくなり,アーマチュアの( )を防ぐ。
ピニオン・ギヤ, インナ・レース, ギヤ比, アウタ・レース, 速く, オーバラン
19
p75 アイドル・ギヤを用いたリダクション式とプラネタリ・ギヤを用いたプラネタリ式の種類があるものをなんというか。
減速機構
20
p76 減速機構 図の減速機構は何式かこたえよ。
リダクション式
21
p76 減速機構 図の減速機構は何式かこたえよ。
プラネタリ式
22
p77 マグネット・スイッチ 構造は図のように(①)(吸引コイル)と(②)(保持コイル),(③),(④),(⑤)などから構成されている。
プルイン・コイル, ホールディング・コイル, リターン・スプリング, プランジャ, メーン接点
23
p77 マグネット・スイッチ プルイン・コイル プルイン・コイルは,スタータ・スイッチが (ONorOFF)←選択 になったとき,直ちに( )を吸引しメーン接点を(ONorOFF)←選択 にする。
ON, プランジャ, ON
24
p77 マグネット・スイッチ ホールディング・コイル ホールディング・コイルは,プルイン・コイルで吸引された( )をスタータ・スイッチが (ONorOFF)←選択 になるまで保持する。
プランジャ, OFF
25
p78 スタータ・スイッチON スタータ・スイッチONの時に行われる作用を選べ。
吸引作用, 保持作用
26
p79 スタータ・スイッチOFF スタータ・スイッチOFFの時に行われる作用を選べ。
戻り作用
27
二級ガソp79 始動装置 始動装置は、( )を始動するためのもので、 (①)、(スタータ・スイッチ)、配線などで構成されており、(①)には、一般に起動トルクが大きい直巻式モータの( )のものが用いられている。
エンジン, スタータ, リダクション式
28
二級ガソp79 始動装置 図のスタータの名称を答えよ。
内接式リダクション・スタータ
29
二級ガソp79 始動装置 内接(プラネタリ・ギヤ)式リダクション・スタータは、図のように減速機構に( )(遊星歯車)を使用すると共に(①)・高速モータを使用し、(①)・軽量化を図ったスタータである。
プラネタリ・ギヤ, 小型
30
二級ガソp80 減速機構 減速機構は、図のように3個の(①)、(②)及びその外周にある(③)で構成されている。
プラネタリ・ピニオン, サン・ギヤ, インターナル・ギヤ
31
二級ガソp80 減速機構 (①)には、(②)が組み付けられており、アーマチュアが回転すると、図のように(②)によりプラネタリ・ピニオンは逆方向に回転する。ところが、(③)が固定されているため、プラネタリ・ピニオンは(②)を中心に(②)と同方向に公転する。プラネタリ・ピニオンの軸は、(④)を介してプラネタリ・キャリア・シャフトにつながっているため、プラネタリ・ピニオンが公転すると、プラネタリ・キャリア・シャフトも回転する。
アーマチュア・シャフト, サン・ギヤ, インターナル・ギヤ, プラネタリ・キャリア