問題一覧
1
セルフケア理論の視点はどれか。1つ選びなさい。
自己決定
2
セルフケアの要素において、「空気・水・食物の十分な摂取」で誤っているものはどれか、1つ選びなさい。
濫用することや、呼吸する、飲む、食べるという満足な経験を楽しむこ と。
3
セルフケアの要素において、「安全を保つ能力」で誤っているものはどれか、1つ選びなさい。
身だしなみに関心を寄せることができる
4
セルフケアレベルで、正しい組み合わせはどれか。1つ選びなさい。
ケアレベルIII - 声掛け指導 - 少し手をかしてもらえばなんとかでき る。
5
患者との相互的治療関係を構築する
○
6
安全な環境を提供し、自殺を予防する
○
7
セルフケアを支援する。
○
8
自尊心の向上を改善し、自己肯定感を高める。
✖️
9
社会的相互関係の維持・獲得を支援する。
○
10
生活の再構築を支援する。
○
11
うつ病に気づくための視点において、中心的に示すものはどれか。1つ 選びなさい。
抑うつ気分
12
レクリエーション療法の原則について、 誤っているもの はどれか。1つ選びなさい。
ほかの目的のためにも行う。
13
レクリエーション療法の目的について、誤っているものを、1つ選びなさい。
生活環境の改善
14
認知行動療法で最も期待される効果はどれか。1つ選びなさい。
物事の捉え方のゆがみが修正される。
15
SSTの目的について、誤っているもの はどれか。1つ選びなさい。
地域社会で自分らしくノンアサーティブに生きていくことが、容易になる と期待される。
16
精神看護師は、対象がどのような健康状態であっても、対象の QOL の向上に向けて、その人が望む生活をその人らしく生き生きと送れるように援助することを目指している。 3つ
対象の全人的理解, 看護倫理, 治療的関係
17
精神看護師は、対象との相互作用を通して対象の生活にアプローチし、対象の「 」の向上を目指している。
QOL
18
「健康とは、単に病気がないということではなく、『 』全体が高い水準にある状態」
生活機能
19
精神看護の目的は、対象の ( ) の向上に向けて、その人が望む生活をその人らしく( )と送れるように援助すること。
QOL, 生き生き
20
精神障害者の QOL を考えるうえで欠くことのできないものに、( )の考え方がある。
ノーマライゼーション
21
精神看護における看護診断は、現在の健康状態が、日常生活にどのように影響をきたしているのかを分析し、成り行きを推測する。その際、対象の持つ( )・( )や、( )、( )が、現在の状況にどのように影響しているのかを考える。
価値, 信念, 背景因子, 個人因子
22
精神看護領域においては、看護師が看護診断から( )を立案し実施する段階では、( )な関係の段階や患者との相互作用の内容を考慮しながら、患者と( )し、( )を図るという点が強調される。
計画, 治療的, 共同, 問題解決
23
看護計画に沿った介入5つ
心理的介入, 心理・社会教育的介入, 生活活動への介入, 身体的治療への介入, 治療的環境づくり
24
ICF構成要素(生活機能)
心身機能・構造, 活動, 参加
25
ICFの構成要素(背景因子)
健康状態, 環境因子, 個人因子
26
生活機能の考え方…生活機能とは「 」の全体を示すもので、( )、( )、( )を包括するものとして、捉えられている。
人が生きること, 生命, 生活, 人生
27
人が生命、健康、安寧を維持するために自分で行う活動を何というか
セルフケア
28
精神に障害を持つ⼈や精神的問題を持つ⼈を⼀⼈の尊厳ある⼈間として理解することを何というか
対象の全人的理解
29
対象がどのような状態にあるときでも対象にとって「よいこと」を⾏うことをめざすことを何というか
看護倫理
30
看護師がケアの道具となり、患者の⾃⼰成⻑を⽬指して、病院あるいは病棟内の他の患者も含めた⼈的・物的資源を活⽤し、患者に学習の機会を提供することを何というか
治療的関係
31
専門職としての知識二つ
人間の心と行動の理解のための知識, 精神保健医療福祉に関する知識
32
看護過程を展開する技術と対⼈関係的技術。相補的に⽤いられる。看護師は患者との関係をつくりながら観察を⾏い、仮説を⽴て、患者の反応を⾒ながら判断し、次の関係へと進み、介⼊を⾏う。この過程で、看護師は患者との関係づくりと患者の精神状態のアセスメントを同時に⾏う。このことを何というか
専門職としての技術
33
セルフケアは、その⼈が属する⽂化圏や地域の習慣などの影響をうけながら、個⼈が発達段階で必要な学習を⾏い、修得していく意図的な機能である。⽣活機能の障害は看護の重要な対象となる。
生活機能はセルフケアと同語である
34
問題に対処する適応能⼒を取り戻したり、獲得したりすることをねらった⼈間関係プロセスを積極的に展開することを何というか
心理的介入
35
患者・家族が健康を求め維持していくうえでの⽣産的⽣き⽅を探るイメージや、理論・⽅法を獲得するための教育やトレーニングを個⼈または集団で⾏うことを何というか
心理・社会教育的介入
36
適切なセルフケアを⾼めていくための⽣活上の活動を⽀援する。活動は個々の発達的・知的レベル、情緒的状態、⾝体的限界によって異なる。看護師は、健康に関して、各患者の⽇々のタスクをつかむ専⾨家である。それが、活動の中に実現される⽣活の流れをつくったり、プログラム化によって⽣活そのものにリズムをつけて、⽣活の⾃⽴的テンポの回復と維持を促進することを何というか
生活活動への介入
37
患者の身体的状況により、身体的治療の処方を提供することを何というか
⾝体的治療への介⼊
38
患者や他のスタッフと協⼒し、またはそのリーダーシップをとり、環境構造を治療的なものに発展させることを何というか
治療的環境づくり
39
普遍的セルフケアの領域におけるニード ①⼗分な( ) ②⼗分な( ) ③⼗分な( )の摂取 ④( )過程と( )に関するケアの提供 ⑤( )と( )のバランスの維持 ⑥( )と( )とのつきあいのバランスの維持 ⑦( )の予防 ⑧正常でありたいという( )に応じた社会集団の中での⼈間の 機能と発達の促進
空気, 水, 食物, 排泄, 排泄物, 活動, 休息, 孤独, 人, 危険, ニード
40
発達的セルフケアにおけるニード二つ ①( )の過程を⽀え発達を促進する状態、すなわち⼈がより⾼いレベルに統合され、( )していくためのニード ②⼈間の( )を阻害する可能性のある状態に対して( )したいというもの。
生命, 成熟, 発達, ケア
41
健康が逸脱した時のセルフケア領域におけるニード ⼈が病気や損傷を受けたり、医学的な( )や( )を受けざるをえなくなった時に必要となる。( )、あるいは( )な変化が起こり、これまで⾏っていた( )の⾏動や習慣が⾏われにくくなると、⼈は( )に注意を向けるようになる。
診断, 治療, 身体的, 精神的, 日常生活, 自分
42
セルフケアを追行する人の能力 セルフケアをすることに( )を向ける セルフケアを⾏い継続するための( ) ⾝体の部分を( )できる このような⾏為を⾏うと何が起こるかを( )する このセルフケアをやっていきたいという( ) どういうセルフケアをやっていったらよいかについて( )と( )
関心, 身体的エネルギー, コントロール, 推測, 動機づけ, 意思決定, 実施
43
オレムのセルフケア能力の構成要素 セルフケアのための知識を( )し( )し( )する セルフケアを⾏う際に必要な( )や( )の⼒ セルフケアを⾃分の生活や地域の中で( )できる能⼒
獲得, 記憶, 実施, 手技, コミュニケーション, 統合
44
セルフケアを意図的な⾏動として実施に⾄るまでには⼀連の過程がある。これを何というか
意図的な行為の過程
45
セルフケアの遂行に関する要因3つ
年齢, 性別, 健康状態
46
なぜ看護が必要となるかのべたものを何というか。 すなわち、個⼈が何らかの理由でセルフケアができなくなったたに、セルフケアがスタートする。セルフケアの必要性を認識し、そのためどのような⾏動を⾏うべきかを判断し、実⾏に移すが、この際にセルフケアの不⾜が⽣じたために看護が必要となる。
セルフケア不足の理論
47
援助は患者−看護師関係を通して⾏われる。この関係はお互いの役割を持ち、お互いの相互作⽤を通して、技術を提供する。何と呼ばれているか、3つ答えよ
社会的関係, 相互作用的関係, 技術的関係
48
相互作用的関係に影響する要因2つ
覚醒レベル, 注意力
49
セルフケア上の問題を明確化するものの種類2つ
情報の収集, アセスメント
50
セルフケアに関する看護上の問題を明確化 どのようなセルフケア上の( )があるのか、何が( )すればよいのかに焦点をあてる。これまでの生活と今後の生活を本人の希望と家族の期待という側面から考え、どのようなセルフケア能力-知識、技能、意思決定、動機付け、推測、エネルギーなど―の獲得が必要なのかを検討することになる。患者にとっての( )目標、( )目標が設定され、( )計画が展開される。
問題, 回復, 長期, 短期, 看護ケア
51
オレム理論をもちいて看護過程を展開する場合の注意点 (1)( )において、問題の明確化を行う際に、これまでの過去の生活と今後の生活を考えた上での( )の問題になる。 (2)( )する際の情報の収集においては、セルフケアの遂行に影響する( )に関してデータ収集する。 (3)次に、セルフケア上の( )を明確にする。そして長期、短期目標をたてる。 (4)看護計画を実施していく際には、患者-看護師間、家族-看護師間の( )が必要となる。
看護過程, セルフケア, アセスメント, 要因, 問題点, 信頼関係
52
オレム看護論の修正 アンダーウッドは、オレムの一般看護理論の中でもセルフケア欠 如の理論が精神科看護の焦点化に役立つとしてセルフケア欠如の 理論を修正し、( )と名付けられた。 看護は患者の( )および( )に働きかけるこ とが目標。
オレムーアンダーウッドモデル, 自己決定能力, セルフケア行動
53
精神障害者の自己決定能力およびセルフケア行動に影響を与える因子には、( )、( )、社会・文化的オリエンテーション、ソーシャルサポートシステム、ライフスタイル、精神状態を含む健康状態診断があり、これらは、( )と呼ばれ、患者を理解する手がかりにもなる。
年齢, 性別, 基本的条件づけの要因
54
アンダーウッドは、精神障害を理解するために( )モデルを用いて、精神疾患は( )、( )、( )な要因が相互作用して発症すると考えている。
ストレス脆弱性, 生物学的, 心理学的, 社会的
55
精神状態の査定、精神の健康度の把握、精神症状の評価 精神症状の評価は、( )と診断に伴う( )の動きによって評価していく。精神状態の査定はオレム・アンダーウッドモデルでは大変重要な側面である。精神状態の査定をそれぞれの項目で行うことによって、現在どの程度( )を進めて行けばいいのかが明らかになる。
精神状態, 症状, 看護ケア
56
オレム・アンダーウッドモデルを用いた看護過程を展開するにあたっての基礎的項目四つ
情報収集, アセスメント, 問題の明確化, 看護計画及び実施、評価
57
陽性症状(現実にないものがあるように感じる)←薬物 3つ
幻聴, 妄想, 幻覚
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陰性症状(本来あるべき精神機能が低下している状態)←リハビリ3つ
感情平板化, 無為, 無力
59
認知障害二つ
注意機能障害, 実行機能障害
60
セルフケア要素 ・内的、外的な因⼦による要求量への影響を調整し、正常な機能を保つのに必要な量を摂取すること。 ・解剖学的構造と⽣理学的プロセスの統合性を維持すること。 ・濫⽤することなく、呼吸する、飲む、⾷べるという満⾜な経験を楽しむこと。
空気・水・食物の十分な摂取
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セルフケア要素 • 希死念慮や抑うつ感、精神症状によって⽣じる⾃傷⾏為の危険性 • 他者に対する暴⾔や暴⼒ • 器物破損や放⽕の可能性 • 離院の可能性 • 拒薬など、治療へのモチベーション • 病識、病感の程度
安全を保つ能力
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うつ病看護の原則 • 1 患者との( )関係を構築する • 2 安全な( )を提供し、( )を予防する • 3 ( )を⽀援する。 • 4 ( )の低下を改善し、( )を⾼める。 • 5 ( )の維持・獲得を⽀援する。 • 6 ⽣活の( )を⽀援する。
相互的治療, 環境, 自殺, セルフケア, 自尊心, 自己肯定感, 社会的相互関係, 再構築
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心理療法における心理劇(サイコドラマ)から、発展・応用されたもの。現在、自己開発のグループや企業研修、教育現場で取り上げられるようになった。これを何というか
役割演技
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心理劇の特性 心理劇は、精神科医師 モレノ Moreno,J.L.が考案した、ドラマの形式を用いた集団心理療法である。「 」を重視する。つまり、演じられている、この世界、ここにおいて生ずる( )(葛藤や危機)に焦点を当てるものである。
今、ここで, 感情
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ドラマ的状況(葛藤や危機など)に遭遇した時に、その人の内面に突然生じる葛藤や危機を克服させる力、さまざまの状況に即応して、適切な行為を遂行する力に着目する。
自発性の原理
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役割を演ずることで、平常の場面では経験できないことを、心理劇の中で経験することができる。また、役割を交換 role change することで、他人の目で自分を見ることができ、自分でも気がつかなかった自分の姿を発見する。そこから、洞察やカタルシスが生ずる。
役割の原理
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ロールプレイの構成要素三つ
進行役, 演者, 観察者
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ロールプレイの構成要素枠組み3つ
看護場面、状況設定, 時間, 場所