問題一覧
1
設備のロスの種類(6つ)
故障ロス, 段取り調整ロス, チョコ停ロス, 速度ロス, 不良、手直しロス, 立上り、歩留ロス
2
故障ロスとは
設備の本来機能を阻害して、生産性を低下させるロス
3
故障ロスのぶんるい
機能停止型故障, 機能低下型故障
4
機能停止型故障とは
設備の全機能が停止するタイプの故障。突発型の故障
5
機能低下型故障とは
設備の部分的な機能低下。全機能の停止には繋がらないが、速度低下や歩留り低下などのロスを起こす
6
段取り調整ロスとは、
切り替え時間に伴うロス。
7
チョコ停
一時的なトラブルのために設備が停止したり、空運転している状態。
8
立上り、歩留ロス
立上りロスは、生産開始から安定するまでの間に発生するロス。
9
予防保全とはなにか
故障が発生する前に対応しようとする保全活動
10
予防保全の分類は
定期保全, 予知保全
11
定期保全とは何ですか?
適正周期を定め、期にしたがって修理·取り替えなどを行う保全です。
12
定期保全はどのようなものに適用されますか?
周期が設定しやすく、バラツキが少ないものに適用されます。また、点検せず定期交換した方がメリットがあるものにも向いている。
13
定期保全は何種類に分けられるか?
2つに分けられる。
14
時間基準保全とは何か?
設備の劣化に最も比例するパラメータで、周期まで使用したら無条件で修理を行う方法。
15
オーバーホール型保全とは何か?
設備を定期的に分解または点検し、不具合のある部品を取り替える方法。
16
予知保全とは何ですか?
予知保全とは、設備の劣化状態を監視しながら、異常が現れた時点で修理を行う保全である。
17
状態基準保全とは何ですか?
状態基準保全(CBM:Condition Based Maintenance)は、劣化状態を見ながら修理時期を決めた方がメリットのあるもの、劣化傾向が一定でなく周期が定まらないもの、実績が少なく周期が決まらないものに適用される保全方法である。
18
状態基準保全ではどのような方法が適用されますか?
状態基準保全では、設備の劣化状態を各測定データとその解析によってオンラインで把握し、数値など予め定めた劣化基準に達した場合に修理を行う。
19
故障をさせない保全活動とは何ですか?
故障の再発が多い設備の寿命延長や修理時間短縮、あるいは保全費用を低減するための活動
20
改良保全とは何ですか?
現存設備に対して実施する活動
21
故障してから修理を行うことをなんというか
事後保全(BM:Break down Maintenanc)
22
IPSとはなにか
Ideal Production System 理想目標管理システムのこと
23
改良保全の適用対象はどのような設備ですか?
寿命が短く、故障頻度が多い設備、故障時の修理費が大きい設備、修理時間が長く他に与える影響が大きい設備、劣化傾向のバラツキが大きい設備、点検・検査がしにくい設備
24
IPSの内容は
ある代表製品群を対象に技術的な判断から究極的なCR目標を設定し、その実現に向けて全部門一丸となって革新する方法
25
保全予防活動とは何ですか?
将来的に導入する設備の信頼性や保全性を高めるための活動
26
保全予防活動の目的は何ですか?
故障がなく、保全のしやすい設備を導入すること
27
IPSの考え方は
理想、理念からの、右からの発想
28
IPSの特徴は
理想から展開する目標設定, 理想と直結するコスト把握法, 標準化された活動管理の仕組み
29
経営戦略コストの設定
経営戦略コスト=戦略売価-利益目標