問題一覧
1
◎胆嚢癌・胆管癌 胆嚢壁の部分的肥厚が認められることが多い
○
2
◎慢性膵炎 症状は代償期と非代償期に分かれ、 代償期は慢性的な(1)痛と(2)痛が(3)や(4)の摂取により誘発されやすい
上腹部, 背部, アルコール, 脂肪
3
◎急性肝炎 B型肝炎 再活性化はしない
×
4
◎胆石症 胆汁中の(1)や(2)、(3)が胆嚢内で析出されたものを胆石といい、胆石が総胆管内に存在する場合は総胆管結石という。
コレステロール, ビリルビン, カルシウム
5
◎膵癌 膵体部癌では進行するまで無症状のことが多い
○
6
急性膵炎で誤っているのはどれか
血清アミラーゼ値が下降する
7
急性膵炎で最も多いのはどれか
アルコール性膵炎
8
C型肝炎で誤っているのはどれか
食欲不振はない
9
膵管上皮由来の膵癌で見られないのはどれか
低血糖
10
◎急性肝炎 B型肝炎 1%以下で劇症化が見られる→予後不良
○
11
◎胆嚢癌・胆管癌 クールポアジェ徴候(無痛性胆嚢腫大)が陽性なのはどれか
乳頭部癌
12
非代償性肝硬変で見られる血液検査初見はどれか
血小板減少
13
◎胆石症 胆嚢結石のうち、症状が全くないものが50%を占める
○
14
◎膵癌 発生部位は(膵頭部癌・膵体部癌・膵尾部癌)が最多である。 合併症として(2)などが見られる
膵頭部癌, 糖尿病
15
◎アルコール性肝障害 長期間((1)年以上)、大量に(1日(2)合以上)アルコールを食べ飲むと起こり、女性ではこの半量でも起こるとされる
5, 3
16
◎肝癌 肝癌に特徴的な症状はない
○
17
C型肝炎ウイルスに合併する悪性腫瘍で上昇する腫瘍マーカーはどれか
AFP
18
◎原発性胆汁性胆管炎 症状を認めないものの方が少ない
×
19
◎肝硬変 肝不全に対する予防と治療について誤っているのはどれか
ステロイドホルモンを投与する
20
◎急性胆管炎 シャルコーの三徴候の(1)、(2)、(3)に加え、(4)と(5)を加えるとレイノルズの五徴候になる
発熱, 黄疸, 右季肋部痛, ショック, 意識障害
21
◎膵癌 膵臓原発の悪性腫瘍で、(1)に発生するものが多く、大部分が(2)癌である
膵管上皮, 腺
22
発癌メカニズムは明らかではない
○
23
◎急性膵炎 出血斑は(1)周囲(カレン徴候)、(2)周囲(グレイターナー徴候)に見られることがあら
臍, 側腹部
24
軽度呼吸困難で来院、腹部膨隆と女性化乳房が見られ、上部消化管内視鏡検査で食道・胃静脈癌を認める。血液検査で血小板と白血球に減少が認められ、C型肝炎ウイルス陽性であった この疾患に合併する悪性腫瘍の早期発見に有用な腫瘍マーカーはどれか
AFP
25
◎脂肪肝 肝硬変や肝細胞癌へ進行する可能性のあるのはどれか
NASH
26
◎肝硬変 予後は不良である
○
27
◎胆嚢癌・胆管癌 クールポアジェ徴候(無痛性胆嚢腫大)が陽性にならないのはどれか
早期胆嚢癌
28
軽度呼吸困難で来院、腹部膨隆と女性化乳房が見られ、上部消化管内視鏡検査で食道・胃静脈癌を認める。血液検査で血小板と白血球に減少が認められ、C型肝炎ウイルス陽性であった この疾患で血小板減少をきたす原因とな?病変臓器はどれか
脾臓
29
◎胆石症 (1)はまず行うべき診断法である
腹部超音波検査
30
◎慢性肝炎 C型急性肝炎の(1)〜(2)%が慢性化する
60, 70
31
◎急性肝炎 B型肝炎 小児発症の場合、多くは一過性に経過し、キャリア化は稀である
×
32
◎慢性膵炎 代償期の症状の痛みが消失すると非代償期となり、消化吸収不良による(1)、下痢や、(2)症状などを見られる
脂肪便, 糖尿病
33
◎胆石症 胆石の嵌頓あるいは不明の原因により胆汁に(1)が感染し、胆嚢に炎症を起こしたものを胆嚢炎、胆管に炎症を起こしたものを胆管炎という
細菌
34
◎肝癌 肝癌には原発性肝癌と転移性肝癌があり、(1)の方が頻度が高い
転移性肝癌
35
◎膵癌 消化管癌の中で最も予後不良である
○
36
◎急性肝炎 C型肝炎 肝機能検査はA・B型と同じであるが、どの検査値も比較的高値をしめすことがおおい
×
37
発熱, 褐色尿, ビリルビン
38
B型肝炎について正しいのはどれか
垂直感染が見られる
39
◎肝硬変 肝硬変の重症度の分類として(1)の分類が用いられる
チャイルドピュー
40
◎急性肝炎 A型肝炎 肝機能検査では、(1)が低下し、(2)時間は延長、(3)が高値となる
アルブミン, プロトロンビン, LDH
41
◎肝癌 肝癌は治療の進歩により予後が改善しつつあり、再発も少ない
×
42
◎肝癌 腫瘍マーカーは(1)(α-フェトプロテイン)または(2)の測定を2〜3ヶ月に一回行う
AFP, PIVKA-Ⅱ
43
◎慢性肝炎 身体所見で、(1)、(2)を、増悪期には(3)を認めることがある
手掌紅斑, クモ状血管拡張, 黄疸
44
◎脂肪肝 脂肪肝は ①アルコール性と、 ②(1)(非アルコール性脂肪性肝疾患)とに分類される。(1)はさらに ③(2)(非アルコール性脂肪肝)とその重症例である ④(3)(非アルコール性脂肪肝炎)からなる
NAFLD, NAFL, NASH
45
◎胆嚢ポリープ (1)が多い 直径(2)センチを超えると悪性化リスクが高く、初期胆嚢癌との鑑別が困難なので原則として手術する
コレステロールポリープ, 1
46
A型肝炎について誤っているのはどれか
劇症化しやすい
47
◎慢性肝炎 免疫力低下時期に感染したHBVキャリアの大部分は無症状で過ごす
○
48
◎原発性胆汁性胆管炎 (1)以降の(男性・女性)に好発する自己免疫現象が著名な肝障害であり、(3)や(4)などの自己免疫疾患を合併することが多い
中年, 女性, 関節リウマチ, シェーグレン症候群
49
◎肝硬変 吐血の予兆として大量の下血が先行することもある
×
50
◎急性胆嚢炎 進行すると胆嚢周囲に炎症が起こり、(1)や(2)が見られる
筋性防御, 反跳痛
51
◎急性肝炎 C型肝炎 症状はA・B型と比べて軽微で、自覚症状に乏しい
○
52
膵臓癌で誤っているのはどれか
血清アミラーゼ値が低下する
53
◎急性膵炎 血清および尿中の(1)、(2)、(3)が上昇する
アミラーゼ, リパーゼ, エステラーゼ1
54
夕食に天ぷらを摂取後、悪心嘔吐、右季肋部痛が出現し、救急外来を受信した。血液検査で白血球数19500/μl、CRP高値、赤沈亢進を認めた 本患者で予測される所見はどれか
触診で筋性防御が見られる
55
◎膵癌 腫瘍マーカーとして(1)がよく知られている
CA19-9
56
◎アルコール性肝障害 (1)では右季肋部痛、発熱、黄疸が見られることがある
アルコール性肝炎
57
大酒家である。軽度の意識障害で受信した。眼球の黄染、胸部のクモ状血管拡張と著名な腹水が見られた。また、上肢の不規則な運動が認められた 本症例で見られる上肢の初見はどれか
振せん
58
◎アルコール性肝障害 肝硬変の原因として非B・C型の半数以上がアルコール性である
○
59
◎慢性肝炎 臨床的に(1)ヶ月以上にわたって肝機能検査値の異常が持続している状態で、組織学的に門脈域を中心とした肝の持続的な炎症をいう
6
60
◎肝硬変 原因は肝炎ウイルスが成因の70%以上を占め、(1)型(20%)<(2)型(50%)である。 また、アルコール過飲や高度の脂肪肝が原因となるのもある
B, C
61
◎膵癌 症状は持続性の上腹部痛や背部痛で、仰臥位で増強し座位前屈位で軽減する。 進行すると(1)、(2)、(3)、(4)が出現する
下痢, 体重減少, 黄疸, 褐色尿
62
◎脂肪肝 最も頻度の高い肝疾患である
○
63
◎急性肝炎 B型肝炎 成人になってから感染した場合、発症数ヶ月までに治癒することが多い
○
64
脂肪肝に関係ないのはどれか
胆嚢ポリープ
65
◎急性膵炎 MRIやCTなどの画像検査では膵臓の(腫大・縮小)を認められ、重症例では低(2)血症が見られる
腫大, カルシウム
66
◎胆石症 総胆管結石では、(1)の他に黄疸、褐色尿、灰白色便が見られることが多く、(2)を引き起こす
不定愁訴, 急性胆管炎
67
◎急性肝炎 C型肝炎 成人初感染は慢性化しない
×
68
◎胆石症 ビリルビン結石は(1)や胆道の(2)の感染が関与するとかんがえられる
溶血, 細菌
69
◎急性肝炎 B型肝炎 感染経路は(1)・(2)・(3)感染の3通りである
血液, 性行為, 垂直
70
◎急性肝炎 A型肝炎 潜伏期は2〜6週で、(1)、(2)、(3)などの前駆症状が2〜3日続く
全身倦怠感, 食欲不振, 感冒様症状
71
◎胆嚢癌・胆管癌 MRIでは胆嚢ポリープとの鑑別が困難な場合が多い
○
72
◎肝炎 治療は、B型なら(1)、C型なら(2)
抗HB免疫グロブリン, インターフェルン
73
(1)は残存した肝細胞の働きによって強く症状が現れていない時期
代償期
74
◎肝癌 (男性・女性)に多い
男性
75
全身倦怠感を主訴に来院した。視診上黄疸を認め、ウイルスマーカーではIgM-HA抗体陽性、HBs抗原陰性、HCV-RNA陰性であった 本疾患で正しいのはどれか
発熱を前駆症状として発症する
76
◎肝硬変 あらゆる慢性進行性肝疾患の終末像であり、一般的に(可逆的・非可逆的)な経過を呈し、最終的には(2)に至る
非可逆的, 肝不全
77
◎脂肪肝 NAFLDは(1)、(2)、(3)との関連が強く、(4)の危険因子と考えられる
肥満, 糖尿病, 脂質異常症, 動脈硬化
78
ウイルス性肝炎で正しいのはどれか
B型はDNAウイルスによる
79
◎原発性胆汁性胆管炎 症状がある場合は、早期に(1)、(2)を認めるものもある。
瘙痒感, 黄疸
80
◎肝硬変 病理学的には、高度の繊維化に伴う(1)や(2)のびまん性の出現を特徴とし、肝臓は硬く小さくなる。
偽小葉, 再生結節
81
◎胆石症 胆石が(1)に嵌頓すると胆嚢内圧が亢進して心窩部から(2)に強い痛みが発生し、しばしば(3)に放散する
胆嚢頚部, 右季肋部, 右肩
82
◎急性肝炎 A型肝炎は基本的に終生免疫を獲得し、再度罹患することは滅多にない
○
83
膵癌について正しいのはどれか
CA19-9は診断的価値が高い
84
◎肝硬変 門脈圧亢進症状として、(1)(腹壁皮下静脈怒張)や、(2)・(3)静脈瘤が見られる。 また、(4)により脾機能が亢進し汎血球が減少する。
メデューサの頭, 食道, 胃, 脾腫
85
◎慢性肝炎 我が国では、80%は(1)型肝炎、17%が(2)型肝炎
C, B
86
◎慢性膵炎 男性は(1)によるものが多く、女性は(2)によるものが多い
アルコール, 原因不明
87
疾患と検査との組み合わせで誤っているのはどれか
急性膵炎ー内視鏡検査
88
◎胆石症 胆石は無症状で偶然発見されることが多い
○
89
◎慢性膵炎 初期は外分泌障害による(1)障害、末期は内分泌障害による二次性の(2)を発症する
消化吸収, 糖尿病
90
◎胆嚢癌・胆管癌 総胆管は早期に閉塞性黄疸が出現するため、早期発見しやすい
×
91
◎急性肝炎 A型肝炎は慢性化がすることがある
×
92
◎胆石症 化膿性胆管炎ではしばしば(1)症状を示す
ショック
93
最も治りやすい肝炎はどれか
A型肝炎
94
◎肝癌 非B・C肝癌として(1)(非アルコール性脂肪肝炎)があり、(1)からの発癌が増加傾向である
NASH
95
◎胆嚢癌・胆管癌 腫瘍マーカーは(1)や(2)が上昇する
CA19-9, CEA
96
◎慢性膵炎 超音波検査やCT検査などの画像検査では(1)が見られたり、(2)の不整拡張を認める
膵石, 膵管
97
◎急性膵炎 (1)痛、(2)痛が持続性で耐え難いほどの痛みがあり、痛みは(3)で増強し、座位の(4)で軽快する
上腹部, 背部, 仰臥位, 前屈
98
◎胆嚢癌・胆管癌 胆嚢癌は初期症状はない
○
99
大酒家である。軽度の意識障害で受信した。眼球の黄染、胸部のクモ状血管拡張と著名な腹水が見られた。また、上肢の不規則な運動が認められた 本疾患でよく見られる合併症はどれか
食道静脈瘤
100
代償期になると、(1)、(2)、(3)を認める。
クモ状血管拡張, 手掌紅斑, 女性化乳房