問題一覧
1
メラニンは、メラノソーム内で()から産生される。
チロシン
2
海面状態を形成する疾患は()である。
湿疹
3
隔壁性脂肪織炎をきたす疾患は、()である。
結節性紅斑
4
parallel ridge patternは()、furrowは()にみられる。
悪性黒色腫, 良性色素母斑
5
荷重のかかり方によって角層が斜めになったことを反映したのが、()である。
fibrillar pattern(繊維化パターン)
6
()の外用薬は乾癬に用いられる。
活性型ビタミンD3
7
紫外線療法の適応としては、乾癬と()がある。
白斑
8
アレルギー性皮膚炎では、()が主役を演ずる。
Th1細胞
9
アトピー発症因子には、()がある
フィラグリン
10
アトピーの合併症には()や網膜剥離がある
白内障
11
()から全身に広がる散財性の病変は、自家感作性皮膚炎
貨幣状湿疹
12
慢性湿疹は多形慢性湿疹と()痒疹がある
結節性
13
MDSに合併し、関節痛や発熱を伴うものを、()という
Sweet病
14
腫瘍性紅皮症は()など血液疾患が原因
悪性リンパ腫
15
薬剤性過敏症候群は()などウイルス活性化が関与する
HHV6
16
慢性GVHD皮疹は、多型皮膚萎縮や()を伴う
扁平苔癬様皮疹
17
()は真皮〜皮下組織に動脈炎をみる
結節性多発動脈炎
18
びまん皮膚硬化型強皮症は()抗体陽性であることが多い
トポイソメラーゼI
19
限局皮膚硬化強皮症は()抗体陽性
セントロメア
20
()は弛張熱、関節痛、サーモンピンク(淡紅色斑)を特徴とし、皮疹は発熱とともに出現。
成人Still病
21
若年性関節痛は()歳以下にみられる()週間以上持続するもの。
16, 6
22
IgG4関連疾患のうち、涙腺に浸潤するものは()。
Mikulicz病
23
種痘様症候群と蚊刺症候群は()ウイルスが関連すると予後不良
EB
24
放射線皮膚炎から発生する悪性腫瘍で最も頻度の高いのは、()
有棘細胞癌
25
天疱瘡による表皮内水疱は表皮内で()、水疱性類天疱瘡によるものは表皮下で()
弛緩性, 緊満性
26
ラミニン332および17型コラーゲンは()の構成分子であり、接合部型表皮水疱症の原因となる。
基底板
27
ライター症候群の3徴候は、()
関節痛、結膜炎、尿道炎
28
掌蹠に限局した角化を乳児期にみとめるものは、()型掌蹠角化症という
ウンナ・トースト
29
乾癬などで外部刺激などにより皮疹が新生する現象を()という。
Koebner
30
尋常性乾癬で角層内にみられる好中球の塊を()微小膿瘍という。
マンロー(Munro)
31
扁平苔癬に特徴的な病理変化は()浸潤
帯状リンパ球
32
ジベルばら色粃糠疹にみられる類円形の淡紅色局面のことを、()という
ヘラルドパッチ
33
長時間の刺激により角層が限局して増殖肥厚したものを()
胼胝
34
急性GVHDの症状として、()や丘疹がある
浮腫性紅斑
35
()はメラノサイトやメラニンに対する自己免疫などにより、後天的にメラノサイトが減少することが原因とされている。
尋常性白斑
36
()では舌や歯肉、口腔粘膜などに色素斑がみられる。
Addison病
37
()では女性ホルモンや紫外線、物理的刺激などが関連する。
肝斑
38
()は光過敏性の皮膚炎、下痢、認知症を3徴とする
ペラグラ
39
亜鉛欠乏症は皮膚炎、()、下痢を3徴とする
脱毛
40
全身性アミロイドーシスでは眼瞼周囲の()が特徴である
紫斑
41
()の約半数で高コレステロール血症を伴う。
眼瞼黄色腫
42
()拘縮は両手掌、特に尺側に生じる策上硬結で、糖尿病で生じやすい
デュブイドラン
43
メンケス病では皮膚の色素減少と()がみられる
捻転毛
44
()欠乏は長時間の経中心静脈栄養や新生児にみられる
ビオチン
45
()ではチロシンが減少する結果、皮膚色素の減弱、毛髪の褐色化、精神遅滞を認める
フェニルケトン尿症
46
()では真皮結合織のうち、コラーゲンの異常がみられる
エーラス・ダンロス症候群
47
全身に汎発する()では、糖尿病合併の可能性が高い
環状肉芽腫
48
()は早期老化をきたす代表的な疾患であり、思春期以降に全身組織の老化をみとめる
ウェルナー症候群
49
毛包の皮膚表面開口部が閉塞した非炎症性の変化を()という
面皰
50
()では、真皮に異所性メラノサイトーシスがみられる
太田母斑
51
オスラー病は、血管新生に関与する()関連遺伝子の変異により、全身の動静脈吻合部において血管拡張を生じる、常染色体顕性疾患
TGF-β
52
遺伝性出血性毛細血管拡張症の初発症状として、()がある
反復性鼻出血
53
顔面の血管線維腫の治療薬として、()がある。
mTOR阻害薬
54
()はNEMO遺伝子変異により発症、X連鎖優勢、女子に多い。出生時の紅斑、水疱から丘疹、色素沈着、消褪
色素失調症
55
脂漏性角化症が増え、内臓悪性腫瘍を疑うデルマドロームとされているのが、()である
レーザー・トレラー徴候
56
血管腫内で血小板を消費し、出血を伴うのは、()である
カサバッハ・メリット症候群
57
外傷などが原因で生じる()は、妊婦に好発する。無色素性の悪性黒色腫と鑑別
化膿性肉芽腫
58
()は指の爪甲下に好発する痛みの強い良性腫瘍
グロムス腫瘍
59
日光角化症では基底層に異常がみられ、表皮の下端が蕾状に増殖する()をみる
budding
60
亀頭部のボーエン病を()とよぶ
ケーラー紅色肥厚症
61
()は蛸様光沢を呈する黒色結節が辺縁をふちどり、中央が潰瘍、もしくは瘢痕化する
基底細胞癌
62
菌状息肉症は紅斑期、局面期、腫瘍期の3区分で、()年の経過をたどる
10
63
()を見る悪性皮膚リンパ腫は、菌状息肉症
ポートリエ微小膿瘍
64
()は紅皮症、表在リンパ節膨隆、末梢血中の異常リンパ球出現の3徴をみる
セザリー症候群
65
尋常性疣贅は点状出血に注目することで、()との鑑別が可能である
鶏眼
66
カポジ肉腫には()が関与
HHV-8
67
伝染性単核球症の粘膜症状として、()の点状出血がある
軟口蓋
68
皮下組織の深在性細菌感染症は()という
蜂窩織炎
69
水疱性()は黄色ブドウ球菌の表皮剥奪毒素により生じる
伝染性膿痂疹
70
白癬菌の培養に用いられる培地のひとつに()寒天培地がある
サブロー
71
頭部の深在性白癬を()という
ケルスス禿そう
72
カンジダ性指趾間びらん症は第()指間が好発部位
3
73
()では鼻尖部など急速な壊疽を認める
皮膚ムコール症
74
()は最も多い真性皮膚結核
皮膚腺病
75
()は結核菌が証明されるので、真性皮膚結核である
尋常性狼そう
76
()はらい菌を病原体とし、皮膚、末梢神経を好んで冒す
ハンセン病
77
幼虫が皮内に移動し、爬行性の皮疹が出るものを、()という
クリーピング病
78
外用剤の吸収を高めるために()が行われる
ODT
79
頭頸部にみられる苔癬化の著明な慢性湿疹を()苔癬という
慢性単純性(Vidal)
80
()は立ち仕事をする人や肥満女性に多い
うっ滞性皮膚炎
81
多形紅斑の原因に()がある
単純ヘルペス
82
()紅皮症は紅皮症の約半数を占め、痒みが激しく、表在リンパ節腫脹を伴う
湿疹性
83
()の一部は、扁桃炎や齲歯、内臓悪性腫瘍を伴う
遠心性環状紅斑
84
ベーチェット病に用いられる()は白血球の遊走を抑制する
コルヒチン
85
単純性紫斑は()に好発する、境界やや不明瞭な浸潤を触れない点状出血である
下肢
86
()は微小血管障害や動脈硬化を背景として、足趾や手指、足底に生じる。
糖尿病性壊疽
87
混合性結合組織では、しばしば()抗体が陽性
U1-RNP
88
関節リウマチではリウマトイド結節と血管炎に伴う()が特徴的である
下腿潰瘍
89
薬剤性光線過敏症の原因として多いのは()系、()系である
テトラサイクリン, ニューキノロン
90
デスモグレイン1抗体による()では、粘膜病変はみられず表皮に棘融解が現れる
落葉状天疱瘡
91
尋常性魚鱗癬の患者は()を合併することが多い
アトピー性皮膚炎
92
掌蹠角化症では角化のみならず、()をみる
多汗
93
小さくて細かい鱗屑がある状態を()という
粃糠
94
ツツガムシ病は、()を3徴とする
発熱、刺し口、発疹
95
ノカルジア症はnocardia asteroidが原因で起こる、()である
日和見感染症
96
()は皮疹、黄疸、下痢を3徴とする
急性GVHD
97
先天性ムコ多糖代謝異常症にみられる特異な顔貌を、()という
ガーゴイル顔貌
98
晩発性皮膚()症は、C型肝炎、アルコール、血液透析が原因
ポルフィリン
99
()は鉄欠乏性貧血、甲状腺疾患、扁平苔癬でみられる
匙状爪