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文書情報管理士
  • 白石鈴太郎(Shiraishi)

  • 問題数 86 • 1/11/2024

    問題一覧

  • 1

    コーポレートガバナンス(内部統制)に必要な4つの項目

    業務有効性及び効率性, 財務報告の信頼性, 業務活動に関わる法令等の遵守, 資産の保全

  • 2

    アナログ/デジタル変換 ・スキャナーは、画像を小さなマス目を単位として読み取る。この細分化を●●化という。 ・連続したアナログ値を一定間隔の時間で、その大きさを読み取る。これを●●化といい、得られた値を●●値という。

    標本

  • 3

    コンプライアンス(法令等遵守)は、単に法律の遵守だけでは不十分であり、広い意味での規制環境ととらえるべきであり、 以下のものが含まれる

    法律、条例、判例、規則など、, 行政指導, 実施標準(ISO9001、ISO14001、OHASAS18001、HACCP など), 自主規定(社内規則、行動指針、倫理規定など)

  • 4

    事業運営に影響を与えたり、情報セキュリティを脅かしたりする現象を●●という。

    セキュリティインシデント

  • 5

    「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」経営者が認識すべき「3原則」

    経営者は、IT 活用を推進する中で、サイバーセキュリティリスクを認識し、リーダーシップによって対策を進めることが必要。, 自社は勿論のこと系列企業やサプラッチェーンのビジネスパートナー、ITシステム管理の委託先を含めたセキュリティ対策が必要。, 平時及び緊急時のいずれにおいても、サイバーセキュリティリスクや対策、対応に係る情報の開示など、関係者との適切なコミュニケーションが必要。

  • 6

    企業や組織における情報セキュリティとは企業や組織の情報資産を●●、●●、●●に関する脅威から保護することである。

    機密性, 完全性, 可用性

  • 7

    情報セキュリティマネジメントを実施するには、まず、計画段階として情報セキュリティポリシーを策定する。 情報セキュリティポリシーは●●、●●、●●、の3つの階層で構成する。

    基本方針, 対策基準, 実施手順

  • 8

    情報セキュリティ対策の実施プロセス

    策定の初期段階として、組織として情報セキュリティ対策 と方針と規則を決める。 , 全ての社員や職員に情報セキュリティに関する教育を行い、これに沿った行動ができるよう、意識の向上を促すことが重要である。 , 実施プロセスのPDCAサイクルは定期的に繰り返すことが重要である。 , ISMS認証制度があるがセキュリティりすくが次々現れるので、ISMSだけに頼りすぎないこと。

  • 9

    情報漏洩対策として 「秘密情報の保護ハンドブック」 (経済産業省、平成28年2月) 情報漏洩対策として「5つの対策の目的」

    接近の制御, 持出しの困難化, 視認性の確保, 秘密情報に対する視認性向上, 信頼関係の維持・向上等

  • 10

    企業の業務活動を開示する目的で、活動内容を説明する責任のことをなんという。

    アカウンタビリティ

  • 11

    企業の経営層で決定した方針などをいかに守るように管理・運営していくか

    内部統制

  • 12

    企業経営の仕組みなどを、株主をはじめとしたステークホルダーによって、企業を監視し、統制できる仕組みを何という

    コーポレートガバナンス

  • 13

    コーポレートガバナンスコードにおいて コンプライ・オア・エクスプレインが求められる コンプライ・オア・エクスプレインとは何か。

    原則を実施するか、実施しない場合には、その理由を説明するか」とされており、原則はすべて実施することを求められているわけではない。個別事情に照らし実施することが適切でないと判断することもできる。ただし、実施しない理由を求められる。

  • 14

    電子著名について適切なものを選択せよ

    電子署名は電子データに対し、紙文書での押印や署名の役割を持つもので、偽造、改ざん防止のために用いられる。, なりすまし又は署名者が否認することを防止するために、特定認証業務の認定を取得した認証局から発行する証明書がある。, 電子署名の付与時刻はパソコンの時刻をそのまま使うことは、時刻の確定や証明には適さない。, 信頼できる認証局から発行された電子証明書により、作成後に改ざんされていないかが把保できる。, 電子署名は、その電子証明書が失効していないことを事前に確認の上、電子署名の付与を行う必要がある。, 認証局が発行を行う電子証明書のうち、有効期間内に おいて効力を失った電子証明書のリストを失効情報という

  • 15

    タイムスタンプについて正しいものを選択せよ。

    文書を作成又は確認した者が電子署名を行い、署名時刻を確定するためにタイムスタンプを付与する。, 電子文書や電子化文書に対して、タイムスタンプ・電子署名を付与する場合、電子署名がなされた文書に対してタイムスタンプを付与する。, 個々のデータにタイムスタンプを付与してもよいし、これらを一纏め (ひとまとめ)にしたデータに対して付与してもよい。, 電子署名で元のファイルに埋め込めない場合、元のフアイルと電子署名 の関連を確保すること。, 電子署名やタイムスタンプと元の文書は、個別に管理してもよい。

  • 16

    電子著名の有効期間は?

    1〜3年

  • 17

    タイムスタンプの有効期間は?

    10年間

  • 18

    署名データと著名対象データの形式は主に3つある。該当のものを選択せよ

    分離形式:著名対象データと独立して著名データを作成, 内包形式:著名データの中に著名対象データを格納, 内含形式:著名データが著名対象データの中に含む

  • 19

    内部統制が強化される時代においては、どのような組織も統合的な文書情報マネジメントの概念に基づき、自らが関係する法律について熟知した上で【     】を実施し続けることが重要である。

    法令遵守(コンプライアンス)

  • 20

    【  ①  】に【 ② 】が制定され、紙から電子への進化が始まった。電子による情報流通を円滑にするために2001年4月には「電子署名法」「IT書面一括法」が施行、 【  ③  】には【 ④ 】が施行され、電子化文書及び電子文書の多くが運用できることになった。

    ①2000年11月 ②IT基本法 ③2005年4月 ④e-文書法

  • 21

    金融商品取引法(日本版SOX法、J-SOX法、企業改革法) 【  ①  】が母体となって定められた法律。 開示制度として適時・迅速かつ適正な【  ②  】の開示を確保するために、【  ③  】の法定化、 財務報告に係る【  ④  】の強化が定められた。

    ①証券取引法 ②財務・企業情報 ③四半期開示 ④内部統制

  • 22

    電子文書の電子保存の必要条件として●●、●●、●●、の確保とともに、電子著名を行うよう求められている。 『電子保存の3原則』 ●●を3つ選択せよ。

    真正性, 保存性, 見読性

  • 23

    コーポレートガバナンスコードは【  ①  】が【  ②  】とまとめたもので、上場企業が守るべき規範を示したものである。

    ①東京証券取引所 ②金融庁

  • 24

    研究活動の不正行為への対応等に関するガイドラインでは、一定期間研究データを保存を定め。日本学術会議審議にて「論文等の発表から●●年間の保存を原則」とされた。 ●●を選択せよ。

    10

  • 25

    電子文書、電子化文書の法的証拠能力及び許容性について 電子化文書の法的証拠能力強化要件の方策 電子化文書の故意または過失による虚偽入力、書き換え、消去および近藤を未然に防止し、かつ改ざん等の事実の有無が検証できることを 【   】の確保という。

    真正性

  • 26

    電子文書、電子化文書の法的証拠能力及び許容性について 電子化文書の法的証拠能力強化要件の方策 保存期間内において復元可能な状態で電子化文書を保存することを 【   】の確保という

    保存性

  • 27

    電子文書、電子化文書の法的証拠能力及び許容性について 電子化文書の法的証拠能力強化要件の方策 電子化文書を保存し、アクセス制限することやアクセス履歴を保持すること等により、アクセスを許されないものからのアクセスを防止、電子化文書の盗難、漏洩、盗み見などを未然に防止することを 【   】の確保という。

    機密性

  • 28

    光ディスクの代表的な品質確認方法 CD(Compact Disc)→●●エラー測定

    C1(シーワン)

  • 29

    ■記録媒体について 磁気テープ ・頻繁にはアクセスしない保存データ用として、データ容量に対するコストが【 ① 】、常時駆動させる【 ② 】。

    ①安い ②必要がない

  • 30

    ■記録媒体について フラッシュメモリー(大容量のものとして【 ① 】) ・電源がない状態でも記録したデータを保存していることができる。 ・消費電力が【 ② 】

    ①SSD ②小さい

  • 31

    クラウド利用の中で、インターネット経由の一般向けサービスを提供する会社のものをパブリッククラウドという。 パブリッククラウドには以下の種類がある。 【 ① 】といった、インターネットを経由したソフトウェアパッケージや、 【 ② 】といった、アプリケーション実行用のプラットフォームの提供などのサービスがある。

    ①SaaS ②PaaS

  • 32

    ■磁気テープの保存環境について 現在はLTO方式が主流となっており、用途は主にバックアップやアーカイブとして利用する。 LTO方式の保存環境として正しいものを選択せよ。

    温度(℃):16~32 湿度(%):20~80

  • 33

    記録媒体の取り扱いについて、 紙には●●紙、●●紙、●●紙などがある。

    酸性, 中性, 再生

  • 34

    記録媒体の取り扱いで、紙について、 酸性紙に含まれる[ ① ]が空気中の水分と反応して硫酸を作り、 紙の[ ② ] を分解して紙が[ ③ ]になる。

    ①硫酸アンモニウム ②繊維のセルロース ③ボロボロ

  • 35

    記録媒体の取り扱いで、紙について、 長期保存をするためには、[ ① ]を含まない[ ② ]を用いる必要がある。

    ①酸性物質 ②中性紙

  • 36

    資源の利用できる再生紙は、原料の古紙に[ ① ]が含まれる可能性があるので、長期保存が必要なものへの利用は[  ② ]である。

    ①酸性紙 ②避けるべき

  • 37

    メディアの長期保存をする場合には、 寿命が来る前に、新しい媒体にデータを移すことをなんというか。

    マイグレーション

  • 38

    OCR・バーコードの活用について 大量の申込書を処理するには、●●●を利用すると効果的である。

    伝票OCR

  • 39

    OCR・バーコードの活用について PDFでOCR処理することで[ ① ]を配置できるため、文書イメージとテキスト情報を[ ② ]して管理ができる

    ①テキスト・レイヤー ②一体化

  • 40

    OCR・バーコードの活用について、 ●●●●により複数種類の混在帳票を効率的にOCR処理することが可能である。

    フォーム・プロセッシング技術

  • 41

    文書情報システムの導入する効果で当てはまるものを選べ。

    業務コストの削減, 企業競争力の強化, リスク管理, 環境問題への対応

  • 42

    文書情報システムとして、5つの指標(メリット)があげられる。

    コンプライアンス, コラボレーション, 顧客関係, 費用対効果, 継続性

  • 43

    文書情報管理システムの維持には、PDCAサイクル(Plan→Do→Check→Action)の4つの段階を意識する。 ・当初の計画通りに行えなかったり、[   ①   ]がある。 ・上記の場合、Doの途中からすぐにPlanに戻るのではなく、[   ②   ]ようにする。 ・システム維持には、上記のような活動だけではなく、[   ③   ]も必要である。

    ①計画時には想定していなかったものが発生した場合は、すぐにでも改善する努力が必要 ②そこまでのことを評価し、改善を行ったうえで次の計画を立てる ③新人教育や啓発教育・点検などを行う体制づくり

  • 44

    アナログ/デジタル変換 サンプリングで得られた標本値は連続量(アナログ)であり、一般に整数で表すことは出来ない。 デジタル化ではその値に最も近い整数値で近似し、その値を大きさとみなす。これが●●化である。

    量子

  • 45

    イメージ情報 色の再現として 加色混合の説明で正しいものを選べ。

    すべての色を赤、緑、青の強弱のある重ね合わせで表現する。すべての色の要素がないときは黒であり、 すべての色を最大の大きさで混合したとき、白となる。 色の三原色ともいう

  • 46

    イメージ情報 色の再現として 減色混合の説明で正しいものを選べ。

    シアン、マゼンダ、イエロー、を均等に混ぜると黒色になるが、完全な黒を作るのは難しいため、別途黒を利用している。

  • 47

    スキャナーの機能について、 センサーが受光する光は以下の要因により 一様でないため、白色板 (自基準板) を読み取り、そのレベルを白の基準とする正規化処理を行う 。それを●●と呼ぶ。 ・受光素子の画素毎に生じる感度 ムラ ・受光素子のRGB の色ごとの感度差 ・ランプの照度ムラ(ランプは 一般的に周辺部分 の方が暗い

    シェーディング補正(ホワイトバランス)

  • 48

    スキャナーの機能について 入力画像の階調に対する、出力画像の階調再現の対応を階調再現特性という。 トーンカーブを変更することによって低濃度の部分をより濃く再現したり逆に低濃度の部分を再現しないようにしたりできる。

    コントラスト補正(ガンマカーブ補正)

  • 49

    インデックスカラーとはどれか。

    8ビットカラー

  • 50

    A4サイズの紙文書を、解像度が200dpiで設定された、モノクロ2値のスキャナで読み込んだ時の画素数は。

    3,864,714 dot

  • 51

    画像品質、表現力を持つためには、電子化する時のスキャナーのセッティングと検査が必要である。 この品質チェックには、目視でチェックする[ ① ]のほか、[ ② ]、[ ③ ]という評価方法がある。

    ①試験標板 ②PSNR ③SSIM

  • 52

    試験標板は、紙文書やフィルム文書を電子化する入出力装置が、画像品質において十分なシステム性能を保持しているか、 あるいは、それら装置の性能の●●●●を検査する時に用いる。

    経時変化

  • 53

    試験標板には、白黒文書とカラー文書のいずれにも対応した●●●●がある。

    ISO 12653-3

  • 54

    画像品質について、 ●●●● は、非可逆圧縮によって発生する差異(ノイズ)と原画像の比率で、単位はdB(デシベル)で表される。 この値が大きいほど際は少なく、原画像に忠実であることになる。

    PSNR

  • 55

    画像評価について、 ●●●● は人の視覚特性に類似した比較を行っている。

    SSIM

  • 56

    文書情報管理の主な目的で該当するもので、 業務効率化、情報・知識の共有化、書類の削減のほかに何があるか。 該当のものをすべて選べ。

    内部統制, 事業継続(BCP), 情報セキュリティ, 説明責任(アカウンタビリティ), 法令遵守(コンプライアンス), 訴訟対応, リスクマネジメント, 権利確保(知財・先使用権利確保)

  • 57

    文書管理体系の確立で 文書管理規定類で決めておかなければならないことをすべて選べ。

    文書分類基準(重要文書、機密文書など)とその管理方法, 保存年限(リテンションスケジュール), 文書削減判断基準(廃棄・移管), 紙媒体などの電子化基準, ファイリング基準と改善基準(用具・背表紙項目・配列方法)

  • 58

    ・どのようなことを記録し保存するか、どのようなデータを保存しなければならないかを考える。 ・原則として、変更や修正をしてはならない。 ・記録の作成から、維持、管理するまですべて含んでいる。 上記の内容は何の説明か。

    レコードマネジメント

  • 59

    ・すでに作成されて存在している文書情報を管理し、体系的に管理しようとする手法 ・保管、保存、活用、廃棄が主体となる 上記の説明は何のことか。

    ファイリング

  • 60

    業務性質の理解と法的、資源準備上及び技術的環境の理解とともに、 リスク評価によってどのような記録を作成し、どのように管理する必要があるかを管理する。 上記のことをなんというか。

    アプレイザル

  • 61

    JIS Z 6015:2016 では、アプレイザルとして「 ●●●● 」と定義し、 その基準をアプレイザルポリシーという。

    文書管理の重要性を判断する作業

  • 62

    品質マネジメントシステム ・製品の品質を守り企業の信頼性を高める ・法律のように必ず守らなければならない基準とは違う。

    ISO 9001

  • 63

    情報セキュリティマネジメントシステム ・組織が保有する情報誌さんのセキュリティシステムを構築、実施し、継続的に改善することを要求している。

    ISO 27001

  • 64

    労働安全衛生マネジメントシステム ・組織全体に労働災害の防止の仕組みを適用し、労働者の福利厚生や組織の効率を向上させる。

    ISO 45001

  • 65

    プライバシーマーク(Pマーク)は●●●●に認定を受ける必要がある。

    JIPDEC(一般財団法人 日本情報経済推進協会)

  • 66

    ISO 9001 はなにか。

    品質マネジメントシステム

  • 67

    ISO 27001

    情報セキュリティマネジメントシステム

  • 68

    営業秘密について ・不正競争防止法2条第項で定義されている営業秘密とは。

    秘密管理性, 有用性, 非公知性

  • 69

    自衛のための保存文書として、 非常事態に遭遇した時に、組織の継続と生き残るために必要な記録をなんというか。

    バイタルレコード

  • 70

    [マイクロフィルムについて] ・複製フィルムの種類 感光性ジアゾフィルム塩とカプラー(発色剤)を主剤としアンモニアガスで現像する。 画像は染料分子で形成され、高解像力であり、活用フィルムとして利用される。 上記説明に該当するフィルムを選べ。

    ジアゾフィルム

  • 71

    マイクロフィルムの保存環境の条件について PET(ポリエステル)TAC(セルロースエステル)の相対湿度および温度の条件に付いて、正しい環境を選べ。

    中期保存条件:最高湿度→60% 最低温度(PET)→30% (TAC)→15% 最高温度→25℃ 永久保存条件:最高湿度→40% 最低温度(PET)→30% (TAC)→15% 最高温度→21℃ TACとPETを同一の場所で保存する場合の湿度は30%である。

  • 72

    マイクロフィルムの異常現象として、 フィルムの劣化とは、次のようなことがある。 ・変色:フィルム全体が黄褐色に変色する現象  ⇒[原因]●●●●、●●●●、 ・褪色:画像部濃度が低くなる現象  ⇒[原因]水洗不良、保存条件 ・カビ:乳剤膜にカビが発生し、膜内及び表面の画像が侵される。  ⇒[原因]乾燥不良、高湿保管 ・くっつき、膜面のはく離:フィルム同士が貼り付いてしまう現象  ⇒[原因]乾燥不良、高湿保管 ・クラック・ひび割れ:乳剤膜がひび割れる現象  ⇒[原因]低湿保管 ・マイクロスコピック・ブレミッシュ:画像銀周辺に黄色・褐色の斑点ができる現象  ⇒[原因]保存条件(酸性雰囲気下) ・TACベースの劣化:TACベースの劣化によりフィルムの変形など(ビネガーシンドローム)  ⇒[原因]高湿高温保管 ●●●●の個所を選べ。

    水洗不良, 定着不良

  • 73

    マイクロフィルムの異常現象として、 フィルムの劣化とは、次のようなことがある。 ・変色:フィルム全体が黄褐色に変色する現象  ⇒[原因]定着不良、水洗不良、 ・褪色:画像部濃度が低くなる現象  ⇒[原因]●●●●、●●●● ・カビ:乳剤膜にカビが発生し、膜内及び表面の画像が侵される。  ⇒[原因]乾燥不良、高湿保管 ・くっつき、膜面のはく離:フィルム同士が貼り付いてしまう現象  ⇒[原因]乾燥不良、高湿保管 ・クラック・ひび割れ:乳剤膜がひび割れる現象  ⇒[原因]低湿保管 ・マイクロスコピック・ブレミッシュ:画像銀周辺に黄色・褐色の斑点ができる現象  ⇒[原因]保存条件(酸性雰囲気下) ・TACベースの劣化:TACベースの劣化によりフィルムの変形など(ビネガーシンドローム)  ⇒[原因]高湿高温保管 ●●●●の個所を選べ。

    水洗不良, 保存条件

  • 74

    マイクロフィルムの異常現象として、 フィルムの劣化とは、次のようなことがある。 ・変色:フィルム全体が黄褐色に変色する現象  ⇒[原因]定着不良、水洗不良、 ・褪色:画像部濃度が低くなる現象  ⇒[原因]水洗不良、保存条件 ・カビ:乳剤膜にカビが発生し、膜内及び表面の画像が侵される。  ⇒[原因]乾燥不良、高湿保管 ・くっつき、膜面のはく離:フィルム同士が貼り付いてしまう現象  ⇒[原因]乾燥不良、高湿保管 ・クラック・ひび割れ:乳剤膜がひび割れる現象  ⇒[原因]●●●● ・マイクロスコピック・ブレミッシュ:画像銀周辺に黄色・褐色の斑点ができる現象  ⇒[原因]保存条件(酸性雰囲気下) ・TACベースの劣化:TACベースの劣化によりフィルムの変形など(ビネガーシンドローム)  ⇒[原因]高湿高温保管 ●●●●の個所を選べ。

    低湿保管

  • 75

    マイクロ写真の検索方法を大きく分けると 1、手動検索方式 2、半自動検索方式 3、自動検索方式 に区分される。 もっとも一般的な、ドキュメントマーク(ブリップ)検索方式の説明として、正しいものをすべて選べ。

    16mmカートリッジフィルムに多く採用されており、検索方法での互換性がある, 世界的に主流な検索方法である, CARシステムのオンライン検索が可能である。, ドキュメントマークをコマの上下に写しこんだり、大、中、小レベルのマークが用いられるようになり、多角的な高機能検索ができる。

  • 76

    COMシステムについて Computer Output Microfilm の略である。 コンピュータからマイクロフィルムへアウトプットしたものでこれをCOMシステムという。 COMシステムについての特徴に当てはまるものをすべて選べ。

    情報を高速かつ高密度で可視的に記録したいニーズに答えるために開発されたシステムである。, コンピュータの出力を直接マイクロフィルムに記録するシステムである。, コンピュータで処理された情報を多量の紙へ出力することを防ぐことができる。

  • 77

    マイクロフィルムの構造として次の画像から ①~④に当てはまるものを選べ。

    ①保護層 ②感光乳剤層 ③下引層 ④支持体

  • 78

    マイクロ写真の濃度管理について マイクロ写真の画質は、原資料のコントラスト、文字の大きさ、画線の太さ、紙質などに影響される。 一般に判読を高めるためにマイクロ写真の背景濃度は、判読性のの良いマイクロ画像を得るために、原稿の状態によって設定したほうがよい。 設定方法で、正しいものを選べ。

    原情報の文字が大きく、画線も太く、コントラストが高い場合 ⇒ 濃度を高めに設定する, 原情報の文字や画線が細かく、低コントラストの場合 ⇒ 濃度を低めに設定する, PPC(普通紙によるコピー方式)の複製プリントの場合 ⇒ 濃度を低めに設定する

  • 79

    次の画像の空欄部分を選べ。

    ①撮影計画…仕様書に準じて、マイクロ写真作成に関する最適条件を検討及び計画 ②撮影準備…カメラなどの準備。必要な技術データの作成。被写体の準備及び補整ターゲット類の作成   ③撮影指示書…撮影作業の技術的内容を具体的に示し、撮影作業要領を説明、指示

  • 80

    マイクロフィルムの保持具及び容器とは ほこり、汚れ、物理的損傷、光学的損傷及び科学的損傷から保護するための収納具をいう。 [      ]・・・中性紙を使用した紙箱、紙袋などの通気性をもつ容器で酢酸臭放散に使用 ※保存容器に使用するプラスチックは残留溶剤がなく可塑度が低いものがよい。

    開放容器

  • 81

    マイクロフィルムの保持具及び容器とは ほこり、汚れ、物理的損傷、光学的損傷及び科学的損傷から保護するための収納具をいう。 [      ]・・・紙、プラスチック、金属性の、わずかに通気性を有する蓋つきの容器 ※保存容器に使用するプラスチックは残留溶剤がなく可塑度が低いものがよい。

    密閉容器

  • 82

    マイクロフィルムの保持具及び容器とは ほこり、汚れ、物理的損傷、光学的損傷及び科学的損傷から保護するための収納具をいう。 [      ]・・・機密性のある容器で、耐腐食性のもの、又は、腐蝕防止加工をおこなった通気性のない金属容器使用のもの ※保存容器に使用するプラスチックは残留溶剤がなく可塑度が低いものがよい。

    密封容器

  • 83

    e-文書法で規定する"保存等"とは ー 電磁的記録による【 ① 】(第3条) ー 電磁的記録による【 ② 】(第4条) 一 電磁的記録による【 ③ 】(第5条) ー 電磁的記録による【 ④ 】(第6条) それぞれ主務省令で定めるところにより、電子的・電磁的記録で行うことができるものとする。

    ①保存 ②作成 ③縦覧等 ④交付等

  • 84

    電子化文書の法的証拠能力の強化のための要件を全て選べ

    真正性の確保, 保存性の確保, 機密性の確保, 見読性の確保, 検索性の確保

  • 85

    国税関係書類のスキャナ保存について 真実性を確保するための要件 ●読み取り装置 ・スキャナは原稿台と一体となったものに限らない ・デジカメ、スマホでも可 ・スキャナで読み取った情報を保存する ●解像度・階調 ・解像度[  ①  ]以上 ・赤、緑、青のそれぞれ[  ②  ] ●読み取り情報の保存 ・解像度・階調・[   ③   ]の保存 ・適切な圧縮形式による、適切な圧縮

    ①200dpi ②256階調のフルカラー ③原稿サイズ

  • 86

    主な省庁が示すスキャン時の設定 [ ① ] ⇒ 解像度:200dpi以上 階調256フルカラー ※重要書類(一般書類はグレースケール可) [ ② ] ⇒ 階調設定はフルカラーファイル形式として、TIFFまたはPDF [ ③ ] ⇒ フルカラーまたはグレースケール ファイル形式は特に指定なし 圧縮は認められている

    ①国税庁 ②厚生労働省 ③経済産業省