問題一覧
1
慣用句で、「少し調べれば後ろ暗い不正や悪事がすぐに見つかる」ということを「叩けば何が出る」というでしょう?
埃
2
技術が未熟で下手な若い医者のことを、「藪医者にも劣る」ということから、別の植物の名前を用いて「何医者」というでしょう?
たけのこ
3
慣用句で、何をするのにもまず損得を考える様子を、計算に用いるある道具を用いて「何尽く」というでしょう?
算盤
4
本来は「過去に不義理があって相手の家へ行きづらい」という意味であるものの、「お店などが分不相応なほど上品過ぎて入りにくい」といった意味で誤用されることが多い慣用句といえば「何が高い」でしょう?
敷居
5
とにかく文句や小言を言うことを、漢数字を2つ用いた表現で「何言う」というでしょう?
しのごの
6
「連歌や俳諧における最後の七・七の句」という意味から転じて、「結局」や「最後に」という意味で「これの果て」という表現がなされることも多い言葉は何でしょう?
挙句
7
雅楽で管楽器の第一奏者として演奏することに由来するとされる、率先して物事の手はずを整えることを「何を取る」というでしょう?
音頭
8
「祈願のためにお寺の周りをぐるぐると回ること」から転じて、「議論や考えが同じことの繰り返しで前に進まないこと」を意味するようになった言葉は何でしょう?
堂々巡り
9
以前の失敗を繰り返さないため必要以上に慎重になることを、ある料理の名前を使って「羹に懲りて何を吹く」というでしょう?
なます
10
ちょっとした賄賂を贈ることを、「薬」という字を用いた慣用句で「何をきかせる」というでしょう?
鼻薬
11
集団における支配者になることを、ある動物の体の一部を使った慣用句で「何を執る」というでしょう?
牛耳
12
慣用句で、何の前触れもなく、唐突に物事を切り出すことを「何から棒」というでしょう?
やぶ
13
慣用句で、危険な状態が過ぎることや困難を乗り越えることを、山道の上りが終わって下りに差し掛かる所にたとえて「何を越す」というでしょう?
峠
14
慣用句で、あとから押し出されて自然と前に進む様子を、ある食べ物を用いて「何式」というでしょう?
ところてん
15
元々は「人になつかない暴れ馬」のことを指し、転じて「わがままで自分勝手に振る舞う女性のこと」を意味する言葉は何でしょう?
じゃじゃ馬
16
慣用句で、改まった様子になる時には「正し」、打ち解けて同席する時には「交え」、 感心した時には「打つ」といわれる人間の体の部位はどこでしょう?
膝
17
本来の「役者が経験を積んで芸が舞台に調和していく」という意味から転じて、「経験を積んで動作や態度が地位・職業などに合う」という意味の慣用句を、舞台を意味する漢字1文字を使って「何に付く」というでしょう?
板
18
切羽詰まった時に使う非常手段のことを、追い詰められると悪臭を放って相手を怯ませる性質を持つある動物にちなんで「何の最後っ屁」というでしょう?
いたち
19
慣用句で、親しくしていた人を冷淡にあしらうことを、衣服の部位の名前を用いて「何にする」というでしょう?
袖
20
漢字では「屢」や「数」などと書く、同じことが何度も繰り返して起こることを意味するかな4文字の副詞は何でしょう?
しばしば
21
慣用句で、反論や弁解が一言もできないことを、息が詰まった時に出る声を指す表現を用いて「何も出ない」というでしょう?
ぐうの音
22
表立たずに物事を進める人のこともこう呼ばれる、芝居などで、おおむね主人公ではないものの物語の進行に重要な役割を果たす人物のことを、ある伝統芸能の名をとって何というでしょう?
狂言回し
23
慣用句で、大したことをせず無駄に年を重ねることを、ある動物を使った二字熟語で「何を重ねる」というでしょう?
馬齢
24
思いがけない幸せや意外な幸運のことを、「妖怪」を意味する言葉を用いて「何の幸い」というでしょう?
もっけ
25
比喩的に「すぐそこにいる」という意味でも使われる、指を差して呼べば返事があるほど近い距離のことを「何の間」というでしょう?
指呼
26
慣用句で、縁の絶ちがたい間柄のことを、ある魚を煮た臭いは鍋に残ってなかなか消えないことから「何煮た鍋」というでしょう?
鰯
27
慣用句で、不測の事態に備えて必要な準備をしておくことのたとえを「転ばぬ先の何」というでしょう?
杖
28
慣用句で、予算や収入を超えた支出になってしまうことを、体の一部を用いた表現で「何が出る」というでしょう?
足
29
慣用句で、突然がらりと態度を変える様子を、体の一部を使って「何を返す」というでしょう?
手のひら
30
別名を「ふしづくり」といい、人がひざまずく姿をかたどっているとされる、「危」「卵」「印」などの漢字の部首は何でしょう?
わりふ
31
太平洋戦争中に政府が国民に対して行った戦況報告のことで、大戦末期には虚偽の発表を繰り返したため、信用できない情報のことをさす慣用句として現在でも使われている言葉は何でしょう?
大本営発表
32
小高い場所に立ち、登ってくる人を妨害する子供の遊びを由来とする、狭い世界の中で自分が一番偉いと得意気になっている人を指す言葉は何でしょう?
お山の大将
33
一説には江戸時代に現在の三重県にある宿場町で行われたお祭りの山車がこの上なく豪華であったことに由来するとされる、「一生懸命やってできる限度」や「精一杯」という意味で用いられる慣用句は何でしょう?
関の山
34
「卍」「南」「廿」「半」「博」といった漢字に共通する部首は何でしょう?
十
35
慣用句で、相手にやり込められたり驚いたりして言葉が出ないことを、体の一部を用いて「何を巻く」というでしょう?
舌
36
日本語では「人孔」と訳される、下水管などに人が出入りするために作られた縦穴を英語で何というでしょう?
マンホール
37
慣用句で、怒りや決意などで目を大きく見開くことを、目尻を表す言葉を用いて「何を決する」というでしょう?
まなじり
38
慣用句で、じわじわと痛めつけたり遠回しに責めたりすることを、ある繊維製品を使って「何で首を締める」というでしょう?
真綿
39
質問や批判を受ける立場につくことを、敵の矢が飛んでくる正面に立つことにたとえて「何に立つ」というでしょう?
矢面
40
慣用句で、隠していた罪を白状する時には「吐き」、損を承知で物事を引き受ける時には「被る」といわれるものは何でしょう?
泥
41
慣用句で、恩義のある人を裏切るばかりか、去り際に更に迷惑をかけることを「後足で何をかける」というでしょう?
砂
42
慣用句で、非常に危険な行為をすることを、ある動物の名を使って「何の尾を踏む」というでしょう?
虎
43
慣用句で、調子に乗って度を越すことを、馬の口にくわえさせる縄の名前を使って「何を外す」というでしょう?
はめ
44
慣用句で、特に不仲になった者が以前の関係に戻ることを、刀を抜いてまた戻す動作から転じて「元の何に収まる」というでしょう?
鞘
45
元々は戦の時に大将が軍勢に指示を出すために用いた指揮道具のことで、自ら先頭に立って物事を指揮することを「これを振る」というのは何でしょう?
采配
46
慣用句で、普段は賑やかな人が大人しくなっている様子を、ある動物の名前を使って「借りてきた何」というでしょう?
猫
47
慣用句で、亡くなった人や神様などが夢の中に現れて物事を告げることを、「何に立つ」というでしょう?
夢枕
48
気難しい相手などの機嫌を損じないように、遠慮しながら恐る恐る接することのたとえを、「何に触るよう」というでしょう?
腫れ物
49
元々はからくり人形師の口上に使われた言葉とされる、次にどんな運命が待ち構えているか予想がつかないということを「何が出るか蛇が出るか」というでしょう?
鬼
50
慣用句で、周囲からの非難にさらされて辛い境遇であることのたとえを、刺さると痛いものが一面に植え込まれた敷物にたとえて何というでしょう?
針の筵
51
ごくわずかしかないことを、ある鳥の名を使った慣用句で「何の涙」というでしょう?
雀
52
空腹を一時的にまぎらわせるための軽い食事のことを、腹の中にいる架空の生き物を大人しくさせるということから「何押さえ」というでしょう?
虫
53
漢字では「靨」とも書き、英語では「ディンプル」という、人が笑う時に頬にできる小さなくぼみのことを何というでしょう?
えくぼ
54
俗に「突拍子もないアイデア」や「一般的でない手法」のことを表現するのにも用いられる、「遠距離から相手めがけて攻撃する武器」のことを指す言葉は何でしょう?
飛び道具
55
慣用句で、若い頃に身に付けた技術が年を取っても衰えていない様子を「昔取った何」というでしょう?
杵柄