問題一覧
1
次のうちH2blockerについて誤ったものを一つ選べ
代表薬にオメプラゾールが挙げられる
2
心不全の薬物治療について誤っているものを一つ選べ
ARNIはHFr EF患者においてACE阻害薬を上回る予後改善効果が証明された
3
医薬品リスク管理計画(RMP)の主な構成項目を3つ選べ
リスク最小化活動, 医薬品安全性監視活動, 安全性検討事項
4
てんかんの薬物治療について誤っているものをい1つ選べ
いかなる場合においても、患者がてんかん発作を経験したら早急に抗てんかん薬治療が開始される
5
去痰薬に関する次の記載で誤っているものを一つ選べ
去痰薬の併用は原則行なっていない
6
薬物に関する法律のうち、存在しないものはどれか
危険薬物取締法
7
薬物の効果に大きな影響を与えるものとして誤っているものはどれか。
肺の呼吸機能
8
吸入補助具(スペーサー)に関する次の記述を誤っているものを一つ選べ
スペーサーは小児への使用は避けるべきだ
9
ジェネリック医薬品の名称の基本的構成のうち誤っているものはどれか
商標
10
発作治療で投与される次のステロイド注射薬の中で、アスピリン喘息患者で発作が増悪する可能性がある薬剤を二つ選べ
プレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム, メチルプレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム
11
Ca拮抗薬の中で心臓より血管への作用が強いのはどれか
ニフェジピン
12
錠剤に関する記述について正しいものを1つ選べ
アダラートカプセルは速効性を期待した舌下投与は禁止されている
13
Ca拮抗薬の内服中に作用増強を起こしにくいものを一つ選べ
ゆず
14
感染性ガイアそうの原因感染症の治療に関する次の記載で誤っているものを一つ選べ
結核の化学療法においては、耐性菌の発生防止のために単剤大量療法が行われる
15
Ⅱ群不整脈薬について正しいものを1つ選べ
β遮断作用によって洞結節や房室結節の伝導時間を抑制する
16
ジギタリス中毒について正しいものを1つ選べ
悪心・嘔吐といった消化器症状が現れる
17
薬力学に関する説明のうち誤っているのはどれか1つ選べ
拮抗薬(遮断薬)と阻害薬は治療に用いられることはない
18
睡眠薬について誤っているものを選べ
ベンゾジアゼピン受容体作動薬の催眠作用は併用するとより効果的である
19
睡眠衛生指導について正しいものを選べ
寝る前に飲酒や喫煙をさける
20
ジェネリック医薬品が持つ問題点のうち誤っているのはどれか
価格
21
次のうち、Hpylori治療について誤って述べているものを一つ選べ
一時除菌失敗後の二次除菌にはキノロンを使用するのが一般的である
22
抗認知症薬について正しいものを一つ選べ
コリンエステラーぜ阻害薬は少量から開始し数週間かけて治療量まで増量する
23
グレープフルーツジュースに含まれる成分の主な代謝阻害部位はどこか正しいものを1つ選べ
小腸
24
硝酸薬について説明したもののうち最も適切でないものを一つ選べ
Ⅱ度以上の房室ブロックのある患者に投与することは禁忌である
25
生物学的利用率に関して正しいものを1つ選べ
内服薬は初回通過効果を受けるので、注射剤に比べ生物学的利用率は小さい
26
徐放性テオフィリン製剤は速効性を期待する場合は錠剤やカプセル剤を噛み砕いて服用するとよいとの患者への服薬説明は適切か。
不適切
27
錐体外路系副作用について正しいものを一つ選べ
急性ジストニアが咽頭や口頭に出現すると生命の危機がある
28
心筋梗塞二次予防目的で急性期から投与すべき薬剤として最も適切でないものを一つ選べ
DPP-4阻害薬
29
薬物の体内動体(ADME)の説明で誤っているものはどれか
薬物の代謝で最も重要なものは肝臓のTYPという酵素である
30
薬の作用発現や効果に関する記述について正しいものを2つ選べ
薬の作用発現は最高血中濃度到達時間が参考となる, 薬が体内からほぼ消失するのに要する時間はt1/2の4〜5倍である
31
アドレナリン受容体はどのタイプの受容体に分類されるか正しいものを1つ選べ
G蛋白質共役型受容体
32
一般用医薬品に関する説明のうち誤っているものはどれか1つ選べ
医薬部外品とは処方箋なしで入手できる医療用の機械器具のことである
33
抗精神病薬の副作用について誤っているものを一つ選べ
統合失調症の一時的な興奮に対して追加されたロラゼパムが有効だった場合、精神症状に有効だったとして長期にわたって継続服用することが望ましい
34
医薬品開発のプロセスに関する説明のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ
日本での製造承認には日本人の試験データ必要である, 先進国で製造承認された医薬品は日本での製造承認審査は不要である
35
気管支喘息の長期管理における吸入副腎皮質ステロイド薬の使用に関する次の記載のうち誤っているものを1つ選べ
発作時の第一選択薬と位置付けられる
36
咳嗽の分類に関する次の記載で誤っているものを1つ選べ
湿性咳嗽に対しては積極的に中枢性鎮咳薬を投与する
37
薬物の血中濃度に関する説明のうち誤っているものはどれか
血液中から組織に移行するのは、蛋白(アルブミン)と結合していない結合型薬物である
38
ループ利尿薬について誤っているものを一つ選べ
副作用の高カリウム血症に注意が必要である
39
日本において薬害として社会問題化した薬物を4つ選べ
キノホルム, ソリブジン, サリドマイド, クロロキン
40
BPSDの治療について正しいものを選べ
BPSDの治療には非薬物的介入を最優先する
41
ドパミンは投与速度によって発言する作用が異なる。説明で誤っているものを一つ選べ。
中容量ではα1受容体刺激により心筋収縮力が増大する
42
薬に関する記述について正しいものを1つ選べ
カリウムの注射剤は投与速度だけでなく、尿量にも注意する
43
統合失調症の薬物療法について誤っているものを選べ
第一世代抗精神病薬は錐体外路系副作用を起こしにくい
44
種々のチトクロムP450分子種の発言を誘導する代表的な薬物はどれか正しいものを1つ選べ
フェノバルビタール
45
薬物の安全域を示す計算式はどれか
LD50÷ED50
46
妊娠中に禁忌となる高血圧治療薬を一つ選べ
ACE阻害薬
47
高齢者における薬に関する記述について正しいものを1つ選べ
高齢者では腎血流量が減少することで排泄が低下する
48
β2刺激薬の剤型の違いによる全身性の副作用の発現リスクの順番として正しいものを一つ選べ
経口薬>貼付薬>吸入薬
49
ニ次性QT延長症候群になりうる原因として誤っているものを1つ選べ
高カリウム血症、高カルシウム血症、高マグネシウム血症などの電解質異常
50
禁煙治療薬に関する次の記述で誤っているものを一つ選べ
ニコチンガムは30〜60分間連続して噛み続ける
51
抗精神病薬の副作用について誤っているものを一つ選べ
抗精神病薬服用中の患者が過鎮静に陥った場合、原因薬剤は抗精神病薬であると決めつけて中止するのが望ましい
52
薬の排泄に関する記述について正しいものを2つ選べ
睡眠薬は大部分が肝臓を介して排泄される薬である, 腎臓を介して排泄される薬は主に水溶性の薬である
53
次のうちGERDについて誤っているものはどれか
胃酸の逆流があるが粘膜損傷を認めないものをさす
54
アセトアミノフェンに関する記述について正しいものを1つ選べ
アセトアミノフェンの注射は15分で投与する
55
次のうちP-CABについて誤って述べているものを一つ選べ
GERDの治癒率はPPIに劣る
56
COPDに関する次の記載で誤っているものを一つ選べ
年間の死亡者数は気管支喘息よりも少ない
57
薬物が血液中から組織へ移行することを何というか正しいものを1つ選べ
分布
58
アゴニストの結合部位に不可逆的に結合するアンタゴニストを加えることにより、点線Aで示すアゴニストの濃度ー反応曲線が実線Bのように変化した。この減少を表現する濃度ー反応曲線はどれが正しいか
図1
59
加圧式定量噴霧吸入器(p MDI)に関する次の記述のうち誤っているものを二つ選べ
1回に2回吸入する場合は1回の吸入中にボンベを2回押す, できるだけ早い速度で吸入する
60
一般医薬品で最もリスクが大きい区分はどれか
第1類医薬品
61
気管支喘息の長期間りにおいて最も需要な位置付けにある薬剤を一つ選べ
吸入副腎皮質ステロイド薬
62
初回通過効果を回避できる剤型はどれか正しいものを1つ選べ。
舌下錠
63
喘息発作治療のステップ2以上で使用される薬剤として適切でないものはどれか、一つ選べ
長時間作用性吸入β2刺激薬
64
医薬品の管理についての法律上の規制に関する記述のうち、誤っているのはどれか
入院患者に医療用麻薬を全量使用した場合は、その容器を廃棄してもいい, 指定薬物を個人の責任で海外から輸入することができる
65
トランスポーターの働きを抑えて作用を現す薬物はどれか、正しいものを1つ選べ
フルボキサミン
66
慢性咳嗽の原因疾患と診断的治療で使用される薬剤の組み合わせで誤っているものを一つ選べ
アトピー咳嗽:ヒスタミンH2受容体拮抗薬
67
パーキンソン病の薬物療法について正しいものを一つ選べ
ゾニサミドの副作用には重篤な皮膚障害であるStevens-Johnson症候群、中毒性表皮壊死融解症などがある
68
医療用医薬品添付文書に関する説明のうち誤っているものはどれか
添付文書の記載事項と記載順は製薬会社毎に異なっている
69
慢性咳嗽の原因疾患治療についての次の記述で誤っているものを一つ選べ
胃食道逆流症(GERD)に伴う慢性咳嗽の治療はヒスタミンH2受容体拮抗薬による胃酸分泌抑制療法が第1選択である
70
注射剤の投与速度に関する記述で正しいものを1つ選べ
クリンダマイシンやソルメドロールは速度が速いと心停止を起こす
71
睡眠障害について誤っているものを一つ選べ
諸外国と比べ、日本の睡眠薬の使用量は低い傾向にあり、より睡眠薬の使用を推進する必要がある
72
てんかんについて正しいものを選べ
てんかんの発症率は二峰性の分布をしており、乳幼児と高齢者層で最リスクが高い
73
COPDの長期管理薬に関する次の記述のうち誤っているものを選べ
長時間作用性吸入抗コリン薬(LAMA)が第1選択薬で、長時間作用性吸入β刺激薬(LABA)は第2選択薬である
74
COPDの増悪時の薬物療法に関する記述で誤っているものを一つ選べ
第1選択薬は長時間作用生吸入抗コリン薬(LAMA)である
75
パーキンソン病について誤っているものを一つ選べ
パーキンソン病の患者は高齢化にもかかわらず患者数が減少することが予測されている
76
シベンゾリンの説明文として正しくないものを1つ選べ
主として肝代謝酵素CYP3A4で代謝される
77
機能性表示食品に関する説明のうち正しいものを2つ選べ
生鮮食品を含めて、ほぼ全ての食品が対象である, 特定保健用食品とは異なり国が安全と機能性の審査を行っていない
78
慢性心不全の急性増悪に関する記述のうち誤っているものを1つ選べ
心不全の病期の進行については心不全とそのリスクの進展ステージが用いられ適切な治療介入を行うことを目的にされており、無症候であれば介入は必要ないとされている
79
高出血リスク(HBR)がなく、血栓のリスクが高い患者のPCI施行後、推奨されているDAPT施行期間は一つ選べ
3〜12ヶ月
80
喘息を有する高血圧患者で使えない治療薬を一つ選べ
カルベジロール(β2)
81
多数の胎児奇形を引き起こしたサリドマイドと同類の薬物はどれか、2つ選べ
レナリドミド, ポマリドミド
82
COPDの薬物治療(長期管理)の中心は気管支拡張薬であり、患者の重症度に応じて段階的に多罪を併用するといった考え方は正しいか
正しい
83
2015年4月から届出が開始された食品制度は次のうちどれか
機能性表示食品
84
剤型にに関する記述で正しいものを2つ選べ
冷湿布と温湿布はいずれも皮膚を冷やす作用がある, ジアゼパムやフェノバールの坐剤は鍵のかかる金庫などで管理する
85
経口投与された薬物が吸収される過程はどれか正しいものを1つ選べ
小腸→門脈→肝臓→全身循環系
86
喘息発作強度の目安として最も重要な位置付けにあるものを一つ選べ
呼吸困難の程度
87
β遮断薬に関する以下の記述で誤っているものを一つ選べ
感冒などで体調がすぐれない時には、自己中断してもいい
88
医師の処方箋が必要な医薬品はどれか
医療用医薬品
89
強豪的アンタゴニストを加えることにより点線Aで示すアゴニストの濃度ー反応曲線が実線Bのように変化した。この変化を表現する濃度ー反応曲線の正しいものを選べ
図3
90
我が国のガイドラインにおける急性冠症候群患者のLDL-C目標値について最も適切なものを一つ選べ
<70mg/dL
91
利尿薬の中で低カリウム血症になりにくいものを一つ選べ
アルドステロン拮抗薬
92
喘息治療ステップに関する次の記述で誤ったものを二つ選べ
長時間作用性吸入抗コリン薬(LAMA)はステップ3から使用できる, 経口ステロイド薬はステップ2から使用できる
93
認知症について正しいものを選べ
血管性認知症は原因となる高血圧症や糖尿病などの生活習慣病や心臓病などを治療することで発症や進行の予防が可能である
94
薬物の代謝に関する説明のうち誤っているものはどれか
薬物の代謝は主に腎臓で行われる
95
抗菌薬の投与方法に関する記述について正しいものを1つ選べ
抗菌薬は濃度依存型と時間依存型に分類される
96
アミオダロンの説明として正しくないものを一つ選べ
半減期が極めて短い
97
冠攣縮性狭心症の説明として最も適切でないものを一つ選べ
β遮断薬は血管拡張性に作用するため第一選択薬である
98
薬物の作用の強さとの関係で最も個人差が少ないものはどれか。
薬物の血中濃度
99
統合失調症についてただしいものを一つ選べ
統合失調症は幻聴、視覚、嗅覚、味覚、触覚など様々な幻覚が生じる
100
次のうちPPIについて誤って述べているものを一つ選べ
NSAIDs潰瘍の再発予防には適応がない