問題一覧
1
投影法
図面を作成するにあたって形状や大きさ位置などを一定の規則に従って表現することが重要である。 この対象物を平面に図形として描くための技法のこと。
2
平行投影
平行な投影線を用いる投影法のこと。
3
透視投影
投影中心から放射状となる投影線を用いる投影法のこと。
4
正投影
平行投影の一種。 直角投影で対象物の1つの面を投影面に平行に置いた場合、投影面に平行な面の図形を正確に表すことができる。
5
正投影図
いくつかの投影面を設定して正投影による図形を描きこれらを組み合わせると対象物を平面上に正確に図示することができる。
6
第一角法
製図対称の向こう側に正面図を投影する方法のこと。
7
第三角法
製図対象の手前側に投影する方法のこと。
8
矢示法
矢印を用いてさまざまな方向から見た投影図を自由な位置に置くことができる方法。
9
大文字のローマ字
矢示法ではある文字で示さなければならない。
10
軸測投影法
投影面に対して対象物を傾けて置き投影面に直角に平行投影した投影図のこと。 対象物の幅、高さ、奥行きを同一投影面に表す技法のこと。
11
等角投影
軸測投影の種類。 3軸の尺度、角度が等しくなるように描く投影法のこと。
12
二等角投影
軸測投影の種類。 X軸とY軸の尺度、角度が等しい投影法のこと。
13
不等角投影
軸測投影の種類。 各軸の尺度、角度がそれぞれ異なる投影法のこと。
14
斜投影法
正投影と同様に対象物の任意の1面を投影面に平行に置いて斜めの角度から平行投影した投影図のこと。
15
カバリエ図
斜投影法の一種。 投影面に対して45°の角度で平行投影し3軸すべてを実寸法で表す。
16
キャビネット図
斜投影法の一種。 投影面に対して45°に平行投影しX軸の方向のみ実寸法の1/2で表現する方法のこと。
17
主投影図
通常は正面図、平面図、右側面図の3つがあればよほど複雑な形状でない限り十分表現できる。 この3つを組み合わせて最も対象物の情報を与える投影図のこと。 対象物の形状や機能を最も明瞭に表すことのできる面を選びこれを正面図とした投影図のこと。
18
部分投影図
正投影図のすべてを描かなくとも立体形状が理解できる場合に必要な投影の一部分を表した図のこと。 形状の一部だけを描き省略した部分との境界は破断線で示す投影図のこと。
19
補助投影図
通常の正投影による投影図では十分に表現しにくい斜面などの部分を表すときに用いる投影図のこと。 分かりやすさを考慮し斜面部分だけを描いた部分投影によるこの投影図とすることが多い。
20
局部投影図
穴や溝など対象物の一局部だけを描いた図のこと。 対象物の外形線は描かずあくまでも特定部分の形状だけを表す。第三角法で表現することがよい。
21
全断面図
断面図の種類。 1つの平面で品物を切断し図示する方法のこと。
22
片側断面図
断面図の種類。 対称形の対象物を図示するとき対称中心線を境にして半分を外形線もう半分を断面図として組み合わせた図のこと。
23
部分断面図
図形の大部分を外形線としながら必要な部分だけを断面図として表した図のこと。 断面にする部分はフリーハンドの細い実線またはジグザグの細い実線で示す。
24
回転図示断面図
投影図に垂直な切断面図で切断された切り口を90°回転したものでさらに3つの方法がある断面図。
25
中間切断面
回転図示断面図のでつ一種。 切断面の外形は太い実線で描く。
26
補助切断面
回転図示断面図の一種。 回転中心線(細い一点鎖線)で切断面をつなぎ切断面の外形は太い実線で描く。
27
仮想切断面
回転図示断面図の一種。 切断面の外形は細い実線で描き回転中心線が必要。
28
ハッチング
切断面の切り口を明示するため面の切り口を平行線群で埋める技法。 細い実線の斜めの平行線で描く。 45°の傾斜と等間隔1〜3mmを基本としている。 断面が明らかであれば省略してもよい。
29
省略図示法
対称形の部品や長い対象物同じ形状が繰り返される場合などに限り作図時間と図面空間を節約するために誤解が生じない範囲で全体の一部だけを描き他の部分を省略する方法。
30
対称図示記号
対象物の正投影図が対称である場合には対称中心線の片側の図形を省略できる。 このときに対称中心線の両端に2本の短い平行線をつけなければならない。この記号名。 対象物の図形を対称中心線を少し越えた部分まで描くことで(?)を省略してもいい。 ?部分を埋める。
31
総個数、直径寸法
繰り返し図形の省略で穴径と穴の個数をしめすには(?)×(?)で示される。 ?部分を埋める。
32
部分拡大図
図の特定部分を拡大してその図に書き添えた図のこと。 特定の部分が小さい場合などにその部分を詳細に図示して寸法記入を行うといった目的で図示する。
33
展開図
対象物を構成する各面を平面に展開した図のこと。
34
相貫
幾何学的に得られる実際の(?)はそれが見える場合には太い実線で隠れている場合には破線で描く。 円同士の接合などで見られる。 ?部分を埋める。
35
簡略図示
指示によっては相貫線は(?)することができる。 ?部分を埋める。
36
凸多角形
すべての内角の大きさが180°未満の多角形のこと。
37
凹多角形
1つ以上の内角の大きさが180°より大きい多角形のこと。
38
フィーチャ
設計意図という意味で3次元CADではこれを織り込んだモデリングが可能で設計変更が生じたときにも効率よく作業を行える。
39
数学モデル
3次元CADにおける製品や部品は仮想空間上に存在する表面や厚みなどの属性をもった(?)である。 ?部分を埋める。
40
レンダリング
形状が定義された立体物に対して視点や光源、色、反射率、透過率、素材などの設定に従ってその形状モデルがどのように見えるのかを計算し表示するCG技法の総称のこと。
41
スキャンライン法
レンダリングの技法の一種。 各走査線ごとに走査面と形状モデルとの交点を調べて隠線、隠面を判定する技法。
42
Zバッファ法
レンダリングの技法の一種。 形状モデルの奥行値を2次元バッファに求めて判定する技法。
43
レイトレーシング法
レンダリングの技法の一種。 形状モデルの各画素と視点との交点をすべて計算し反射光や映り込みなどまでを画像に反映させる技法。
44
シェーディング
3次元グラフィックスにおいて、物体をポリゴン近似した後それぞれの面の向きや光源との関係から陰影を付けて塗りつぶしていくこと。 視点の位置や光源の種類、特徴、面の光学属性、面の傾きなどから形状モデルの各面の色や明るさを計算し表現する技法。
45
フラットシェーディング
ポリゴンの外向き法線ベクトルと光源とポリゴンを結ぶベクトルとの内積を使って明るさを決める。 滑らかな曲面を表現できない。
46
グローシェーディング
スムーズシェーディングの手法の一つ。 ポリゴンの頂点ごとに法線ベクトルを求め光源と頂点を結んだベクトルと法線ベクトルとの成す角によってその頂点での明るさを求める。 ハイライト部分(物体の表面で鏡面反射している部分)については十分に表現できない。フラットシェーディングよりも滑らかに見せる方法。
47
フォンシェーディング
ポリゴンの頂点上の法線ベクトルからポリゴン内の点の法線ベクトルを内挿して求めそのベクトルと照明や視線などとの関係からその点での光を求める。 滑らかにシェーディングできるハイライト部分も表現できるがグローシェーディングに比べて演算量が多い。
48
ラジオシティ法
スムーズシェーディングの手法の一つ。 各面の相互反射までを計算してより微妙な表現を可能にした方法。
49
テクスチャマッピング
設計された形状モデルの想定素材に応じてその素材のもつ表面の模様や肌理などの特質を形状モデルに貼り付ける処理のこと。
50
画像マッピング
テクスチャの種類による分類。 写真やCG、数学的に発生させた画像データなどを用いる技法のこと。
51
バンプマッピング
テクスチャの種類による分類。 想定する素材に応じて物体表面に凹凸があるかのように陰影を付ける技法のこと。
52
環境マッピング
テクスチャの種類による分類。 形状モデルがある仮想空間内の周囲の状況を貼り付け金属的な質感を表現する技法のこと。
53
ソリッドテクスチャ
テクスチャの種類による分類。 木目など素材の模様が3次元的に定義されている場合に立体的にテクスチャを貼り付ける技法のこと。
54
勘合
照らし合わせて真偽を確かめること。
55
NC工作機械
素材に対する工具の順番や加工に必要な作業工程を数値情報で指令を出す機械。
56
FAシステム
工場全体の統合的かつ柔軟な自動化を図るシステムのこと。
57
コンカレント・エンジニアリング
製品の開発を構成する複数の工程を同時並行で進め開発期間の短縮やコストの削減を図る手法のこと。
58
コンカレント
同時並行、という意味。
59
造成工事
建物が建てられる状態にするために土地を整備する工事のこと。
60
スタンドアローン
作業を行うための機能をコンピュータ一台ごとに独立させて使用、動作している環境を意味する。
61
ベクトルデータ
入力図形の座標値をそのまま格納するデータ保存形式のこと。
62
ラスタデータ
図形データをドットの集まりでもつデータ保存形式のこと。 各図形のデータはいったんビットのオン、オフ情報に変換されて保存される。
63
レイヤ
複数の画像を重ね合わせて表示するために用いる層。 画層という意味もある。
64
ビットマップフォント
文字のデザインをビットパターンで表すフォント。 最も高速に表示、印刷できるがビット数以外のサイズになるとデザインが崩れて品質が劣化する。
65
ストロークフォント
文字のデザインを直線近似しその各線の座標値で文字を表すフォント。 座標値を座標変換することで任意の大きさの文字を表現できる。ただしあまり大きくなると曲線を直線に近似した部分が目立つようになり崩れる。
66
アウトラインフォント
文字の輪郭線をデータとしてもつフォント。 表示、印刷は少し遅くなるが輪郭線をデータとしてもつため、いかなる文字サイズにおいても美しいデザインを保てる。
67
無線LAN
ネットワークケーブルを使わずに電波などを利用したLAN。 セキュリティ面ではデータの暗号化やアクセス制限機能などの工夫がされている。
68
IEEE802.11
無線LANの規格。 業界団体「Wi-Fi Alliance」の認証を受けたデバイスはWi-Fiと呼ばれていくつかの規格が規定されている。
69
ドメイン名
URLや電子メールで指定するコンピュータの所属を表す文字列。
70
IPアドレス
世界中のインターネットに接続されているコンピュータを識別するために各コンピュータに割り当てられた数値のこと。
71
トップレベルドメイン
ドメイン名の右端、国ごとに割り当てられているドメイン。
72
第2レベルドメイン
ドメイン名の真ん中、組織や団体の種類を示す。 組織ドメインとも言われる。
73
第3レベルドメイン
ドメイン名の左側、組織そのものの名称を表す。
74
サブドメイン
第3ドメインより左側、wwwや組織内の区別を表す文字列を付ける。
75
ルーティング
ルーターの経路情報を元にネットワーク上の経路を選択すること。 そのまま経路という意味。
76
フォント
文字の書体のこと。
77
グリッド
画面上に表示された一定間隔の格子状の点のこと。
78
スナップ
座標入力の際に図形の端点や交点に自動吸着させる機能のこと。
79
補助線
作図の時だけ表示し印刷時には出力されない線。 図形に延長線や同軸の線などの目印をつける役割がある。
80
ハイパーリンク
電子化された文書情報の中で文書情報から関連する別の文書情報へ任意にジャンプできるようにした仕組みのこと。
81
ハイパーテキスト
ハイパーリンクにより構成された文書。
82
ロボット型
検索エンジンの分類でキーワードによって検索する。 現在の主流となる型。 ディレクト型という型もある。