問題一覧
1
虎と狼が互いのすきを‹窺›って睨み合っている。
うかが
2
上京する‹都度›立ち寄る美味しい店がある。
つど
3
満足の裏にぼんやりと不快が‹潜›んでいた。
ひそ
4
頭から叱りつけずに親身になって‹諭›す。
さと
5
きわめて‹曖昧›かつ多義的な存在である。
あいまい
6
わずかな‹痕跡›を手がかりに、調査を進める。
こんせき
7
メディアを通してイメージのみが‹流布›する。
るふ
8
国を愛する心を‹育›む教育が実践されている。
はぐく
9
信号を守る行為の中に公共性の‹萌芽›が見られる。
ほうが
10
世情に‹疎›い未熟者として軽くあしらわれる。
うと
11
春になると木々の生命力が‹横溢›してくる。
おういつ
12
教育問題を社会全般まで‹敷衍›して論じる。
ふえん
13
論理が‹破綻›していて全く説得力を持たない。
はたん
14
窓外の景色を目を‹凝›らしてじっと見つめる。
こ
15
国会における大臣の発言が物議を‹醸›した。
かも
16
むやみに外国の真似をするのは‹滑稽›である。
こっけい
17
‹精緻›な分析に基づく報告書を提出する。
せいち
18
私は理想と現実との‹乖離›に苦しんでいる。
かいり
19
改革を断行すると大なり小なり‹軋轢›が生じる。
あつれき
20
家族への安心と信頼感の中に‹浸›されている。
ひた
21
‹暫›く打ち合わせをした後に作業を開始した。
しばら
22
恋はありふれた人間を詩人に‹変貌›させる。
へんぼう
23
‹拮抗›する二大勢力が闘いに備えて力を蓄える。
きっこう
24
十年前に比べると町は‹著›しく賑やかになった。
いちじる
25
専門家だけでなく‹素人›の意見も時には役に立つ。
しろうと
26
彼女の前では、彼はいつになく‹饒舌›になった。
じょうぜつ
27
悪天候のため‹否応›なく旅行は中止となった。
いやおう
28
条件の‹些細›な違いによって実験結果が異なる。
ささい
29
欧米では‹遡›ってお礼をいう習慣はない。
さかのぼ
30
外来語が日本語の‹語彙›の中に流入してくる。
ごい
31
彼女は‹些末›なことは気にしない性質だ。
さまつ
32
人は誰でも社会に対する責任を‹免›れられない。
まぬか, まぬが
33
彼の風景画には‹静謐›さと透明感がある。
せいひつ
34
俳句・短歌の革新運動として写生を‹唱›える
とな
35
額の汗が彼の緊張感を‹如実›に物語っている。
にょじつ
36
事実に基づかない‹恣意›的な解釈はよくない。
しい
37
何事も前例に‹倣›うというやり方に慣れている。
なら
38
話が‹錯綜›して何が何だかわからなくなった。
さくそう
39
頭の中の‹鋳型›にはめて世の中の現象を解釈する。
いがた
40
現代方言は、共通語とは違った役割を‹担›う。
にな
41
人権と自由の思想を‹遮›るものは何もない。
さえぎ
42
王は優れた資質を持ち宰相は知略に‹長›けている。
た
43
‹傲慢›な人間が自然からしっぺ返しを受けている。
ごうまん
44
習慣は長い時間をかけて‹培›われてきた。
つちか
45
細部に‹拘泥›せず大局に立って物事を考える。
こうでい
46
近代の西洋文明が広く世界に‹伝播›している。
でんぱ
47
単純な外国人‹排斥›の論調には与しない。
はいせき
48
欧米から文物を取り入れて己の‹糧›としてきた。
かて
49
古典を原文で読まねばならないのは‹厄介›だ。
やっかい
50
朝日に照らされた木の葉から朝露が‹滴›り落ちる。
したた
51
伝統文化と‹対峙›する前衛的な芸術を生み出す。
たいじ
52
感冒が流行して任務の‹遂行›に支障がでた。
すいこう
53
同じ‹所作›を何度も繰り返して身につけた。
しょさ
54
‹誤謬›に満ちた書物が世間で読まれている。
ごびゅう
55
人は皆自分自身の物語を‹紡›いで生きている。
つむ
56
恋を‹成就›させるためにあらゆる手段を講じる。
じょうじゅ
57
僕らは当時無気力で‹怠惰›な生活を送っていた。
たいだ
58
日本は大陸文化の強い影響に‹晒›されてきた。
さら
59
庶民の暮らしは時代の波に‹翻弄›される。
ほんろう
60
双方の主張には依然大きな‹隔›たりがある。
へだ
61
報告文書と活動実態との間には‹齟齬›がある。
そご
62
法律を‹遵守›する精神を養わねばならない。
じゅんしゅ
63
日曜日には教会で‹敬虔›な祈りを捧げる。
けいけん
64
大衆の‹嗜好›にうまく合わせて作品を制作する。
しこう
65
適応できないものは否応なく‹淘汰›される。
とうた
66
無邪気な好奇心というものは‹稀›である。
まれ
67
働いても働かなくても同じだと‹揶揄›される。
やゆ
68
興味の‹赴›くままに本を読むのが至福の時だ。
おもむ
69
アマチュアであるが美術に‹造詣›がある。
ぞうけい
70
新しい技術の発明が産業の発展を‹促›す。
うなが
71
自分に不利な状況を見て前言を‹翻›した。
ひるがえ
72
迷惑を省みない自分勝手な人には‹憤›りを覚える。
いきどお
73
疑惑を‹払拭›するために捜査に協力する。
ふっしょく
74
社会の‹趨勢›を押しとどめることはできない。
すうせい
75
情熱と献身は愛の‹範疇›の中に入れて語られる。
はんちゅう
76
純真‹無垢›な子供とは、大人の空想の産物だ。
むく
77
既存の体制の上に別の秩序を‹覆›いかぶせる。
おお
78
機会の平等をこそ‹真摯›な目標として設定する。
しんし
79
社会全体の秩序が‹瓦解›寸前の危機にある。
がかい
80
権力者の意向で史実が‹歪曲›して伝えられる。
わいきょく
81
日本人は和洋‹折衷›の生活様式で暮らしている。
せっちゅう
82
昨日遭遇した‹稀有›な出来事を語って聞かせた。
けう
83
独裁の‹終焉›は驚きをもって国民に迎えられた。
しゅうえん
84
他人の迷惑を‹顧›みる余裕をもって生活する。
かえり
85
就労中の事故や‹疾病›に対して保障する。
しっぺい
86
無事の知らせを聞いて‹安堵›の胸をなでおろした。
あんど
87
勝負の行方は‹混沌›として予測がつかない。
こんとん
88
世の中には軽い内容の本が‹氾濫›している。
はんらん
89
幼い頃の微かな記憶の痕跡を‹辿›る。
たど
90
三人の話題は趣味の話へと‹収斂›していった。
しゅうれん
91
政治に‹携›わる人すべてが能弁とは言えない。
たずさ
92
矛盾を‹孕›んだ主張には誰も耳を貸そうとしない。
はら
93
労働者が解雇の危機に‹脅›かされている。
おびや
94
日々生産される‹夥›しい量の商品を出荷する。
おびただ
95
作家の日常生活における‹挿話›を読んで楽しむ。
そうわ
96
‹市井›の片隅で居候として日々を過ごしている。
しせい
97
思わぬ敗北を喫して‹呆然›とするしかなかった。
ぼうぜん
98
創業間もない若い会社は、活力に‹溢›れている。
あふ
99
主人公の心理的‹葛藤›が見事に描かれている。
かっとう
100
動物の中で人間だけが言葉を‹操›ることができる。
あやつ