問題一覧
1
歯肉炎の症状はどれか。2つ選べ。 ①歯肉の発赤 ②歯肉からの易出血 ③歯周ポケットの形成 ④歯の動揺
1, 2
2
歯周病原細菌はどれか。2つ選べ。 ①Aggregatibacter actinomycetemcomitans ②Porphyromonas gingivalis ③Streptococcus sanguinis ④Actinomyces viscosus
1, 2
3
歯周疾患のリスクファクターはどれか。2つ選べ。 ①低い唾液緩衝能 ②喫 煙 ③根分岐部の存在 ④ショ糖摂取
2, 3
4
歯周疾患との関連性が指摘されているのはどれか。2つ選べ。 ①骨硬化症 ②肝硬変 ③糖尿病 ④心内膜炎
3, 4
5
歯周疾患の第一次予防はどれか。1つ選べ。 ①口腔清掃 ②歯周外科処置 ③動揺歯の固定 ④ルートプレーニング
1
6
フッ化物歯面塗布に使用するフッ化物で正しいのはどれか。2つ選べ。 ①フッ化ナトリウム ②リン酸酸性フッ化ナトリウム ③モノフルオロリン酸ナトリウム ④フッ化ジアンミン銀
1, 2
7
2歳児へのフッ化物応用として適切なのはどれか。2つ選べ。 ①フッ化物歯面塗布 ②フッ化物洗口 ③フォームタイプの歯磨剤(950ppm) ④NaF歯磨剤(1,450ppm)
1, 3
8
フッ化物洗口毎日法に使用する洗口剤の濃度で適切なのはどれか。2つ選べ。 ①50ppm ②225ppm ③450ppm ④900ppm
2, 3
9
歯磨剤に配合されるフッ化物イオン濃度の現在のわが国での上限はいくつか。1つ選べ。 ①500ppm ②1,000ppm ③1,500ppm ④5,000ppm
3
10
現在、わが国で行われているフッ化物応用はどれか。2つ選べ。 ①フッ化物歯面塗布 ②フッ化物洗口 ③水道水フロリデーション ④フッ化物添加食塩
1, 2
11
フッ化物の齲蝕予防メカニズムで「口腔細菌の酸産生抑制」に働くのはどれか。1つ選べ。 ①結晶性の改善 ②フルオロアパタイトの生成 ③初期脱灰部の再石灰化の促進 ④細菌の酵素作用の抑制
4
12
フッ化物の一般性状で正しいのはどれか。2つ選べ。 ①天然にはフッ化物として存在している。 ②海水よりも河川水に多く含まれる。 ③硬組織と軟組織ではほぼ同程度に分布している。 ④食品では魚介類やお茶に多く含まれる。
1, 4
13
フッ化物は主にどこで吸収されるか。2つ選べ。 ①口腔粘膜 ②腎 臓 ③胃 ④小 腸
3, 4
14
フッ素の急性中毒発現域は体重1kgあたりフッ素としてどのくらいか。1つ選べ。 ①約0.2mg ②約0.5mg ③約1mg ④約2mg
4
15
歯のフッ素症の特徴として正しいのはどれか。2つ選べ。 ①一定の地域に限局し、集団に現れる。 ②一歯列に左右対称に数歯にわたって現れる。 ③主として乳歯に現れる。 ④一般に齲蝕罹患者率が高い。
1, 2
16
齲蝕の第一次予防はどれか。2つ選べ。 ①生活習慣の改善 ②食後の歯口清掃 ③齲蝕の治療 ④初期齲蝕発見のための検診
1, 2
17
プロフェッショナルケアとしての齲蝕予防はどれか。2つ選べ。 ①水道水フロリデーション ②PMTC ③小窩裂溝填塞 ④家庭でのフッ化物洗口
2, 3
18
齲蝕の第二次予防はどれか。2つ選べ。 ①MI Dentistry ②摂食・嚥下訓練 ③含糖食品の摂取制限 ④フッ化ジアンミン銀溶液の塗布
1, 4
19
『歯に信頼』マークは歯垢pHがいくつ以下にならない場合に表示できるか。1つ選べ。 ①5.7 ②5.0 ③4.7 ④4.5
1
20
低齲蝕誘発性甘味料はどれか。2つ選べ。 ①ブドウ糖 ②果 糖 ③キシリトール ④パラチノース
3, 4
21
Keyesの3つの輪に含まれないのはどれか。1つ選べ。 ①宿 主 ②知 識 ③口腔細菌 ④発酵性糖質
2
22
齲蝕発生の宿主要因はどれか。2つ選べ。 ①年 齢 ②スクロース ③唾液緩衝能 ④ミュータンスレンサ球菌
1, 3
23
エナメル質を脱灰するプラークのpH(臨界pH)はどのくらいか。1つ選べ。 ①7.0 ②6.5 ③6.0 ④5.5
4
24
齲蝕発生のリスクが高いのはどれか。2つ選べ。 ①唾液緩衝能が低い ②唾液流出量が少ない ③ミュータンスレンサ球菌数が少ない ④ミュータンスレンサ球菌の酸産生能が低い
1, 2
25
ミュータンスレンサ球菌数を判定する齲蝕活動性試験はどれか。1つ選べ。 ①Dentocult-LB ②Dentocult-SM ③Dentobuff-STRIP ④RD test
2
26
平成27年国民健康・栄養調査による「食事中の 様子」についての調査項目を表に、その年齢階級別調 査結果を図に示す。(‘20年) 調査項目エの結果はどれか。1つ選べ。
a①
27
令和元年国民健康・栄養調査における生活習慣調査票 「歯・口腔の健康に関する状況」の年齢階級別結果を図に示す。 ①はどれか。1つ選べ。 a 何でもかんで食べることができる。 b お茶や汁物などでむせることがある。 c 左右両方の奥歯でしっかりかみしめられない。 d 半年前に比べて固いものが食べにくくなった。
a
28
図を見て答えよ。
b
29
図を見て答えよ。
c
30
図を見て答えよ。
a
31
図を見て答えよ。
c
32
図を見て答えよ。
b, d
33
図を見て答えよ
d
34
図を見て答えよ
b
35
図を見て答えよ
c
36
小窩裂溝塡塞でレジン系シーラント材と比較して、グラスアイオノマー系シーラント材を用いた場合の特徴はどれか。2つ選べ。(“21年) a フッ素徐放性がある。 b 歯面への接着性が強い c 半萌出歯に用いることができる d リン酸エッチングが必要である
a, c
37
学齢期における小窩裂溝塤寒の適応はどれか。2つ選べ。(“20年) a 口蓋側に盲乳がある上顎側切歯 b 裂溝に白濁がある下顎第二大臼歯 c 隣接面に齲蝕がある下顎第一小臼歯 d 歯冠部に破折線がある上顎第一大臼歯
a, b
38
小窩裂溝填塞の適応はどれか。2 つ選べ。(“22年) a盲孔 b 根面溝 c 中心結節 d エナメル突起
a, c
39
図を見て答えよ
b
40
臨床で用いるフッ化ジアンミン銀 溶液について正しいのはどれか。1つ選べ。 (“'22年) a 黒色の溶液である。 b 38%の溶液である。 c イオン導入法で用いる。 d う蝕発生予防に用いる。
b
41
齲蝕の疫学的特徴で正しいのはどれか。2つ選べ。(“'97年改、第3回) a 先進諸国では子どもの有病率が減少傾向にある。 b 歯種により齲蝕感受性に差がある。 c 男性が女性よりも齲蝕罹患が高い傾向がある。 d 高齢者では平滑面・蝕が多発しやすい。
a, b
42
非水溶性グルカン形成に関与するのはどれか。('09年) a スクロース b マルトース c キシリトール dパラチノース
a
43
図を見て答えよ
b②
44
エナメル質が脱灰される臨界pH値以下の飲料はどれか。 2つ選べ。('12 年) a ジャスミン茶 b 乳酸菌飲料 c炭酸飲料 d牛乳
b, c
45
齲蝕予防で正しい組合せはどれか。2 つ選べ。(”07年、第2回他) a 栄養指導-第一次予防 b 義歯装着-第三次予防 c小窩裂溝塡塞-第二次予防 d フッ化ジアンミン銀塗布-第一次予防
a, b
46
う蝕の宿主要因に対する予防法はどれか。2つ選べ。(“14年) a 小窩裂溝塡塞 b フロッシング c フッ化物歯面塗布 d 代用甘味料の使用
a, c
47
Keyesによる齲蝕発生要因の概念図を示す。(“21年) ①の要因に対する予防手段はどれか。2つ選べ。 a 口腔清掃 b 小窩裂溝塡塞 c フッ化物応用 d 代用甘味料の使用
b, c
48
2000年にFDIが提唱したう蝕のMinimal Intervention(Ml)はどれか。2つ選べ。(“17年) a 充塡部位の予防拡大 b 口腔内細菌叢の改善 c 歯面の白斑の再石灰化処置 d 支台装置が金属冠のブリッジ
b, c
49
高値で齲蝕ハイリスクと判定するのはどれか。1つ選べ。(“20年) a 唾液分泌量 b ビタミンD摂取量 c フッ化物応用頻度 d Dentocult® Least
d
50
高い齲蝕活動性がみられるのはどれか。 a 唾液の緩衝能が低い。 b 唾液の分泌量が多い。 c歯垢の酸産生能が低い。 d エナメル質のフッ素濃度が高い。
a
51
高値で齲蝕ハイリスクと判定するのはどれか。1つ選べ。(”20年) a 唾液分泌量 b ビタミンD摂取量 c フッ化物応用頻度 d Dentocult®-LBOClass
d
52
高値で齲蝕リスクが高いのはどれか。2つ選べ。(“21年) a 唾液緩衝能 b フッ化物応用の頻度 c口腔細菌の酸產生能 d Mutans Streptococciの菌数レベル
c, d
53
齲蝕活動性試験の目的で正しいのはどれか。2つ選べ。(“13年) a 予防処置方針の決定 b 食事の嗜好内容の把握 c 禁煙指導プログラムの立案 d 患者のモチベーションの強化
a, d
54
プラークを検体とする齲蝕活動性試験はどれか。(“13年) a RDテスト®唾液 b DentocultOLB off ite cカリオスタット® d スナイダーテスト唾液
c
55
う蝕活動性試験で宿主因子を評価するのはどれか。2つ選べ。 a RDテスト® b唾液分泌量測定 cミューカウント® d Dentobuff-STRIP®
b, d
56
宿主因子を評価する齲蝕活動性試験はどれか。2つ選べ。(“21年) a Wachテスト b スワブテスト c 唾液流出量テスト d グルコースクリアランステスト
c, d
57
齲蝕活動性試験で判定までに要する時間が最も長いのはどれか。(”10年) a RDテスト® b ミューカウント® c カリオスタット® d デントカルト®LB
c, d
58
検査当日に結果を提示できるのはどれか。2つ選べ。(“22年) a RDテスト® b Dentocult ® LB c Dentocult ® SM d Dentobuff ® Strip
a, d
59
図を見て答えよ
a, b
60
図を見て答えよ
c③, d④
61
図を見て答えよ
b②
62
30歳の男性。矯正歯科治療のため来院した。 歯科医師から口腔衛生管理を行うよう指示を受けた。 う蝕リスクの評価結果を示す。(“22年) ・刺激歴液分泌量;1.0ml/分 ・安静時唾液pH:6.5 ・ミュータンス菌数;>10°CFU/mL 推奨するのはどれか。2つ選べ。 a 代用甘味料 b小窩裂溝填塞 c口腔保湿スプレー d 1,450ppmF配合歯磨剤
a, d
63
慢性歯周炎と比較した場合の侵襲性歯周炎の特徴はどれか。2つ選べ。 (‘17年) a 老年期に発症する。 b 組織硤壊の進行が速い。 c 水平性骨吸収が認められる。 d 組織破壊量と比較して歯石沈着量が少ない。
b, d
64
アタッチメントレベル測定の基準となるのはどれか。2つ選べ。 ('21) a 歯肉辺縁 b 歯間乳頭頂 c セメント-エナメル境 d 歯冠補綴装置のマージン
c, d
65
〔問題19】歯周炎の発症モデルを図に示す。(“22年) ①に該当するのはどれか。2つ選べ。 a喫煙 b内毒素 c口腔清掃 dエナメル突起
a, c
66
図を見て答えよ
c
67
歯周病のリスクファクターを図に示す。 ('221) ③に分類されるのはどれか。1つ選べ。 a学歴 b喫煙 c食習慣 d糖尿病
d
68
図を見て答えよ
a, c
69
55歲の男性。特定健康診断を受診した。結果の一部を図に示す。(“'23年) ①喫煙:20本1日 ②BMI: 40 ③HbA1c : 7.5% ④尿タンパク:検出なし 歯周病の宿主因子となるのはどれか。2つ選べ。
b②, c③
70
歯周病の第二次予防の組合せで正しいのはどれか。(“18年) a 特異的防御-スケーリング b 機能喪失阻止-歯周外科処置 c 早期発見・即時処置-PMTC d リハビリテーション-健康教育
b
71
歯周病の第二次予防はどれか。2つ選べ。(“21年) a 歯周病検診 b 食生活指導 c歯周外科治療 d口腔機能回復治療
a, c
72
歯周病の第一次予防と第二次予防の両方で行うのはどれか。1つ選べ。(“23年) a 暫間固定 b 歯周外科治療 c スケーリング d ルートプレーニング
c
73
歯周疾患の疫学的特徴で正しいのはどれか。2つ選べ。(第6回改) a 有病率は加齢とともに増加する。 b 歯周炎は40歳代から急増する。 c 女性の有病率は男性より高い。 d 歯口清掃状態と密接に関係している。
a, d
74
辺縁性歯周炎の症状で誤っているのはどれか。(第1回) a歯周ポケットの形成 b歯の動摇 c歯の変色 d排膿
c
75
歯周炎のリスクファクターで宿主因子はどれか。(”12年) a 糖尿病 b 高脂血症 c 誤嚥性肺炎 d 歯周病原性細菌
a
76
歯周疾患の第一次予防はどれか。 2つ選べ。(05年 他) a 禁煙 b 小窩裂溝塡寒 c フロッシング d フッ化物洗口
a, c
77
歯周病の第二次予防はどれか。2つ選べ。(“20年) a PMTC b 食生活指導 c 定期歯科検診 d ルートプレーニング
c, d
78
歯周病のリスク評価に用いる のはどれか。1つ選べ。(‘20年) a 唾液pH b 唾液緩衝能 c 唾液粘稠度 d 唾液中潜血反応
d
79
図を見て答えよ
c
80
図を見て答えよ
c
81
8歳の男児。前歯部で食物が噛み切れないことを主訴として来院した。初診時の口腔内写真を別に示す。(“23年) 考えられる原因はどれか。1つ選べ。 a 咬唇癖 b 咬爪癖 c 弄唇癖 d 舌突出癖
d
82
前歯部の開咬と関連するのはどれか。(“10年改) a 前歯の高位 b 前歯の低位 c 前歯の捻転 d 前歯の移転
b
83
次のうち誤っている組合せはどれか。(第2回改) a 乳歯の早期喪失-叢 生 b 口呼吸-正中離開 c 弄舌癖-開咬 d 拇指吸引癖-上顎前突
b
84
不正咬合の予防で正しいのはどれか。(99年) a 吸指癖の防止 b ルートプレーニング c 歯肉マッサージ d フッ化物溶液洗口
a
85
口腔がんの発生部位で最も多いのはどれか。1つ選べ。(“23年) a舌 b口蓋 c口唇 d口腔底
a
86
口腔がんのリスクファクターはどれか。2つ選べ。(“"22年) a飲酒 b喫煙 c歯周病 d ブラキシズム
a, b
87
72歳の女性。右側頬粘膜の痛みを主訴として来院した。4年前に義歯を破損したが使用しないまま放置していたという。高血圧症のため降圧薬を服用しているがそれ以外の全身的特記事項はない。検査の結果、扁平上皮癌と診断された。初診時の口腔内写真を示す。 考えられる原因はどれか。1つ選べ。(“21年) a 免疫異常 b 機械的刺激 c 薬の副作用 d ウイルス感染
b