問題一覧
1
ある受容器に対する適切な刺激
適刺激
2
異なる強さの刺激を区別するのに必要な刺激の差の最小量
弁別閾
3
もとの刺をS、弁別開をASとすると、AS/Sは一定であり比例関係が成り立つこと
ウェーバーの法則
4
体性感覚野の場所
頭頂葉
5
視覚野の場所
後頭葉
6
聴覚野の場所
側頭葉
7
味覚野の場所
頭頂葉
8
受容器によって受容された感覚情報は、中枢神経系に伝えられる過程で種々の調節を受ける。視覚や皮膚感覚の場合、刺激が加えられた場所の周辺の感覚情報は抑制される。このような抑制
周辺抑制
9
ある種の感覚情報は、無意識的に反射性反応を起こす。例えば、眼に強い光が入ると縮瞳が起きる何の反射があるか
対光反射
10
体性感覚には、皮膚の受容器からの皮膚感覚である(1)と、皮下の筋肉・腱・関節などの受容器からの(2)がある
表在感覚, 深部感覚
11
皮膚上に2点の刺激を加えたとき、2点間の距離が短いと1点の刺激に感じる。 この距離を少しずつ離していくと、ある時点で2点として識別できるようになる。その最小距離のこと
2点弁別域
12
2点を識別するような高度な触覚
識別性触覚
13
物が触れたかどうか知る触覚
原始感覚
14
触・圧覚に関与する受容器
メルケル盤, ルフィ二小体, マイスネル小体, パチ二小体
15
温覚・冷覚の温度感覚は、温度受容器の働きによって伝えられる。 温度受容器には(1)と(2)がある
温受容器, 冷受容器
16
皮下組織・骨格筋・筋膜・腱・骨膜・関節に生じる振動感覚は、これらの領域に存在する(1) によって検出される。
パチ二小体
17
感覚を感じにくい場合
感覚鈍麻
18
感覚が完全に分からない場合
感覚麻痺
19
目を閉じてても身体部位の位置が分かる感覚
位置感覚
20
必要な筋肉が分かる力
重さの感覚
21
運動感覚野は何と何からなるか
位置感覚, 重さの感覚
22
温度感覚・痛覚・原始感覚は(1)を通り、深部感覚や識別性触覚は(2)を通る。
脊髄視床路, 後索ー内側毛帯路
23
糖尿病の疾患
糖尿病性神経障害, 糖尿病腎症, 糖尿病網膜症
24
皮膚の痛覚を引き起こす侵害受容器には(1)と(2)がある
高閾値機械受容器, ポリモーダル受容器
25
高閾値機械受容器とポリモーダル受容器は何終末か
自由神経終末
26
高閾値機械受容器の反応する刺激
機械的侵害刺激
27
高閾値機械受容器の伝わる神経線維の名前
αδ繊維 有髄
28
高閾値機械受容器の伝わる神経線維の種類
Ⅲ郡繊維
29
高閾値機械受容器の伝わる痛みの質
鋭い
30
高閾値機械受容器の伝わる痛みの局在
明瞭
31
ポリモーダル受容器の反応する刺激
全ての侵害刺激
32
ポリモーダル受容器の伝わる神経線維の名前
C繊維 無髄
33
ポリモーダル受容器の伝わる神経線維の種類
IV郡繊維
34
ポリモーダル受容器の伝わる痛みの質
鈍い
35
ポリモーダル受容器の伝わる痛みの局在
不明瞭
36
手足などに侵害刺激が加えられると、痛みを起こす刺激を避けようとする( )起きる
屈曲反射
37
内臓痛覚および体性深部痛覚は、近くの骨格筋に強い反射性収縮を引き起こす。 これは一般に腹壁に起こり、()と呼ばれる。
筋性防御
38
表皮基底層に存在し、皮膚にかかった刺激の強さを検出する。
メルケル盤
39
メルケル盤の順応速度
遅い
40
主に真皮層に存在し、皮膚にかかった刺激の強さを検出する。
ルフィ二小体
41
ルフィ二小体の順応速度
非常に遅い
42
表皮直下に存在し、皮膚にかかった刺激の速度を検出する。
マイスネル小体
43
マイスネル小体の順応速度
速い
44
毛根部に存在し、毛根の傾きを検出する。
毛包受容体
45
毛包受容体の順応速度
速い
46
真皮と皮下組織の境界部に存在し、振動を検出する。
パチ二小体
47
パチ二小体の順応速度
非常に速い
48
温覚・冷覚の伝導路
外側脊髄視床路
49
痛点の伝導路
外側脊髄視床路
50
触圧覚が粗大な時の伝導路
前脊髄視床路
51
触圧覚が繊細な時の伝導路
後索ー内側毛帯路
52
深部感覚の伝導路
後索ー内側毛帯路
53
内臓感覚
臓器感覚, 内臓痛覚
54
臓器感覚
空腹感, 乾き, 便意・尿意
55
皮下組織、骨格筋、腱、骨膜、関節などから生じる痛み
深部痛覚
56
手足などに侵害刺激がくわえられると、起こる反射
屈曲反射
57
味覚の伝導路
顔面神経, 舌咽神経
58
味覚の情報はどこに伝わるか
舌下神経
59
嗅覚の受容器
鼻腔の天井部分にある嗅細胞
60
辛味の受容器
痛覚受容器
61
味覚の受容器
味蕾
62
舌背に密生し、舌表面にビロード状の外観を与える舌乳頭
糸状乳頭
63
糸状乳頭の間に散在してる舌乳頭
茸状乳頭
64
舌根部に近く、分界溝の前に並ぶ舌乳頭
有郭乳頭
65
舌体の後部側面にある垂直に走る粘膜のヒダの舌乳頭
葉状乳頭
66
聴覚器は何からなるか
外耳, 中耳, 内耳
67
耳介と外耳道よりなる
外耳
68
外界の音波に対する集音器の役割を果たしている。皮膚に覆われた耳介軟骨を骨組みとし、耳介筋という小さな横筋が数個付いている。
耳介
69
外耳孔から鼓膜に至る長さ約25mmの管状のトンネルで、その外側 1/3の壁は軟骨で、内側 2/3の壁は骨でできている。外耳道はS状に少し曲がり、内面は皮膚に覆われ、耳道腺、毛、脂腺が存在し、異物が入ってくるのを防ぐ。
外耳道
70
耳垢線とも呼ばれ、特殊なアポクリン汗腺があり、耳垢を分泌する。
耳道線
71
外耳から来る音波を振動にかえて内耳に伝える部位で、鼓膜・鼓室・耳管からなる。
中耳
72
外耳と中耳を隔てる楕円形の薄い線維性の膜
鼓膜
73
鼓室と内耳を連絡する耳小骨
ツチ骨, キヌタ骨, アブミ骨
74
脳からの下行抑制系に関与する部位
中脳水道周囲灰白質, 延髄の大縫線核, 延髄の傍巨大細胞網様体核
75
下行性線維
セロトニン, ノルアドレナリン
76
内因性発痛物質
ブラジキニン, ヒスタミン, セロトニン, K+, H+, プロスタグラチン
77
内因性の鎮痛物質(内因性オピオイド)
Bーエンドロフィン, メチオニンエンケファリン, ロイシンエンケファリン, ダイノルフィン
78
嗅細胞の軸索
嗅神経
79
嗅神経が投射する所
大脳の嗅球
80
内耳は何に分けられるか
蝸牛, 前庭器官
81
蝸牛管の基底膜上に存在するもの
コルチ器官(ラセン器官)
82
前庭窓の振動はどこが興奮するか
有毛細胞
83
平衡感覚が受容されるところ
内耳の前庭器官
84
前庭気管はなにからなるか
球形囊, 卵形嚢, 三半規管
85
三半規管はなにからなっているか
前半規管, 後半規管, 外側半規管
86
半規管には膨大部があり、中に何があるか
膨大部陵
87
前庭気管の有毛細胞の興奮は、何によって前庭神経核に伝えられるか
前庭神経
88
眼球の後ろ(5分の6)を包む滑らかで強靭な線維性の結合組織でできている。
強膜
89
強膜から続く線維性の無色透明な膜で、眼球の前(1/6)を包む
角膜
90
眼球壁の外膜
強膜, 角膜
91
眼球壁の中膜
脈絡膜, 毛様体, 虹彩
92
毛様体小帯は何を支えるか
水晶体
93
眼球壁の内膜の視神経が出て行く部位
視神経乳頭 (視神経円板)
94
角膜と虹彩の間の空間
前眼房
95
虹彩と水晶体の間の空間
後眼房
96
前眼房と後眼房は何で満たされているか
眼房水
97
角膜と強膜の境界部にある管
シュレム管
98
眼房水の分泌と吸収のバランスにより眼圧が正常に保たれるが、循環障害が起こると眼圧が高まり何となるか
緑内障
99
虹彩にある2種類の平滑筋
瞳孔括約筋, 瞳孔散大筋