問題一覧
1
子宮内膜の増殖期は○○期
卵胞期
2
子宮内膜の分泌期は○○期
黄体期
3
基礎体温は卵胞期に
低温相
4
基礎体温は黄体期に
高温相
5
妊娠とは、卵子と精子が○○で結合した受精卵が子宮内膜に着床した状態を妊娠のはじまりとし、発育した胎児および胎児付属物の排出すなわち分娩をもって終了とする
卵管膨大部
6
妊娠が成立するまでの道のり
①排卵 ②卵子の卵管内への進入 ③射精 ④精子の進入 ⑤受精 ⑥受精卵の発育 ⑦受精卵の移動 ⑧着床
7
月経の停止は、妊娠黄体が産生する○○の作用で、子宮内膜を着床しやすく整え、着床後妊娠を継続させる
プロゲステロン
8
妊娠していても予定の月経時期ごろに少量出血が起こる
無排卵性出血
9
基礎体温高温相の20日以上の持続 微熱が続く ▶︎○○の作用
プロゲステロン
10
膣分泌物の量や性状の変化 いつもよりおりものが多い、おりものに粘り気があるなど ▶︎○○の作用
エストロゲン
11
嘔気・嘔吐(つわり)はいつある
空腹時や食後 妊娠5週前後から現れることが多い
12
妊娠の成立ではどんなことが起こる?
月経の停止 高温相の20日以上の持続 膣分泌物の量や性状の変化 嘔気・嘔吐(つわり) 尿意頻数 乳房の変化
13
乳房 胸に張りが出たり大きくなる 乳首に痛みやかゆみがでる のは○○・○○の影響
エストロゲン プロゲステロン
14
妊娠反応の陽性化をみるやつ
尿中hCG
15
ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG):胎盤を形成する絨毛細胞から分泌され、血中から○○に移行
尿中
16
妊娠の確定診断 ○○:妊娠5週以降6週未満まで ▶︎経膣超音波法
胎嚢(Gs)
17
妊娠の確定診断 ○○:妊娠6週以降7週まで ▶︎経膣超音波検査
胎児心拍動(FHB)
18
妊娠の確定診断 ○○:妊娠8週以降12週初めまで 胎児心拍数も評価できる ▶︎経腹超音波検査
胎児心音(FHS)
19
妊娠持続期間 ○○から起算して○○日
最終月経の初日 280日
20
妊娠期間は○ヶ月(○週)
10ヶ月(40週)
21
分娩予定日は妊娠○○日
40週0日
22
妊娠初期は何日まで
〜13週6日
23
妊娠中期は何日から何日まで
妊娠14週0日〜27週6日
24
妊娠末期は何日から
妊娠28週0日〜
25
はじめて妊娠した女性
初妊婦
26
2回目以降の妊娠をしている女性
経妊婦
27
はじめて妊娠22週0日以降の分娩を経験する女性
初産婦(PP)
28
すでに妊娠22週0日以降の分娩を経験している女性
経産婦(MP)
29
流産とは
妊娠21週6日までの妊娠の中断
30
早産とは
妊娠22週0日以上から36週6日までの分娩
31
正期産とは
妊娠37週0日から妊娠41週6日までの分娩
32
過期産とは
妊娠42週0日以降の分娩
33
ネーゲレの概算法 最終月経が2024年3月26日の場合
2025年1月2日
34
超音波診断法から算定する方法 妊娠7週頃から胎児の○○(胎児の頭から臀部までを直線で測定した長さ)を測定し、予定日を決めることが多い
頭殿長
35
子宮の変化 ○○、○○、○○に区分され、妊娠時期に応じて変化
子宮体部 子宮頸部 膣部
36
経産婦では分娩開始前から○○は開大がみられる
外子宮口
37
妊娠時期 卵巣は1.5倍に変化、卵胞の発育と排卵は○○される
抑制
38
妊娠 膣分泌物(帯下)増加 腟内常在の○○の乳酸産生が促進され、細菌感染を防御
デーデルライン桿菌
39
妊娠 帯下の増加 酸に強い○○は増殖を起こすこともある
カンジダ
40
妊娠期、外陰部は潤軟化、静脈怒張、色素沈着がみられる 外陰部に○○を認めた場合は、部位程度痛みなどを確認する
静脈瘤
41
妊娠 ○○と○○の作用により乳腺が発育し、脂肪が蓄積
プロゲステロンとエストロゲン
42
妊娠初期から水様透明な初乳が分泌されることがある ▶︎妊娠中は胎盤由来の大量の○○が乳腺に作用 乳汁分泌は抑制
エストロゲン
43
○○▶︎尿検査による妊娠反応 作用 ①黄体機能を助け、妊娠初期を維持 ②子宮筋収縮を抑制
ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)
44
○○ ▶︎胎盤形成後、胎盤の絨毛から分泌 ⇒34~36週まで増加し胎盤重量に相関
ヒト胎盤性ラクトーゲン(hPL)
45
ヒト胎盤性ラクトーゲンの作用
①乳腺の発育と乳汁分泌を促進 ②黄体を維持 ③胎児の成長を促進⇒胎児にアミノ酸や糖を供給 ④インスリン抵抗性を増大させる
46
○○ ▶︎妊娠初期は卵巣の妊娠黄体から分泌 10週頃から胎盤から分泌
プロゲステロン
47
プロゲステロンは妊娠初期は卵巣の○○から分泌
妊娠黄体
48
プロゲステロンの作用 ①子宮内膜を脱落膜に変え、○○し妊娠を維持 ②全身の平滑筋の緊張を低下させ、末梢血管の抵抗も低下するため、腎臓の血流量も減少する。その結果レニンアンギオテンシンが更新し、Naや水分の再吸収を促す⇒浮腫 ③インスリン抵抗性を増大させる ④炎症を抑制し、子宮頸管の熟化予防などの妊娠維持
子宮筋収縮を抑制
49
○○ ▶︎妊娠初期は卵巣の中の妊娠黄体から分泌され、その後は胎盤から分泌
エストロゲン
50
エストロゲンの作用
①子宮筋の肥大増殖と子宮内膜の腺、血管の増殖を促す ②乳房の発育促進 ③腎尿細管におけるNa、水分の再吸収を促す ④皮膚に色素沈着 ⑤頚管粘液を分泌
51
妊娠中の筋骨格系の変化 ○○ ▶︎体重増加による ▶︎子宮の増大による
腰背部痛
52
腰痛▶︎○○や○○が関節や靭帯を弛緩させるため、関節を支える筋肉・腱・関節へのストレスが大きくなる
エストロゲンやリラキシン
53
妊娠6週頃から循環血液量は増加 心拍出量が増加しら妊娠30〜34週で最大で ○○の増加⇒安静時100回/分までの頻脈を認めるが生理的範囲内
心拍数
54
血管癖の漿液性湿潤および軟化が起こり、静脈・毛細血管の拡張により血管の走行に沿って現れる
静脈瘤
55
血圧は非妊時とほとんど変わらないが、血圧上昇時は○○としてほかの症状とともに注意深い観察が必要
妊娠高血圧症候群
56
○○▶︎この体位をとると、増大した子宮が下大静脈を圧迫するため、下半身からの静脈還流かま障害され心拍出量が減少⇒動脈血圧の低下
仰臥位低血圧症候群 左側臥位
57
仰臥位低血圧症候群のときはどうしたらいい
左側臥位をとる
58
○○▶︎赤血球数350万/μL以下 ヘモグロビン値○○ ヘマトクリット値○○
妊娠性貧血 11.0g/dL未満 33%未満
59
妊娠中、赤血球の生成が亢進するが、血漿量の増加が赤血球の増加を上回るため、生理的な血液の希釈が起こり、相対的に貧血の状態になる🟰鉄欠乏性貧血
妊娠性貧血
60
○○が亢進⇒フィブリノーゲンは非妊時の約50%増加
血液凝固能
61
妊娠中の呼吸様式
胸式呼吸
62
妊娠期の胸やけ⇒○○の増加による食欲不振、悪心・嘔吐、唾液分泌過多、食道の蠕動の低下
プロゲステロン
63
○○⇒下部食道括約筋の緊張度と運動性の低下による胃酸の逆流
胃食道逆流症
64
ガスの貯留や○○⇒腸の蠕動運動の低下
便秘
65
尿停留⇒○○の作用による膀胱壁や尿管の緊張性の低下
プロゲステロン
66
○○⇒増大した子宮や下降した児頭が膀胱を圧迫
頻尿
67
妊娠末期には膀胱内圧が上昇
尿失禁
68
子宮や胎児先進部の圧迫を受け、血流のうっ滞を起こす
尿路感染
69
糸球体濾過の増加と尿細管での再吸収能の低下で尿糖 ○○の可能性
妊娠糖尿病
70
基礎代謝 妊娠3ヶ月頃から基礎代謝率が亢進し、妊娠後半では20〜30%増加 水代謝 下肢では○○や○○を生じやすい 蛋白質代謝 約1200gの蛋白質が蓄積 糖代謝 ○○が増大し、食後に増加したブドウ糖は胎児に供給するから母体では利用されにくい
浮腫や静脈瘤 インスリン抵抗性
71
糖代謝 食後の血糖値が高く、持続するため○○を発症しやすい
妊娠糖尿病(GDM)
72
体重増加の正常限界は○○/週未満
500g
73
妊娠初期 ○○な感情
アンビバレント(両価的)
74
妊娠初期の感情
アンビバレントな感情 漠然とした不安 周囲からサポートを受ける喜び、葛藤、焦燥感、無力感
75
妊娠中期の感情
自己陶酔的 幸福感
76
妊娠末期の感情
内向的 出産に関する不安の増強 母親になる実感
77
上の子への影響 赤ちゃん返り
退行現象
78
胎芽期▶︎妊娠10週未満 ○○で、人の胎児としての特徴が十分に備わっていない
器官形成期
79
正常の胎勢
屈位
80
異常の胎勢
反屈位
81
子宮内における胎児の姿勢
胎勢
82
胎児の縦軸と子宮の縦軸の位置関係
胎位
83
胎児の頭部が母体の骨盤に向かうもの
頭位
84
胎児の臀部が母体の骨盤に向かうもの
骨盤位
85
胎児の背部と母体との位置関係
胎向
86
児背が母体の左側
第1胎向
87
児背が母体の右側
第2胎向
88
児背が母体の前方に向く
第1分類
89
児背が母体の後方に向く
第2分類
90
肺は肺胞液で満たされており、妊娠28週頃から○○が産生され、妊娠32週頃より生成が増加する
肺サーファクタント
91
①肺呼吸を行っていないため、肺に血液がほとんど流れておらず、肺動脈・静脈の圧が非常に低いためら胎盤内で酸素を供給された動脈血は○○を通って、○○に入り、下大静脈から右心房に入る ②肺循環がほとんど行われていないため、心房に空いている○○を通って、左心房に入り、左心室を過ぎて下行大動脈へ入り全身へ流れる ③下大静脈と上大静脈から右心房に入った動脈血も、肺循環が行われていないため、大部分が肺動脈と大動脈を連絡する○○を通って大動脈を流れ下肢と内臓に送られる ④全身を流れている二酸化炭素を多く含む静脈血は○○を通って胎盤に移行
①臍静脈 静脈管(アランティウス管) ②卵円孔 ③動脈管(ボタロー管) ④臍動脈
92
ビリルビンは出生後はHbAに置換され、HbFが破壊されるときに産生されるビリルビンが○○の一因となる
新生児黄疸
93
胎児が嚥下した羊水の一部が消化管分泌液、胆汁と混ざり、暗緑黒色を呈する粘稠性の○○となる
胎便
94
初覚胎動は初産婦は妊娠○週、経産婦は妊娠○週ごろ
20 16〜18
95
胎児付属物
胎盤・羊水・卵膜・臍帯
96
胎盤が完成するのは妊娠○○週、妊娠40週頃まで増大
15〜16
97
胎盤は妊娠末期で○○g(胎児体重の約○○)
500 1/6
98
羊水は○○性
弱アルカリ性
99
羊水 妊娠20週以降は胎児の皮膚の角化が進み皮膚からの漏出が少なくなり、○○を主成分とし肺胞液が加わる
胎児尿
100
羊水の役割
胎児に運動空間をつくり成長発達 緩衝作用 臍帯の血流阻害を防ぐ 胎児の体温一定 胎児の成長発達を知る