問題一覧
1
1回目 1.補綴歯科治療の目的はどれか.2つ選べ. 1.機能 2.審美性 3.生体の反応 4.歯牙の保存
1.2
2
2.歯が欠損して,隣在歯に起こる異常はどれか.2つ選べ. 1 下顎の位置の異常 2.接触点の異常 3 歯の位置の異常 4.歯槽骨の吸収
2.3
3
3.前歯が口唇や頬を口腔側より支え,膨らみを作っていることをなんというか.1つ選べ. 1.オーラルサポート 2.アイサポート 3.トゥースサポート 4.リップサポート
4
4
写真に示す補綴装置の名称は何か. 左の写真は補綴装置の唇側面と内面観である.右は装着時の写真である. 1.部分被覆冠 2.全部金属冠 3.前装冠 4.ジャケットクラウン
4
5
5.図に示す補綴装置の B の部分の構成要素を何というか. 1.支台装置 2.ポンティック 3.連結部 4.欠損部被覆冠
2
6
2回目 1.床義歯の構成要素で,失われた天然歯の代わりに機能や審美性を回復する部分を何というか. 1.義歯床 2.支台装置 3.連結子 4.人工歯
4
7
2.全部床義歯の咬合力負担部位はどこか 1.粘膜 2.歯槽骨 3.歯根膜と粘膜 4.歯根膜
1
8
3.総義歯の維持に必要ではないものはどれか.1つ選べ. 1.接着 2.粘着 3.吸着 4.合着
4
9
4.部分床義歯の離脱に抵抗する作用は次のうちどれか. 1.維持作用 2.把持作用 3.支持作用 4.粘着
1
10
4.部分床義歯の支台装置はどれか.2つ選べ. 1.アタッチメント 2.レスト,フック,スパー 3.連結子 4.義歯床
1.2
11
3回目 1.写真に示した咬合彎曲は,次のうちどれか 1.スピーの彎曲 2.ウィルソンの彎曲 3.モンソンカーブ 4.咬合平面
1
12
2.カンペル平面はどれか
3
13
3.歯列弓について正しい説明はどれか. 1.口腔内を咬合面方向から見ると,上下顎とも歯は列をなしている.これを歯列弓という. 2.咬合面方向から見て,切歯の切縁,犬歯の尖頭および臼歯の頬側咬頭頂をつないだ曲線を歯列弓という. 3.切歯点(下顎左右側中切歯の近心隅角の中点)と下顎左右側第二大臼歯の遠心頬側咬頭頂の3点を含む平面を歯列弓という. 4.口腔内を前方から見て,上下顎歯列における左右臼歯の頬側および舌側咬頭頂を面で連ねた曲線を歯列弓という.
2
14
4.咬合様式について正しい説明はどれか.2つ選べ. 1.下顎の前方および側方滑走運動時における咬合接触部位に基づいた咬合の分類 2.下顎の開閉口運動時における咬合接触部位に基づいた咬合の分類 3.有歯顎者の咬合様式には犬歯誘導とグループファンクションがある. 4.有歯顎者の咬合様式には犬歯誘導とバイラテラルバランスドオクル―ジョンがある.
1.3
15
5.次の文章で正しい説明はどれか.2つ選べ. 1.咀嚼サイクルは,開口相,閉口相,咬合相に区分される. 2.アンテリアガイダンスとは,咀嚼運動中に,開口,閉口の2つの運動を行う. 3.バイラテラルバランスドオクルージョンは全部床義歯に付与する咬合様式である. 4.ポッセルトの図形とは,下顎の前方側方滑走運動時にどの歯が接触したかを分類したののである.
1.3
16
4回目 1.写真の検査は何か. 1.レントゲン検査 2 フェイスボウトランスファー 3.パントグラフ 4.マイオモニター
2
17
2.写真の検査は何か. 1.咬合圧検査 2.オクルーザルフォースメーター 3.開口量検査 4.舌圧検査
4
18
3.写真の検査は何か 1.咀嚼能力検査 2.筋・顎関節の検査 3.歯冠色採得検査
1
19
4.フェイスボウトランスファーは何をする検査か.2つ選べ. 1.顆頭と上顎骨の位置関係を咬合器に移す. 2.下顎の前方・側方運動の終末点を記録し,咬合器を調節する. 3.切歯点の経路を記録し,咬合器を調節する. 4.顎関節と上顎歯列の位置関係を咬合器に移す.
1.4
20
5.顎運動の検査はどれか.2つ選べ. 1.ゴシックアーチ描記法 2.フェイスボウトランスファー 3.パラトグラム 4.チェックバイト法
1.4
21
5回目 1.全部被覆冠はどれか.2つ選べ. 1.ピンレッジ 2.前装鋳造冠 3.ラミネートベニアクラウン 4.ジャケットクラウン
2.4
22
2.ブリッジの製作過程における口腔内試適の写真を示す.口腔内での操作の目的はどれか.2つ選べ.. 1.適合性の確認 2.咬合採得 3.咬合関係の検査 4.口唇豊隆度の調整.
1.3
23
3.ブリッジのポンティックで固定性のブリッジに使用できないものはどれか.2つ選べ. 1.船底型ポンティック 2.鞍状型ポンティック 3.偏側型ポンティック 4.有床型ポンティック
2.4
24
写真に示すポンティックは何型か. 1.離底型ポンティック 2.船底型ポンティック 3.偏側型ポンティック 4.リッジラップ型ポンティック
2
25
5.歯科用CAD/CAM装置を用いて製作できない補綴装置はどれか. 1.陶材焼付鋳造冠 2.ジャケットクラウン 3.プロビジョナルレストレーション 4.ブリッジ
1
26
6回目 1.レジンジャケット冠による補綴治療の過程で用いる装置の写真と,模型に装着した装置の写真を示す. この装置の材料は何か. 1.スクリューポストとコア築造用レジン 2.ガラス繊維強化型ファイバーポストとコア築造用レジン 3.金属コア 4.ホワイトワックス
2
27
2.レジンジャケット冠による補綴治療の過程で用いる装置の写真と,模型に装着した装置の写真を示す. この装置を用いる目的はどれか.2つ選べ. 1.歯列の保全 2.審美性の改善 3.残存歯質の保護 4.形成面の汚染防止
2.3
28
3.プロビジョナルレストレーションの説明で正しい説明はどれか.2つ選べ. 1.咀嚼機能を維持する 2.歯肉保護のため,形成部辺縁から浮かす. 3.支台歯の形成面の汚染を防いで,歯髄刺激を遮断する. 4.印象採得のため,形成部辺縁より大きくして歯肉を圧排する.
1.3
29
4.支台築造に用いられない材料は次のうちどれか.2つ選べ. 1.金属 2.石膏 3.ろう材 4.ガラス繊維強化型ファイバーポスト
2.3
30
5.咬合採得に用いられない材料はどれか.2つ選べ. 1.シリコン 2.アルジネート 3.パラフィンワックス 4.石膏
2.4
31
7回目 1.補綴歯科治療に伴うトラブルについて,正しい説明はどれか.2つ選べ. 1.支台歯は,二次う蝕が発生する確率が高い. 2.失活歯では,支台築造が適切に行われていれば歯根破折は起こさない. 3.補綴物装着後に周囲の辺縁歯肉に炎症が起きやすい. 4.補綴歯科治療には,金属材料が多く用いられるが,金属アレルギーを起こす可能性は無い.
1.3
32
補綴物装着者におけるプラークコントロールについて,正しい説明はどれか.2つ選べ. 1.モチベーションは行わなくてもよい 2.適切な歯ブラシと補助的清掃具を提示する. 3.メインテナンス時に歯科衛生計画を立案する. 4.プロービングは行わない.
2.3
33
3.レジン前装冠が破損して来院した.前装部のみの破損でメタルフレームに損傷はない.オペークレジンを充填している写真を示す.オペークレジンの役割は何か.1つ選べ. 1.露出面の除染処理 2.金属とレジンの接着性を高める 3.金属色の遮蔽 4.歯冠色の再現
3
34
8回目 全部床義歯の維持に関連する作用はどれか。 3つ選べ。 1.粘着 2.吸着 3.咬合様式 4.人工歯の排列位置 5.顎堤の高さ
1.2.3
35
全部床義歯について、空欄に入る言葉を選べ、 全部床義歯に脱離させる力が働くとき、義歯の( ) が確保できていれば義歯ははずれ の ない。 1.辺縁封鎖 2.咬合様式 3.支台装置の設計 4.咬合高径
1
36
3.精密印象採得について、空欄に入る言葉を選 べ、 筋圧形成は義歯の _を目的に行う。 1.審美性の改善 2.密着 3.辺縁封鎖 4.安定
3
37
4.写真に示す作業は何か、2つ選べ。 1 筋圧形成 2.概形印象採得の準備 3.精密印象採得の準備 4.個人トレーの作製
1.3
38
5.精密印象採得後、作業用模型を製作する。 この模型上で を製作する。 1.個人トレー 2. 咬合床 3.ろう義歯 4.ゴシックアーチトレーサー
2
39
9回目 1.総義歯治療における咬合採得とはなにか。 1 上顎と顎関節の位置関係(垂直的および水平的)を 記録することである。 2.下顎の運動を記録することである。 3.上下顎の位置関係 (垂直的および水平的)を記録 することである。 4.義歯の辺縁封鎖を目的に行うことである。
3
40
2.咬合平面設定板を用いて上顎咬合提の修正 で、正しい説明はどれか。2つ選べ。 1.リップサポートを調整する。 2.カンペル平面を参考に仮想咬合平面を決定する。 3.咬合平面の前歯部は、上唇下縁と一致するように 調整する。 4.咬合平面の前歯部は、下唇上緑と一致するように調 整する。
2.3
41
3.咬合高径を決定する際に、参考にするものは どれか。3つ選べ、 1.咬頭嵌合位 2.下顎安静位 3.旧義歯の高径 4.天然歯があったときの高径 5.顔面形態を計測 6.カンペル平面とフランクフルト平面のなす角
2.3.5
42
4.咬合床に印記される標示線について正しい説 明はどれか。2つ選べ、 1.総義歯治療の際、印記される場合と印記されない場 合がある。 2.人工歯の大きさを選択する際の基準となる。 3.人工歯の色の選択の基準となる。 4.正中線は、上顎中切歯の排列の基準となる。 5.フェイスポウトランスファーを行う際の基準線
2.4
43
5.総義歯の試適時に、行わない検査はどれか。 3つ選べ。 1.審美性や装着感の検査 2.咬頭嵌合位での咬合接触検査 3.咀咽能力検査 4.バラトグラム 5.ゴシックアーチ 6.フェイスポウトランスファー
3.5.6
44
10回目 有床義歯の管理指導について正しい説明はど れか。 1.義歯床の機械的清掃は、就寝前のみ行うよう指導す る。 2.義歯床の化学的清掃は、取り扱い説明書に書いて る時間通りに浸済を行うよう指導する。 3.義歯床下粘膜に痛みが出たら、勝手に床を削らな いように指導する。 4.義歯の安定が悪くなった場合、義歯安定剤の使用を 指導する。
2.3
45
2デンチャープラークとはなにか、正しい説明 を2つ選べ。 1.デンチャープラークは天然歯に付着するプラーク と同じもので微生物を含むバイオフィルムであ る。 2.デンチャープラークはフラピーガムの原因である。 3.デンチャープラークは唾液中のカルシウムと反応 すると歯石様沈着物に変化する。 4デンチャープラークが大量に付着すると、義歯の破 折の原因になる。
1.3
46
3次の図を見て答えよ、 1.図の処置は義歯の修理である。 2.図の処置はリラインである。 3.図の処置はリベースである。 4.図の処置は義歯の試適である、
2
47
11回目 1.支台装置について正しい説明はどれか。2つ 選べ、 1.ワイヤークラスプは、既製の金属線をプライヤー などを用いて屈曲し、製作される。 2.鉤歯のレストシートに適合し、義歯の沈下防止など のために付与される金属製の小突起をバークラスプ という。 3.鋳造鉄は、既製の金属線をプライヤーなどを用いて 屈曲し製作される。 4アタッチメントは、支台歯に設置されるパトリッ クスと、義歯に設置されるマトリックスの嵌合に より、義歯を維持・安定させる。
1.4
48
2.質問写真に示すクラスプについて、正しい説 明はどれか。3つ選べ。 1.環状鈞の一種である。 2.バークラスプの一種である。 3.双子鉤である。 4.レスト付き二胸鉤である。 5.鋳造鈞である 6.線詢である
1.4.5
49
3図を見て答えよ。 維持腕はどれか B C D A
b
50
4.図を見て答えよ。 把持に関与している部位はどれか。2つ選べ、 D A B C
d.c
51
5.連結子について、間違った説明はどれか。こ つ選べ。 1.大連結子は。クラスプやレストを義歯とつなぐ部 分をいう。 2.パラタルプレート、リンガルプレートは大連結子で ある。 3.小連結子は、クラスプやレストを義歯とつなぐ部分 をいう。 4.大連結子は、離れた位置にある構成要素をつなぐ部 分をいう。
1
52
12回目 1.部分床義歯治療における精密印象採得について 正しい説明はどれか。2つ選べ。 1.既製トレーを口腔内で調整しアルジネート印象材で 採得する、 2.個人トレーに筋圧形成を行いシリコーン印象剤で 採得する。 3.ガイドプレーンやレストシートの形成は概形印象採 得の前に行う。 4.ガイドプレーンやレストシートの形成は精密印象 採得の前に行う、
2.4
53
2.部分床義歯治療における咬合採得について正し い説明はどれか。2つ選べ。 1.咬合床を用いてリップサポート、仮想咬合平面, 上下顎間関係(垂直的水平的)を決定する。 2.仮想咬合平面はフランクフルト平面に合わせる。 3.欠損部位や欠損歯数によっては咬合床を用いない ことがある。 4.標示線は必要ない。
1.3
54
3.部分床義歯治療における患者指導について間違 った説明はどれか、1つ選べ。 1デンチャーブラークについて説明する。 2.部分床義歯を装着する際は、装着する部位を合わ せたら咬みこんで装着してもらう。 3.定期点検とメインテナンスは必要である。 4.メインテナンス時に残存歯の清掃状態を確認する。
2
55
13回目 インプラント治療について正しい説明はどれ か、2つ選べ。 1.インプラント体が顎骨内に正常な状態である場合, 生理的動揺は残存歯と同じである。 2.インプラント体に起因する痛みや不快感が起こることはない。 3.今日のインプラント治療の主流はオッセオインテ グレーテッドインプラントである。 4.メインテナンス法は他の残存歯と変わらない。
3
56
インプラントの基本構造について、②の名称 は何か。 1.インプラント体 2.アバットメント 3.コア 4.上部構造
2
57
インプラント治療におけるメインテナンスに ついて、間違った説明はどれか。2つ選べ。 1.プロービングは行わない。 2.歯石除去にはプラスチック製やカーボンファイバー 製のハンドスケーラーを用いる。 3.メインテナンスの期間は、患者のセルフケアの程度 によって変える。 4.アバットメントの緩みを確認する必要はない。
1.4
58
特殊な口腔内装置について、間違った説明は どれか。1つ選べ。 1.顎顔面補綴治療において、他職種による包括的な医 療サポートが必要である。 2.スピーチエイドは。鼻咽腔閉鎖不全による審美障 害の改善を図る補綴装置の総称である。 3.顎義歯により口腔の形態と咬合が回復され、栓塞部 による顎欠損の封鎖が良好であった場合、構音・咀 嚼・略下機能は大幅に改善される。 4.舌接触補助床(PAP) は口蓋部を肥厚させることに よって舌の口蓋への接触を容易にし、構音・嚥下障 害の改善に有効である。
2
59
補綴歯科治療における器材の管理について正 しい説明はどれか、1つ選べ。 1.医療における感染予防対策は、すべての患者に対 しスタンダードプリコーション (標準予防策)をく 実施することである。 2.印象体は、水洗したのちに消毒するが、消毒効果を 上げても印象体も変形や、劣化はない。 3.歯科技工指示書の控えは治療終了後8年間の保存義 務が課せられている。 4.印象体に石を注入する際の石當練和時に、水と一 緒に塩を一つまみ入れて練ると消毒効果が上がる。
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