問題一覧
1
多機能電話機の機能について述べた次の二つの文章は、①。 A 外線に発信する時、ダイヤルボタンを押して相手の電話番号を電話機のディスプレイに表示させ、確認、訂正などの後、選択信号として送出できる機能は、セーブダイヤルと言われる。 B 電話機の内蔵メモリに、回線ボタンなどに対応してあらかじめダイヤル番号を記憶させておき、当該ボタンを押下するだけで記憶させたダイヤル番号を選択信号として送出できる機能は、ワンタッチダイヤル、オートダイヤルなどといわれる。
Bのみ正しい。
2
文書ファクシミリ伝送手順はITU-T勧告T.30で規定されており、グループ3ファクシミリ端末同士が公衆電話交換電話網(PSTN)を経由して接続されると、送信側のファクシミリ端末では、T.30で規定するフェーズAの呼設定において、一般に、①信号として断続する1100ヘルツのトーンを受信側のファクシミリ端末に向けて送出する。
CNG
3
DECT方式を参考にしたARIB STD-T101に準拠するデジタルコードレス電話システムは、複数の通話チャネルの中から使用するチャネルを選択する場合に、他のコードレス電話機や無線設備などとの混信を防止するため、チャネルが空きかどうかを検出する①と言われる機能を有している。
キャリアセンス
4
DECT方式を参考にしたARIB STD-T101に準拠するデジタルコードレス電話機では、子機から親機へ送信を行う場合における無線伝送区間の通信方式として①が用いられている
TDMA/TDD
5
アナログ電話機での通話について述べた次の二つの記述は、①。 A 送話者自身の音声が、受信者側の受話器から送話器に音響的に回り込んで通話回線を経由して戻ってくることにより、送話者の受話器から遅れて聞こえる現象は、一般に、側音といわれる。 B 送話者自信の音声や室内騒音などが送話器から入り、電話機内部の通信回路及び受話回路を経て自分の耳に聞こえる音は、一般に、回線エコーと言われる。
AもBも正しくない
6
文書ファクシミリ伝送手順において、グループ3ファクシミリ端末どうしが公衆交換電話網(PSTN)を経由して接続された後に、送信側からのCNG信号を受信したファクシミリ端末は、①ヘルツのトーンを送信側に向けて送出する。
2100
7
DECT方式を参考にしたARIB STD-T101に準拠したデジタルコードレス電話の基準システムは、親機、子機及び中継機から構成されており、同一構内における混信防止のため、①を自動的に送信または受信する機能を有している。
識別符号
8
DECT方式を参考にしたARIB STD-T101に準拠したデジタルコードレス電話機について述べた次の二つの記述は、①。 A 親機と子機との間の無線通信には、1.9ギガヘルツ帯の周波数が使用される。 B 親機と子機との通話時には、一般に、電子レンジや無線LANの機器との電波干渉によるノイズが発生しやすいが、周波数ホッピング技術により電波干渉を発生しにくくしている。
Aのみ正しい
9
ファクシミリ機能を有するカラーコピー複合機におけるカラーファクシミリの画信号の冗長度抑圧符号化としては、一般に、静止画像データの圧縮方法の国際基準規格である①方式が用いられている。
JPEG
10
デジタル式PBXの空間スイッチにおいて、音声情報ビット列は、時分割ゲートスイッチの開閉に従い、多重化されたまま①の時間位置を変えないで、②単位に入ハイウェイから出ハイウェイへ乗り換える。
タイムスロット
11
デジタル式PBXの外線応答方式について述べたふたつの記述は、①。 A 外線から特定の内線に着信させる方式のうち、電気通信事業者の交換機にあらかじめ登録した内線指定番号をPB信号によりPBXで受信する方式は、一般に、PBダイヤルインと言われる。 B 外線応答方式の一つであるモデムダイヤルインを用いた場合は、一般に、電気通信事業者が提供する発信者番号通知の機能を使ったサービスを利用できない。
Aのみ正しい
12
デジタル式PBXの時間スイッチについて述べた次の二つの記述は、①。 A 時間スイッチは、入ハイウェイ上のタイムスロットを、出ハイウェイ上の任意のタイムスロットに入れ替えるスイッチである。 B 時間スイッチにおける通話メモリには、入ハイウェイ上の各タイムスロットの音声信号などが記憶される。
AもBも正しい
13
PB信号方式のダイヤルインサービスを利用するPBXには、夜間になったときの対応の手段として、夜間閉塞機能がある。このときの接続シーケンスはダイヤルインの接続シーケンスとは異なり、電気通信事業者の交換機からは、②が送出されずに、一般の電話機に着信する場合と同様の接続シーケンスにより、夜間受付用電話機に着信する。
内線指定番号
14
デジタル式PBXの空間スイッチにおいて、音声情報ビット列は、①の開閉に従い、多重化されたままタイムスロットの時間位置を変えないで、タイムスロット単位に入ハイウェイから出ハイウェイへ乗り換える。
時分割ゲートスイッチ
15
デジタル式PBXにおけるアナログ式内線回路の機能について述べた次の二つの記述は、①。 A 呼出信号は、デジタル式PBXの時分割通話路を通過することができないため、内線回路には、呼出信号送出機能が設けられている。 B 内線回路は、内線に接続されたアナログ電話機からのアナログ音声信号をA/D変換した後、2線ー4線変換して時分割通話路に送出する機能を有する。
Aのみ正しい
16
親のPBXの内線側に子の関係となるPBXやボタン電話装置の外線側を接続することにより、利用できる内線端末の機器の種類や台数を増加させて、親のPBXに収容される内線端末数を増やす方法は、一般に、②といわれる。
ビハインドPBX
17
デジタル式PBXのサービス機能について述べた次の二つの記述は、①。 A 被呼内線が話中のとき、異なる末尾1数字のみを再度ダイヤルすることにより、末尾1数字が異なった番号の内線へ接続する機能は、一般にシリーズコールと言われる。 B 通話中の内線電話でフッキング操作の後に特定番号のダイヤルなどの所定の操作をして通話中の呼を保留し、他の内線電話機から特定番号のダイヤルなど所定の操作をすることにより、保留した呼に応答できる機能は、一般に、コールパークと言われる。
Bのみ正しい
18
デジタル交換における同期の方式の一つである位相同期には、①を合わせる位相同期とビット位置を合わせる位相同期がある。
フレーム位置
19
デジタル式PBXは、内線相互接続通話中のとき、①において送受器のオンフックを監視しことを検出することにより通話路の切断を行っている。
ライン回路
20
IEEE802.3で規定されたイーサネットフレームのフレームフォーマットの最後にある①は、フレームの伝送誤りを検出するために付加されるされる情報であり、受信側では、一般に、フレームを受信し終えると①の検査を行う。
FCS
21
ネットワークを構成する機器であるレイヤ2スイッチは、受信したフレームの①を読み取り、アドレステーブルに登録されているかどうか検索し、登録されていない場合はアドレステーブルに登録する。
送信元MACアドレス
22
LANを構成する機器について述べた次の記述のうち、正しいものは①である。
L3スイッチでは、RIPやOSPFなどのルーティンプロコトルを用いることが出来る
23
スイッチングハブのフレーム転送方式におけるフラグメントフリー方式では、有効フレームの先頭から①フレームを転送する
64バイトまでを受信した後、異常がなければ。
24
イーサネットで用いられるプロトコル及びMACアドレスについて述べた次の文の2つの記述は、①。 A イーサネットにおいて、IPアドレスからMACアドレスを求めるためのプロトコルは、ARP(address resolution protocol)と言われ、MACアドレスからIPアドレスを求めるためのプロトコルは、RARP(Reverse ARP)といわれる。 B ネットワークインターフェースに固有に割り当てられたMACアドレスは6バイト長で構成され、先頭の3バイトはベンダ識別子(OUI)などといわれ、IEEEが管理及び割当てを行い、残りの3バイトは製品識別子などといわれ、各ベンダが独自に重複しないよう管理している。
AもBも正しい
25
ネットワークを構成する機器であるレイヤ3スイッチについて述べた次の二つの記述は、①。 A レイヤ3スイッチは、ルーティング機能を有しており、異なるネットワークアドレスを持つネットワークどうしを接続することができる。 B レイヤ3スイッチを使用することにより、VLAN(Virtual LAN)を構成し、VLANとして分割したネットワークを相互に接続することができる。
AもBも正しい
26
スイッチングハブのフレーム転送方式のうち、宛先アドレスまで受信した時点で直ちにフレームの転送を開始する方式は①といわれる。
カットアンドスルー
27
MACアドレスの構成などについて述べた次の二つの記述は、①。 A ネットワークインターフェースに固有に割り当てられたMACアドレスは、6バイト長で構成され、先頭の3バイトはベンダ識別子(OUI)などといわれ、IEEEが管理、割当てを行い、残りの3バイトは製品識別子などといわれ、各ベンダが独自に重複しないよう管理している。 B イーサネットにおいて、MACアドレスからIPアドレスを求めるためのプロトコルは、ARP(Address Resolution Protocol)といわれ、IPアドレスからMACを求めるためのプロトコルは、RARP(Reverse ARP)といわれる。
Aのみ正しい
28
スイッチングハブのフレーム転送方式におけるストアアンドフォワード方式は、有効フレームの先頭から①までを受信した後、異常がなければフレームを転送する。
FCS
29
ネットワークを構成する機器であるレイヤ3スイッチについて述べた次の記述のうち、誤っているものは。
レイヤ3スイッチは、CPU(中央処理装置)を用いてソフトウェア処理によりフレームを高速で転送する。これに対し、ルータは、ASIC(特定用途向けIC)を用いてハードウェア処理によりフレームを転送する。このためレイヤ3スイッチは、一般に、ルータと比較して転送速度が速い。
30
スイッチングハブのフレーム転送方式におけるフラグメントフリー方式は、有効フレームの先頭から①までを受信した後、異常がなければフレームの転送を開始する。
64バイト
31
ネットワークを構成する機器であるレイヤ3スイッチについて述べた次の二つの記述は、①。 A レイヤ3スイッチでは、RIP(Routing Information Protocol)やOSPF(Open Shortest Path First)といわれるルーティングプロトコルを用いることが出来る。 B レイヤ2に対応したレイヤ3スイッチは、受信したフレームの送信先IPアドレスを読み取り、アドレステーブルに登録されているかどうかを検索し、登録されていない場合はアドレステーブルに登録する
Aのみ正しい
32
IEEE802.11基準の無線LANには、複数の送受信アンテナを用いて信号を空間多重伝送することにより、使用する周波数帯域幅を増やさずに伝送速度の高速化を図ることができる技術である①を用いる規格がある。
MIMO(Multiple Input Multiple Output)
33
IEEE802.11基準の無線LANの環境として、同一アクセスポイント(AP)配下に無線端末(STA)1とSTA2があり、障害物によってSTA1とSTA2との間でキャリアセンスが有効に機能しない隠れ端末問題の解決策として、APは、送信をしようとしているSTA1からの①信号を受けるとCTS信号をSTA1に送信するが、このCTS信号は、STA2も受信できるので、STA2はNAV期間だけ送信を待つことにより衝突を防止する対策が採られている。
RTS
34
IEEE802.11基準の無線LANの特徴などについて述べた次の二つの記述は、①。 A 無線LANで用いられている変調方式には、スペクトル拡散変調方式やOFDM(直交周波数分割多重)方式がある。 B 無線LANの機器には、2.4GHz帯と5GHz帯の両方の周波数帯域で使用できるデュアルバンド対応のデバイスが組み込まれたものがある。
AもBも正しい
35
無線LANについて述べた次の二つの記述は、①。 A IEEE802.11基準の無線LANにおける隠れ端末問題の解決策として、アクセスポイントは、送信をしようとしている無線端末からのCTS信号を受信するとRTS信号をその無線端末に送信する B 無線LANのネットワーク構成には、無線端末どうしがアクセスポイントを介して通信するインフラストラクチャモードと、アクセスポイントを介さずに無線端末どうしで直接通信を行うアドホックモードがある。
Bのみ正しい
36
IEEE802.11基準の無線LANの特徴などについて述べた次の記述のうち、誤っているものは。
無線LANには、OFDMといわれるシングルキャリア変調方式を用い、6.9GHz帯の周波数帯を利用した規格がある。
37
IEEE802.11基準の無線LANの特徴などについて述べた次の二つの記述は、①。 A 5GHz帯の無線LANでは、ISMバンドとの干渉によるスループットの低下がない。 B CSMA/CA方式では、送信端末からの送信データが他の無線端末からの送信データと衝突しても、送信端末では衝突を検知することが困難であるため、送信データが正常にAPに送信できたことを確認している。
Aのみ正しい
38
IEEE802.11基準の無線LANの特徴について述べた次の記述のうち、誤っているものは。
CSMA/CA方式では、送信端末の送信データが他の無線端末の送信データと衝突しても、送信端末では衝突を検知することが困難であるため、アクセスポイント(AP)からのRTS信号を送信端末が受信して、送信データが正常にAPに送信できたことを確認する。
39
IEEE802.11基準の無線LANの特徴などについて述べた次の二つの基準は、①。 A CSMA/CA方式では、送信端末の送信データが他の無線端末の送信データと衝突しても、送信端末では衝突を検知することが困難であるため、アクセスポイント(AP)からのRTS信号を送信端末が受信することにより、送信データが正常にAPに送信できたことを確認している。 B 無線LANの機器には、2.4GHz帯の無線LANと5GHz帯の両方の周波数帯域でも使用できるデュアルバンド対応のデバイスが組み込まれたものがある。
Bのみ正しい
40
放送波などの電波が通信端末機器内部へ混入する経路において、などの通信線がワイヤ形の受信アンテナとなることで誘導される①電圧を低衰させるためには、一般に、コモンモードチョークコイルが用いられている。
縦
41
通信機器は、周辺装置から発生する電磁ノイズの影響を受けることがある。JIS C 60050-161:1997EMCに関するIEV用語において、電磁妨害が存在する環境で、機器、装置又はシステムが性能低下せずに動作することができる能力は、①と規定されている。
イミュニティ
42
電圧制限形サージ保護デバイスは低圧の電源回路及び機器で使用されており、このデバイス内には、非直線性の電圧―電流特性を持つ①、アバランシブレークダウンダイオードなどの素子が用いられている。
バリスタ
43
JIS C 5381-11: 2014において、SPDは、サージ電圧を制限し、サージ電流を分流することを目的とした、1個以上の①を内蔵しているデバイスとされている。
非線形素子
44
既設端末設備の外部誘導ノイズに対する対策としては、設置されていない高導電率の金属で電子機器を完全に覆う①などが用いられる。
電磁シールド
45
ISDN基本ユーザ・網インターフェースにおける参照構成について述べた次の二つの記述は、①。 A TEには、ISDN基本ユーザ・網インターフェースに準拠しているTE1があり、TE1がNT2に接続されるときのTE1とNT2の間の参照点はU点である。 B NT2は、一般に、TEとNT1の間に位置し、NT2には、交換や集線などの機能のほか、レイヤ2及びレイヤ3のプロトコル処理機能を有しているものがある。
Bのみ正しい
46
ISDN基本ユーザ・網インターフェースのレイヤ1におけるフレームは、1フレームが各チャネルの情報ビットとフレーム制御用ビットなどを合わせた①ビットで構成され、250マイクロ秒の周期で繰り返し送受信される。
48
47
ISDN基本ユーザ・網インターフェースにおいて、ひとつの物理コネクション上に複数のデータリンクコネクションが設定されている場合、個々のデータリンクコネクションの識別を行うために用いられる識別子は、①といわれ、SAPIとTEIから構成される。
DLCI
48
ISDN基本ユーザ・網インターフェースにおいて、パケット交換モードによりBチャネル上でパケット通信を行うときは、初めに発信端末と網間でDチャネルを用いてパケット通信に使用するBチャネルの設定を行う。続いて、①プロコトルを用いてBチャネル上にデータリンクを設定する。
X.25
49
ISDN基本ユーザ・網インターフェースにおいて、TTC標準JT-I430で必須項目として規定されている保守のための試験ループバックは、①で2B+Dチャネルが折り返されるループであり、ループバック2と言われる。
NT1
50
ISDN基本ユーザ・網インターフェースにおける参照点について述べた次の二つの記述は、①。 A R点は、NT1とNT2の間に位置し、主に電気的・物理的な網機能について規定されている。 B S点は、アナログ端末などの非ISDN端末を接続するために規定されており、TAを介して網に接続される。
AもBも正しくない
51
ISDN基本ユーザ・網インターフェースにおける非確認形情報転送手順について述べた次の二つの記述は、①。 A 非確認形情報転送手順は、ポイント・ツー・ポイントデータリンク及びポイント・ツーマルチポイントデータリンクのどちらにも適用可能である。 B 非確認形情報転送手順では、情報フレームの転送時に、誤り制御及びフロー制御は行われない
AもBも正しい
52
ISDN基本ユーザ・網インターフェースにおけるレイヤ3のメッセージの共通部は、全てのメッセージに共通に含まれており、大別して、プロトコル識別子、呼番号及び①の3要素から構成されている。
メッセージ種別
53
ISDN基本ユーザ・網インターフェースにおける機能群の一つであるNT2について述べた次の記述のうち、誤っているものは、①である。
交換、集線及び伝送路終端の機能がある。
54
ISDN基本ユーザ・網インターフェースのレイヤ1では、複数の端末が一つのDチャネルを共有するため、アクセスの競合が発生することがある。Dチャネルへの正常なアクセスを確保するための制御手順として、一般に、①といわれる方式が用いられている。
エコーチェック
55
ISDN基本ユーザ・網インターフェースにおいて、レイヤ2のポイント・ツー・マルチポイントデータリンクでは、上位レイヤからの情報は①によりUIフレームを用いて転送される。
非確認形情報転送手順
56
ISDN基本ユーザ・網インターフェースにおける回線交換モードでは、通信中の端末を別のジャックに差し込んで通信を再開する場合などに呼中断/呼再開手順が用いられる。この手順の特徴について述べた次の二つの記述は、①。 A 呼の再開時には、中断呼がそれまで使っていた呼番号がそのまま利用される。 B 中断呼に割り当てられた呼識別は、呼の中断状態の間に同一インターフェース上の他の中断呼に適用されない
Bのみ正しい
57
ISDN基本ユーザ・網インターフェースにおける機能群の一つであるNT1の機能などについて述べた次の記述のうち、正しいものは、①である。
フレーム同期の機能を有している。
58
ISDN基本ユーザ・網インターフェースのレイヤ1において、TEとNT間でINFOといわれる特定ビットパターンの信号を用いて行われる手順であり、通信の必要が生じた場合にのみインターフェースを活性化し、必要のない場合には不活性化する手順は、①の手順といわれる。
起動・停止
59
ISDN基本ユーザ・網インターフェースの特徴の一つは、一つの物理インターフェース上に同時に複数の①を設定し、それぞれが独立に情報を転送することができることである。
データリンク
60
ISDN基本ユーザ・網インターフェースにおけるレイヤ2では、バス配線に接続されている1つ又は複数の端末を識別するために、①が用いられている。
TEI
61
ISDN基本ユーザ・網インターフェースにおける参照点について述べた次の二つの記述は、①。 A S点は、NT1とNT2の間に位置し、主に電気的・物理的な網機能について規定されている。 B R点は、アナログ端末などの非端末を接続するために規定されており、TAを介して網に接続される。
Bのみ正しい
62
ISDN基本ユーザ・網インターフェースにおいて、NTからTE及びTEからNTへ伝送される48ビット長のフレームは、①マイクロ秒の周期で繰り返し伝送される。
250
63
ISDN基本ユーザ・網インターフェースにおけるレイヤ3のメッセージの共通部は、全てのメッセージに共通に含まれており、大別して、①、呼番号及びメッセージ種別の3要素から構成されている。
プロトコル識別子
64
ISDN基本ユーザ・網インターフェースの機能群について述べた次の二つの記述は、①。 A NT2には、交換や集線などの機能のほか、レイヤ2及びレイヤ3のプロトコル処理機能を有しているものがあり、一般に、NT2はTEとNT1の間に設置される。 B TEには、ISDN基本ユーザ・網インターフェースに準拠しているTE1があり、一般に、TE1はTAを介してNT2にはされる。
Aのみ正しい
65
IEEE802.11基準の無線LANには、複数の送受信アンテナを用いて信号を空間多重伝送することにより、使用する周波数帯域幅を増やさずに伝送速度の高速化を図ることができる技術である①を用いる規格がある。
MIMO(Multiple Input Multiple Output)
66
IEEE802.11基準の無線LANの環境として、同一アクセスポイント(AP)配下に無線端末(STA)1とSTA2があり、障害物によってSTA1とSTA2との間でキャリアセンスが有効に機能しない隠れ端末問題の解決策として、APは、送信をしようとしているSTA1からの①信号を受けるとCTS信号をSTA1に送信するが、このCTS信号は、STA2も受信できるので、STA2はNAV期間だけ送信を待つことにより衝突を防止する対策が採られている。
RTS
67
IEEE802.11基準の無線LANの特徴などについて述べた次の二つの記述は、①。 A 無線LANで用いられている変調方式には、スペクトル拡散変調方式やOFDM(直交周波数分割多重)方式がある。 B 無線LANの機器には、2.4GHz帯と5GHz帯の両方の周波数帯域で使用できるデュアルバンド対応のデバイスが組み込まれたものがある。
AもBも正しい
68
無線LANについて述べた次の二つの記述は、①。 A IEEE802.11基準の無線LANにおける隠れ端末問題の解決策として、アクセスポイントは、送信をしようとしている無線端末からのCTS信号を受信するとRTS信号をその無線端末に送信する。 無線LANのネットワーク構成には、無線端末どうしがアクセスポイントを介さずに無線端末どうしで直接通信を行うアドホックモードがある。
Bのみ正しい
69
IEEE802.11基準の無線LANの特徴などについて述べた次の記述のうち、誤っているものは、①である。
無線LANには、OFDMといわれるシングルキャリア変調方式を用い、6.9GHz帯の周波数帯を利用した規格がある。
70
IEEE802.11基準の無線LANの特徴などについて述べた次の二つの記述は、①。 A 5GHz帯の無線LANでは、ISMバンドとの干渉によるスループットの低下がない。 B CSMA/CA方式では、送信端末からの送信データが他の無線端末からの送信データと衝突しても、送信端末では衝突を検知することが困難であるため、送信端末は、アクセスポイント(AP)からのRTS信号を受信することにより、送信データが正常にAPに送信できたことを確認している。
Aのみ正しい
71
IEEE802.11基準の無線LANの特徴などについて述べた次の記述のうち、誤っているものは、①である。
CSMA/CA方式では、送信端末の送信データが他の無線端末の送信データと衝突しても、送信端末では衝突を検知することが困難であるため、アクセスポイント(AP)からのRTS信号を送信端末が受信して、送信データが正常にAPに送信できたことを確認する。
72
IEEE802.11基準の無線LANの特徴などについて述べた次の二つの記述は、①。 A CSMA/CA方式では、送信端末の送信データが他の無線端末のデータと衝突しても、送信端末では衝突を検知することが困難であるため、アクセスポイント(AP)からのRTS信号を送信端末が受信することにより、送信データが正常にAPに送信できたことを確認している。 B 無線LANの機器には、2.4GHz帯の無線LANと5GHz帯の両方の周波数帯域でも使用できるデュアルバンド対応のデバイスが組み込まれたものがある。
Bのみ正しい
73
ISDN基本ユーザ・網インターフェースの参照構成について述べた次の2つの記述は、①。 A TEには、ISDN基本ユーザ・網インターフェースに準拠しているTE1があり、TE1がNT2に接続されるときのTE1とTE2の間の参照点はU点となる。 B NT2は、一般に、TEとNT1の間に設置され、NT2には、交換や集線などの機能のほか、レイヤ2及びレイヤ3のプロトコル処理機能を有しているものがある。
Bのみ正しい
74
ISDN基本ユーザ・網インターフェースにおける情報転送手順について述べた次の二つの記述は、①。 A 確認形情報転送手順は、ポイント・ツー・ポイントデータリンク及びポイント・ツー・マルチポイントデータリンクに適用される。 B 非確認形情報転送手順では、情報フレームの転送時に、誤り制御及びフロー制御は行われない。
Bのみ正しい
75
ISDN基本ユーザ・網インターフェースにおける回線交換モードについて述べた次の二つの記述は、①。 A 呼設定のための情報は、Dチャネルを使用して転送される。 B呼設定終了後、ユーザ情報の転送に使用できるレイヤ2プロトコルは、X.25のレイヤ2プロトコルと同じLAPBに限定されている。
Aのみ正しい
76
ISDN基本ユーザ・網インターフェースにおいて、TELが自動割当てのTEは、TELを取得するために、データリンクコネクション識別子(DLCI)の①に設定した放送モードの非番号制情報(UI)フレームにより、網に対してTEL割当て要求メッセージを送出する。
SAPI値を63、TEL値を127
77
1.5メガビット/秒方式のIDSN一次群速度ユーザ・網インターフェースにおけるフレーム構成について述べた次の二つの記述は、①。 A 4フレームごとのDチャネルビットで形成される特定の2進パターンがマルチフレーム同期信号パターンとして定義されている B 1マルチフレームは193ビットのフレームを24個集めた24フレームで構成される。
Bのみ正しい
78
1.5メガビット/秒方式のISDN一次群速度ユーザ・網インターフェースを用いた通信の特徴などについて述べた次の記述のうち、正しいものは、①チャネルある。
1フレームは、Fビットと24個のタイムスロットで構成されている。
79
1.5メガビット/秒方式のISDN一次群速度ユーザ・網インターフェースでは、1フレームを24個集めて1マルチフレームを構成していることから、24個のFビットを活用することができる。これらのFビットは、フレーム同期、CRCビット誤り検出及び①として使用されている。
リモートアラーム表示
80
1.5メガビット/秒方式のISDM一次群速度ユーザ・網インターフェースを用いた通信の特徴などについて述べた次の記述のうち、誤っているものは、①である。
最大12回線の電話回線として使用できる。
81
1.5メガビット/秒方式のISDN一次群速度ユーザ・網インターフェースを用いた通信の特徴などについて述べた次の記述のうち、正しいものは、①である。
伝送路符号として、B8ZS符号を用いている
82
1.5メガビット/秒方式のISDN一次群速度ユーザ・網インターフェースを用いた通信の特徴について述べた次の記述のうち、誤っているものは、①である。
1回線を用いて25B+Dの伝送が可能である。
83
ISDN一次群速度ユーザ・網インターフェース(1.5メガビット/秒方式)を使用して通信する場合の特徴について述べた次の記述のうち、正しいのは、①である。
1フレームは、Fビットと24個のタイムスロットで構成されている。
84
100BASE-Tでは、送信データを8ビットごとに区切ったビット列に1ビットの冗長ビットを加えた9ビットが四つの5値情報に変換される①といわれる符号化方式が用いられている。
8B1Q4
85
10GBASE-LWの物理層では、上位MAC副層からの送信データを符号化後、WANインタフェース副層において①が行われ、WANとのシームレスな接続を実現している。
SDH/SONET フレーム化
86
IEEE802.3aeとして基準化されたWAN用の①の仕様では、信号光の波長として850ナノメートルの短波長帯が用いられ、伝送媒体としてマルチモード光ファイバが使用される。
10GBASE-SW
87
デジタル信号を送受信するための伝送路符号化方式において、符号化後に高レベルと低レベルなど二つの信号レベルだけをとる2値符号には①符号がある。
NRZI
88
IEEE802.2.3aeにおいて基準化されたLAN用の①の仕様では、信号光の波長として1,550ナノメートルの超長波長帯が用いられ、伝送媒体としてシングルモード光ファイバが使用される。
10GBASE-ER
89
IEEE802.3aeにおいて基準化されたWAN用の①の仕様では、信号光の波長として1310ナノメートルの長波長帯が用いられ、伝送媒体としてシングルモード光ファイバが使用される。
10GBASE-LW
90
IEEE802.3で規定されたイーサネットのフレームフォーマットを用いてフレームを送信する場合は、受信側に受信準備をさせるなどの目的でフレーム本体ではない信号を最初に8バイト送信するこれは7バイトのプリアンブルとそれに続く1バイトの①で構成され、①は10101011のビットパターンをもち、この直後からイーサネットフレーム本体が開始されることを示す
SFD
91
IEEE802.3で規定されたイーサネットのフレームフォーマットを用いてフレームを送信する場合は、受信側に受信準備をさせるなどの目的で、フレーム本体ではない信号を最初に送信する。これは①といわれ、7バイトで構成され、10101010のビットパターンが7回繰り返される。受信側は①を受信中に受信タイミングの調整などを行う。
Preamble
92
光アクセスシステムを構成するPONの一つとして、ITU-T G.984として基準化され、GTCフレームとGEMフレームを使用し、最大伝送速度が下り方向では2.4ギガビット/秒、上り方向では1.2ギガビット/秒の①がある。
G-PON
93
光アクセスネットワークの設備構成として、電気通信事業者のビルから配線された光ファイバの1心を、分岐点において光スプリッタで分岐し、個々のユーザにドロップ光ファイバケーブルを用いて配線する構成を採るシステムは、①といわれる。
PON
94
GE-PONの上り信号及び下り信号について述べた次の二つの記述は、①。 A GE-PONの上り信号は光スプリッタで合成されるため、各ONUからの上り信号が衝突しないようOLTが各ONUに対して送信許可を通知することにより、上り信号を時間的に分離して衝突を回避している。 B GE-PONの下り信号は放送形式でOLT配下の全ONUに到達するため、各ONUは、受信フレームの取捨選択をイーサネットフレームのプリアンブルに収容されたLLIDといわれる識別子を用いて行っている。
AもBも正しい
95
ITU-T G.992.1及びG.992.2として標準化されたADSLの変調方式は、①といわれ、帯域幅が4キロヘルツのサブキャリアを多数配置することにより広い帯域を細かく区切り、個々に独立した帯域を使用する方法が用いられている。
DMT
96
光アクセスネットワークの設備構成などについて述べた次の二つの記述は、①。 A 電気通信事業者のビルから配線された光ファイバの1心を、分岐点において光スプリッタで分岐し、個々のユーザにドロップ光ファイバケーブルを用いて配線する構成を採る方式は、xDSLといわれる。 B CATVセンタからの映像をエンドユーザへ配信するCATVシステムにおいて、ヘッドエンド設備からアクセスネットワークの途中の光ノードまでの区間に光ファイバケーブルを用い、光ノードからユーザ宅までの区間に同軸ケーブルを用いて配線する構成を採る方式は、HFCといわれる。
Bのみ正しい
97
GE-PONシステムについて述べた次の二つの記述は、①。 A GE-PONの上り信号は合波されるため、各ONUからの上り信号が衝突しないようOLTが各OLTが各ONUに対して送信許可を通知することにより、上り信号を時間的に分離して衝突を回避している。 B GE-PONシステムは、OLTとONUとの間において、給電が必要な能動素子で構成される多重化装置を用いて光信号を用いて光信号を合・分波し、1台のOLTに複数のONUが接続される。
Aのみ正しい
98
光アクセスネットワークの設備構成などについて述べた次の二つの記述は、①。 A 電気通信事業者のビルから集合住宅のMDF室などまでの区間には光ファイバケーブルを使用し、MDF室などに設置された集合メディア変換装置から各戸までの区間にはVDSL方式を適用して既設の電話用配線を利用する方法がある。 B 電気通信事業者のビルから配線された光ファイバの1心を、分岐点において光受動素子を用いて分岐し、個々のユーザの引込み区間にドロップ光ファイバケーブルを使用して配線する構成を採る方式は、ADS方式といわれる。
Aのみ正しい
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GE-PONシステムで用いられているOLT及びONUの機能などについて述べた次の二つの記述は、①。 A OLTは、ONUがネットワークに接続されるとそのONUを自動的に発見し、通信リンクを自動で確立する。この機能はP2MPディスカバリといわれる。 B OLTは、同一の下り信号を放送形式で配下の全ONUに送信するため、各ONUは受信したフレームが自分宛であるかどうかを受信フレームのDA(Desti-nation Address)フィールドに収容されたLLID(Logical Link ID)といわれる識別子により判断し、取捨選択を行っている。
Aのみ正しい
100
GE-PONにおける上り帯域制御などについて述べた次の二つの記述は、①。 A GE-PONの上り信号は光スプリッタで合波されるため、各ONUからの上り信号が衝突しないようOLTが各ONUに対して送信許可を通知することにより、上り信号を時間的に分離して衝突を回避している。 GE-PONでは、伝送帯域を有効活用するため、一般に、上り信号の帯域を動的に制御しており、各ONUは上りのデータ量をOLTへ通知し、OLTが各ONUに帯域を割り当てるP2MPといわれる機能が用いられている。
Aのみ正しい