問題一覧
1
嚥下の5期分類を正しい順番で並べたものはどれか
先行期ー準備期ー口腔期ー咽頭期ー食道期
2
食道の機能・構造について正しいものはどれか
頸部食道は正中より左側に位置する
3
胃の機能・構造について正しいものはどれか
胃の伸展受容器が刺激されると、蠕動運動が惹起される
4
肝臓・胆道・膵臓の機能・構造について正しいものはどれか
肝臓は門脈と肝動脈の二重の血流支配を受けている
5
下部消化管の機能・構造について正しいのはどれか
上腸間膜静脈の血流は門脈を経て肝臓へ流入する
6
タンパク質代謝について正しいのはどれか
アミノ酸プールは必要時に利用可能な遊離アミノ酸の形で存在している
7
糖代謝について正しいのはどれか
ペントースリン酸経路によって核酸が生合成される
8
脂質代謝について正しいものはどれか
カルニチンは長鎖脂肪酸がミトコンドリア内に取り込まれる際の運搬体となる
9
ビタミン・微量元素について正しいのはどれか
銅欠乏は亜鉛の過剰摂取によって起こることがある
10
健常成人の生体内水分量とその分布について正しいのはどれか
細胞外液は組織間液と循環血漿に分けられ、3:1の割合で分布する
11
消化液の分泌量と電解質組成で正しいのはどれか
胃液は1日の分泌量が2000mLでNa+が70、K+が10、Clが100、HCO3-が0mEqの組成である
12
輸液製剤について正しいのはどれか
酢酸リンゲルはK+を含む
13
消化液の分泌量と電解質組成で正しいのはどれか
低ナトリウム血症の急速補正は浸透圧脱髄症候群の原因となる
14
健常成人の水・電解質について正しいものはどれか
手術などによる侵襲や炎症で血管透過性は亢進する
15
ビタミン欠乏について正しい組み合わせはどれか
ビタミンB1ー脚気
16
侵襲時の生体反応で低下するのはどれか
インスリンの感受性
17
侵襲飢餓時の生体反応で亢進するのはどれか
糖新生
18
がんの悪液質について正しいものはどれか
嫌気性解糖系の亢進
19
MNA-SFの評価項目に含まれないものはどれか
年齢
20
GLIM基準について正しいものはどれか
重症度判定には筋肉量の評価が必要である
21
体組成の栄養評価方法として測定誤差が最も大きなものはどれか
身体測定
22
骨格筋量の評価に用いないものはどれか
尿中ケトン体測定
23
生化学的栄養指標について正しいのはどれか
尿中のクレアチニン排出量は筋肉量に比例する
24
成人に比較して小児の生理学的特徴として正しいのはどれか
細胞外液の割合が高い
25
乳幼児期の条件付きアミノ酸でないものはどれか
アラニン
26
新生児・乳児の生理学的特徴として正しいものはどれか
小腸ラクターゼ活性が高い
27
小児の栄養スクリーニングとして有用なのはどれか
成長曲線
28
小児の栄養不良について正しいのはどれか
カルニチン欠乏の症状として低血糖、筋力低下、高アンモニア血症などがある
29
経腸栄養剤について正しいものはどれか
入院患者に食品に分類される経腸栄養剤を使用した場合も入院時食事療養費を算定できる
30
医薬品に分類される経腸栄養剤はどれか
ラコールNF配合経腸用半固形剤
31
成分栄養剤の使用が推奨される状態はどれか
急性膵炎
32
病態別経腸栄養剤について正しいものはどれか
肝疾患用栄養剤は、Fisher比が高いのが特徴である
33
半固形状流動食について正しいものはどれか
半固形状流動食の使用により合併症には、便秘、腹部膨満感、脱水などがる
34
経鼻胃管カテーテルの管理法について正しいものはどれか
胃食道逆流の発症を予防するためには12Fr以下の太さが選択される
35
経瘻孔栄養の管理方法について正しいものはどれか
Introducer法での胃瘻造設の際には、強固な胃壁腹壁固定が重要となる
36
経腸栄養剤の投与による消化器系合併症とその対策について正しいものはどれか
水溶性食物繊維から腸管内細菌により短鎖脂肪酸が生成される
37
経腸栄養管理における胃食道逆流の対策として推奨されないものはどれか
白湯を経腸栄養剤に混合して投与する
38
次の文章で正しいのはどれか
経腸栄養管理中の高齢者では低ナトリウム血症に注意が必要である
39
末梢静脈栄養法について正しいものはどれか
アミノ酸加糖電解質輸液が基本となる
40
タンパク質の必要量の算出について正しいのはどれか
窒素係数は6.25を使用する
41
アミノ酸製剤について正しいのはどれか
肝不全用、腎不全用など病態別栄養剤は短期間の使用が前提となる
42
高カロリー輸液施行中の合併症について誤った組み合わせはどれか
セレン欠乏症ー腎機能障害
43
リフィーディング症候群の特徴的な病態として正しいのはどれか
低リン血症
44
中心静脈栄養法について正しいものはどれか
CVカテーテルは安全性の点からPICCが第一選択である
45
中心静脈栄養カテーテル及びライン管理について正しいものはどれか
脂肪乳剤は中心静脈ラインの側管から投与可能である
46
ビタミン・微量元素と欠乏症状の組み合わせで正しいものはどれか
セレン欠乏ー心筋障害
47
中心静脈栄養法について正しいのはどれか
高カロリー輸液キット製剤は、投与量が少ないと微量栄養素の投与量が不足する可能性がある
48
中心静脈栄養法における代謝合併症とその対策について誤っているのはどれか
急に輸液を中断・中止する場合には高血糖に注意する
49
成人の在宅栄養療法について正しいのはどれか
経口摂取のみでは必要な栄養量を満たすことができない患者が適用となる
50
小児の在宅栄養療法について正しいのはどれか
成長・発達のモニタリングを行う必要がある
51
在宅経静脈栄養(HPN)について正しいものはどれか
終末期や高齢者の脱水治療では皮下輸液も選択肢の一つとなる
52
在宅経腸栄養(HEN)について正しいものはどれか
栄養剤だけでなく、水分の追加投与も必要である
53
在宅経腸栄養(HEN)について正しいものはどれか
在宅小児経管栄養法指導管理料は薬価未収載濃厚流動食を用いた栄養管理でも算定できる