問題一覧
1
絶対主義の立場から「正義」を探求した古代ギリシアの哲学者はだれ? こいつはソクラテスの弟子でありアリストテレスの師にあたる人でもある
プラトン
2
プラトンが、絶対なる善が存在することを証明するために唱えたのは何論?
イデア論
3
全てのイデアに共通してあり、イデアの中で最高に位置づけられるイデアはなに?
善のイデア
4
プラトンの考えによれば、現実界にある事物を「〇〇だ」と分かるのはイデア界にある〇〇のイデアを想起しているからである。この想起することをなんというか
アナムネーシス
5
プラトンは、唯一絶対の真理はなにでしか捉えられないと考えた?
理性
6
イデアを知りたいという欲求のことをなんというか
エロース
7
プラトンが唱えた、魂を「理性」、「気概」、「欲望」の3つの部分に分ける考え方はなに?
魂の三分説
8
プラトンの魂の三分説は、魂をなにとなにとなにに分けた?
理性, 気概, 欲望
9
プラトンの魂の三分説では魂を「理性」、「気概」、「欲望」の3つの部分に分けた。それぞれの部分に対応する肉体の部位を答えろ
頭部, 胸部, 腹部
10
プラトンの考えでは魂の3つの部分を磨くことでそれぞれ対応する徳を持つことができる。「理性」、「気概」、「欲望」に対応する徳はそれぞれなに?
知恵, 勇気, 節制
11
プラトンの考えでは魂の3つの部分をバランス良くいい状態にすると、ある徳を持てるようになる。その徳はなに?
正義
12
「知恵」、「勇気」、「節制」、「正義」の徳をまとめてなんというか
四元徳
13
徳のある哲人が国を治め、政治を行うことをなんというか
哲人政治
14
現実主義による「正義」の説明や、形相と質量の考え方を唱えた人はだれ?
アリストテレス
15
アリストテレスによれば、実際に存在する個々の事物は主に2つの性質から構成されている。それはそれぞれなに
形相, 質料
16
レンガと木材を組み合わせて家ができた。この場合、 (1)形相 (2)質料 はそれぞれなにか
家, レンガ、木材
17
次の文章で(1)実体と(2)属性はそれぞれどの部分? あの建物は大きい
あの建物, 大きい
18
次の文章で(1)実体 と(2)属性 はそれぞれどの部分? その虫はハチだ
その虫, ハチ
19
アリストテレスは、人間が生き物として絶えず追求している究極目的はなんだ唱えた?
最高善
20
アリストテレスは最高善はなんだと唱えた?
幸福
21
アリストテレスの唱えた人間生活の4類型について それぞれなに (1)権力や地位を得ることが大切 (2)快楽を得ることが大切 (3)富や財産を蓄えることが大切 (4)哲学することが大切
政治的生活, 享楽的生活, 蓄財的生活, 観想的生活
22
形相と質料それぞれカタカナで
エイドス, ヒュレー
23
魂の三分説の理性と気概と欲望それぞれカタカナで
ロゴス, テューモス, エピテューミア
24
理性固有の優れた性質で、教育によって獲得される徳はなにか
知性的徳
25
魂の非理性的な部分を理性に従わせて行為する性質で、訓練や習慣づけによって獲得される徳はなにか
倫理的徳
26
アリストテレスが人間の行為や感情における超過と不足を調整する徳として挙げたのはなにか 簡単に言うと丁度いい中間のこと
メソテース
27
アリストテレスは人間同士の相互的な絆のことをなんと呼んだか
友愛
28
アリストテレスが唱えた正義のうち、人々が法律に従うものはなにか
全体的正義
29
アリストテレスが唱えた正義のうち、人々の間で平等が実現している状態はなにか
部分的正義
30
部分的正義のうち、名誉や報酬を各人の功績に比例した形で配分する正義はなにか
配分的正義
31
部分的正義のうち、不当な損害を償い、利害と得失を均等する正義はなにか
調整的正義
32
ギリシア文化が東方文化(オリエント文化)と接触・融合し生まれた文化はなにか
ヘレニズム
33
快楽主義を唱えた、古代ギリシアのヘレニズム期の哲学者はだれ
エピクロス
34
禁欲主義を唱えたヘレニズム期のの哲学者はだれ
ゼノン
35
エピクロスが唱えた、快楽を追求すべきとする考え方をなんというか
快楽主義
36
ゼノンが唱えた、理性によって感情を制し、快楽や欲求を取り除く考え方をなんというか
禁欲主義
37
エピクロスが説いた、心の平静不動なる状態のことをなんというか
アタラクシア
38
ゼノンが説いた、情念に左右されない努力を徹底することで得られる不動心をなんというか
アパティア
39
質料の中に含まれている様々な可能性のことをなんというか
デュナミス
40
様々な可能性(=デュナミス)のうちの何かとしての可能性が選択された結果のことをなんというか
エネルゲイア