問題一覧
1
硫酸バリウムの化学式は()、分子量は()、比重は()である。外観性状は()で()・()はない。結晶形は斜方晶系の板状または柱状晶である。
BaSO4, 233.4, 4.47〜4.50, 白色粉末, におい, 味
2
硫酸バリウムの剤形は製剤として()製剤と()製剤がある
ゾル, 粉末
3
消化管造影剤(下部消化管造影検査に使用される造影剤を答えよ。
硫酸バリウム, 水溶性造影剤, 空気
4
消化管用造影剤(硫酸バリウム)の禁忌を答えよ。
消化管穿孔の疑いのある患者, 消化管に急性出血のある患者, 消化管の閉塞またはその疑いのある患者, 全身衰弱の強い患者, 硫酸バリウムに対し、過敏症の既往歴のある患者
5
硫酸バリウム濃度の計算式を答えよ 濃度記号:W/V% A:添加水量(mL) B:バリウムの質量(g)
B/(B/4.5)+A×100
6
胆道系造影法において肝臓から胆道への排泄機能を利用した造営検査には、()と()がある。胆道系検査の前処置は検査前日の()、造影剤服用後の()である。体位は()、()、()とし、脊椎との重複を避けるため()とする。
経口法, 経静脈法, 食事管理, 絶飲食, 立位, 腹臥位, 背臥位, 第2斜位
7
胆道系造営法においてイオン性ダイマー型ヨード造影剤を経静脈性に点滴注入する方法を何というか
点滴注入胆嚢胆管造影, DIC
8
DICとほぼ同様であるが、造影剤を急速注入するため副作用の発現が高い方法をなんと言うか
経静脈性胆嚢胆管造影, IVC
9
肝機能不全や胆管系閉塞患者に対して行われ、X線透視下・超音波下にて肝内胆管を直接穿刺し造影剤を注入して撮影する方法を答えよ
経皮的経肝的胆道造影, PTC
10
経皮的経肝的胆道造影では肝機能不全や胆管系閉塞疾患に対しておこなわれ、()・()にて()を()し造影を注入して撮影する。
X線透視下, 超音波下, 肝内胆管, 直接穿刺
11
小腸は食物の最終消化と吸収を行う場所である。吸収効率を高めるために、()・()・()で表面面積をおよそ600倍に増やす。 孤立リンパ小節は腸間全域に存在するが、()は()に存在する
輪状ヒダ, 腸絨毛, 微絨毛, パイエル板, 回腸下部
12
大腸の特徴は()・()・()・()ですが、これらの特徴は直腸にはないことが大切です。つまり結腸ヒモなどは盲腸と結腸に存在し、()にはない。
結腸ヒモ, 結腸膨起, 腹膜垂, 半月ヒダ, 直腸
13
正しいものを選べ
①小腸二重造影像(空腸), ②小腸二重造影像(回腸)
14
正しいものを選べ
小腸造影-ケルクリング襞, 大腸造影-ハウストラ
15
大腸検査 検査前日に低残渣食を摂取、クエン酸マグネシウムを150〜200mlの高張液として飲用、体内の水分を腸管内に吸収して腸管を膨張させる方法をなんと言うか
ブラウン変法, 高張法
16
クエン酸マグネシウムやポリエチレングリコール等の等張液を1800〜2000ml飲用し、体内の水分を腸管内へ吸収することなく大量の水分で腸管内部を洗い流す方法をなんと言うか
ゴライテリー法, 等張法
17
肛門管は、解剖的には()と規定され、解剖学的肛門管と定義している。肛門管の長さを男女別に答えよ
肛門縁から歯状線まで, 3〜4cm, 2〜3cm
18
()と()には角度がついている。これを直腸肛門角という。通常は約()となっているが、膝を曲げる角度によっても変わる。肛門からカテーテル。挿入するときは深く挿入してしまうと直腸の前壁を傷つけてしまうため、通常()程度を目安に挿入する
肛門管の軸, 直腸の軸, 90度, 5cm
19
ヒューストンバルブは、注腸X線検査では正面像に比べて()が認識しやすいとされている
側面像
20
注腸X線検査では、主に(1)が対象となる。(1)の長さは、()程度とされ、カテーテル挿入時は、()と()で(1)の長さが違うことを留意して挿入する。
外科的肛門管, 3〜5cm, 男性, 女性
21
子宮卵管造影では水溶性ヨード造影剤の()などが、油性造影剤では()が用いられる。
イソビスト, リピオドール
22
答えよ
子宮内腔, カニューレ, 卵管, 卵管采部, 腹腔内に流出した造影剤
23
子宮卵管造影法の経時的撮影について 1回目の撮影① 2回目の撮影② 3回目の撮影③
造影剤が子宮腔内に充満したとき(子宮の状態を見る), 卵管から造影剤が腹腔に漏れ出したとき(卵管の状態), 注入器を抜去し腹腔内での造影剤の拡散状態をみる(癒着などの確認)
24
子宮卵管造影法() 子宮頸管にカニューレを挿入し、5ml程度の()または()を()に注入して撮影する。
HSG, 油性ヨード造影剤, 水溶性ヨード造影剤, 逆行性
25
子宮卵管造影法 腹腔内に流出した造影剤を観察するため、油性ヨード造影剤では()後、水溶性ヨード造影剤では()後に撮影する
24時間, 15分
26
脊髄腔には(1)、(2)、(3)があり(3)には脳脊髄液が存在する
硬膜外腔, 硬膜下腔, クモ膜下腔
27
一般に脊髄腔造影は()のこと
クモ膜下腔造影
28
腰椎の脊髄くも膜下腔に造影剤を注入し、頸部から仙椎部までを造影し、()、()などの形態的病変の診断に用いる。 造影剤は()で神経毒性の低いもの()を用いる
椎間板ヘルニア, 変形性脊椎症, 低浸透圧, 非イオン性造影剤
29
脊髄腔造影法の体位は()で、腰・背中を曲げてえびのような姿勢になる。腰の後ろから針を刺し、神経が通っている()に造影剤を注入する。
側臥位, 硬膜管内