問題一覧
1
腕神経叢の絞扼部位は?
前斜角筋, 中斜角筋, 第1肋骨
2
肩甲骨帯周囲から上肢に放散痛を有する場合、絞扼を受ける神経を答えなさい。
肩甲上神経, 胸背神経, 長胸神経
3
肩甲帯周囲に放散痛はなく、上肢のみに神経症状が出現する場合の絞扼部位を答えなさい。
肋鎖関節, 小胸筋, 烏口鎖骨靭帯
4
なで肩はどこが狭小化、筋力低下している筋、硬直している筋を答えなさい。
②僧帽筋上部繊維, ①肋鎖間隙, ②肩甲挙筋、菱形筋、僧帽筋下部
5
いかり肩はどこが狭小化、筋緊張が増強している筋、筋力低下している筋を答えなさい。
②僧帽筋上部繊維、菱形筋、肩甲挙筋, ①斜角筋隙が狭小化, ③僧帽筋下部繊維
6
胸郭出口症候群で上肢に冷感を感じる理由を答えなさい。
第3から第6胸椎から出た交感神経は腕神経叢に合流しているため、交感神経が優位になると血管収縮が起こり、上肢に冷感を感じる。
7
後頭部、耳介後部、前頸部、側頸部、鎖骨上腕部に触覚鈍麻が見られる。 この時に考えられるデルマトーム領域は?
c2~c4神経根
8
上腕外側、前腕外側に知覚鈍麻が見られる。 この時に考えられるデルマトーム領域は?
c5~6神経根
9
上腕内側、前腕内側に触覚鈍麻が見られる。 この時のデルマトーム領域は?
c8~t2神経根
10
肩甲骨周囲、上肢に触覚鈍麻が見られる。 この時のデルマトーム領域は?
斜角筋隙
11
上肢に触覚鈍麻が見られる。 この時のデルマトーム領域は?2つ
肋鎖間隙, 小胸筋下間隙
12
斜角筋隙のメカニズムを説明しなさい。
肩をすくめる動作などで前斜角筋と中斜角筋が緊張し、第1肋骨も引き上げられることで斜角筋隙が狭くなり、神経絞扼が起こる。
13
肋鎖間隙のメカニズムを答えなさい。
鎖骨下筋の緊張によって鎖骨が下制、上肢を挙上すると、鎖骨の後方回旋と肋鎖靭帯も後ろに移動するため、肋鎖間隙が狭くなり神経絞扼が起こる。
14
過外転症候群のメカニズムを答えなさい。
肩関節を外転させると、小胸筋の下を通る腕神経叢、鎖骨下動脈・静脈が圧迫され、神経絞扼が起こる。
15
いかり肩が原因で起こる胸郭出口症候群の部位は?
斜角筋隙
16
なで肩が原因で起こる胸郭出口症候群の部位は?
肋鎖間隙、小胸筋下間隙
17
肩関節外転、肘関節屈曲力低下が見られる障害高位は?
c5
18
上腕外側の知覚鈍麻が見られる障害高位は?
c5
19
上腕二頭筋腱反射の減弱・消失が見られる障害高位は?
c5
20
肘関節屈曲力低下、手関節背屈力低下が見られる障害高位は?
c6
21
前腕橈側・母指の知覚鈍麻が見られる障害高位は?
c6
22
腕撓骨筋腱反射減弱・消失が見られる障害高位は?
c6
23
肘関節伸展、指伸展、手関節屈曲力低下が見られる障害高位は?
c7
24
中指の知覚鈍麻が見られる障害高位は?
c7
25
神経症状は腱反射①が見られる
低下
26
脊髄症状では腱反射の①が見られる
亢進
27
𝟭𝘀𝘁ポジションにおいて、外旋動作の制限因子になる組織を答えなさい。
大円筋, 肩甲下筋
28
2ndポジションにおいて、内旋動作の制限因子になる組織を答えなさい。
小円筋, 棘下筋下部繊維
29
𝟭𝘀𝘁ポジションにおいて、内旋動作の制限因子になる組織を答えなさい。
棘上筋, 棘下筋上部繊維
30
2nd ポジションにおいて、外旋動作の制限因子になる組織を答えなさい。
肩甲下筋, 大円筋, 大胸筋, 広背筋
31
2nd ポジションにおいて前下方組織が制限因子になる動作を答えなさい。
あ