問題一覧
1
圧痛部位の写真を示す。疑われるのはどれか。
ジャンパー膝
2
タナ障害が発生しやすいのはどれか。
膝蓋内側滑膜ヒダ
3
18歳の男子。3週前から毎日ランニングを している。最近、膝外側部痛が出現し来所した。徒手検査で膝関節の内反を強制しながら膝を伸展していくと疼痛が再現される。疼痛の原因で考えられるのはどれか。
摩擦
4
シンスプリントで誤っているのはどれか。
発症後3週で仮骨の形成がみられる。
5
15歳の男子。陸上100m走でスタートと同時に左股関節に疼痛が生じた。単純エックス線写真を示す。膝屈曲位で制限される股関節運動はどれか。
屈曲・外転・外旋
6
下前腸骨棘裂離骨折で誤っているのはどれか。
異常可動性を触知できる。
7
大腿骨頚部骨折で正しいのはどれか。
下肢は外旋位をとる。
8
大腿骨頚部骨折が高齢者に発生しやすい理由で適切なのはどれか。
骨粗鬆症による骨の脆弱性
9
大腿骨頚部内転型骨折で誤りはどれか。
腫脹は著明である。
10
大腿骨頚部内側骨折で正しいのはどれか。
スカルパ三角部に圧痛を認める。
11
ガーデン分類で正しいのはどれか。2つ選べ。
Stage1は外転型骨折を含む。, Stage2では骨頭壊死が起こりにくい。
12
棘果長が延長するのはどれか。
デュベルニー(Duverney)骨折
13
17歳の男子。陸上競技100m走でスタートした際、右股関節周囲に激痛が発生した。患者は股関節の屈曲時に激痛を訴え、膝を屈曲しながらの股関節の屈曲力、外転力や外旋力も低下していた。最も考えられるのはどれか。
上前腸骨棘裂離骨折
14
大腿骨頚部骨折が高齢者に発生しやすい理由で適切なのはどれか。
骨粗鬆症による骨の脆弱性
15
ダッシュボード損傷で起こりにくいのはどれか。
小転子骨折
16
25歳の男性。交通事故で救急搬入され、大腿骨骨幹部骨折の診断を受け入院した。翌日、呼吸困難を訴え始めた。この患者の所見として考えられないのはどれか。
血尿
17
大腿骨骨折で近位骨片が屈曲・外転・外旋転位するのはどれか。
上1/3部の骨折
18
非外傷性腓骨筋腱脱臼で誤っているのはどれか。
足関節の内返しで発生する。
19
下腿骨疲労骨折で難治なのはどれか。
c
20
デユピユイトラン(Dupuytren)脱臼骨折で起こらないのはどれか。
距骨内側脱臼
21
30歳の女性。パラグライダーで飛行後、右足関節伸展状態で着地して負傷した。歩行不能のため、友人に連れられ来所した。腫脹、限局性圧痛および足関節伸展時痛がみられる。母趾が直角に足底側に屈曲している。考えられるのはどれか。
距骨骨折
22
裂離骨折で正しい組合せはどれか。
脛骨内果―三角靭帯
23
外傷性股関節後方脱臼で誤っているのはどれか。
股関節は屈曲・外転・外旋位に弾発性固定される。
24
外傷性股関節後方脱臼で誤りはどれか。
股関節は屈曲・外転・外旋位に弾発性固定。
25
股関節後方脱臼の整復障害となりにくいのはどれか。
大腿骨頭靱帯断裂による不安定性
26
殿筋内に骨頭を触知し、股関節が屈曲・内転・内旋位で弾発性固定されている。この損傷で誤っているのはどれか。
反復性脱臼に移行しやすい。
27
股関節脱臼でローゼル・ネラトン線より大転子が高位となるのはどれか。
腸骨脱臼
28
股関節脱臼で誤っているのはどれか。
寛骨臼縁の骨折を伴うものを中心性脱臼という。
29
股関節後方脱臼で正しいのはどれか。2つ選べ。
整復障害因子として関節包裂孔部の狭小がある。, 下肢の重さと重力を利用した整復法としてスティムソン法がある。
30
25歳の男性。スキージヤンプ競技中、着地でバランスを崩し受傷した。右股関節は屈曲、外転、外旋位に弾発性固定され、大転子部の突出は触知不能となっている。 神経損傷を合併したときの感覚障害が現れるのはどれか。
b
31
先天性股関節脱臼の身体所見で誤っているのはどれか。
股関節屈曲外転で患側大腿外側がベッドに付く。
32
膝関節前方脱臼で正しいのはどれか。
下腿部の血行障害を合併するものが多い。
33
外傷性膝関節脱臼で正しいのはどれか。
足背動脈の拍動の消失・減弱に注意する。
34
膝関節脱臼で正しいのはどれか。
後方脱臼はダッシュボード損傷で発生することが多い。
35
膝蓋骨外側脱臼で誤っているのはどれか。
下腿が内反内旋位を強いられ発生する。
36
膝蓋骨外側脱臼の要因となるのはどれか。
Q角が25°
37
膝蓋骨外側脱臼で正しいのはどれか。
アプリヘンションサインがみられる。
38
膝蓋骨脱臼で正しいのはどれか。
膝は軽度屈曲位に弾発性固定される。
39
中足指節関節脱臼で誤っているのはどれか。
末梢牽引で整復する。
40
脱臼と断裂する靭帯との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
股関節後方脱臼―大腿骨頭靱帯, 膝関節前方脱臼―前十字靱帯
41
自然整復されやすいのはどれか。
膝蓋骨外側脱臼
42
脱臼と症状の組合せで誤っているのはどれか。
ショパール関節外側脱臼―内反足様変形
43
保存療法で整復直後の固定が良肢位なのはどれか。
肘関節後方脱臼
44
偽関節発生の局所要因でないのはどれか。
圧迫力
45
病院へ緊急搬送を必要とするのはどれか。
大腿骨骨折受傷3日後に前胸部に点状出血斑が現れた。
46
骨折の後遺症はどれか。
偽関節
47
骨折と後遺症の組合せで正しいのはどれか。
前腕骨骨折―――過剰仮骨形成
48
外傷性骨化性筋炎をきたしやすいのはどれか。2つ選べ。
肘関節後方脱臼, 股関節後方脱臼
49
長期臥床による合併症はどれか。
深部静脈血栓症
50
フォルクマン(Volkman)拘縮の症状で誤っているのはどれか。
手関節伸展位
51
偽関節発生の局所要因でないのはどれか。
1
52
フォルクマン(Volkmann)拘縮に対するpassive stretch testの疼痛部位で正しいのはどれか。
前腕屈筋
53
ギプス固定などで下肢を長時間動かさないことが原因で発症するのはどれか。
深部静脈血栓症
54
合併症・後遺症とその要因との組合せで誤っているのはどれか。
区画症候群一固定の長期化
55
骨折の治療で緊急度が高いのはどれか。
区画症候群
56
ズデック(Sudeck)骨萎縮で正しいのはどれか。
有痛性である。
57
ズデック(Sudeck)骨萎縮の症状でないのはどれか。
病的反射の出現
58
過剰仮骨形成の結果により生じるのはどれか。
関節運動障害
59
骨折の合併症で正しい組合せはどれか。
脂肪塞栓症―――続発症
60
骨折の合併症で正しいのはどれか。
ズデック(Sudeck)骨萎縮はコーレス(Colles)骨折でみられる
61
握雪音を生じるのはどれか。
外傷性皮下気腫
62
脱臼・骨折と合併症との組合せで誤っているのはどれか。
上腕骨骨幹部骨折――尺骨神経麻痺
63
末梢神経損傷で予後が最も良いのはどれか。
ニューロプラキシア
64
骨折について正しいのはどれか。
脂肪塞栓は致死的合併症となる。
65
整形外科的治療で適切でない組合せはどれか。
髄内釘法――――――――脛骨近位端骨折