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小児 期末
  • 福本佐和子

  • 問題数 209 • 11/30/2023

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    問題一覧

  • 1

    けいれんは(症状/疾患名)。

    症状

  • 2

    てんかんは(症状/疾患名)

    疾患名

  • 3

    けいれんとてんかんの違い

    けいれんは症状、てんかんは疾患名

  • 4

    けいれんとは

    全身または体の一部の筋肉が、発作的かつ不随意的に、持続性あるいは断続性の収縮を起こすこと

  • 5

    けいれんとは、全身または体の一部の筋肉が、(  的)かつ(  的)に、(  性)あるいは(   性)の(  )を起こすこと

    発作的かつ不随意的 持続性あるいは断続性の収縮

  • 6

    熱性けいれんは(症状/疾患名)である

    疾患名

  • 7

    けいれんは(   )によって原因が大きく異なる

    年齢

  • 8

    小児のけいれんの原因として最多の疾患名を?

    熱性けいれん

  • 9

    熱性けいれんはどの年齢層に多いか

    生後6ヶ月〜5歳まで

  • 10

    生後6ヶ月〜5歳までの乳幼児に多い疾患は?

    熱性けいれん

  • 11

    けいれんの原因疾患 重要なもの 4つ

    熱性けいれん、てんかん、細菌性髄膜炎、急性脳症

  • 12

    致死率5%、後遺症15%前後発生するのを?

    細菌性髄膜炎

  • 13

    細菌性髄膜炎の特徴

    致死率5% 後遺症 15%

  • 14

    細菌性髄膜炎は(   )により乳児の髄膜炎は大幅に(  )した。

    ワクチン導入、減少

  • 15

    けいれんの種類 8つ

    間代性けいれん 強直性けいれん 強直・間代性けいれん ミオクローヌス発作 欠神発作 熱性けいれん 憤怒けいれん(泣き入りひきつけ) けいれん重責

  • 16

    細菌性髄膜炎の見られる兆候 二つ

    後部硬直、ケルニッヒ徴候

  • 17

    体温の急激な上昇時に起こりやすいけいれんを?

    熱性けいれん

  • 18

    手足をガクガクと一定のリズムで曲げ伸ばしするけいれん

    間代性けいれん

  • 19

    突然に意識を失い、呼吸が止まり、口を硬く食いしばり、手足を突っ張らせて全身を硬直させるけいれんを?

    強直性けいれん

  • 20

    けいれん重責とは、( 分)以上けいれん発作が持続する状態。

    30

  • 21

    大泉門は(  )まである。

    一歳半

  • 22

    全身または体の一部の筋肉が発作性かつ不随意的に、持続性あるいは断続性の収縮を起こすことを?

    けいれん

  • 23

    (   )期はけいれんを起こしやすい

    小児期

  • 24

    小児期はけいれんを【起こしやすい/起こしくい】

    起こしやすい

  • 25

    小児期はけいれんを起こしやすい。特に(    )が起こしやすい

    熱性けいれん

  • 26

    日本では小児の約(  )%が1回はけいれんを経験する

    10%

  • 27

    新生児期のけいれんの主な原因疾患は?

    脳の器質的障害によるもの ・脳奇形 ・低酸素性虚血性脳症 ・脳出血 ・胎内感染症による肺炎 ・ビリルビン脳症 ・てんかん ・染色体異常 ・先天性代謝異常症 脳の二次的障害による全身性疾患 ・低血糖 ・電解質異常

  • 28

    乳幼児期のけいれんの主な原因疾患は?

    脳の器質的障害によるもの ・てんかん 脳の二次的障害による全身性疾患 ・熱性けいれん ・泣き入りひきつけ

  • 29

    新生児期のけいれんの特徴 ・(    )の発達が未熟なため(    )のけいれんを起こすことは稀である

    ・大脳の発達未熟、全身性のけいれんは稀

  • 30

    乳幼児期のけいれんの特徴 3つ

    ・熱性けいれんが多い ・最もけいれんを起こしやすい時期 ・先天性疾患であっても、この時期に初めてけいれんを起こすことも多い

  • 31

    学童期のけいれんの原因疾患

    脳の器質的障害によるもの ・てんかん 脳の二次的障害による全身性疾患 ・膠原病 小児全身性エリテマトーデス

  • 32

    学童期に起こるけいれんの特徴  ・(   )によるけいれんが多くなる

    てんかん

  • 33

    38℃以上の発熱に伴う発作性疾患で、中枢神経感染症や代謝疾患などの原因を除外したものを?

    熱性けいれん

  • 34

    熱性けいれん ・(  )以上の発熱に伴う(    )性疾患 ・(    )や(    )などの原因は除外する

    ・38℃以上の発熱、発作性疾患 ・中枢神経感染症、代謝疾患

  • 35

    有病率7-8%のものを選びなさい

    熱性けいれん

  • 36

    てんかんはすべての年代で発生しうる。〇か×か

  • 37

    (    )の特徴 ・有病率約1% ・すべての年代で発症しうるが3歳以下が最も多い

    てんかん

  • 38

    てんかんは(    )により明らかな誘因なく発作を繰り返す疾患

    大脳皮質の神経細胞の異常な電気的興奮

  • 39

    てんかん発作の分類 2つ

    ・全般発作(脳全体の興奮が起こるもの) ・焦点発作(脳の一部分から興奮が始まるもの)

  • 40

    てんかん発作には、 ・脳全体の興奮が起こるもの(=    ) ・脳の一部分から興奮が始まるもの(=     ) の2種類がある

    ・全般発作 ・焦点発作

  • 41

    けいれんの原因疾患のうち、致死率が5%のものは?

    細菌性髄膜炎

  • 42

    細胞性髄膜炎 ・症状 2つ

    ・ケルニッヒ徴候 ・こうぶこうちょく

  • 43

    細胞性髄膜炎の症状について ・下肢を股関節で90度屈曲させ、さらに膝を130度以上伸展させようとすると抵抗があり疼痛を感じることを?

    ケルニッヒ徴候

  • 44

    細菌性髄膜炎の症状について ・頭部を前屈させようとすると抵抗を感じる。これを?

    項部硬直

  • 45

    細菌性髄膜炎の治療法

    抗菌薬治療

  • 46

    けいれんの原因疾患の中で、致死率6%のものを?

    急性脳症

  • 47

    ジャパン・コーマ・スケール(JCS)20以上の意識障害が急性に発症し、24時間以上持続する、けいれんの原因疾患を?

    急性脳症

  • 48

    熱性けいれんと考えられる症例でもけいれんが止まった後に(    )が遷延する場合には、特に急性脳症の可能性を念頭に置かれる

    意識障害

  • 49

    以下の特徴があるけいれんは何か ・上下肢を屈曲・伸展する ・口を開閉する ・足を反らしたり伸ばしたりする ・頭を前後にゆする

    間代性けいれん

  • 50

    以下の特徴があるけいれんはどれか ・指をすぼめる ・歯を食いしばる ・目を吊り上げる ・頭を反らす ・脊柱は反り返る ・足の指を伸ばす ・前腕はやや内転 ・足を引っ張る

    硬直性けいれん

  • 51

    手足をがくがくと一定のリズムで曲げ伸ばしするけいれんを?

    間代性けいれん

  • 52

    以下の特徴があるけいれんは何か ・突然指や手、全身がぴくっとする不随意運動 ・連続してぴくぴくと数回起こることもある

    ミオクローヌス発作

  • 53

    以下の特徴があるけいれんは何か ・突然表情がなくなる ・ぼんやりした目つきになる ・瞼がぱちぱちする ・動作が停止する、反応しなくなるといった症状が起こる。 →数秒~30秒程度で戻る

    欠伸発作

  • 54

    良性のけいれんを(    )という

    憤怒けいれん(泣き入りひきつけ)

  • 55

    以下の特徴があるけいれんは何か ・眼球上転 ・全身を反り返らせる ・口唇チアノーゼ ・手足が突っ張る ・体温の急激な上昇時に起こりやすい

    熱性けいれん

  • 56

    熱性けいれんの特徴 5つ

    ・眼球上転 ・全身を反り返らせる ・手足がつっぱる ・口唇チアノーゼ ・高熱

  • 57

    以下の特徴があるけいれんはどれか ・30分以上けいれん発作が持続する ・30分以上意識の回復泣く発作を繰り返す

    けいれん重積

  • 58

    けいれん発作時の支援・初期対応では(   ・  )の確保が重要

    呼吸・循環

  • 59

    けいれん発作時の支援・初期反応として一番最初に行うこと

    気道確保

  • 60

    けいれん発作時の支援・初期反応 まず行うこと2つ

    ①人を呼ぶ ②安全なところへ移動させる・救急カートの準備

  • 61

    けいれん発作時の支援・初期反応 ・気道確保の体位:(   ) 例) ・モニタリングとして何を見るか ・呼吸抑制への対応として(  )投与・バッグバルブマスクの準備 ・循環管理として(   )の確保 ・(    )の使用時の観察、(   )を厳守する ・安静保持 ・けいれんによる( ・ ・ ・ )等二次障害の予防・環境調整 ・家族への支援

    ・舌根沈下の気道確保 例)肩まくら ・SpO₂、心電図 ・酸素投与 ・静脈路 ・抗けいれん剤、薬物投与量 ・転倒・転落・打撲・誤嚥

  • 62

    小児の意識障害の認識 簡単か難しいか

    難しい

  • 63

    小児の意識障害・意識レベルの観察において 臥位でわかりにくく抱っこで行うもの

    大泉門の陥没や膨隆

  • 64

    大泉門の陥没や膨隆はいつまで

    1歳半まで

  • 65

    意識障害・意識レベルについての観察項目

    大泉門の陥没や膨隆

  • 66

    意識障害・意識レベルについての観察項目 大泉門の陥没や膨隆を観察する時の体位

    抱っこ

  • 67

    意識レベルのスケール 2つ

    GCS JCS

  • 68

    意識評価のチェックポイントとは

    TLCLS

  • 69

    TLCLSとは何がわかるか

    意識評価のチェックポイント

  • 70

    TLCLS T: I: C: L: S:

    Tone 筋緊張 Interactive 周囲への反応 Consolability 精神的安定 Look 視線 注視 Speech 会話 啼泣

  • 71

    意識レベルのスケールであるGCSは ・重症度・緊急度が高い場合、点数は(  ) ・意識レベルを開眼・発語・運動に分け、それぞれの最良応答で評価

    低い

  • 72

    けいれんの観察 ・(     ) ・(    )が抑制されていないか ・(   )の有無 ・けいれん消失後(   )も戻っているか ・(    ) ・(    ) ・(   )の有無

    ・バイタルサイン ・呼吸 ・意識 ・意識 ・顔色・チアノーゼ ・発熱・随伴症状 ・麻痺の有無

  • 73

    けいれんの観察項目:検査データ ・血糖値→(    )を疑う ・血中ケトン体、電解質等→(   や    )を疑う ・内服薬剤の血中濃度→(     )が治療域に達していない可能性を疑う

    ・低血糖 ・脱水や電解質異常 ・抗てんかん薬の血中濃度

  • 74

    けいれんの問診で聞く項目 ・ ・ ・ ・

    ・発作はどのように始まりましたか(片側から始まるけいれんなどの局所所見の有無) ・発作中はどんな様子か(左右対称だったか) ・けいれんは何分程持続したか ・発作後はどんな様子だったか(けいれん後はぼーっとしたり眠ってしまうことが多い)

  • 75

    けいれん症状に対する看護 発作時の支援・初期反応 2つ+8つ

    ➀人を呼ぶ ②安全な所へ移動させる、救急カートの準備 ③気道確保 ④モニタリング ⑤呼吸管理 ⑥循環管理 ⑦薬物投与に関わる支援、抗けいれん剤の使用時の観察 ⑧安静保持 ⑨二次障害の予防と環境調整 ⑩家族への支援

  • 76

    けいれん症状に対する看護 気道確保 ・体位: ・嘔吐がある際:

    ・舌根沈下の気道確保(肩まくら) ・吸引・誤嚥予防

  • 77

    けいれん症状に対する看護ではまず(   )・(    )の確保が重要である

    呼吸・循環

  • 78

    けいれん症状に対する看護 安静保持とは

    衣服を緩める、刺激を与えない環境

  • 79

    けいれん症状に対する看護 二次障害の予防と環境調整として行うこと

    けいれんによる転倒・転落・誤嚥・打撲の予防 発作直後の飲食・飲水は避ける(誤嚥・窒息のリスクあり)

  • 80

    けいれんの直後には、飲食・飲水は避けた方がいい。〇か×か

  • 81

    けいれんの直後には飲食・飲水はしても良い。〇か×か

    ×

  • 82

    けいれん症状に対する非発作時の支援 ・日常生活への援助 3つ ・安全への配慮・環境の整備 ・発熱時の対応

    ・睡眠  食事:バランスの良い食事、意識レベル低下時の誤嚥の注意、便秘の予防  運動と休息:けいれんの誘発因子となる活動を避ける、過度の疲労や精神的緊張を避ける ・ベッド柵・ベッド周りの備品 ・発熱時の冷罨法とともに適切な解熱剤の使用

  • 83

    体温の上昇時に起きやすいけいれん

    熱性けいれん

  • 84

    抗けいれん薬の副作用

    便秘

  • 85

    けいれんの非発作時には、抗けいれん薬の服薬指導: (      )のため時間・量を守って内服することが大切である

    薬剤血中濃度の保持

  • 86

    覚醒レベルの障害により周囲の状況認知や外からの刺激に対する反応が消失・低下した状態を?

    意識障害

  • 87

    意識障害は、(   ・   )の病変や異常により発生する

    覚醒、認識・反応

  • 88

    意識障害の2つの分類 ・ ・

    ・意識混濁 ・意識変容

  • 89

    意識障害の小児の特徴 ・中枢神経系の発達・発育が未熟→神経興奮の閾値が(   ) ・(    )系の疾患により意識障害が生じることが多い。  ※乳幼児期には(     )による意識障害との鑑別が重要 ・(   )感染による急性脳炎・有害物質による(   )、(   )・(   )からも意識障害につながる ・乳幼児では発達の程度に個人差があり、客観的に評価することが困難 ・小児の意識障害は認識が(   ) ・保護者の(      )という訴えが意識障害を疑う可能性がある

    ・低い ・中枢神経系、先天性代謝異常 ・ウイルス感染、中毒、窒息・溺水 ・難しい ・「普段の様子と違う」

  • 90

    小児の意識障害は認識が難しい。〇か×か

  • 91

    保護者の「普段の様子とはちがう」という訴え 普段とどこが違うのか

    なんとなくボーっとしている 不機嫌 おもちゃで遊ぼうとしない 好きなものなのに食べない 寝がちで声をかけてもすぐ目を閉じてしまう 目は開くが視線が合わない

  • 92

    意識障害の原因 8つ

    ・先天性代謝異常 ・低血糖 ・脳症 ・電解質異常 ・脳炎 ・髄膜炎 ・アルコールの誤飲 ・虐待による頭部外傷や脱水、低血糖、薬の誤飲

  • 93

    意識レベル スケール2つ

    GCS、JCS

  • 94

    散瞳は(    )のサイン

    脳幹障害

  • 95

    (   )は脳幹障害のサイン

    散瞳

  • 96

    意識障害の異常姿勢 2つ

    徐皮質硬直 除脳硬直

  • 97

    異常姿勢(徐皮質硬直と除脳硬直)は、(    )を表すサインである

    脳幹の障害の程度

  • 98

    意識評価のチェックポイント (総称と5点)

    TLCLS 筋緊張 周囲への反応 精神的安定 視線・注視 会話・啼泣

  • 99

    0-14歳の入院受療率は、他年齢階級に比べて(    )

    最も低い

  • 100

    0-14歳の外来受療率は入院受療率の他年齢比較よりも(   )

    高め