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臨床検査学④
  • 大西佳豪

  • 問題数 100 • 1/21/2024

    問題一覧

  • 1

    尿中に含まれる白血球のほとんどが(   )である。

    好中球

  • 2

    ・尿沈渣における鏡検検査で観察するものの正しい組み合わせはどれか。

    赤血球、白血球、結晶、上皮細胞

  • 3

    便潜血検査について正しい記述はどれか?

    化学的便潜血検査は、変性ヘモグロビンにも反応するため、上部消化管病変も検出できる

  • 4

    髄液検査で正しいものはどれか?

    健常人における細胞数が5個/μL以下である

  • 5

    免疫学的便潜血検査(免疫法)の便中Hb・便中Tfの同時測定(定量測定)により、Hb( )、Tf( )の場合は、上部消化管出血が推定される。

    陰性、陽性

  • 6

    ( )は血管透過性の亢進や血管内圧の上昇によるもので炎症性変化を伴わない。

    漏出液

  • 7

    尿中有形成分自動測定の中で、尿沈渣(FCM法)では、非遠心尿中のRBC、WBC、( )、円柱、細菌の5項目を測定する。

    上皮細胞

  • 8

    一般検査の分析装置について正しい記述はどれか?

    全自動尿中有形成分分析装置は、フローサイトメトリー法とバターン認識法に大別される。

  • 9

    外部精度管理調査で尿定性検査としては、(    )の3項目を対象として行われる。

    糖、蛋白、潜血反応

  • 10

    血液学検査の採血用の抗凝固剤と測定項目の組み合わせとして最も適切なものはどれか?

    血液ガス検査用ーへパリン

  • 11

    赤血球指数のうちの平均赤血球血色素濃度は(    )と表される。

    МСНС

  • 12

    血小板は炎症や出血があると一過性に増加するが、(   )を超えることはほとんどない。血小板が持続して(    )以上を示す場合には血液疾患などの異常を考える。

    60万/μL

  • 13

    血液像検査は、( )μLの微量の血液をスライドグラスに塗沫し、染色して観察する。

    5

  • 14

    白血球の一つである(    )は、アレルギーがあると血中に増加するとともに、アレルギー反応の起こっている局所に遊走する性質がある。

    好酸球

  • 15

    血液像検査において、肝障害患者の赤血球に見られる所見には、(   )がある。

    奇形赤血球

  • 16

    血液の固まりやすさを調べる検査として、(    )、フィブリノゲン、凝固制御因子等を測定する

    APTT

  • 17

    凝固・線溶検査は採血時の手技による影響に左右されるため、( )法などで組織液の混入を避けるなどの注意が必要である。

    ダブルシリンジ

  • 18

    プロトロンビン時間は、(    )の指標としても用いられている。

    経口抗凝固薬

  • 19

    赤沈は血液中の赤血球が赤沈管内で一定時間後に何ミリ沈むかを見る検査で、通常(    )を測定する。

    1時間値(mm/hr)

  • 20

    血液ガス検査項目のうち、ガス交換能力の評価に、PO2、(    )、PCO2が用いられる。

    SaO2

  • 21

    動脈血中の酸化ヘモグロビンの比率%を表すのは(     )である。

    SaO2

  • 22

    酸塩基平街の調節機構として正しくないのはどれですか?

    肝の代謝性調節

  • 23

    ( ) とは血液中の測定されない陰イオンの量で、CIとHCO3以外の陰イオンを指す。

    アニオンギャップ

  • 24

    自動血球分析装置の内容で適切でないものはどれか?

    血漿試料で測定

  • 25

    血液凝固測定装置に用いられている測定法として間違っているものはどれか?

    フローサイトメトリー法

  • 26

    外部精度管理調査で凝固線溶検査としては、(     )の3項目を対象として行われる。

    APTT、PT、フィブリノゲン

  • 27

    臨床化学検査の代表的なものは(    )であり、古来用手法によって酵素反応産物を吸光度計で測定していた

    酵素活性測定

  • 28

    糖代謝に関与する乳酸脱水素酵素(LD)は多くの臓器に存在するため、従来から(   )によってLDアイソザイム分析が行われている。

    電気泳動法

  • 29

    胆道閉塞に伴って上昇してくる代表的な胆道系酵素(     )は、骨形成時にも高くなることが知られている。

    ALP

  • 30

    アルコールを常飲することで上昇する胆道系酵素の(     )は、薬剤性肝障害の指標ともなる。

    γ -GT

  • 31

    ( )とは血液中の尿素窒素のことである。

    BUN

  • 32

    ( )は筋肉の収縮に関与する酵素である。

    CK

  • 33

    ビリルビンは赤血球内のヘモグロビンが脾臓で代謝された産物である。胆石や胆管がんなど胆道系が閉塞されると( )主体の高ビリルビン血症が見られる。

    直接ビリルビン

  • 34

    糖尿病患者の自己血糖測定で普及しているSMBC機器だが医療機関の血糖検査の代わりに用いるには(    )という問題がある。

    精度が低い

  • 35

    血中のカルシウムは(    )等と結合したものと遊離のイオン化状態のものとがある。

    蛋白

  • 36

    骨の成分として多くを占めるCaは通常 、蛋白等に結合したCaと遊離の(   )の合計である。生理作用があるのは(    )である。

    イオン化Ca

  • 37

    電解質の調整は(    )を中心として厳密にコントロールされている。

    腎臓

  • 38

    血清中には鉄を運搬する蛋白質として(    )がある。

    トランスフェリン

  • 39

    アルブミンが( )と肝臓での合成障害、ネフローゼ症候群等での体外への排泄増加、炎症持続、悪性腫瘍などを考えることとなる。

    減少する

  • 40

    血中薬物濃度では、薬の投与直前の値を(    )とよび、重要な項目の1つと考えられている。

    トラフ値

  • 41

    HbA1cは過去(    )ヵ月の平均的な血糖状態を反映します

    1〜2

  • 42

    測定原理に抗原抗体反応を利用した検査法は(     )である。

    免疫血清学的検査

  • 43

    腫瘍マーカーには前立腺がんでのPSAのように臓器特異性の高いものと、( )のように臓器を特定できないものがある

    CEA

  • 44

    肝硬変から肝がんへの進展を監視するためにAFPや(     )が測定される。

    PIVKA-Ⅱ

  • 45

    膵がんの検査には(     )が有用である。

    CA19-9

  • 46

    前立腺がんに特異的で陽性率の高い腫瘍マーカーは(   )である。

    PSA

  • 47

    ホルモンは微量であるためホルモン検査は、主に(   )で測定される。

    高感度標識免疫測定法

  • 48

    甲状腺マーカーとしては甲状腺刺激ホルモン(TSH)、遊離サイロキシン(FT4)と(    )がセットで測定されることが多い。

    遊離トリヨードサイロニン(FT3)

  • 49

    ( )は成育に関連する成長ホルモンである。

    GH

  • 50

    急性心筋梗塞において、特異性が高く早期に上昇するものとして最も測定されているのは(     )である。

    トロポニン

  • 51

    ( )による扁桃炎や猩紅熱、急性糸球体腎炎などの診断補助や感染既往歴を知るためASO検査が測定される。

    A群β溶血性連鎖球菌

  • 52

    溶連菌感染の診断には(     )が最も多く測定される。

    ASO

  • 53

    ツベルクリン反応という接種試験は(    )の感染を確認するために行われる。

    結核

  • 54

    関節リウマチの検査で測定する(     )は変性IgGに結合する免疫グロブリンである。

    RF

  • 55

    ( )は、免疫沈降反応を原理とする。

    免疫電気泳動法

  • 56

    免疫複合体の沈降反応を観察する方法で、披検試料の隣に陽性試料を入れて、沈降線が連結することを確認する方法を( )という。

    2重拡散法(オクタロニー法)

  • 57

    標識免疫測定法のうち(    )は、化学発光物質を使用する方法である。

    CLIA

  • 58

    標識免疫測定法のうち(    )は、ホモジニアスな反応系である

    EMIT

  • 59

    標識抗体を最初から添加する1段階法などでは、抗原量が過剰であると(      )現象とよばれる現象が起こりうる。

    フック現象

  • 60

    ウイルス抗体価検査法のひとつである(    )は抗原を固相したプレートに、患者血清の希釈系列を反応させる。酵素標識二次抗体を加えさらに酵素基質を加え、酵素反応を発色の変化により測定する。

    酵素抗体法(ELISA)

  • 61

    グラム染色で菌が見えたのに培養で生えてこなかった場合、起炎菌の可能性として考えられるものを選べ

    嫌気性菌

  • 62

    抗酸菌の分離培養は、従来から小川培地が汎用されてきた。しかし、培養期間が長いため、短い時間で検出できる(    )に移行している。

    液体培地(MGIT法)

  • 63

    抗酸菌の分離培養では、結核菌と(    )の同定鑑別が重要である。

    非結核性抗酸菌

  • 64

    血液培養で重要となるのは、皮膚常在菌の混入による汚染か起炎かの判断である。そのため、採血時の消毒は十分に行い、(   )セット以上の血液培養ボトルで判断する必要がある

    2

  • 65

    検査材料から微生物が同定された場合、(    )および他の検査所見から総合的に起炎菌であるかどうかを判定する必要がある。

    臨床症状

  • 66

    空調や給湯関連施設を介してのアスペルギルス感染症や(     )は、免疫不全患者、特に移植患者においては重要である。

    レジオネラ感染症

  • 67

    抗菌薬耐性菌であるMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)やVRE( )は、院内感染の原因菌として十分注意が必要である。

    バンコマイシン耐性腸球菌

  • 68

    βーDーグルカンは、真菌に特徴的な細胞膜を構成している多糖体で、菌糸型接合菌を除くすべての真菌に共通して認められるので、真菌感染症のスクリーニングに有用である。また、(    )の診断、治療効果の判定、経過観察にも有用である。

    深在性真菌感染症

  • 69

    慢性骨髄性白血病(CML)では、(    )染色体とよばれる特徴的な染色体異常が見られる。

    フィラデルフィア

  • 70

    HBVは遺伝子型分類により、A~Hの8つの遺伝子型に分類され、日本では(    )が一番多い。

    遺伝子型C

  • 71

    HCVの遺伝子型は6種類に分類されているが、日本において一番多いのは( )である。

    1b型

  • 72

    現在、HIV-1/2スクリーニング検査は(     )法が標準推奨法となっている。

    抗原抗体同時スクリーニング検査

  • 73

    男性のクラミジア感染検査をPCR法で行う際の生体材料はどれか。

    尿道擦過物、尿

  • 74

    淋菌は女性では主に(    )に感染する。

    子宮頸管

  • 75

    インフルエンザウイルスはA、B、C型の3型があり、このうち病原性をもつものは( )である。

    A型とB型

  • 76

    ハイブリダイゼーション法でスライドガラス状の組織などのDNAをターゲットとした分析法は(     )である。

    In situ ハイブリダイゼーション法

  • 77

    FISH法は非アイントープの蛍光標識したDNAプローブで染色体DNAと( )させ、結合部位を蛍光シグナルとして同定する手法である。

    ハイブリダイゼーション

  • 78

    輸血用血液製剤の安全性は、日赤のNAT導入による( )が大きく、安全性は高まっている

    ウインドウピリオドの短縮

  • 79

    医療機関での輸血記録の保管・管理については製品名、製造番号、投与日、患者氏名、住所を(    )年保存しなければならない。

    20

  • 80

    輸血をするにあたり重要なのは(    )表面の抗原である。

    赤血球

  • 81

    赤血球がA抗原を保有していれば、血漿(血清)中には抗Bが存在するというような抗原と抗体の関係を「( )の法則」という。

    Landsteiner

  • 82

    日本人のABO血液型で最も頻度が高いのは(    )である。

    A型

  • 83

    ABO血液型検査のオモテ検査で抗B試薬のみ凝集、ウラ検査ではA型赤血球にのみ凝集が認められた場合、(   )型と判定する。

    B型

  • 84

    不規則抗体スクリーニングは、種々の赤血球型の抗原性があらかじめ分かっている( )3種類程度を組み合わせた市販のスクリーニング赤血球を用いて行われる。

    O型赤血球

  • 85

    不規則抗体スクリーニングにおける間接抗グロブリン試験とは、赤血球上の抗原に結合した(    )同士を架橋する抗ヒトγーグロブリンを加えて凝集を判定する方法である。

    IgG

  • 86

    不完全抗体(IgG)の検出法として抗ヒトγーグロブリンを加えて実施する方法を(    )という。

    間接抗グロブリン試験

  • 87

    交差適合試験において、患者(受血者)血漿(血清)と供血者赤血球の適合性を検査するのは(    )である。

    主試験

  • 88

    輸血反応の中で、24時間以内に起こるのは(     )輸血反応である。

    即時型

  • 89

    遅発型輸血反応の中で、非溶血性輸血反応には、輸血後紫斑病や( )などがある。

    輸血後感染症

  • 90

    交差適合試験の結果の判定で(    )なら輸血して良い。

    主試験(一)副試験(一)

  • 91

    自動輸血検査装置の発展に伴い、ABO血液型・RhD血液型検査や不規則抗体スクリーニングいずれも(    )法を導入している施設が増えてきている。

    カラム凝集

  • 92

    カラム凝集法では、凝集していない赤血球はカラムの(    )に沈殿する。

    底部

  • 93

    カラム凝集法の(    )の強さは、試験管法と比べて相対的に低く判定される傾向がある。

    ウラ検査

  • 94

    マイクロプレート法のABO血液型検査では(    )が用いられる。

    直接凝集法

  • 95

    マイクロプレート法の不規則抗体検査では(     )が用いられる。

    固相法

  • 96

    輸血管理システムでは、輸血用血液製剤の管理、輸血履歴管理、患者履歴管理や(     )による誤輸血防止が可能である。

    リストバンド

  • 97

    病理検査は、最終診断となり得る重要な検査で、肉眼および顕微鏡などで(   )的に診断される。

    形態学的

  • 98

    病理検査の結果が出るまでの工程で、必ず病理医が従事しなくてはならないのは(    )と(   )である。

    切り出しと診断

  • 99

    病理検査のうち、組織診断に最も多く用いられる染色方法は次のうちどれか?

    HE染色

  • 100

    病理組織標本で鉄を染める特殊染色は(     )である。

    ベルリン青色