問題一覧
1
食事や着替え、携帯電話の操作といった生活動作やそれに関わる手指の機能なども患者の( )に大きく影響する。そのため、理学療法と併せて( )の介入がとても重要となる
QOL, 作業療法
2
作業療法の「作業」とは、人の日常生活に関わるすべての( )のことであり、対象者にとって目的や価値、意味をもつ( )を指す
諸活動, 生活行為
3
できるようになりたいこと、できる必要があること、できることが期待されていることなど、人によって意味や価値が異なる作業を通して、「( )」生活の獲得を支援することが作業療法の目的である
その人らしい
4
作業療法を実践する上で、代表的な枠組みとして「( )(The Person-Environment-Occupation Model:PEOモデル)」や「( )(Occupational Therapy Practice Framework 4:OTPF-4)」がある
人・環境・作業モデル, 作業療法実践の枠組み第4版
5
PEOモデルでは、人の行動は価値観や環境、行う作業が相互に影響し合う結果であり、これらの要素が重なり合うことで( )(誰がどこで何をするか)が促進されると考えられている
作業遂行
6
OTPF-4では「作業」を( )項目に分類し、支援における中心的概念として世界中で用いられている
9
7
PEOモデル、OTPF-4、どちらも重要な点は、同じ作業でも対象者の( )によって異なる価値や意味を持つということである
背景状況
8
作業療法では、対象者の背景状況や( )をもとに、人・環境・作業それぞれの側面から評価し、適切な支援につなげることが重要とされている
ニーズ
9
PDの場合、多彩な症状に加え、進行性であること、オン・オフ現象など症状が変動することなど( )な要因が作業遂行に影響を及ぼす
時間的
10
PDでは時間的な要因が作業遂行に影響を及ぼすため、作業療法評価では、PD特有の症状が( )、( )作業遂行に影響を与えているかという視点が重要になる
いつ, どのように
11
ある一時点の状態だけでなく、( )を通した状態の変化を考慮しながら支援方針を検討する必要がある
一日全体
12
PD患者を支える家族や介助者の生活状況や想い、( )も評価の対象となる
負担感
13
PD患者に対する作業療法介入は、( )に焦点を当てたアプローチが中心となる
作業
14
評価によって抽出された意味のある作業を遂行するための( )や( )に適応し、患者自身が( )できるように促す
技能の維持・向上, 代償手段, 自己管理
15
作業療法を行うことで長期的に( )が向上することも分かっている
生活の質
16
作業療法介入の基本は、PD患者の( )に基づきながら、長期にわたり( )な生活を営むことができるように支援することである
ニーズ, 健康的
17
PD患者のニーズとしてよく聞かれる困りごとに、( )や( )の改善がある
日常生活動作, 手段的日常生活動作
18
ADLやIADLはPD患者の( )を高める上でとても重要である
QOL
19
PD患者の場合、遂行機能障害や注意障害から( )が苦手になる
二重課題
20
複雑な動作を含む作業では、いくつかの工程に分け、( )することで各動作に対する注意も向けやすくなる
単純化
21
PDでは、運動症状により早期から( )動作で困難さが生じる。特に、文字を書くときに文字の大きさが異常に小さくなる( )(小字症)はPDに特徴的で非常に多くの患者で見られる症状である
上肢手指, 書字障害
22
小字症の原因や改善方法は現時点では明らかになっていないが、( )や( )の工夫など視覚的な手がかりを利用することで改善される場合もある
文字のサイズ, 枠
23
在宅生活を支援する上で、身体機能面と併せて( )の調整が求められる
環境面
24
PD患者に対する環境整備では、( )や( )、症状の( )などを評価しながら行うことが大切である
すくみ足, 不安感, 日内変動
25
環境整備では、PD患者本人と( )も一緒に検討することで、慣れた環境での様子を把握しやすくなる。
介助者
26
環境整備では( )の選定も行う
福祉用具
27
患者のニーズと病期の進行に合わせ、そのつど生活環境や福祉用具を( )ことが必要である
見直す
28
重症度別の作業療法の目的 H&Y Ⅰ〜Ⅱ度 服薬や症状に対する( )も含め、現在の生活を維持するための( )や自助具の提案などが支援の中心になる
自己管理, 身体活動
29
H&Y Ⅰ〜Ⅱ度 将来への不安や焦燥感、うつといった( )もこの時期から生じることがある。患者が今何に困っていて、( )はないか聴取しておくことが重要である
精神症状, 心配事
30
H&Y Ⅰ〜Ⅱ度 実は困っているけど( )、自分で何とかしようと思っていたという患者が多いのもこの時期である
言い出せない
31
H&Y Ⅲ〜Ⅳ度 症状の進行により、( )で介助が必要となる段階
ADL/IADL
32
H&Y Ⅲ〜Ⅳ度 姿勢保持障害や( )により生活範囲がせまくなり、( )の機会も減ってくる
歩行障害, 対人交流
33
H&Y Ⅲ〜Ⅳ度 この段階から、これまで行ってきた作業をしづらくなることが多く、( )が大きくなる
心理的負担
34
H&Y Ⅲ〜Ⅳ度 可能な範囲で作業を継続できる( )・( )支援を検討する
身体的, 環境的
35
H&Y Ⅲ〜Ⅳ度 患者の生活状況における( )や一日の過ごし方、周囲の人との関わりについて把握し、症状の影響を考慮しながら活動参加の( )を目指す
役割, 促進
36
H&Y Ⅲ〜Ⅳ度 一つの作業、動作において、身体症状だけでなく( )や( )が影響し合うため、その工程で、どのような困難さが生じるか確認しながら対策を考えていく
認知機能障害, 精神症状
37
H&Y Ⅴ度 この時期はほとんどのADLで( )が必要となる
介助
38
H&Y Ⅴ度 臥床時間も長くなるため、( )や( )など二次的合併症の予防、介助量軽減や療養環境の調整を行いながら、( )の維持を目指す
拘縮, 褥瘡, QOL
39
H&Y Ⅴ度 臥床時間を短くするため、できるだけ車イス( )や( )をして、本人が慣れた作業を提案する。そこで、座位保持や上肢動作を促すなど( )の維持を図る
座位, ギャッジアップ, 身体機能面
40
H&Y Ⅴ度 環境整備としては、( )や( )の導入、介護サービスの利用を見直し、患者本人が( )環境に整備するとともに介助者の負担を軽減できるよう調整する
住宅改修, 福祉機器, 過ごしやすい
41
H&Y Ⅴ度 コミュニケーション手段の選択肢を増やすなど、( )機器を活用した支援も作業療法では検討する
ICT