問題一覧
1
免疫系で自己を認識するものは何
MHC
2
すべての有核細胞が持つHLA分子は何
HLA class Ⅰ分子
3
抗原提示細胞が持つHLAは何
HLA class Ⅱ分子
4
各遺伝子座位にある対立遺伝子のいずれか一方は何
ハプロタイプ
5
炎症の5徴は何
発熱, 発赤, 疼痛, 機能障害, 腫脹
6
白血球は血管内を◯◯して、インテグリンが活性化すると◯◯して、血管内皮細胞の形が変わると◯◯する。
ローリング, 接着, 遊出
7
抗体が結合した細胞を障害するNK細胞の働きは何
ADCC
8
細胞表面の分子に結合するモノクローナル抗体は何
CD
9
NK細胞のCDは何
56
10
NKT細胞のCDは何
3, 56
11
ヘルパーT細胞のCDは何
4, 3
12
キラーT細胞のCDは何
8, 3
13
微生物を認識する免疫細胞の機構は何
パターン認識レセプター
14
PRRが認識する微生物の部位は何
病原体関連分子パターン
15
細菌・ウイルスを認識するPRRは何
TLR
16
細胞内細菌を認識するPRRは何
NLR
17
細胞内ウイルスを認識するPRRは何
RIG-I
18
真菌を認識するPRRは何
CLR
19
TLR3が刺激する経路は何
MyD88-dependent
20
TLR3以外が刺激する経路は何
TRIF
21
TRIF-dependentとMyD88-dependentを両方刺激するTLRは何
4
22
TLR2が認識する微生物は何
グラム陽性菌
23
グラム陽性菌を認識するTLRは何
2
24
TLR5が認識する微生物は何
腸内細菌
25
TLRが腸内細菌を認識するものは何
フラジェリン
26
腸内細菌を認識するTLRは何
5
27
TLR9が認識する微生物は何
細菌DNA
28
細菌DNAを認識するTLRは何
9
29
TLR9が細胞DNAを認識するものは何
非メチル化CpGDNA
30
TLR4が認識する微生物は何
グラム陰性菌
31
グラム陰性菌を認識するTLRは何
4
32
TLR4がグラム陰性菌を認識するものは何
LPS
33
TLR7が認識する微生物は何
1本鎖RNA
34
1本鎖RNAを認識するTLRは何
7
35
TLR3が認識する微生物は何
2本鎖RNA
36
TLRの内因性リガンドは何
DAMPs
37
NLRが細胞内細菌をを認識するものは何
ペプチドグリカン
38
抗原が与えられても免疫反応が起こらない状態は何
アネルギー
39
樹状細胞がT細胞のCD28を活性化するためのCDは何
80, 86
40
樹状細胞がT細胞のCD40Lを活性化するCDは何
40
41
樹状細胞のCD80.86によって活性化されるT細胞のCDは何
28
42
ほとんどのサイトカインが使うシグナル経路は何
JAK/STAT
43
ほとんどのサイトカインが共有しているレセプターは何
コモンγ鎖
44
それぞれのサイトカインが相互に関わることは何
サイトカインネットワーク
45
一度サイトカインが作られてから、次々と反応が進むことは何
サイトカインカスケード
46
赤血球をつくるサイトカインは何
エリスロポエチン
47
エリスロポエチンが作られるのはどこ
腎臓
48
血小板をつくるサイトカインは何
トロンボポエチン
49
トロンボポエチンがつくられる場所はどこ
肝臓
50
好酸球をつくるサイトカインは何
IL5
51
リンパ球をつくるサイトカインは何
IL7
52
NK細胞を作るサイトカインは何
IL15
53
細菌感染で増えるサイトカインは何
GCSF
54
I型IFNは受容体に結合して、①を活性化させる。リン酸化①は②と三量体③をつくって核内の④を刺激して、細胞を抗ウイルス状態にする
STAT1/2, IRF9, ISGF3, ISRE
55
Ⅱ方IFNは①を刺激する。①ホモ二量体はゲノムDNAの②を活性化する。
STAT1, GAS
56
ウイルス感染した刺激で大量のⅠ型IFNを産生するのは何
形質細胞様樹状細胞
57
細胞質内にRNAウイルスが侵入したことは①が認識する。①はミトコンドリアの②と相互作用して、キナーゼを動員して③④⑤を活性化する。③はI型IFN、④⑤は炎症性サイトカインをつくる。
RIG-I, IPS-1, IRIF3, NF-κB, IRF7
58
細胞質内にDNAウイルスが侵入すると①が認識して②をつくる。
cGAS, cGAMP
59
病原体感染をTLRが認識 →①を介して②を活性化 →炎症性サイトカインができる
MyD88, NF-κB
60
TNF-αの受容体に①が結合 →②が動員されて③を介した炎症反応 →④が動員されて⑤を介したアポトーシス
TRADD, TRAF, NF-κB, FADD, カスパーゼ
61
IL-1βの前駆体は成熟した①がつくった②が切断する
NLR, インフラマソーム
62
IL-6は受容体の①を活性化して②を介して遺伝子発現を誘導する
gp130, STAT3
63
炎症初期に産生されて好中球が浸潤するのは何
IL8
64
HIV感染はウイルスの①とT細胞の②およびコレセプターの③④が結合することがきっかけ
gp120, CD4, CCR5, CXCR4
65
Th1の分化に必要なサイトカインは何
IL12
66
IFN-γとともに細胞性免疫を誘導するのは何
IL12
67
TH2の分化に必要なサイトカインは何
4
68
Th2が産生するサイトカインは何
4, 5, 13
69
IL4.13がクラススイッチを促すのは何
IgE
70
IL5がクラススイッチを誘導するのは何
IgA
71
Th17の分化に必要なサイトカインは
IL6, TGF-β
72
抗体を完全に作れない①には②を付加する
ハプテン, キャリア
73
抗原に対する免疫応答を非特異的に増強する物質は何
アジュバント
74
抗原がレセプターに結合する部位は何
エピトープ
75
ヘルパーT細胞の補助によって抗体が作られるタンパク抗原は何
TD抗原
76
ヘルパーT細胞の補助なしで抗体が作られる非タンパク抗原は何
TI抗原
77
HLAは遺伝子数が多いので何性
多遺伝子
78
HLAは対立遺伝子数が多いので何性
多型性
79
ハプロタイプの頻度が対立遺伝子の頻度の積とズレることは何
連鎖不平衡
80
連鎖不平衡とは①の頻度と②の頻度の積がズレること
ハプロタイプ, 対立遺伝子
81
HLAが抗原提示する際に結合するものは何
ペプチド
82
HLA classⅠは①以外の有核細胞、血球にある
赤血球
83
MHCに結合して抗原提示されやすいものは何
イムノドミナントエピトープ
84
細胞質で合成された内在性抗原が抗原提示されるのはCD何陽性細胞
8
85
細胞に取り込まれた外来性抗原が抗原提示されるのはCD何陽性細胞
4
86
外来性抗原をHLA classⅠで抗原提示することは何
クロスプレゼンテーション
87
胸腺で自己ペプチドと適度に反応するT細胞を探すのは何の選択
正
88
胸腺で自己ペプチドと強く反応するT細胞を捨てることは何の選択
負
89
正の選択が行われるのは胸腺のどこ
皮質
90
負の選択が行われるのは胸腺のどこ
髄質
91
負の選択を誘導するのは何
AIRE
92
MHC以外の多型抗原は何
マイナー組織適合性抗原