問題一覧
1
Bordeaux地方 栽培面積:約a ha(A.O.C.ワインの面積が大半を占める):2020年
11万
2
Bordeaux地方 年間生産量:約a hL(うちA.O.C.ワインの生産量約446万hL/赤:b%、ロゼ:c%、白d%):2020年
489, 84.3, 4.5, 11.2
3
Bordeaux地方 気候:a気候 県名:b、中心都市はc市
海洋性, ジロンド, ボルドー
4
古代ローマ時代より良港として知られているBordeauxは、a河やb河から大西洋に通じているため、昔からc業が盛ん。
ガロンヌ, ジロンド, 海運
5
Bordeaux市の緯度は北緯a度で、日本ではbと同じだが、大西洋沿岸を流れる温かなc湾流(d海流)の影響により、穏やかなe気候。また、大西洋とブドウ畑の間には広大なfが広がり、ブドウ畑を海風から守っている。
45, 北海道, メキシコ, 大西洋, 海洋性, 松林ランドの森
6
Bordeauxの年間日照時間はa時間を超え、ブドウの生育期には晴天に恵まれているが、年間平均降水量はb mmと比較的多い。
2000, 900
7
Bordeauxは、アメリカ・a州のbや、イタリア・c州のdなど、世界的に有名なワイン産地に多大なる影響を与えてきた。
カリフォルニア, ナパ・ヴァレー, トスカーナ, ボルゲリ
8
Bordeauxに最初にブドウ栽培が持ち込まれたのは、a人に占領されたb Cの中頃と考えられている
古代ローマ, 1
9
Bordeauxがワイン産地として飛躍するのはa以降のことで、b C中頃に、Bordeauxを含むc地方がd領となり、dへの交易により栄えた
中世, 12, アキテーヌ, 英国
10
戦争などの影響によりaとの交易は衰退するが、17Cに入りbなどとの交易が発展し、Bordeauxは再び繁栄した。b人の優れた技術により、沼沢地だったc地区が干拓された
英国, オランダ, メドック
11
a年のフランス革命により、貴族の所有していたbは国庫に没収されるが、その後、資金力をもつBordeauxのcがbを分割せずに買い取ったことが、今もbが存続している要因となっている
1789, シャトー, ブルジョワジー
12
a年、パリの万国博覧会の開催をきっかけに、Bordeauxワインの格付けが行われた。
1855
13
Dordogne(ドルドーニュ)河右岸のaは1999年に、b市の市街区域は2007年に、ユネスコの世界遺産に登録された。また、b大学醸造学部では最先端の研究が行われており、2016年のワインのテーマパークcがオープンした
サン・テミリオン, ボルドー, ラ・シテ・デュ・ヴァン
14
BordeauxワインはBourgogneワインとは対照的に、a品種ではなくb品種のワインをcして造られる。
単一, 複数, アッサンブラージュ
15
Bordeauxワインの取り引きは、伝統的にaと呼ばれるワイン商によって行われ、全体のb割におよび、輸出のc割を占めている。ワイン業界はd軒以上のChateau、e軒の生産者、f軒のネゴシアンなどで成り立っている。
ネゴシアン, 7, 8, 5000, 14000, 400
16
Bordeauxで全ブドウ中栽培面積最大の品種はaで、Bordeauxの大半の土壌で良く育つが、特にb河c岸のような、dで冷たく保水力のある土地に向く。
メルロ, ドルドーニュ, 右, 粘土質
17
Bordeauxの主要品種 白ブドウ:a、b、ソーヴィニヨン・グリ、ミュスカデル
セミヨン, ソーヴィニョン・ブラン
18
Bordeauxの主要品種 黒ブドウ:a、b、c、マルベック(コット)、プティ・ヴェルド、カルムネール
カベルネ・ソーヴィニョン, メルロ, カベルネ・フラン
19
Bordeaux地方はBourgogne地方違い畑名レベルまでのA.O.C.はなく、ラベルに表示できる最小区分がaまでとなっている。
村名
20
a、b、c、dの4地区は、独自にChateauを格付けし、A.O.C.名とともにラベルに表示している。
メドック, グラーヴ, ソーテルヌ・バルサック, サン・テミリオン
21
Chateauはフランス語で城という意味だが、Bordeaux地方ではaという意味で使われている
醸造所をもつブドウ園
22
Medoc地区は、Bordeaux市の北、a河b岸の南北にのびる地区で、上流のcと下流のdに分けられる。
ジロンド, 左, オー・メドック, メドック
23
Medoc地区の砂や砂利の多いa土壌はbの生育に適していて、力強く、骨格のしっかりしたワインを生む
砂礫質, カベルネ・ソーヴィニョン
24
Medoc地区の格付け銘柄はすべてaに位置している
オー・メドック
25
Medoc地区の土壌:a(bが良い)。ただし下流に行くまたは河から離れるほどcが強くなる
砂礫質, 水はけ, 粘土質
26
Medoc地区の生産可能色:aのみ(この地区の白・ロゼワインはA.C. b)となる
赤, ボルドー
27
Medoc地区の主要品種:a、b(作付け比率最大)
カベルネ・ソーヴィニョン, メルロ
28
Haut-Medocの村名A.O.C.
サン・テステフ, ポイヤック, サン・ジュリアン, リストラック・メドック, ムーリ・アン・メドック, マルゴー
29
Saint-Estephe:6つの村名A.O.C.の中で、aかつGironde河最b流に位置する。浅い砂礫の下にcの土壌をもち、堅く骨太な赤ワインを生む
最北, 下, 粘土石灰質
30
Pauillac:a土壌が顕著で、どのシャトーもCabernet Sauvignonの比率がbの、力強く骨格のしっかりしたワインを生む
砂礫質, 高め
31
Saint-Julien:粘土質や粘土石灰質の上を砂利が覆う土壌で、aのしっかりしたタイプのワインやbとcを兼ね備えたタイプのワインを生む
骨格, 力強さ, しなやかさ
32
Listrac-Medoc, Moulis:やや内陸に位置するため、aの川面の輻射熱を受けることができず、年によってはbが完熟できないこともあるので、cの比率が高いワインが多い。酸とタンニンにdがあり比較的早めから楽しめるワインを生む。
ジロンド, カベルネ・ソーヴィニョン, メルロ, 柔らかみ
33
Margaux:6つの村名A.O.C.の中で、aかつGironde河最b流に位置する。また、栽培面積はcである。砂礫質の小さな丘や粘土石灰質の土壌が点在し、dとeの調和のとれた、最もエレガントなワインを生む
最南, 上, 最大, カベルネ・ソーヴィニョン, メルロ
34
Gravesはaを意味するフランス語で、Bordeaux市の南、b河c岸に位置する
砂利, ガロンヌ, 左
35
Bordeaux市街地に隣接する北部のa地区が特に優良産地とされ、1987年に独立したA.O.C.として認定された。
ペサック・レオニャン
36
Graves地区はBordeaux地方の最a部にあり、Garonne河の輻射熱も影響するので、一般的にMedocよりもブドウの生育は早い
南
37
Graves地区の土壌:a
砂利質
38
Graves地区の生産可能色 ・A.C.Graves, A.C. Pessac-Leognan:赤・白 ・A.C. Graves Superieures:白(a・b)
半甘, 甘
39
Graves地区の主要品種 ・白ブドウ:a、b
ソーヴィニョン・ブラン, セミヨン
40
Graves地区の主要品種 ・黒ブドウ:a、b、c
カベルネ・ソーヴィニョン, カベルネ・フラン, メルロ
41
Graves Superieuresの村名A.O.C
ペサック・レオニャン
42
a河支流のb河c岸にあるSauternes地区は、世界有数のdワインの産地。
ガロンヌ, シロン, 右, 貴腐
43
秋になるとa河の水温は低くなり、それがb河に合流すると、ふたつの河川の温度差により、cが発生する。この湿った環境により、d菌(e菌)がブドウ畑に広がり、午後になってcが晴れると、ブドウは水分が蒸発してd化する。
シロン, ガロンヌ, 霧, 貴腐, ボトリティス・シネレア
44
a種は他の白用品種よりも果皮がbのでc化しやすく、多くのcワインはaが主体となる。また、村名A.O.C.のワインは残糖がd g/L以上でなければならない
セミヨン, 薄い, 貴腐, 45
45
シロン河a岸やb河対岸でも、cブドウや遅摘みのブドウから甘口ワインが造られる
左, ガロンヌ, 貴腐
46
aは起伏に富む土地で、最高級のA.C.Sauternes、bは最も標高のc丘の頂上にある
ソーテルヌ, シャトー・ディケム, 高い
47
Sauternes-Barsac(ソーテルヌ・バルサック地区) 土壌:Garonne河左岸:aなど Garonne河右岸:bなど 生産可能色:cのみ
砂利, 粘土質, 白
48
Sauternes-Barsac(ソーテルヌ・バルサック地区) 生産品種:a、b、c
セミヨン, ソーヴィニョン・ブラン, ミュスカデル
49
Ceronsセロンスの村名A.O.C.
セロンス
50
Sauternesの村名A.O.C
バルサック, ソーテルヌ
51
BarsacとSauternesの生産可能ワイン
貴腐
52
Cotes(コート地区)は、3本の河川、a、b、c河沿に点在する産地。
ガロンヌ, ドルドーニュ, ジロンド
53
Cote(コート地区) 主要品種:白ブドウ:a、b、c
セミヨン, ソーヴィニョン・ブラン, ミュスカデル
54
Cote(コート地区) 主要品種:黒ブドウ:a、b、c
メルロ, カベルネ・ソーヴィニョン, カベルネ・フラン
55
Cote地区Gironde河右岸エリアのA.O.C. ・a・コート・ド・ボルドー ・a ・b
ブライ, コート・ド・ブライ
56
Cote地区Garonne河右岸エリアのA.O.C. ・a・コート・ド・ボルドー ・b・コート・ド・ボルドー ・コート・ド・ボルドー・c
カディヤック, プルミエール, サン・マケール
57
Cote地区Dordogne河右岸エリアのA.O.C. ・a・コート・ド・ボルドー ・b・コート・ド・ボルドー
フラン, カスティヨン
58
Cote地区Dordogne河左岸エリアのA.O.C. ・a・コート・ド・ボルドー
サン・フォワ
59
Fronsadais(フロンサデ地区)は、a河b岸に位置するワイン産地で、モラス・デュ・フロンサデと呼ばれるcが特徴
ドルドーニュ, 右, 軟質砂岩
60
Fronsadais地区 土壌:a(bが混じる) 生産可能色:cのみ 主要品種:黒ブドウ:d主体、eなど
粘土石灰質, 軟質砂岩, 赤, メルロ, カベルネ・フラン
61
Fronsadais地区Dordogne河右岸エリアのA.O.C. ・a ・b 河に面し急な斜面にあるbの方が、より肉付きの良いワインを生み出す
フロンサック, カノン・フロンサック
62
Pomerol(ポムロール地区)は、Saint-Emilion(サン・テミリオン)の北西に隣接する小さなワイン産地で、a河を境界に2つのA.O.C.が存在する。南がb、北がcで、どちらもdの比率が高い赤ワインを生み出す。
バルバンヌ, ポムロール, ラランド・ド・ポムロール, メルロ
63
純粋な粘土質土壌は、小高い丘の頂点に位置するaの畑に限られていて、Pomerolの他の畑は、底土はbで、表面はDordogne河の支流であるc河によって運ばれたdで覆われている
シャトー・ペトリュス, 粘土, イル, 小石
64
Pomerol 生産可能色:aのみ 主要品種:黒ブドウ:b主体(c%を占める)、d、e
赤, メルロ, 80, カベルネ・フラン, カベルネ・ソーヴィニョン
65
Saint-Emilion(サン・テミリオン地区)は、a河b岸、歴史的な町Saint-Emilionを拠点に広がるエリアで、c河を挟んで北側にはいずれもSaint-Emilionの名がつく4つのA.O.C.があり、これをdと呼ぶ
ドルドーニュ, 右, バルバンヌ, サン・テミリオン・サテリット
66
Saint-Emilion ・土壌:主にa ・生産可能色:bのみ ・主要品種:黒ブドウ:c主体、d、e
粘土石灰質, 赤, メルロ, カベルネ・フラン, カベルネ・ソーヴィニョン
67
Saint-Emilion地区のA.O.C.
サン・テミリオン, サン・テミリオン・グラン・クリュ
68
a河とb河の間の広大な地区でEntre-Deux-Mers(アントル・ドゥ・メール)=2つの海の間と名付けられ、A.C.Entre-Deux-Mersは爽やかなcとして有名。その他、dワインやeワインも多く造られている。
ドルドーニュ, ガロンヌ, 甘口白ワイン, 貴腐, 赤
69
Entre-Deux-Mersの主要品種 ・白ブドウ:a、b主体 ・黒ブドウ:c主体、d
ソーヴィニョン・ブラン, セミヨン, メルロ, カベルネ・ソーヴィニョン
70
Entre-Deux-Mers地区Garonne河右岸のA.O.C.
カディヤック, ルービアック, サント・クロワ・デュ・モン
71
A.C.Cotes de Blayeの生産可能色
白
72
Entre-Deux-Mers地区で辛〜甘口の白ワインのみを生産可能なA.O.C.
ボルドー・オー・ブノージュ
73
aとは、もともと薄い色合いの赤のことで、伝統的にBordeauxの赤を意味していた。
クラレ
74
aはbと同じ語源だが、赤とロゼの中間のc色合いのロゼのことで、醸しの時間が赤よりもd。A.C.Bordeaux Roseは20%まで白ブドウを使えるが、aは黒ブドウのみで造られる。
クレレ, クラレ, 濃い, 短い
75
Bordeaux全域(南西部を除くa県一帯)と最も広範囲にわたり生産可能エリアがあり、規定の緩いA.O.C.
ジロンド
76
Medoc、Sauternes地区の格付けは、a年のbを機にナポレオン3世の発案によりBordeaux市の商工会議所によって制定された。
1855, パリ万博
77
1855年発表の時には、計aのChateauが格付けされたが、その後、相続による分割や他への吸収などを経て、現在は1〜5級までbのChateauが格付けされている
57, 61
78
Medocの格付けはすべて赤ワインのみで、主要品種はa
カベルネ・ソーヴィニョン
79
Cruという言葉は、Bourgogneなど他のフランスの産地では、a・bを指すが、Bodeaux地方ではワイン生産者と結び付けられ、c(=d)と同義語になっている
畑, 区画, シャトー, 醸造所をもつブドウ園
80
現在、aのChateauがCrus Bourgeois(クリュ・ブルジョワ)、bのChateauがCrus Bourgeois Superieur、cのChateauがCrus Bourgeois Exceptionnelに選ばれている。
179, 56, 14
81
Crus Artisansとは、1855年の格付け当時からある概念で、a(=b)がその片手間に造っていたワインが起源
職人, アルティザン
82
2006年の省令で初めてaの生産者がCrus Artisansに認定された
44
83
5年ごとに見直しが行われ、2022〜26年のヴィンテージまで、aの生産者がCrus Artisansに認定されている
33
84
Second Vin(スゴン・ヴァン)とは、a(b)のことで、Chateauが造る本来の代表ワインには品質が及ばないが、各Chateauの顔となる品質を保っているワインのこと
セカンドワイン, セカンドラベル
85
a年のパリ万博の際、b地区の赤ワインとともに、Sauternes-Barsac地区のcワインについても格付けが制定された。現在は、特1級、1級、2級までdのChateauが格付けされている
1855, メドック, 甘口, 27
86
Sauternes-Barsacの格付けワインはすべてaワイン(b・c口)で主要品種はd
貴腐, 白, 甘, セミヨン
87
Graves地区の格付けは、a年に最初の格付けが発表され、b年に承認された。
1953, 1959
88
aは1855年のMedoc地区の格付けと、Graves地区の格付けの両方で選出されているが、後者においてはその生産量の少なさから、bワインの格付け入りを辞退した
シャトー・オー・ブリオン, 白
89
Graves格付けの赤ワイン、白ワインの主要品種はそれぞれa、b
カベルネ・ソーヴィニョン, ソーヴィニョン・ブラン
90
Gravesの格付けA.O.C.名はすべてa
ペサック・レオニャン
91
Saint-Emilionの格付けは、a年に実施された。
1955
92
Saint-Emilion地区の格付けのMedoc地区と大きく異なる点は、a年に一度見直される点。
10
93
Saint-Emilion地区の2012年の格付けでは、最高クラスであるPremiers Grands Crus Classes(A)にaとbが加わり、以前から認定されていたcとdと合わせて計4のChateauが認定された。
アンジェリュス, パヴィー, オーゾンヌ, シュヴァル・ブラン
94
Saint-Emilionの最新の格付けは2022年に発表されたもので、Premiers Crus Classes(A)にはaと新しく昇格したbの2つ、(B)には12、Grands Crus Classesには71のChateauが認定された。
パヴィー, フィジャック
95
a、b、cの3社は、いずれも自らSaint-Emilionの格付けへの参加を見送り(評価基準に対する不満が主な理由)、Premiers Grands Crus Classes(A)から外れた。同じ理由でdもClasses(B)から離脱した。
オーゾンヌ, シュヴァル・ブラン, アンジェリュス, ラ・ガフリエール