問題一覧
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問13. 泡消火薬剤の適切な貯蔵場所として、消防法令に定められていないものは次のうちどれか。 ただし、保護のための有効な措置を講じていないものとする。
(1)火災の際、避難に支障のない箇所
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問31. 泡消火設備に設ける自動警報装置に関する次の記述のうち消防法令上、誤っているものは次のうちどれか。
(3)加圧送水装置の起動により警報を発するものとした。
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問1. 避難上または消火活動上有効な開口部を有しない階(以下、「無窓階」という。)に関する次の文中の【 】に当てはまる語句または数値として消防法令上に定められているものの組合せはどれか。 「無窓階とは、11 階以上の階にあっては、直径【ア】以上の円が内接することができる開口部の面積の合計が、当該階の床面積の【イ】分の1を超える階以外の階をいう。」
(1)【ア】:50 ㎝ 【イ】:30
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問2. 消防用設備等の設置および維持に関する説明として消防法令上、正しいものは次のうちどれか。
(3)消防用設備等とは、政令で定める消防の用に供する設備、消防用水および消火活動上必要な施設をいう。
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問3. 既存の特定防火対象物以外の防火対象物を消防用設備等(消火器、避難器具その他政令で定めるものを除く。)の技術上の基準が改正された後に増築した場合、消防用設備等を改正後の基準に適合させなければならないものとして、消防法令上、正しいものは次のうちどれか。ただし、当該消防用設備等が、従前の規定に適合しているものとする。
(4)増築部分の床面積の合計が、1,000㎡以上であるか、または増築前の延べ面積の1/2以上である場合
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問4. 消防用設備等の設置または維持に関する命令について消防法令上、誤っているものは次のうちどれか。
(2)消防⾧または消防署⾧は、防火対象物における消防用設備等が技術上の基準に従って設置されていないと認めるときは、工事に従事した消防設備士に対し、工事の手直しを命ずることができる。
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問5. 消防用設備等の点検および報告について、消防法令上、正しいものは次のうちどれか。ただし、総務省令で定める舟車を除く。また規則第31条の6第4項の規定に基づく、消防庁⾧官が定める事由により点検等の期間を延⾧する措置は考慮しないものとする。
(4)消防法第17条に基づき設置された消防用設備等については、定期に点検し、その結果を消防⾧または消防署⾧に報告しなければならない。
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問6. 消防設備士でなければ工事または整備を行うことができない消防用設備等の組合せとして消防法令上、正しいものは次のうちどれか。
(2)泡消火設備、不活性ガス消火設備、粉末消火設備
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問7. 交付を受けている消防設備士免状の記載事項の変更に係る書換えの申請先として消防法令上、 誤っているものは次のうちどれか。
(3)本籍地を管轄する都道府県知事
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問8. 検定対象機械器具等の型式承認に関する次の記述において、文中の【 】に当てはまる語句の組合せとして消防法令上、正しいものはどれか。 「型式承認とは、検定対象機械器具等の型式に係る【ア】が総務省令で定める検定対象機械器具等に係る技術上の【イ】に適合している旨の承認をいう。」
(1)【ア】:形状等 【イ】:規格
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問9. 泡消火設備の設置を必要としない防火対象物またはその部分として消防法令上、正しいもののみの組合せは次のうちどれか。 ア 地階にある自動車の修理の用に供される部分で、床面積が150㎡のもの イ 1階にある自動車の修理の用に供される部分で、床面積が600㎡のもの ウ 屋上部分にある駐車の用に供される部分で、床面積が200㎡のもの エ 昇降機等の機械装置により車両を駐車させる構造のもので、車両の収容台数が10台のもの
(3)ア、ウ
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問10. 泡消火設備の泡ヘッドの技術上の基準について消防法令上、誤っているものは次のうちどれか。
(3)駐車の用に供される部分を設置したたん白泡消火薬剤を放射するフォームヘッドは、床面積1㎡当たりの放射量3.7ℓ/min の割合で計算した量の泡水溶液を放射することができるように設ける。
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問11. 泡消火設備の泡放出口の膨張比による種別について消防法令上、正しいものは次のうちどれか。
(4)膨張比が500以上1,000未満の泡消火薬剤を使用するものを「第3種高発泡用泡放出口」という。
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問12. フォームヘッドを用いる泡消火設備に関する次の記述において、文中の【 】に当てはまる数値の組合せとして消防法令上、正しいものはどれか。 「一の放射区域の面積は、駐車の用に供される部分にあっては【ア】㎡以上【イ】㎡以下としなければならない。」
(4)【ア】:50 【イ】:100
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問14. 移動式の泡消火設備の設置基準について消防法令上、誤っているものは次のうちどれか。
(2)ホース接続口はすべての防護対象物について、当該防護対象物の各部分から1のホース接続口までの歩行距離が15m以下となるように設けなければならない。
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問15. 消防法令上、泡消火設備が適応しない危険物は次のうちどれか。
(2)第3類の危険物のうち禁水性物品
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問16. 液体の表面張力について、誤っているものは次のうちどれか。
(4)表面張力は物質によって異なるが、その物質の温度には影響されない。
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問17. 物体に作用する摩擦力について、誤っているものは次のうちどれか。
(3)運動摩擦力の大きさは、速さに比例する。
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問18. 機械の材料に働く荷重に関する次の記述において、文中の【 】に当てはまる語句として、 正しいものは次のうちどれか。 「材料は荷重が加わると変形する。この変形量のもとの⾧さに対する割合を【 】という。」
(1)ひずみ
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問19. 下図のような2か所に集中荷重が働く単純支持ばりの支点の反力RAとRBの値で、正しいものはどれか。ただし、はりの自重は考えないものとする。
(3)RA= 150N、RB=150N
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問20. 転がり軸受でないものは次のうちどれか。
(2)つば軸受
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問21. 材料の表面に塗料を塗ることで、腐食を防いだり、着色して装飾性を高める表面処理を塗装というが、その塗装の方法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(2)静電粉体塗装は、ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂の粉体を用い、これを静電気力によって付着させたあとに高電圧を印加して塗膜をつくるもので、環境に与える影響が大きい。
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問22. 下図のように、起電力3V、内部抵抗2Ωの電池を2個並列に接続し、これに 29Ωの抵抗を直列に接続した。各電池に流れる電流として、正しいものは次のうちどれか。
(3)50 ⅿA
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問23. 次の記述に該当する放電現象の分類として、正しいものはどれか。 「両端に電極のついたガラス管に、ネオン・アルゴンなどの気体を入れ、管内を数百Pa程度の気圧にした放電管に加える電圧を増していくと、放電管内部に光を伴う放電が生じる。」
(1)グロー放電
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問24. 電流計(クランプ式)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(4)単相2線式で負荷電流を測定する場合には、接地側電線と非接地側電線の2本の電線を一緒にはさみ込んで測定する。
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問25. 一次側コイルの巻数が500回、二次側コイルの巻数が 1,500回の理想変圧器がある。二次側端子の電圧を300Vにしたい場合、一次側端子に加える電圧として、正しいものは次のうちどれか。
(2)100V
27
問26. 日本産業規格(JIS)に定める一般構造用圧延鋼材の種類で、記号SS400の数字部分が表しているものとして、最も適当なものは次のうちどれか。
(2)最低の引張強さ
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問27. 消火設備に設ける各種の弁の定義について、最も不適当なものは次のうちどれか。
(4)弁の名称:アングル弁 定義:弁箱の入口の中心線と出口の中心線とが一直線上にあって、弁棒の軸と出口の流路とが鋭角になっているバルブ
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問28. ポンプを用いる加圧送水装置の電動機の構造に関する記述として消防庁告示上、誤っているものは次のうちどれか。
(2)水中に設ける電動機にあっては密封式とし、結線用端子にはポンプと回転方向を逆にするための表示が付されていること。
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問29. 泡消火設備のポンプを用いる加圧送水装置の設置について消防法令上、誤っているものは次のうちどれか。
(1)加圧送水装置には、定格負荷運転時のポンプの性能を試験するための配管設備を設けること。
31
問30. 泡消火設備の手動起動装置について、誤っているものは次のうちどれか。
(1)起動装置の操作部は、火災のとき容易に操作することができるよう防護措置等を施さないこと。
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問32. 総務省令に定める特定駐車場用泡消火設備において、一斉開放弁が必要なものは次のうちどれか。
(3)機械式泡消火設備
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問33. プレッシャー・プロポーショナー方式の説明として、誤っているものは次のうちどれか。
(1)使用する混合器には、内部構造により、オリフィス型・ベンチュリ―型・メータリングバルブ型がある。
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問34. 危険物の製造所等に設ける固定泡放出口の泡注入方式について、最も不適当なものは次のうちどれか。
(3)Ⅲ型の泡放出口は、固定屋根式屋外貯蔵タンクにおいて、上部泡注入法を用いている。
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問35. 移動式の泡消火設備の点検および整備について、最も適当なものは次のうちどれか。
(4)総合点検を、常用電源から非常電源に切り替えた状態で実施した。
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問36. 10⁶以上の抵抗を測定する方法として、最も適当なものはどれか。
(3)絶縁抵抗計を用いる方法
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問37. 消防用設備等の屋内配線に使用する電線の接続について、絶縁電線相互または絶縁電線とコード、キャブタイヤケーブルもしくはケーブルとを接続する場合、最も不適当なものは次のうちどれか。
(1)原則として、はんだ付けとし、接続部分には、接続管その他の器具を使用しないこと。
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問38. D種接地工事において、最も適当なものは次のうちどれか。ただし低圧電路において、地絡を生じた場合に0.5秒以内に当該電路を自動的に遮断する装置は施設されていないものとする。
(2)D種接地工事を施す金属体と大地との間の電気抵抗が150Ωだったので、D種接地工事を施したものとみなした。
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問39. 消防用設備等の配線について、誤っているものは次のうちどれか。
(2)非常電源の配線は600Vビニル絶縁電線または、これと同等以上の耐熱性を有する電線を使用すること。
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問40. 三相誘導電動機を運転した場合について、誤っているものは次のうちどれか。
(2)無負荷でも全負荷でも、電動機はほぼ定速度で回転する。
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問41. 泡消火設備の非常電源として設置するキュービクル式以外の蓄電池設備の設置基準について消防法令上、誤っているものは次のうちどれか。
(2)蓄電池設備を同一の室に2以上設ける場合で、架台等を設けることによりそれらの高さが1.6mを超える場合には、蓄電池設備の相互の間隔は0.6m以上離れていること。
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問42. 非常電源として蓄電池設備の蓄電池に該当するものとして消防庁告示に定められていないものは次のうちどれか。
(1)日本産業規格(JIS)に定める「自動車用鉛蓄電池」に適合するもの
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問43. 一斉開放弁の構造および機能等について規格省令上、誤っているものは次のうちどれか。
(3)内径200mm 以下の大きさの一斉開放弁は、起動装置を作動させた場合、60 秒以内に開放するものであること。
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問44. 水成膜泡消火薬剤を使用した泡水溶液(温度20℃)を一定の基準で発泡させた場合、「発泡前の泡水溶液の容量を25%の泡水溶液が、泡から還元するために要する時間」として、規格省令に定められているものは次のうちどれか。
(4)1分以上
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問45. ポンプ方式の加圧送水装置の電動機の始動方式に関する記述として消防庁告示上、誤っているものは次のうちどれか。
(2)電磁式スターデルタ始動方式のものにあっては、ポンプの停止中においても、電動機巻線に電圧が加わるように措置が講じられているものであること。