問題一覧
1
古来の日本では中国由来の、〇〇制や〇〇制の他にも口分田や班田収授法などの〇〇制で土地区分がされていた。しかし、現実的には山岳や河川湖沼、海洋などの〇〇的国境が用いられた。
都城、条坊、条里、自然
2
線を引かずにそのままにするメリットは?
画定とその維持には誰でもわかる明確な基準や当事者双方が納得しなければならないため多大な労力が必要。それを上回るメリットがなければ引く必要はない。
3
線を引かない事例 青森、秋田の〇〇〇湖
十和田
4
境界の設け方四つ
A明確な線を引く B線を引かない C目に見える障壁を構築 D緩衝地帯を作る
5
大宝律令で律は〇〇、令は〇〇〇〇、〇〇、〇〇など
刑法、行政組織、租税、労役
6
班田収授が不調 →〇〇〇〇〇〇法で土地の私有を公認 荘園経営により公領と私領が混在
墾田永年私財
7
私有した土地の処分は自分 〇〇や〇〇が受け渡しに必要
売券、譲状
8
四至とは
土地における東西南北の境界
9
傍示とは〔左は片〕
境目を示すための杭や石、札を立てること
10
鎌倉時代以降の土地相論が激化したことによる問題とは?
当事者同士は緩衝地帯をも取り込む形で境界線を区画した。これにより四至や傍示という漠然とした境界から厳しい明確な線としての境界となった。
11
傍示の問題点とは?
杭や自然、石だったため時間が経つと変容や埋没、持ち去られるかも
12
それを対策するためにしたこと
炭を埋める
13
鎌倉時代に境目などの相論で裁定を求めるには〇〇〇〇が必要だったため〇〇の重要性を〇〇〇にかかれている
証拠文書、絵図、吾妻鏡
14
鎌倉時代の荘園住人が直面した内的要因
荘園開発が拡大したため緩衝地帯が減少。そのため四至から明確な境目を作り自身の権益を守る必要が生まれた。
15
鎌倉時代に荘園住人が直面した外的要因
地頭の設置により、地頭の暴走に苦しみ住人の権益が危ぶまれた
16
解決策二つ
幕府や六波羅探題に訴える 下地中分など当事者同士で話し合い
17
南北朝の時代には〇〇という年貢の半分を守護が徴収する権利を与える。
半済
18
半済とは
南北朝時代に足利尊氏により認められた各国の守護に国内荘園や公領の年貢の半分を兵糧として徴収する権利
19
戦国時代という認識がわかる資料は
樵談治要
20
その概要は
一条兼良が将軍足利義尚に出した政治意見書
21
樵談治要に書かれた守護の権限四つ
大犯三ヶ条、苅田狼藉の取り締まり、使節遵行、半済
22
守護と国衆の関係とは 文章で説明
守護と国衆は主従関係にはない。しかし、守護は国衆のの被官化を通じて国内支配強化を目指す。国衆は一揆を結ぶなどして守護に対抗。そのため守護と国衆の関係は緊張関係にあった。
23
関東の戦国時代は西国に比べて15年ほど〇〇 要因は〇〇〇〇足利成氏と〇〇〇〇山内上杉憲忠を殺害したことから鎌倉府と幕府の対立〔〇〇の乱〕
早い、鎌倉公方、関東管領、享徳
24
戦国大名になっていった一家の中には〇〇からなった武田や今川、〇〇〇からなった朝倉や長尾、国衆として〇〇という立場で活躍した毛利や長宗我部などがいる
守護、守護代、中人
25
第4回資料 戦国大名の定義を読むこと
オッケー
26
大名領国は〇と〇〇や〇〇を家中 領国内には〇〇や〇〇〇〇がいる また他大名を〇〇〇とした
家、一門、譜代 庶家、旗下領主 味方中
27
領とは
古代からの枠組みであった国や郡に加えて16C後半から見られる語で国衆の支配領域をあらわす
28
領の定義三つ
地域への軍事侵入の目標や知行宛行の対象地 領主権の及ぶ地域的排他的一円的や領域 在地領主階級の新たな階級結集〔衆〕の、結果として16C前半に形成された
29
この頃の国衆の考えは人的結合を中核とする〇を維持から領域的な支配体制〇をいかに守るか→〇から〇〇へ
衆、領、人、土地
30
村では自治権を確立させ〇〇の制定により、〇〇〇という自力救済の方法をとった
村掟、自検断
31
相論が領内にとどまらない事もあり〇〇相論や飢饉時の〇〇が発覚したら逃亡先の村に〇〇を要請
水利、欠落、還住
32
上杉謙信の関東出兵の利点二つ
領土占領より物資略奪が優先 遠征する分、自領の食糧消費を抑える →口減らし
33
和睦までの流れ ①和睦調停の受諾→誰が〇〇になるか ②戦闘停止 ③条件交渉 ④〇〇〇の交換や〇〇〇〇 ⑤撤兵 ⑥仲裁者へお礼
中人、起請文、一味神水
34
戦国時代の境目は〇〇〇でなく〇〇〇
ライン、エリア
35
大名の戦略には当主の代替わりや〇〇関係が重要
婚姻
36
武田北条の和睦=〇〇〇〇
甲相一和
37
甲相一和における戦後処理の特徴
城郭の請け取りと不要なものは破却する城破が見られた
38
在地とは
現地にいる事 田舎の地→荘園や村落
39
東北地方の大名は和睦条件交渉の際に境目確定ではなく〇〇を重視 領主抗争中で領地を離れざるをえない者もいた=〇〇それを連れ戻すこと
召返、牢人
40
飢餓で欠落した人を帰国〇〇を呼びかけ=〇〇
還住、人返
41
読む 南陸奥では戦国末期まで大きな勢力変化はなく、さらに網目のような婚姻関係から召返を重視していた。しかし、絶え間ない抗争はあったため婚姻関係が秩序維持の決め手にはならない。
オッケー
42
境目地域の村は両方から侵略が多かったためその対抗手段としてとったこと二つ
軍勢の乱暴狼藉のないことを誓う禁制を獲得する 半手を申請して両属になる
43
半手の採用理由三つ
どちらかに味方するともう一方から攻撃に遭う 両方に味方しないと両方から攻撃される 双方に味方すると年貢を倍払うことになる=二重成
44
大名は半手の村が〔文章で説明〕 半手の村は〇〇〇〇の場として機能
敵と内通していないか警戒しなければならず半手村に契約違反の際は武力行使をけいこくしていた 情報交換
45
第8回の③江戸湾という境目を読む
オッケー
46
意味を答える 大刀→❓ 入込→❓
木材伐採に使う道具 入会地つまり共同利用地
47
大刀を没収する意義とは
鉈〔なた〕は山林資源獲得を生業とする百姓にとっての身分標識であった それを、没収することは敵の侵入に対して自らの領有を主張した
48
意味を答える 大刀取儀→❓
一般的な報復行為として鎌を取る
49
村同士は〇〇〇〇という考えで手を出してきたのは相手で正当防衛を主張した
故戦防戦
50
大名権力は〇〇〇〇を制定し故戦防戦を無効として〇〇〇〇〇を採用
武家家法、喧嘩両成敗
51
〇〇〇〇…やられた分はやり返す
相当の儀
52
相当の儀として加害者は被害者に〇〇〇を引き渡す
解死人
53
〇〇…ある程度の規模で支配領域を一円的一元的排他的に掌握→支配領域を〇という 自立性の高い地域権力=〇〇〇〇〇
国衆、領、小さな大名
54
大名は国衆の〇〇に応えて〇〇を保証
忠節、進退
55
〇〇同盟では大名が自己の利益を、優先するあまり国衆の身体を疎かにした
越相
56
戦国末期には境目確定〔〇〇〕にあたって基準線に国を重視→〇〇
国分、国切
57
境目には〇〇の村ができる 羽柴はこの〇〇を否定 毛利は国衆の進退のため〇〇を維持する方針
半納
58
〇〇会議では信長亡き後の〇〇〇問題と〇〇〇〇問題について話し合われた
清須、後継者、遺領配分
59
惣無事とは
天正年間を中心とする北関東や南陸奥領主間での和睦のあり方 当事者や調停者は大人数で原状回復や召返を重視
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関東惣無事の特徴
召返や半手という曖昧な境目を容認した
61
豊臣惣無事令とは
秀吉が関白を根拠に天皇の意思を受けて全国に発信した停戦令 大名から郷村にいたる私的暴力を禁ずる 裁判で紛争を解決する 従わないものには抗戦によって平和維持
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秀吉は西国政策で〇〇〇〇を押し出した停戦令を出した
天下静謐
63
戦後処理=〇〇
仕置
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境目確定に必要なもの二つ
双方からの聞き取り 境目え者や案内者
65
豊臣政権の西国政策では反省すべき点が多かった。そのため東国政策では秀吉が上杉景雄に仲介者としての役割〔〇〇〕を期待した
取次
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この時の関東政策は不発に終わった要因二つ
取次である上杉景勝の力不足 秀吉の天下静謐令は原状回復や召返をに慣れた北関東や南陸奥の領主にはヒットしなかった
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意味を答える 入魂じっこん
関係が良好な領主との間を申し次ぐように
68
政権は政策を転換し〇〇〇を導入する この〇〇〇は領主に譲歩し、ある程度の〇〇〇〇〇を認めて秩序維持を継承した
惣無事、惣無事、自力救済権
69
臣従維持を判定するバロメーター東西それぞれ答える
西国→国分案を受け入れるか 東国→上洛するか 東国の例、北条氏が上洛する誓約を送ったことにより政権参加に入った
70
北条が政権に臣従したことにより惣無事に代わり〇〇が復活 政権は〇〇〇〇を主軸に惣無事を補助に東国政策を進める
国分、天下静謐
71
関東、陸奥、出羽領主が北条討伐の小田原に参陣し政権に臣従意思を表明したこれにより政権がしたことは
奥羽仕置の執行
72
第14回授業の4奥羽仕置をよく読む
オッケー