問題一覧
1
当てはまるものを選べ。 患者に使用する全ての器材は( )に基づき、患者毎に滅菌した器具を使用。
スタンダードプレコーション(標準予防策)
2
当てはまるものを選べ。 器材に応じた滅菌法を選択するか、( )(使い捨て)の器材を選択し、滅菌した状態で保管。
ディスポーザブル
3
フッ化物歯面塗布において綿球または綿棒にフッ化物溶液・ゲルを浸して歯面に塗布する方法は?
一般法(綿球・綿棒塗布法)
4
フッ化物含有セメントなレジンなどの小窩裂溝充填材(フィッシャーシーラント)で物理的に咬合面の形態を修正し、う蝕発生を予防する方法。
小窩裂溝填塞法(フィッシャーシーラント)
5
正常な咬合育成のための全ての診察・検査・診断・処置のこと。
咬合誘導
6
現状放置すると不正咬合になると思われる症例に対し、正しい咬合に導くと考えられる状態まで修正管理すること。
能動的咬合誘導
7
現状のままで推移すると正常な咬合状態になると考えられる症例に対して、現状維持し管理する方法。
受動的咬合誘導
8
歯の早期喪失によって生じる空隙のスペースを保持することにより正しい永久歯列の育成をはかること。
保隙
9
歯の早期喪失によって生じる空隙のスペースを保持することにより正しい永久歯列の育成をはかることを目的に沿った装置。
保隙装置
10
小児自身が取り外しするため、小児の協力が得られないと効果が低い保隙装置。
可撤式保隙装置(小児義歯)
11
生活歯髄断髄法で歯根部歯髄は健全に保たれ、歯根は生理的に成長し、根尖は正常に形成される治癒形態をなんという?
アペキソゲネーシス
12
根尖閉鎖術で水酸化カルシウム糊剤を用いて根尖部の石灰化を促進させ、根尖の狭窄と閉鎖を期待する方法をなんという?
アペキシフィケーション
13
学習理論に基づいて個人の行動を改善する技法のこと。
行動変容法(行動療法)
14
これから行うことを話して(Tell)、見せて(Show)、行う(Do)という手順で進める方法。3歳以降で有効で、初めて歯科治療を経験する患児により効果的。
TSD(Tell-Show-Do)法
15
自発的行動であるオペラント行動を報酬や罰により、その行動頻度を変容させる方法。
オペラント条件付け
16
不適応行動がみられた場合に、ある一定時間だけ正の強化を受けられない場所や状況に隔離する方法。 自閉スペクトラム症では、なぜ隔離されたか理解できず、パニックに陥るので用いない。 保護者に目的を説明し、同意を得たうえで行う。
タイムアウト法
17
特定の器具に恐怖を感じる場所、10数える間だけ使用することを約束して声を出して数えながら実施する方法。 3歳以上の患児に効果的。
カウント法
18
シール、塗り絵、カードなど患児に選択させ、治療が上手にできたことへのご褒美とする方法。
トークンエコノミー法
19
副作用で歯肉増殖することがある薬剤 ・抗てんかん薬:フェニトイン ・免疫抑制:シクロスポリン ・カルシウム拮抗薬:( )
ニフェジピン
20
正常な乳歯の色は?
乳白色(白)
21
正常な永久歯の色は?
黄白色(黄)
22
歯列・咬合の発育段階 ・歯列の発育:無歯期→乳歯列期→混合歯列期→永久歯列期
ヘルマンの咬合発育段階(ヘルマンのデンタルエイジ)
23
上顎のBとC、下顎のCとDの間に存在する空隙。
霊長空隙
24
霊長空隙以外の空隙。永久歯に交換する際、永久歯萌出スペースとして使用される。
発育空隙
25
上下顎Eの遠心面の近縁心的位置関係を何と呼ぶ?
ターミナルプレーン
26
上顎中切歯と側切歯が萌出後、犬歯が萌出するまでは正中離開する時期。
みにくいアヒルの子の時代(時期)
27
{(C+D+E)-(3+4+5)}の歯冠近遠心幅径。 上顎で約1mm、下顎で約3mm。 歯冠近遠心幅径はC<3、D≒4、E>5。
リーウェイスペース
28
組織・器官別の発育パターンを一般型、神経型、リンパ型、生殖器型に大別した曲線。
スキャモンの発育曲線
29
一般型において乳児期、思春期に急激な発育がみられ、S字状を描く曲線。
シグモイド曲線
30
2歯以上の乳臼歯を早期喪失した症例 可撤式保隙装置の使用に不協力な患児に適応な保隙装置。
リンガルアーチ