問題一覧
1
肝細胞の"合成能の障害"を反映し"低下"
アルブミン, ChE, 凝固因子, PT, 総コレステロール
2
肝臓での"取込・排泄障害"を反映し"上昇"
ICG試験15分値
3
門脈域が障害
ALT優位, 急性肝炎, 脂肪肝
4
中心静脈域が障害
AST優位, アルコール肝障害, 肝硬変, 肝がん
5
溶血性貧血による黄疸 トランスアミナーゼ:(1) 胆道系酵素(ALP、γ-GT):(2) 尿中ウロブリノゲン:(3) ※1はAST or ALT 両方の場合は不要 軽度上昇or上昇or正常or低下
AST上昇, 正常, 上昇
6
肝細胞性黄疸(自己免疫性肝炎など) トランスアミナーゼ:(1) 胆道系酵素:(2) 尿中ウロブリノゲン:(3) ※1はAST or ALT 両方の場合は不要 軽度上昇or上昇or正常or低下
上昇, 正常, 上昇
7
閉塞性黄疸(胆石、原発性胆汁性肝硬変) トランスアミナーゼ:(1) 胆道系酵素(ALP、γ-GT):(2) 尿中ウロブリノゲン:(3) ※1はAST or ALT 両方の場合は不要 軽度上昇or上昇or正常or低下
軽度上昇, 上昇, 正常
8
自己免疫性肝炎
AST、ALTは上昇, 抗核抗体, 抗平滑筋抗体
9
原発性胆汁性肝硬変
AST、ALTは軽度上昇, 抗ミトコンドリア抗体
10
原発性硬化性胆管炎
AST、ALTは軽度上昇, 直接ビリルビンの方が上昇大きい, p-ANCA(自己抗体)
11
肝硬変のCT、腹部エコー像
肝縁鈍化, 右葉萎縮, 脾腫, 表面不整
12
肝硬変で上昇するもの
総ビリルビン, γ-GT, ALP, AST、ALT, PT, ICG試験(15分)
13
肝硬変で低下するもの
アルブミン, ChE, 総コレステロール, 汎血球
14
肝硬変 脾臓機能亢進:汎血球減少では、特に(1)が(2)個/μL以下になる。 肝細胞障害:(3)優位の上昇
血小板, 10万, AST
15
肝細胞がん 原因は(1)が一番多い。 腫瘍マーカーは(2)、PIVKA-Ⅱ。
C型肝炎ウイルス, AFP
16
転移性肝がん 転移元は(1)がん、(2)がん、(3)がんなど
大腸, 胃, 膵
17
胆石 合併症は急性(1)、(2)黄疸など。 成分は、白色の場合は(3)、茶色の場合は(4)。
胆嚢炎, 閉塞性, コレステロール, ビリルビンカルシウム
18
胆嚢炎・胆管炎 起炎菌はグラム(1)が多い。 治療は胆嚢・胆管(2)。
陰性桿菌, ドレナージ
19
胆嚢炎 (1)兆候が見られる。 短期性胆嚢炎のエコーは、胆嚢壁(2)、胆嚢(3)、(4)が見られる。
マーフィー, 肥厚, 腫大, 音響陰影
20
胆管炎 急性胆管炎は、(1)が詰まる→胆汁逆流→細菌・(2)が血中に移行→(3)・(2)血症となり、急速に重篤化して急性閉塞性化膿性胆管炎(AOSC)となり、死に至るという進行を辿る。
胆石, エンドトキシン, 敗血症
21
胆管炎 シャルコーの3徴が見られる。(1)、(2)、(3)である。 これに(4)と(5)が加えられたものがレイノルズの5徴であり、AOSCの時に見られる。
発熱, 黄疸, 右上腹部痛, ショック, 意識障害
22
胆嚢がん・胆管がん (1)が続くと癌化する、大体転移する。 MRIでは下らへんが良くないとがん。 胆管がんは5年生存率が低い。
炎症