グーテンベルク（ドイツ）が活版印刷術を改良　「知の拡散」を加速

オスマン帝国メムメト2世、コンスタンティノープル占領、ビザンツ帝国滅亡　大砲を使用

シャルル7世が、カレーを除く全国土から英軍を追い出し、英仏百年戦争終結（1339〜）　開戦の原因だったフランドルは1477ハプスブルク家領に

バラ戦争（ランカスターvsヨーク）　ヘンリ6世のランカスター朝にヨーク家が反旗61年王位を奪う（ヨーク朝）イギリスの諸侯・騎士没落

モスクワ大公国、イヴァン3世のもとでモンゴルから独立（即位1462 1472ビザンツ最後の皇帝の姪と結婚）　この頃よりツァーリ（皇帝）を名乗る

ヨーク朝のリチャード3世を破りバラ戦争を終結させたヘンリ7世が即位　テューダー朝を開く

バルトロメウ＝ディアス（ポルトガル）が喜望峰に到着　当時の国王はジョアン2世（在1481〜95）

ナスル朝（都グラナダにアルハンブラ宮殿）滅亡、イベリア半島再征服（レコンキスタ）終了

ジェノヴァ出身のコロンブス、スペイン王女王イサベルの派遣でアメリカ到着

イタリア戦争（フランス王と神聖ローマ皇帝らがイタリアをめぐり争い）始まる（〜1559）

ヴァスコ＝ダ＝ガマ（ポルトガル）、アラブの水先案内人を雇い、カリカットに到達　インド航路開拓

サン・ピエトロ大聖堂の改築起工、08〜12年ミケランジェロがシスティーナ礼拝堂の天井画を描く（最後の審判は35〜41年）　メディチ家出身の教皇レオ10世（在1513〜21）が贖宥状発行へ

マキャベリ、「君主論」を著し、政治的正しさを宗教的正しさから切り離す

スペイン王カルロス1世即位（〜1556）　ハプスブルク家がスペインも支配

ヴィッテンベルク大学教授ルター、「福音信仰」への確信から「九十五か条の論題」を発表し宗教改革開始

スペイン王室の命でポルトガル人マゼラン、世界一周に出発（21年フィリピンで死亡）

スペイン王カルロス1世、神聖ローマ皇帝に選出される（カール5世）　フッガー家が支援

コルテス（スペイン）、アステカ（現メキシコ）征服

ミュンツァー指導のドイツ農民戦争始まる　ルターはこれに冷淡

オスマン帝国スレイマン1世がウィーンを包囲　背後にイタリア戦争継続中のフランス（69年にオスマン領内の居住と通行の自由であるカピチュレーションもゲット）

ピサロ（スペイン）、インカ（現ペルー）制服

イギリス王ヘンリー8世、首長法を制定し、イギリス国教会の首長であることを宣言

ロヨラ、ザビエルらとともにイエズス会設立

カルヴァン、「予定説」「長老主義」を掲げジュネーヴで宗教改革開始　著書「キリスト教綱要」

コペルニクス（ポーランド）、地動説を唱える

南米でポトシ銀山発見、ヨーロッパ価格革命へ

イギリス王メアリ1世即位（〜1558）カトリックを強制し反対派を粛清「血まみれメアリ」と呼ばれる

アウクスブルクの和議でシュマルカルデン戦争（46〜47）に一応の決着　諸侯に信仰の自由

スペイン王フェリペ2世即位（〜1598）

インド・ムガル帝国第3代アクバル即位　非イスラームの人頭税を廃止

イギリス王エリザベス1世即位（〜1603）毛織物工業で力をつけたジェントリの集まる議会が支え、59年統一法でイギリス国教会確立

ユグノー戦争（フランスの宗教内乱）始まる（〜1598）

レパントの海戦でスペインがオスマン帝国（トルコ）に勝利

スペイン、マニラを占領、フィリピン植民地化が本格化

サンバルテルミの虐殺（カトリックによるユグノー首領の殺害）おこり、ユグノー戦争さらに混迷へ

明の万暦帝が10歳で即位　張居正が実権を握り改革開始　1581年頃一条鞭法を全国で実施

ユグノー戦争の中、フランスのジャン＝ボーダンが「国家論」を著し、主権国家の必要を説く

フェリペ2世、ポルトガル王を兼ね、「太陽の沈まない国」（アラゴン、カスティリャ、ポルトガル、リスボンを支配する「アカポリ帝国」）成立

オランダ独立戦争（1568〜）の中、南部10州（現ベルギー）脱落後残った北部7州が79年結成したユトレヒト同盟が、ネーデルランド連邦共和国としてスペインからの独立を宣言

フェリペ2世の無敵艦隊、エリザベス1世のイギリスに敗れる

ガリレオ（1564〜1642）、25歳でピサ大教授に　この頃、「振り子の等時性」や「加速度」を発見

豊臣秀吉が朝鮮侵略を開始（〜1598）　朝鮮はイ・スンジンが亀甲船で対抗

元ユグノーでカトリックに改宗したフランス王アンリ4世、ナントの勅令でユグノーに信教の自由