問題一覧
1
【音・オージオメータ】標準純音聴力検査の音圧は dBSPL で示される。
✕
2
【音・オージオメータ】聴力レベル(HL)は正常聴力の人が自覚的にやっと聴こえたところを基準としている。
✕
3
【音・オージオメータ】オージオメータはJIS規格に定められている。
◯
4
【音・オージオメータ】JIS規格では1000Hzの骨導最大検査レベルは100dBと規定されている。
✕
5
【音・オージオメータ】最大可聴閾値は120〜130dBSPL である。
◯
6
【純音聴力検査】受話器の密着を甘くするので眼鏡は外してもらう。
◯
7
【純音聴力検査】1秒間2回の断続音を聴かせ、聴こえている間は1秒間に2回応答ボタンを押してもらう。
✕
8
【純音聴力検査】明らかに聴こえないレベルから次第に音圧を上げていく上昇法と、明らかに聴こえるレベルから次第に音圧を下げていく下降法では、測定される閾値は異なることがある。
◯
9
【純音聴力検査】純音聴力検査の本検査では下降法を用いる。
✕
10
【純音聴力検査】原則としては1000Hzの閾値は2回測定して検査結果の信頼性を確認する。
◯
11
【耳の疾患・伝音難聴】滲出性中耳炎で高度難聴を呈することがある。
✕
12
【耳の疾患・伝音難聴】耳硬化症では、進行すると骨導閾値も上昇するようになる。
◯
13
【耳の疾患・伝音難聴】真珠腫性中耳炎は鼻すすり癖とも関連する。
◯
14
【耳の疾患・伝音難聴】外傷性鼓膜穿孔では、自然閉鎖は期待できない。
✕
15
【耳の疾患・伝音難聴】耳小骨離断の診断には、インピーダンスオージオメトリが有用である。
◯
16
【耳の疾患・感音難聴】低音障害型難聴では、耳閉感を伴うことがある。
◯
17
【耳の疾患・感音難聴】強大音曝露による聴力障害には個人差がある。
◯
18
【耳の疾患・感音難聴】聴神経腫瘍では特定の聴力型がある。
✕
19
【耳の疾患・感音難聴】めまいを伴う突発性難聴は聴力が回復しやすい。
✕
20
【耳の疾患・感音難聴】外リンパ瘻の診断には、CTPの検出が有用である。
◯
21
【マスキング】マスキングは陰影聴取を防ぐために必要である。
◯
22
【マスキング】気導受話器の両耳間移行減衰量は約50dBである。
◯
23
【マスキング】骨導検査でマスキングノイズなしで検査する場合にはマスキング用受話器は装着しない。
✕
24
【マスキング】気導検査を行い右が50dB、左が40dBの聴力であった。この場合右の値が陰影聴取である可能性は否定できる。
✕
25
【マスキング】マスキングする耳に伝音難聴がある場合にはプラトーが現われないことがる。
◯
26
【閾値上聴力検査】十分聴こえる大きさの音を調べる。
◯
27
【閾値上聴力検査】補充現象の有無を調べることができる。
◯
28
【閾値上聴力検査】SISI 検査でスコア 30%は補充現象陽性である。
✕
29
【閾値上聴力検査】バランステストは両側性難聴例が対象である。
✕
30
【閾値上聴力検査】MCL、UCL 検査は補聴器を適合する際に有用である。
◯
31
【他覚的聴力検査】蝸電図は内耳および蝸牛神経由来の反応である。
◯
32
【他覚的聴力検査】ABR波形は年齢とともに変化する。
◯
33
【他覚的聴力検査】クリック音を用いたABRの反応閾値は、主に低音域の聴力レベルを反映する。
✕
34
【他覚的聴力検査】聴性中間反応(MLR)は睡眠による影響は少ない。
✕
35
【他覚的聴力検査】各施設で独自の正常値を把握することが大事である。
◯
36
【インピーダンスオージオメトリ、小児難聴検査】インピーダンス・オージオメトリは内耳の音響インピーダンスを測定する検査法である。
✕
37
【インピーダンスオージオメトリ、小児難聴検査】外傷性耳小骨離断ではティンパノグラムはAs型になることが多い。
✕
38
【インピーダンスオージオメトリ、小児難聴検査】乳幼児の中耳炎のスクリーニングにテインパノグラムは有用である
◯
39
【インピーダンスオージオメトリ、小児難聴検査】耳小骨筋反射は主に鼓膜張筋の反射をみている。
✕
40
【インピーダンスオージオメトリ、小児難聴検査】Mets test とはティンパノメトリを用いて、内耳性難聴と後迷路性難聴の鑑別診断をする検査である。
✕
41
【耳音響放射検査】耳音響放射は蝸牛における外有毛細胞機能を反映している現象である。
◯
42
【耳音響放射検査】耳音響放射検査は中耳の状態に影響されず、内耳機能を把握することが可能である。
✕
43
【耳音響放射検査】誘発耳音響放射検査は新生児の難聴スクリーニングに使用される。
◯
44
【耳音響放射検査】歪成分耳音響放射はDPOAEと略称される。
◯
45
【耳音響放射検査】誘発耳音響放射は約30dB以上の難聴になると検出は困難となる。
◯
46
【語音聴力検査】語音了解閾値検査は単音節語音を使用して行う。
✕
47
【語音聴力検査】語音了解閾値と最高明瞭度を示す聴力レベルはほぼ一致する。
✕
48
【語音聴力検査】57-Sの単音節の語数では1回に20語を聴かせる。
✕
49
【語音聴力検査】語音弁別検査は補聴器の有効性を予測できる。
◯
50
【語音聴力検査】語音聴力検査ではマスキングにはバンドノイズを用いる。
✕
51
【耳管機能検査】バルサルバ法は耳管に陽圧をかけて、上咽頭から鼓室へ空気を送る手法である。
◯
52
【耳管機能検査】加圧・減圧法は鼓膜穿孔のある耳でしか施行できない。
◯
53
【耳管機能検査】加圧・減圧法は能動的ならびに受動的耳管開大能を測定できる。
◯
54
【耳管機能検査】音響法は受動的耳管開大能を調べる非生理的な検査である。
✕
55
【耳管機能検査】耳管鼓室気流動態法(TTAG法)では被検者自身がバルサルバ法を行う。
◯
56
【耳鳴検査】拍動性耳鳴は中耳腫瘍などで見られる。
◯
57
【耳鳴検査】ピッチ・マッチ検査は耳鳴が何Hzに相当するかを調べる検査である。
◯
58
【耳鳴検査】ラウドネス・バランス検査は通常のオージオメータでは施行できない。
✕
59
【耳鳴検査】ラウドネス・バランス検査は耳鳴の音色を測定するものである。
✕
60
【耳鳴検査】耳鳴遮蔽検査には通常純音を用いる。
✕
61
【選別聴力検査】選別聴力検査に用いられる検査音の周波数は、会話音域を代表して1000Hzが選ばれ、音の強さは40dBである。
✕
62
【選別聴力検査】また高音域に始まる難聴を早期に発見する目的で、4000Hzが選ばれている。
◯
63
【選別聴力検査】その音の強さは目的によって異なっており、学校保健法では25dBである。
◯
64
【選別聴力検査】また労働安全衛生規則による雇入れ時検査で4000Hzの音の強さは30dBである。
◯
65
【選別聴力検査】定期健康診断の4000Hz の音の強さは30dBである。
✕
66
【聴器の解剖、生理】鼓膜は厚さ約3mm、縦径約9mm、横径約8.5mmの楕円形であり、外耳道に対して直角に張っている。
✕
67
【聴器の解剖、生理】鼓膜の内側にはツチ骨が付着している。ツチ骨はキヌタ骨と、またキヌタ骨は他端がアブミ骨とそれぞれ関節で連結しており、アブミ骨はその底が前庭窓(卵円窓)におさまっている。
◯
68
【聴器の解剖、生理】中耳にはアブミ骨筋と鼓膜張筋という2つの耳小骨筋がある。アブミ骨筋の支配神経は蝸牛神経であり、鼓膜張筋の支配神経は三叉神経である
✕
69
【聴器の解剖、生理】鼓膜の内側を鼓室という。鼓室と上咽頭は耳管を介して連絡している。耳管の炎症などによって耳管が閉塞すると、中耳にガスがたまり鼓膜は外側に突出し、聴こえは悪くなる。
✕
70
【聴器の解剖、生理】蝸牛は鼓室階、蝸牛管、前庭階に分けられ、鼓室階と前庭階は外リンパで、また蝸牛管は内リンパで満たされている。
◯
71
【聴器の解剖、生理】内有毛細胞は基底板の振動を増幅する。
✕
72
【聴器の解剖、生理】蝸牛は音情報を電気信号に変換して聴神経に伝える。
◯
73
【聴器の解剖、生理】比較的強い音刺激によりアブミ骨筋が収縮すると、音波は内耳に伝わりにくくなる。
◯
74
【聴器の解剖、生理】音刺激により生じた基底板の振動は、頂回転にはじまり、基底回転方向に進行する。
✕
75
【聴器の解剖、生理】中耳伝音機構の音圧増強作用に最も効果が大きいのは鼓膜とアブミ骨底板の面積比である。
◯