問題一覧
1
問題1 内分泌系について正しいのはどれか。2つ選べ。 1. インスリンは肝臓から分泌される。 2. 下垂体前葉は神経細胞に由来する。 3. 甲状腺ホルモンは代謝を促進する。 4. 副甲状腺は甲状腺の作用を助ける。 5. 副腎皮質は下垂体の影響を受ける。
3, 5
2
問題2 ホルモンと内分泌器官との組み合わせで正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 卵巣------------------プロラクチン 2. 甲状腺---------------サイロキシン 3. 副腎髄質------------コルチゾール 4. 下垂体後葉---------オキシトシン 5. 下垂体前葉---------エストロゲン
2, 4
3
問題3 抗利尿ホルモン(ADH)について正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 血管弛緩作用がある。 2. 水の再吸収を促進する。 3. 下垂体前葉から分泌される。 4. オキシトシンとも呼ばれる。 5. 分泌不足は尿崩症をきたす。
2, 5
4
問題4 2型糖尿病について誤っているのはどれか。2つ選べ。 1.1型糖尿病より患者数が多い。 2. 発症する年齢は中高年が多い。 3. 肥満や運動不足が背景にある。 4. インスリンの分泌が廃絶する。 5. インスリン療法が不可欠である。
4, 5
5
問題5 糖尿病のおもな合併症でないはどれか。2つ選べ。 1. 痛風 2. 腎不全 3. 網膜症 4. 認知症 5. 神経障害
1, 4
6
問題6 糖尿病の治療について正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 無症状の糖尿病は放置してよい。 2. 食事療法と運動療法が基本である。 3. 多飲・多尿に対しては飲水を制限する。 4. 長期的な血糖管理の指標はHbA1c値である。 5. シックデイにはインスリン治療を中断する。
2, 4
7
問題7 糖尿病の治療薬について、正しいのはどれか。1つ選べ。 1. スルホニル尿素薬はインスリン分泌を抑制する。 2. チアゾリジン薬はインスリン抵抗性を増加させる。 3. α-グルコシダーゼ阻害薬は糖の吸収を促進する。 4. 持効溶解型インスリンは効果が約8時間持続する。 5. 速効型・超速効型インスリンは食事前に投与する。
5
8
問題8 糖尿病患者における低血糖について、正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 意識が保たれている場合は、1g程度のブドウ糖を内服する。 2. 高度の低血糖が持続しても、血糖値の回復とともに意識が回復する。 3. 空腹感やあくびが出現するのは、血糖値が55~70mg/dLのときである。 4. 蒼白、発汗、振戦がみられるのは、血糖値が30mg/dL未満のときである。 5. 意識レベルが低下している場合は、ブドウ糖の静脈内投与が必要である。
3, 5
9
問題9 糖尿病ケトアシドーシスに当てはまるのはどれか。2つ選べ。 1. 中高年に多い。 2. 2型糖尿病に多い。 3. アセトン臭を認める。 4. クスマウル大呼吸を認める。 5. 呼吸性アシドーシスが顕著である。
3, 4
10
問題10 高浸透圧高血糖症候群に当てはまるのはどれか。2つ選べ。 1. 中高年に多い。 2. 2型糖尿病に多い。 3. アセトン臭を認める。 4. クスマウル大呼吸を認める。 5. 代謝性アシドーシスが顕著である。
1, 2
11
問題11 水に関する代謝障害について、正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 腎不全は水分過剰を引き起こしやすい。 2. 水中毒では細胞外液の浸透圧が上昇する。 3. 水欠乏性脱水では低ナトリウム血症をきたす。 4. 大量発汗時に水分のみを補給すると低張性脱水をきたす。 5. 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群では高ナトリウム血症をきたす。
1, 4
12
問題12 電解質の異常について正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 細胞の崩壊が高カリウム血症の原因となる。 2. 過換気症候群では低カルシウム血症をきたす。 3. テント状のT波は高ナトリウム血症で認められる。 4. 低カリウム血症では神経・筋の興奮性が増大する。 5. 高カリウム血症を急速に是正すると脳浮腫を誘発する。
1, 2
13
問題13 酸塩基平衡について正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 嘔吐が続くとPaCO2が低下する。 2. 肺は体内で産生された酸を排泄する。 3. 慢性腎不全では代謝性アシドーシスをきたす。 4. 腎臓による酸塩基平衡の調節は数分で完了する。 5. 健康人の動脈血のpHは 6.85~6.95 の弱い酸性を示す。
2, 3
14
問題14 糖質・脂質・蛋白質の代謝障害について正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 外傷や敗血症は低血糖症を誘発する。 2. 肝不全では蛋白質の代謝が障害される。 3. 高脂血症は生活習慣病の予防に効果がある。 4. 痛風は尿酸塩結晶の沈着によって発症する。 5. 酵素欠損による糖代謝異常は組織のグリコーゲンの不足を生じる。
2, 4
15
問題15 褐色細胞腫の主な症状はどれか。2つ選べ。 1. 徐脈 2. 頭痛 3. 高血圧 4. 低血糖 5. 体温低下
2, 3
16
問題16 甲状腺機能亢進症について正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 男性に多い。 2. 発汗が多い。 3. 徐脈を認める。 4. 体重が減少する。 5. 毛髪が脱落する。
2, 4
17
問題17 副腎皮質機能不全について正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 血中カルシウム濃度が低下する。 2. 急性のものは血圧上昇をきたす。 3. 慢性のものは中心性肥満を認める。 4. 原発性のものはアジソン病と呼ばれる。 5. 長期投与されたステロイドの減量でも発症する。
4, 5
18
問題18 副腎皮質ホルモンの過剰分泌の場合にみられる徴候はどれか。1つ選べ。 1. 低血圧 2. るいそう 3. 粘液水腫 4. 満月様顔貌 5. 皮膚の色素沈着
4
19
問題19 るいそうの原因となるのはどれか。2つ選べ。 1. 高血圧 2. 被虐待児 3. 高尿酸血症 4. クッシング病 5. 神経性食思不振症
2, 5
20
問題20 各種ビタミンとその欠乏症について正しい組み合わせはどれか。 2つ選べ。 1. ビタミンA------------脚気 2. ビタミンB1-----------夜盲症 3. ビタミンC------------壊血病 4. ビタミンD------------くる病 5. ビタミンE-------------出血傾向
3, 4
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問題1 内分泌系について正しいのはどれか。2つ選べ。 1. インスリンは肝臓から分泌される。 2. 下垂体前葉は神経細胞に由来する。 3. 甲状腺ホルモンは代謝を促進する。 4. 副甲状腺は甲状腺の作用を助ける。 5. 副腎皮質は下垂体の影響を受ける。
3, 5