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社会思想史
  • 問題数 60 • 1/6/2025

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    問題一覧

  • 1

    近代社会の説明としてもっとも正しいものはどれか。

    法の支配と市場経済を基盤とする社会

  • 2

    宗教改革の説明としてもっとも正しいものはどれか

    キリスト教の原点に回帰し、カトリック教会の支配体制そのものを批判した。

  • 3

    エラスムスがカトリック教会を批判した著作はどれか

    痴愚神礼讃

  • 4

    トマス・モアの説明として正しくないものはどれか。

    ヘンリー8 世の離婚問題をきっかけに、プロテスタントに改宗した。

  • 5

    ルターの説明としてもっとも正しいものはどれか

    ルターは、信仰によってのみ、神から救いが得られると主張した。

  • 6

    カルヴァンの説明として正しくないものはどれか

    カルヴァンの思想は、その後、絶対君主を擁護するために使われた。

  • 7

    ベイコン、デカルト、グロティウスについて、間違っているものはどれか。

    ベイコンは、合理主義の立場から「知は力なり」と唱え、新たな学問の方法を提唱した。

  • 8

    ホッブズの直面した課題について間違っているものはどれか

    ラテン語聖書の普及による聖書解釈の多様化が引き起こした宗派対立

  • 9

    以下の著作の中でホッブズの著作でないものはどれか

    ノヴム・オルガヌム

  • 10

    ホッブズの自然状態について間違っているものはどれか

    人々は、生活資料が限られている場合、互いに譲り合って共存を目指す。

  • 11

    ホッブズの社会契約について間違っているものはどれか

    人々は、主権者と契約を結ぶことによって、自己保存の安定的な享受を確保する。

  • 12

    ホッブズの主権論について間違っているものはどれか

    主権者の行為が国民の利益に反する場合には、抵抗権が認められる。

  • 13

    ホッブズの宗教論について間違っているものはどれか

    ホッブズは、国家と教会を別のものと考え、外的行為に関しては主権者の法への服従を説いた。

  • 14

    以下の著作の中でロックの著作でないものはどれか

    社会契約論

  • 15

    ロックの人間論について間違っているものはどれか

    ロックは、人間には生まれながらに美や道徳に関する観念が備わっていると考えた。

  • 16

    ロックの社会契約論について正しいものはどれか

    自然状態の人々は、自然法を守らせるために、違反した者を処罰する権利をもっている。

  • 17

    ロックの政治権力の説明として間違っているものはどれか。

    政治権力の種類には、立法権力、執行権力、司法権力の三つがある。

  • 18

    ロックの立法権力の説明として間違っているものはどれか。

    立法権力は、同意がなくても、プロパティの一部を奪うことができる。

  • 19

    ロックの抵抗権の説明として間違っているものはどれか。

    信託違反があった場合でも、統治が解体するまでは、政治権力が個人の手に戻ることはない。

  • 20

    ロックの宗教論について間違っているものはどれか。

    ロックは、宗教上の意見の相違は無条件に容認するべきであるという寛容思想を説いた。

  • 21

    ロックとホッブズの社会契約思想について間違っているものはどれか。

    ホッブズは、国王権力の庇護のもと、個人の自由と公共性の両立を保障する理論を提示した。

  • 22

    次のうちスコットランド啓蒙の代表的な思想家でないのは誰か。

    ヴォルテール

  • 23

    マンデヴィルの人間観の説明として間違っているものはどれか。

    情念の複合体である人間は、理性によって支配されている。

  • 24

    マンデヴィルの社会観・奢侈観の説明として間違っているものはどれか。

    マンデヴィルは、人々の承認欲求にもとづく顕示的消費がかえって社会を没落させると考えた。

  • 25

    ヒュームの人間論・社会論の説明として間違っているものはどれか。

    人間は、お互いの利益に気づくことによって明示的な合意を結び、社会の中の争いを解決する。

  • 26

    ヒュームの奢侈論の説明として間違っているものはどれか。

    ヒュームは、奢侈があることによって人間の欲望が解放され、争いや対立を生み出すと主張した。

  • 27

    アダム・スミスの道徳哲学の説明として間違っているものはどれか。

    スミスの道徳哲学は、マンデヴィルの「道徳感覚」(仁愛)の考え方に影響を受けている。

  • 28

    次のうちアダム・スミスの著作でないものはどれか。

    『道徳政治論集』

  • 29

    スミスが取り組んだ問題についての説明として正しいものはどれか。

    スミスは、「自己利益の追求と社会の調和は両立可能か」という問題に取り組んだ。

  • 30

    スミスの同感のメカニズムの説明として間違っているものはどれか。

    公平な観察者とは、当事者(私)に対して、完全な情報をもつと同時に利害関係や偏見をもつ存在である。

  • 31

    スミスの富に関する考え方として間違っているものはどれか。

    スミスは、国富を国内に蓄積される金や銀と考え、貿易を第一に考えた。

  • 32

    哲学的急進主義者の思想の説明として間違っているものはどれか。

    伝統的な政治と社会の仕組みを、穏健な改革によってできるだけ守ろうとした。

  • 33

    ベンサムの功利主義思想の説明として間違っているものはどれか。

    個人一人ひとりが「快楽計算」に基づいて行動すれば、政府は必要ないと考えた。

  • 34

    ジェームズ・ミルの功利主義思想の説明として間違っているものはどれか。

    自身の功利主義思想に基づいて、効率的な監視システム(パノプティコン)を考案した。

  • 35

    マルサスの『人口論』の議論について、間違っているものはどれか。

    食糧不足の貧民を助けるためには、救貧制度の維持と農業生産を奨励するための報奨金が必要

  • 36

    リカードの議論に関して、間違っているものはどれか。

    マルサスの保守的な議論を批判し、労働者の低賃金での完全雇用の可能性を証明する経済学を構築した。

  • 37

    ルソーの自然状態の説明として間違っているものはどれか。

    自分が生き延びるために自然権を行使する理性的な被造物である。

  • 38

    ルソーの社会形成論の説明として間違っているものはどれか。

    人間は、自然状態の堕落した邪悪な存在から、理性を改善し、社会的な存在になっていった。

  • 39

    ルソーの一般意志の説明として間違っているものはどれか。

    一般意志は、人々の多数部分の意志を反映したものであり、多数者の利益を目指す。

  • 40

    トクヴィルの「デモクラシー社会」像の説明として間違っているものはどれか。

    自分の意見を自由に言えるようになり、積極的に政治に関わるようになる。

  • 41

    トクヴィルのフランス革命の説明として間違っているものはどれか。

    旧体制(封建的諸制度)は破壊され、市民を中心とする新体制が築かれた。

  • 42

    サン=シモンの説明として間違っているものはどれか。

    フランス革命後の社会が、貴族やブルジョワジーなどの産業者によって支配されていると考えた。

  • 43

    フーリエの説明として間違っているものはどれか。

    男女の平等を主張し、社会の進歩は、自由への女性の進歩に反比例して行われると考えた 。

  • 44

    ロバート・オーウェンの説明として間違っているものはどれか。

    人間の性格は生まれ育った環境とは無関係に形成されると考え、「性格形成学院」を設立した。

  • 45

    「疎外」の説明として間違っているものはどれか。

    生産物からの疎外とは、労働者が作り出した生産物が資本家のものにならない状態のことである。

  • 46

    『ドイツ・イデオロギー』の議論について、間違っているものはどれか。

    上部構造である国家の諸制度を改革することによって、人々は疎外された状態から解放される。

  • 47

    マルクスの価値論の説明として、間違っているものはどれか。

    同じだけの労働量を含む商品同士であっても、価値の大きさが同一とは限らない。

  • 48

    剰余価値の説明として、間違っているものはどれか。

    労働力商品の価値が、労働者の生み出す価値を上回る超過分を剰余価値という。

  • 49

    マルクスの共産主義論の説明として、間違っているものはどれか。

    マルクスは、私有財産の保障によって、階級対立から解放されると主張した。

  • 50

    ミルの時代背景の説明として、間違っているものはどれか。

    少数エリートが政治家の所信や政治の動向を決定する寡頭制による統治が現れ始めた。

  • 51

    ミルが直面していた問題の説明として、間違っているものはどれか。

    功利主義的な考えにもとづいて女性の参政権を容認するジェイムズ・ミルの政治論に対して疑問を投げかけた。

  • 52

    ミルの功利主義の考え方について間違っているものはどれか。

    ミルの考える功利主義の「最大幸福原理」とは、社会の多数者の幸福を追求することである。

  • 53

    ミルの経済学の説明として正しいものはどれか。

    分配法則は人間社会の発展段階によって変化する法則であり、修正ないし変革の可能性があると考えた。

  • 54

    ミルの自由論の考え方について間違っているものはどれか。

    ミルは、まれな個性をもった人物の行動は、無条件に奨励すべきであると主張した。

  • 55

    ケインズの「新しい自由主義」の説明として、間違っているものはどれか。

    資本主義の自由競争は、賃金の下方硬直性により、完全雇用を達成することができる。

  • 56

    ハイエクの新自由主義の説明として、間違っているものはどれか。

    上からの命令によって形成される社会秩序を「真の個人主義」の基盤と考えた。

  • 57

    社会主義体制崩壊の歴史的意味に関する説明として、間違っているものはどれか。

    サミュエル・ハンティントンは、社会主義体制崩壊後、文明間に平和が訪れると考えた。

  • 58

    現代リベラリズムの問題の説明として、間違っているものはどれか。

    戦後の資本主義諸国は、「反共」の立場をとりながら、社会民主主義的な「小さな政府」を推進した。

  • 59

    ロールズの正義論の説明として間違っているものはどれか。

    社会の基礎構造を規定する正義の二原理として、格差原理と機会均等原理を主張した。

  • 60

    リバタリアン、コミュニタリアンの説明として間違っているものはどれか。

    コミュニタリアンのサンデルは、自由な個人に奉仕し、個人の尊厳を犯さない範囲での公共性を主張した。