問題一覧
1
体重増加をきたす疾患または症候として、最も適切なものはどれか。1つ選べ。
ネフローゼ症候群
2
BMI 30以上で肥満と判断される。
✕
3
体重が1週間に0.5kgの割合で増加している場合には、水分負荷の過剰を疑う。
✕
4
糖尿病患者では、食欲増進による体重増加がみられる。
✕
5
飢餓状態では、食べることが出来ないことによりやせてしまうが、悪液質では、食べても痩せてしまう。
〇
6
体温は延髄にある体温調節中枢によって調節される。
7
抗精神病薬によって引き起こされる悪性症候群では発熱が生じる。
〇
8
急性膀胱炎は急性腎盂腎炎に比較し、悪寒や高熱などの全身症状が強い。
✕
9
薬疹は、紅斑などの皮膚症状として出現する。
〇
10
〇
11
眼窩部の激痛を特徴とする頭痛はどれか。1つ選べ。
群発頭痛
12
くも膜下出血は、突然の強い頭痛を初発症状として出現する。
〇
13
チアノーゼは、血中の還元型ヘモグロビンの増加により生じる。
〇
14
一酸化炭素中毒では、高頻度にチアノーゼが認められる。
✕
15
貧血ではチアノーゼは出現しにくい。
〇
16
中枢性チアノーゼでは、四肢末端の皮膚温が低下する。
✕
17
チアノーゼに関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
末梢性では四肢の皮膚温が低下する。
18
貧血がある場合に発現しやすい。
19
血管内圧の上昇によって浮腫が引き起こされる。
〇
20
うっ血性心不全では、一般的に朝方に強く浮腫が認められる。
✕
21
肝硬変では、低アルブミン血症により浮腫が起こる。
〇
22
腎性浮腫は、高アルブミン血症により発症する。
✕
23
高齢者における腎性浮腫では、高アルブミン血症を呈する。
✕
24
糸球体腎炎に伴う浮腫はまぶたに出やすい。
〇
25
ネフローゼ症候群に浮腫を伴うことはまれである。
✕
26
ネフローゼ症候群により血管透過性が亢進することによって浮腫が生じる。
✕
27
薬剤性浮腫の原因薬物として、非ステロイド性抗炎症薬がある。
〇
28
うっ血性心不全では、一般的に朝方に強く浮腫が認められる。, 高齢者における腎性浮腫では、高アルブミン血症を呈する。
29
腎炎による浮腫は、最初に顔面、眼瞼に顕著に表れる。, 粘液水腫は、指圧で圧痕を残さない。
30
低張性脱水は、主にナトリウムの欠乏が原因となる。
〇
31
眼圧の急上昇
32
脳腫瘍による悪心・嘔吐は、嘔吐中枢が直接刺激されて起こる。
〇
33
妊娠悪阻による悪心・嘔吐は、CTZを介して嘔吐中枢が刺激されて起こる。
〇
34
糖尿病性ケトアシドーシスによる悪心・嘔吐は、嘔吐中枢が直接刺激されて起こる。
✕
35
モルヒネによる悪心・嘔吐は、自律神経を介して嘔吐中枢が刺激されて起こる。
✕
36
シスプラチン注射の投与により高率に嘔吐が生じる。
〇
37
急性胃炎による悪心・嘔吐は、化学受容器引き金帯(CTZ)を介して嘔吐中枢が刺激されて起こる。
✕
38
乗り物酔いによる嘔吐は、自律神経を介して嘔吐中枢が刺激されて起こる。
✕
39
出血性ショックでは、体温の上昇が見られる。
✕
40
「ショック」という用語で表される状態として適切なのはどれか。1つ選べ。
急激に発生する組織循環不全
41
鉄欠乏性貧血では、高度の貧血でも症状が出現しにくい。
〇
42
逆流性食道炎の主症状は、空腹時の吐き気である。
✕
43
低血糖では、頻脈、四肢の振戦、発汗、めまいなどを生じる。
〇
44
気管支喘息の重積発作では、高炭酸ガス血症を伴う。
〇
45
意識障害の原因として、脳の器質的な障害に加え、全身性疾患による二次的な脳の機能障害が考えられる。
〇
46
意識障害の評価法として Glasgow Coma Scale(GCS)が用いられる。
〇
47
意識障害の状態を指標化して表した Japan Coma Scale(JCS)は、覚醒の程度を4段階に分けて評価する。
✕
48
認識内容に異常があるが、意識混濁を伴わない状態をせん妄状態という。
✕
49
せん妄に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
振戦せん妄はアルコール依存症の離脱症状の1つである。
50
強い痛覚刺激によってのみ覚醒し、刺激が無くなると直ちに眠ってしまう状態を昏睡状態という。
✕
51
高齢者や糖尿病患者では、虚血性心疾患に伴う胸痛を感じないことがある。
〇
52
アミノグリコシド系抗菌薬の投与により、伝音性難聴を生じる。
✕
53
カナグリフロジン
54
潰瘍性大腸炎では、血便が見られる。
〇
55
過敏性腸症候群では、発熱や血便が認められる。
✕
56
腹痛は、神経痛と体性痛の2つに分類される。
✕
57
腹膜刺激によって起こる痛みは、体性痛である。
〇
58
腹部全体に痛みがある腸重積症は、急性腹症である。
〇
59
右下腹部痛及び発熱があると、胃食道逆流症が疑われる。
✕
60
左側腹部痛、発熱、黄疸があると、胆嚢炎が疑われる。
✕
61
便秘症は、高齢者と比較し、若年者に多い。
✕
62
入浴により、便意が高まることがある。
〇
63
大腸の蠕動運動の異常により、排便が低下するものを器質性便秘という。
✕
64
新生児期には、血中ビリルビン値の上昇が見られる。
〇
65
腎機能の低下などにより尿量が減少する症候はどれか。1つ選べ。
乏尿
66
欠尿をきたす可能性が高い疾患または症候として、最も適当なのはどれか。1つ選べ。
ショック
67
ネフローゼ症候群では、尿の泡立ちがみられる。
〇
68
子宮内膜症では、激しい月経痛がみられる。
〇
69
子宮内膜症は、不妊症の原因とはならない。
✕