問題一覧
1
◎舌診 舌辺
肝, 胆
2
◎舌診 舌尖
心, 肺
3
◎舌診 舌中
脾, 胃
4
◎顔診 右頬-(1) 左頬-(2) 鼻-(3) オトガイ-(4) 額-(5)
肺, 肝, 脾, 腎, 心
5
◎舌形 舌を出した際に舌体が口の幅よりも大きく広がり厚みがあるものを胖大舌と言い、(1)や(2)で見られる
陽虚, 痰湿
6
◎舌下脈絡 通常、淡紫色の舌下静脈が青紫色に明確に観察できたり、怒張したり蛇行しているものは(1)が考えられる
瘀血
7
◎舌苔 舌苔が部分的に剥がれている剥落苔や、全面的に剥がれている無苔は(1)や(2)の損傷で見られる
胃気, 胃陰
8
◎聞診 短気は(1)のことで、(2)で見られる
息切れ, 肺気虚
9
◎聞診 哮は呼吸が慌ただしく、喉からヒューヒューと音が鳴るものを言う。(1)で見られる
痰湿の停滞
10
◎聞診 喘は(1)のこと。虚喘は(2)で見られ、実喘は(3)などの実邪が肺を犯していると考えられる
呼吸困難, 肺腎両虚, 痰湿
11
◎聞診 噴嚏は(1)のこと。(2)による外感病が考えられる
くしゃみ, 風寒邪
12
◎聞診 太息は(1)のこと。(2)で見られる
ため息, 肝鬱気滞
13
◎聞診 欠は(1)のこと。(2)などによる虚証が考えられる
あくび, 労倦
14
◎聞診 譫語は(1)のこと。(2)時などで意識がはっきりしないせず、話の筋は通らない。実証に属する
うわごと, 高熱
15
◎聞診 鄭声は同じうわごとを繰り返し発するものを言う。(実証・虚証)に属する
虚証
16
◎聞診 独語は独り言で人が近づくと止まる。(1)が考えられる
心気虚
17
◎聞診 錯語は話が錯乱し、後に気づくもの。 (1)や(2)が考えられる
肝鬱気滞, 心脾両虚
18
◎寒症状 俗に寒がりな状態のことで、陽虚による虚寒症に見られる
畏寒
19
悪寒
20
外気に触れたり風に当たると軽い寒気を感じるが、風に当たらなければ寒気を感じないため、風に当たるのを嫌がる。 風邪による表実症や気虚による虚寒症に見られる
悪風
21
◎寒症状 手足の冷えのことで、自覚的にも他覚的にも冷えるもの。陽虚によるものが多く、気滞や瘀血の停滞などによるものもある
厥冷
22
◎全身の寒熱 悪寒と発熱がともにあるものを(1)と言う。 (2)証に見られる。
悪寒発熱, 外感表
23
◎全身の寒熱 畏寒や悪寒などの寒症状が見られるが、熱症状がないものを(1)という。 (2)の侵襲や、陽虚のため(3)機能が低下したことによる起こる
但寒不熱, 寒邪, 温煦
24
◎全身の寒熱 熱症状は見られるが、寒症状が見られないものを(1)という。 (2)、(3)、(4)に分けられる
但熱不寒, 壮熱, 長期微熱, 潮熱
25
◎全身の寒熱 但熱不寒 壮熱は(1)が続き、(2)がないもの。 (3)証に多く見られる
高熱, 悪寒, 裏実熱
26
◎全身の寒熱 但熱不寒 潮熱は(一定の時刻に・不定期に)発熱するもの。
一定の時刻に
27
◎全身の寒熱 悪寒する時は発熱がなく、発熱する時は悪寒がないものを(1)と言う。 (2)、(3)証で見られる
寒熱往来, 少陽病, 半表半裏
28
◎食欲と食事量 悪食とも言う。食べ物を嫌ったり、食べ物の匂いを嫌がるものを(1)と言う。 (2)によるものがおおく、また(3)の初期でも見られる
厭食, 気滞, 妊娠
29
◎食欲と食事量 腹いっぱい食べてもすぐに空腹感が起こるものを(1)と言い、(2)によるものが多い
消穀善飢, 胃実熱
30
◎食欲と食事量 空腹感はあるが食べたがらない、あるいは少ししか食べられないものは(1)にやるものが多い
胃陰虚
31
◎食欲と食事量 慢性病でほとんど食欲のないものが突然暴飲暴食するとこを(1)と言い、(2)の気が絶えようとしている現れである (1)は(3)の現れであり、臨終前の予兆とされる
除中, 脾胃, 仮神
32
◎睡眠 不眠は内熱により心神が乱れる、あるいは(1)や(2)により心神が養われないことによって起こることが多い
陰虚, 血虚
33
◎大便 急激な腹痛が起こり頻繁に便意を催すが、排便によって解消されず肛門部に押し迫ったような感覚を伴うものを(1)と言う。 (2)や(3)によるものが多い
裏急後重, 痢疾, 大腸湿熱
34
◎頭痛 太陽経頭痛は(1) 陽明経頭痛は(2) 少陽経頭痛は(3) 厥陰経頭痛は(4)
後頭部, 前額部, 側頭部, 頭頂部
35
◎腹痛 肝鬱気滞で肝気が脾胃に影響を及ぼして起こるものはどれか
大腹部痛
36
◎腹痛 任脈や衝脈の異常を反映するのはどれか
小腹部痛
37
◎腹痛 大腸や足の厥陰肝経の異常を反映するのはどれか
少腹部痛
38
◎頚部痛 前頚部の痛みは(1)
陽明経
39
◎頚部痛 側頭部の痛みは
少陽経
40
◎頚部痛 後頚部の痛みは
太陽経