肝の官職名は何の官

全身の気機を調節し、生理物質を順調に推動させる機能。

肝の生理作用を２つ答えよ

肝の生理特性を２つ答えよ

肝の生理作用 肝は（　　）により気機を調節することで情志を調節している。

肝の生理作用 （　　）は、気機を調節し、生理物質を順調に推動させる。

気を推動できないと → 気が滞る（　　）

血を推動できないと… → 血が滞る（　　）

津液を推動できないと… → 津液が滞る（　　）

肝の生理作用 肝の（　　）作用は、中焦（脾胃）の気機を調節し、飲食物の消化吸収を補助する。

肝の生理作用 肝の（　　）作用は、衝脈・任脈の血を女子胞に送る作用に関わるため、 月経と密接な関係がある。

肝の生理作用 血の貯蔵と、血流量を調節する機能。

脾や腎の作用によって生成された血は、衝脈と肝に貯蔵される。肝に貯蔵された血（肝血）は、組織・器官に供給されるほか、（　　 ）として肝陽（＝疏泄作用）の亢進を抑制する。

肝の生理特性　 上へ（上昇）・外へ（発散）という疏泄による気機の方向性を表す。

肝の生理特性　 木が太陽に向かって伸び、枝を四方に伸ばす様子から、隅々まで行 き渡ることを表した言葉。伸びやかな状態を保ち、生理物質を隅々 まで行き渡らせるという、肝の疏泄作用の特性を表す。

肝の関連領域 （①）は血に滋養されることで機能を発揮することができる。肝は血流量の調節を行なっているため、肝が失調すると（①）に影響し、（①）の症状が起こる。 （②）は（①）を保護して潤す作用があるため、肝の領域に含まれる。

肝の関連領域 （①）（腱・靭帯・筋膜・筋組織など）は、肝血の滋養を受けて正常な機能を発揮している。また（②）は（③ ）といい、（①）と同様に肝血の滋養を受けているため、血の充足度を反映する。

肝の関連領域 （　　）は、精神活動を調節・制御する役割がある。肝の生理機能が失調すると、精神活動の調節や制御が不安定になり、思索・評価・判断などの精神活動に影響を与える。

肝の関連領域 肝の特性は昇発であり、気機を上昇させる。そのため、疏泄の太過により気機が過剰に上昇すると、（　　）という情志として現われる。また、（　　）が急激あるいは長期間発生すると、肝に影響 を与え、肝の機能失調が起こる。

肝腎の陰液不足のため肝陽が亢進した状態　　　（陰虚＋陽亢） （実熱）

肝陰不足により滋潤・寧静作用が低下し、陰虚の所見が現れる

肝血不足により、筋・目・爪の栄養障害・月経異常などが現れる

精神刺激などにより疏泄が失調し、気鬱・気滞が引き起こされた病証

肝鬱気滞が進行して化火し、肝火が経絡に沿って上逆して起こる病証　（実熱）

極生風により内風が出現し、ふるえ、ふらつき、眩暈、痙攣など、風に吹かれたようなを伴う病証