問題一覧
1
ある場所をおおっている植物全体。
植生
2
植生は、、、や、、、といった環境要因に大きく左右され、地球上には、地域の環境に応じたさまざまな植生がみられる。
気温 降水量
3
植物全体の外観。
相観
4
気温と降水量が同じような場所では、同じような相観をもつ植生がみられる。 例:年間降水量が多い地域→、、、 年間降水量が少ない地域→、、、 降水量が極端に少ない地域、 気温が極端に低い地域→、、、
森林 草原 荒原
5
植生を構成する植物のうち、量的に割合の高い種。
優占種
6
植物がもつ、生育環境に適した生活様式と形態。
生活形
7
森林は、降水量が、、、地域に成立する植生で、密に生えた樹木が相観を特徴づける。
多い
8
森林の最上部。
林冠
9
森林の地面に近い場所。
林床
10
森林の内部を見ると、さまざまな高さに樹木や草本が葉を広げており、垂直方向の、、、が見られる。それぞれの層ではその高さの光の量に応じた植物が生育している。
階層構造
11
森林の階層構造 林冠 、、、層 ↓ 、、、層 ↓ 、、、層 ↓ 、、、層 林床
高木 亜高木 低木 草本
12
森林の階層構造 地表付近にはコケ植物や菌類が生息する、、、があり、地中では土壌が発達しているところもある。
地表層
13
光の強いところでよく生息する植物。
陽生植物
14
光の弱いところで生育する植物。
陰生植物
15
強い光のもと →、、、植物のほうが光合成速度が大きい。 弱い光のもと →、、、植物は十分に光合成を行うことが出来ないが、、、、は十分に光合成ができる。
陽生 陽生 陰生
16
草原の特徴 階層構造が見られるが、森林に比べて、、、。
単純
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単位時間あたりの植物の光合成量。単位時間あたりの二酸化炭素の、、、量から求められる。
光合成速度 吸収
18
単位時間あたりの植物の呼吸量。単位時間あたりの二酸化炭素の、、、から求められる。
呼吸速度 放出
19
光の強さと光合成速度の関係 ①光の強さ=0のとき 呼吸だけが行われる →CO2の、、、だけが起こる ②光の強さ=、、、のとき CO2の放出量=CO2吸収量 →見かけ上CO2の、、、 ⇒見かけの光合成速度=0 ③光の強さ≧、、、のとき CO2吸収速度は光を強くしても、、、 、、、=、、、+、、、
放出 光補償点 出入りがない 光飽和点 大きくならない 光合成速度 見かけの光合成速度 呼吸速度
20
ある場所の植生が時間とともに移り変わり、一定の方向性をもって変化していく現象。
遷移
21
土壌がほとんどなく、直射日光による高温や乾燥にもさらされる。
裸地
22
裸地でも生育できる特徴を持っていて、最初に侵入する植物。 例:ススキやイタドリなどの草本植物、コケ植物
先駆植物
23
遷移の初期に現れる種類の樹木。、、、であることが多い。
先駆樹種 陽樹
24
先駆樹種の例3つ
アカマツ クロマツ コナラ
25
遷移の後期に現れる種類の樹種。、、、であることが多い。
極相樹種 陰樹
26
極相樹種を中心とした森林。
極相林
27
遷移が進んだ結果、それ以上大きな変化が見られない状態。
極相
28
陸上からはじまる遷移。
乾性遷移
29
湖沼などからはじまる遷移。
湿性遷移
30
厳しい環境でも生育できる生物が侵入 →、、、の形成により多くの種類の植物が生育 →樹木の生育により、、、が遷移の進行の重要な要因になる。
土壌 光の強さ
31
植生の遷移は、植物の生育によって、、、が変化していくと共に、その環境に、、、した植物が順次侵入し、定着することによって進んでいく。
環境 適応
32
、、、散布型 風によって遠くまで運ばれやすい。遷移の、、、で出現することが多い。
風 早い段階
33
、、、散布型 果実が食べられて運ばれたり、動物の毛に付着したりすることによって散布される。中には、遷移の早い時期に侵入するものもある。
動物
34
、、、散布型 新木の下に落下するだけ。重いため移動性が低く、分布を広げる速度も遅いが、光が少ない場所でも発芽して生育できる。遷移の、、、に現れる動物の種子に多い。
重力 後期
35
台風による倒木などによって林冠にできる、穴のようなすき間。
ギャップ
36
ギャップの形成 、、、の種子も発芽・生育 →さまざまな種類の樹木がまじる。
先駆樹種
37
土壌が全くない裸地から始まる遷移。 例:溶岩流の跡地からはじまる遷移
一次遷移
38
土壌が形成されている状態から開始する遷移。一次遷移に比べて、、、遷移が進行する。 例:山火事跡や森林の伐採跡地からはじまる遷移
二次遷移 速く
39
ある地域の植生とそこに生息する動物などを含めた生物のまとまり。
バイオーム
40
・同じような気温や降水量の地域には、同じような相観を持つ植生が分布する。 ・地上のバイオームは植生の相観によって分類される。 ⇒同じような、、、と、、、の地域では同じような相観を持つバイオームが成立する。
年降水量 年平均気温
41
・年降水量が比較的多い地域。 →、、、のバイオーム(熱帯多雨林、雨緑樹林、夏緑樹林など)が成立。 ・年降水量が比較的少ない地域 →、、、のバイオーム(サバンナ、ステップ)が成立。 ・年降水量が極端に少ない地域、年平均気温が極端に低い地域。 →、、、のバイオーム(砂漠、ツンドラ)が成立。
森林 草原 荒原
42
バイオーム:、、、,、、、 主な分布:熱帯や亜熱帯の降水量の、、、地域。 生息する生物や特徴: おもに、、、樹(フタバガキなど)からなる森林。階層構造が、、、している。植物の種類数が非常に、、、。オランウータンなどの哺乳類を始め、鳥類や爬虫類、昆虫などの種類も多い。
熱帯多雨林 亜熱帯多雨林 多い 常緑広葉 発達 多い
43
バイオーム:、、、 主な分布:熱帯や亜熱帯で、、、と、、、がはっきりと分かれている地域 生育する生物や特徴: 主に雨季に葉をつけ、乾季に落葉する、、、樹で構成される。東南アジアの、、、類などが代表的な樹種。
雨緑樹林 雨季 乾季 落葉広葉 チーク
44
バイオーム:、、、 主な分布:温帯のうち、年平均気温が比較的高い、、、 生育する生物や特徴: シイ類、カシ類、タブノキなどの、、、樹からなる。これらの葉の表面には厚い、、、がある。
照葉樹林 暖温帯 常緑広葉 クチクラ層
45
バイオーム:、、、 主な分布:温帯のうち、、、に乾燥し、、、に雨の多い地域 生育する生物や特徴: 厚い、、、をもち、硬くて小さい葉をつける樹木が分布する。
硬葉樹林 夏 冬 クチクラ層
46
バイオーム:、、、 主な分布:温帯のうち、年平均気温が比較的低い、、、 生育する生物や特徴: おもにブナ、ミズナラ、カエデ類などの、、、樹からなる。季節による変化が著しい。
夏緑樹林 冷温帯 落葉広葉
47
バイオーム:、、、 主な分布:ユーラシア大陸から北アメリカ大陸の北部に広がる、、、。 生育する生物や特徴:森林を構成する樹種が、、、,おもに、、、樹からなり、場所によっては落葉性のカラマツ類もみられる。ヒグマなどの大型哺乳類も生息。
針葉樹林 亜寒帯 少なく 常緑針葉
48
熱帯多雨林・亜熱帯多雨林に生える樹種5つ
ビロウ ヘゴ ソテツ ガジュマル アコウ
49
照葉樹林の主な樹種5つ
シイ カシ クスノキ ツバキ タブノキ
50
硬葉樹林の主な樹種2つ
オリーブ ゲッケイジュ
51
針葉樹林の主な樹種4つ
シラビソ コメツガ エゾマツ トドマツ
52
バイオーム:、、、 主な分布:、、、や、、、 生育する生物や特徴: おもに、、、のなかまの草本からなるが、大木も点在する。シマウマやヌーなどの植物食性の哺乳類が豊富。それらを捕食する動物食性の哺乳類も生息
サバンナ 熱帯 亜熱帯 イネ
53
バイオーム:、、、 主な分布:、、、の内陸部 生育する生物や特徴: 、、、のなかまの草本がほとんどで、大木はほとんどない。昆虫では、、、が多く穴を掘って生活する哺乳類も多い。
ステップ 温帯 イネ バッタ類
54
バイオーム:、、、 主な分布:熱帯や温帯で、、、が極端に少ない地域 生育する生物や特徴: 感想に適応した、、、のなかまなどの多肉植物が散在。種子で乾燥に耐える草本もある。動物は、、、のものが多い。
砂漠 降水量 サボテン 夜行性
55
バイオーム:、、、 主な分布:北極圏などの、、、 生育する生物や特徴: 土壌中の、、、が少ない。おもに、、、からなるが、地衣類や、、、もまじる。ジャコウウシやトナカイなどの大型哺乳類が生息し、爬虫類や両生類はほとんど見られない。
ツンドラ 寒帯 栄養塩類 草本類 藻類
56
、、、に応じて見られるバイオームの水平方向の分布。気温の分布は帯状になる。 ⇒バイオームも同じように帯状に近い形で分布。
水平分布 緯度
57
南 、、、 、、、 、、、 、、、 北
亜熱帯多雨林 照葉樹林 夏緑樹林 針葉樹林
58
照葉樹林は開発などで大規模な林はほとんど残っておらず、伐採後に育ったコナラやクヌギなとの落葉広葉樹、アカマツなどが、、、を作っていることが多い。
二次林
59
、、、に応じた垂直方向のバイオームの分布。気温は一般に標高が、、、m高くなると5〜6°C低くなる。
垂直分布 標高 1000
60
2500m付近〜 、、、帯 バイオーム:低木林(高山草原) 主な植物:ハイマツ、コケモモ、コマクサ
高山
61
1700〜2500m付近 、、、帯 バイオーム:、、、 主な植物:シラビソ、オオシラビソ、コメツガ
亜高山 針葉樹林
62
700〜1700m付近 、、、帯 バイオーム:、、、 主な植物:ブナ、ミズナラ
山地 夏緑樹林
63
0〜700m付近 、、、帯 バイオーム:、、、 主な植物:シイ類、カシ類
丘陵 照葉樹林
64
1年間のうち月平均気温が5℃以上の各月について、月平均気温から5℃を引いた値を求め、それらを合計した値。
温かさの指数
65
・夏緑樹の葉 葉の寿命...8ヶ月程度 葉が薄く、単位面積あたりの重さも軽い ⇒葉を作るのに使う有機物の量が、、、 ・照葉樹の歯 葉の寿命...1年以上 クチクラ層が厚く、丈夫な歯 ⇒葉の先端に使う有機物の量が、、、が、超寿命(=光合成できる時間が、、、)
少ない 多い 長い
66
ある地域に生息する全ての生物+それらを取り巻く非生物的環境。 →光・水・大気・土壌・温度などの要素
生態系
67
非生物的環境が生物に影響を及ぼすこと。
作用
68
生物の活動が非生物的環境に影響を及ぼすこと。
環境形成作用
69
生態系を構成している生物 無機物を取り込んで有機物を合成する生物。 例:光合成を行う植物など
生産者
70
生態系を構成している生物 生産者が合成した有機物を直接、あるいは間接的に取り込んで栄養源にする生物。植物を食べる植物食性動物を、、、,植物食性動物を食べる動物食性動物を、、、という。
消費者 一次消費者 二次消費者
71
生態系を構成している生物 消費者のうち、生産者が生産した有機物が無機物にまで分解される過程に関わる生物。
分解者
72
ある生態系における生物の種の多様さ。 →一定ではない。 生態系が成り立つ環境が異なると、生物の種類や数も異なる。
種多様性
73
生物が多様であること。
生物多様性
74
生物多様性 同種内における遺伝子の多様性。
遺伝的多様性
75
生物多様性 ある生態系における種の多様さ。
種多様性
76
生物多様性 様々な環境に対応して、多様な生態系が存在すること。
生態系多様性
77
生態系を構成する生物の間には、、、(食べる)ー、、、(食べられる)の関係が見られる。
捕食 被食
78
1連の鎖のように繋がった捕食・被食の関係。
食物連鎖
79
複雑な網状になった捕食・被食の関係の全体。
食物網
80
生態系において、生産者を出発点とする食物連鎖の各団体。
栄養段階
81
生態ピラミッド 生物の個体数を、栄養段階の下位のものから順に積み重ねたもの。
個体数ピラミッド
82
生態ピラミッド 生物量を、栄養段階の下位のものから順に積み重ねたもの。
生物量ピラミッド
83
食物網における上位の捕食者が、生態系の種多様性などの維持に大きな影響を及ぼしている場合、そのような生物種を、、、という。
キーストーン種
84
ある生物の存在が、その生物と捕食・非職の関係で直接繋がっていない生物の生存に対しても影響を及ぼすこと。
間接効果
85
ある生物種の全ての個体が地球上からいなくなること。種多様性の低下は、種のこれにつながることもある。
絶滅
86
生態系の変動の幅が一定の範囲内に保たれている状態。、、、が保たれている。
生態系のバランス
87
生態系の、、、をこえる大規模な、、、がおきる。 →もとの生態系には戻らずに別の生態系に変化。
復元力 かく乱
88
①、、、が有機物を栄養分として取り込み、急激に増加。 →細菌の、、、によって酸素が減少。 →有機物が分解されて、、、が増加。 ②細菌が増加すると最近を捕食する、、、が増加する。 →細菌は原生動物に捕食されて、、する。 ③生育に①で増加したNH4+を必要とする、、、が増加する。 →藻類の、、、によって、、、、が増加 藻類の生育に、、、が消費され減少 ④NH4+が減少して、藻類も減少する。生物の個体数や物質の濃度、BOD(生化学的酸素要求量、水の汚れを表す指標)は、汚水、、、の状態に近づいていく。
細菌 呼吸 NH4+ 原生動物 減少 藻類 光合成 酸素 NH4+ 流入前
89
河川や湖沼に流入した有機物や栄養塩類などが、沈殿や希釈、生物の働きなどによって次第に減少していく働き。
自然浄化
90
自然浄化の働きを超える大量の生活排水などが湖沼や海洋に流入して、栄養塩類が蓄積して濃度が高くなること。
富栄養化
91
生態系内の主多様性が、、、 →生態系のバランスは崩れにくい 生態系内の主多様性が、、、 →生態系のバランスは崩れやすい
高い 低い
92
湖沼で富栄養化が進行すると、、、(水の華)が、内湾・内海で富栄養化が進行すると、、、が発生することがある。
アオコ 赤潮