問題一覧
1
患者と看護職者とのよい関係性とは、楽しく会話がはずみ、 友達のように接することである。
X
2
患者にとってつらいことや伝えづらいことも含めて話すことのできる関係を作ることが重要である。
O
3
患者をわかろうとする態度」は、よい人間関係の構築につながる。
O
4
人間は言語を使用できるので、すべて言語でコミュニケーションは成立する。
X
5
看護師はネームプレートを付けているので氏名を名乗ることは省略できる。
X
6
入院患者とのコミュニケーションはいつでも時間をとれるため看護師の都合に合わせる。
X
7
患者がベッドで臥床しているときは顔が見えないのでのぞき込むとよい。
X
8
やさしい口調や聞き取りやすいはっきりした発声、やや低めのトーンは、 相手に自信や安心の印象を与える ことができる。
O
9
コミュニケーションの内容は、忘れたり間違いがないようにメモに集中し視線は合わせなくてよい。
X
10
香水は医療の場においては不要のものであるだけでなく、 鼻につくいやなにおいと感じさせてしまう場合 が多い。
O
11
リモート面会では、家族と十分にコミュニケーションをとることはできず、不安を増強するため控える。
X
12
コミュケーションは個人差があり今まで経験しているので、あらためて学習する必要はない。
X
13
聴覚障害のある患者とのコミュニケーションで正しいのはどれか。 1. 補聴器の使用中は低音で話す。 2. 手話の時は口元を動かさない。 3.音の反響が強い場所を選択する。 4. 感音性難聴の場合は大きな声で話す。
1
14
2 タッチングで正しいのはどれか。 1.患者の身体を道具として用いる。 2. 対象者との非意図的な接触である。 3. 感情よりも認知に作用しやすい。 4. 身体的な安泰を図る効果はない。
1
15
3 コミュニケーションにおけるラポールはどれか。 1. 問題の本質の把握 2. 言語を用いない表現 3. 信頼し合う人間関係 4. 侵されたくない個人の空間
3
16
4 カウンセリングの基本的態度で適切なのはどれか。 1.同情 2. 指導 3.受容 4. 評価
3
17
5 閉じた質問 (closed question) はどれか。 2つ選べ。 1. 「乳癌と告げられたとき、どのように思いましたか」 2. 「ご家族に高血圧症の方はいらっしゃいますか」 3. 「何時に食事を摂りましたか」 4. 「どのようにつらいのですか」 5. 「退院後は何をしたいですか」
2, 3
18
6 患者の状態と看護師のコミュニケーションの方法との組み合わせで正しいのはどれか。 1.構音障害-----------発音を促す 2聴力障害------------後方から声をかける 3.認知症--------------患者のペースに合わせて話す 4.失語-----------------言葉の誤りを繰り返し訂正する。X
3
19
7 患者と看護師が面談をする際、両者の信頼関係を構築するための看護師の行動で最も適切なのはどれか。 1. 患者の正面に座る。 2. メモを取ることに集中する。 3. 患者の視線の高さに合わせる。 4. 事前に用意した文章を読み上げる。
3
20
8感覚性失語のある成人患者とのコミュニケーションで適切なのはどれか。 2つ選べ。 1. 短文で話しかける。 2. 身振りを加えて話す。 3.多くの話題を提供する。 4. 耳元で近づき大きな声で話す。 5.Open-end question (開かれた質問)を用いる。
1, 2
21
9 痛みを訴える患者に対する共感的な対応はどれか。 1. 「さっき痛み止めを使ったばかりなので様子を見ましょう」 2. 「どこがどのように痛いのですか」 3. 「痛み止めはまだ効きませんか」 4. 「痛いのはつらいですよね」
4
22
10 看護師が患者に行うタッチングについて適切でないのはどれか。 1. 患者の価値観や社会的背景を考慮する。 2. 患者の心理的状態で有効性が異なる。 3.看護師と患者の相互作用で成り立つ。 4. 無意識に触れることである。
4
23
1 構音障害がある成人患者への対応で適切なのはどれか。 1. 手話で説明する。 2. 筆談を提案する。 3. 耳元で話しかける。 4. 不明慮な言語は繰り返し聞き直す。
2
24
10 難聴患者とのコミュニケーションで適切なのはどれか。 1. 通常のスピードで話す。 2. 発音の誤りは注意する。 3. 騒がしい場所は避ける。 4. マスクをしたままでよい。
3
25
「あなたの話を聴いています」 のメッセージが伝わる非言語的手段で適切な語句を述べよ。 適切な距離と不適切な距離は? 適切な距離はすべて半角、不適切な距離はすべて全角で答える事。
45~120cm, 近すぎる、遠すぎる
26
「あなたの話を聴いています」 のメッセージが伝わる非言語的手段で適切な語句を述べよ。 適切な姿勢と不適切な姿勢は?
やや前傾姿勢, ふんぞり返る
27
「あなたの話を聴いています」 のメッセージが伝わる非言語的手段で適切な語句を述べよ。 適切な表情と不適切な表情は?
内容に適した表情, 笑顔がなく怒っている表情
28
「あなたの話を聴いています」 のメッセージが伝わる非言語的手段で適切な語句を述べよ。 適切なスキンシップと不適切なスキンシップは?
状況によって適度に, 過度に取りすぎる
29
「あなたの話を聴いています」 のメッセージが伝わる非言語的手段で適切な語句を述べよ。 適切な手の動きはと不適切な手の動きは?
適度にジェスチャーを用いる, 顔や紙を触る、腕組みをする
30
コミュニケーションに障害がある患者さんとの関わり方で、正しいものにはO(全角)を、誤っているものにはX(全角)を記入しなさい。 (1) 認知症の患者さんは、対象に意識を向け集中できるように、周囲の環境(音や光など)に気を配る。
O
31
コミュニケーションに障害がある患者さんとの関わり方で、正しいものにはO(全角)を、誤っているものにはX(全角)を記入しなさい。 認知症の患者さんが間違ったことを話したら、否定して正しい内容を教えてあげる。
X
32
コミュニケーションに障害がある患者さんとの関わり方で、正しいものにはO(全角)を、誤っているものにはX(全角)を記入しなさい。 認知症の患者さんには、混乱しないように短時間で話し一度で終えるように集中して話す。
X
33
コミュニケーションに障害がある患者さんとの関わり方で、正しいものにはO(全角)を、誤っているものにはX(全角)を記入しなさい。 視覚障害がある患者さんには、 自分を認識してもらうため、話し手が最初に名乗る。
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34
コミュニケーションに障害がある患者さんとの関わり方で、正しいものにはO(全角)を、誤っているものにはX(全角)を記入しなさい。 視覚障害がある患者さんには、食事は自力では難しいので看護者が必ず介助する。
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35
コミュニケーションに障害がある患者さんとの関わり方で、正しいものにはO(全角)を、誤っているものにはX(全角)を記入しなさい。 聴覚障害がある患者さんには、口の動きが見えるように顔を見ながらゆっくりと、 一語一語はっきりと高い 声で話す。
X
36
コミュニケーションに障害がある患者さんとの関わり方で、正しいものにはO(全角)を、誤っているものにはX(全角)を記入しなさい。 聴覚障害がある患者さんは、 補聴器を使用ことでほぼ正常な聴力を得ることができる。
X
37
コミュニケーションに障害がある患者さんとの関わり方で、正しいものにはO(全角)を、誤っているものにはX(全角)を記入しなさい。 言語障害のある患者さんには、疎通に時間がかかるため個別の道具を使いすばやい関わりが良い。
X
38
コミュニケーションに障害がある患者さんとの関わり方で、正しいものにはO(全角)を、誤っているものにはX(全角)を記入しなさい。 言語障害がある患者さんには、答えやすいように開かれた質問を活用する。
X
39
コミュニケーションに障害がある患者さんとの関わり方で、正しいものにはO(全角)を、誤っているものにはX(全角)を記入しなさい。 失語症の場合、質問の内容を理解できたか適宜確認し、できていないようであれば言葉を言い換えて説明す る。
O
40
コミュニケーションに障害がある患者さんとの関わり方で、正しいものにはO(全角)を、誤っているものにはX(全角)を記入しなさい。 構音障害がある患者さんには、 字を書いて示してもらう。
O
41
コミュニケーションに障害がある患者さんとの関わり方で、正しいものにはO(全角)を、誤っているものにはX(全角)を記入しなさい。 意識障害がある患者さんは、反応がなくても周囲の状況を知覚あるいは認知している可能性がある。
O
42
傾聴の方法と特徴の組み合わせで正しいものを選べ。 患者さんに考えを整理する時間を与えられる
沈黙
43
傾聴の方法と特徴の組み合わせで正しいものを選べ。 患者さんの話を遮ることなく、 うなずきやあいづちにより、 話を続けることを促す
促進
44
傾聴の方法と特徴の組み合わせで正しいものを選べ。 患者さんが心情を吐露した後にうまく使うと、 患者さんは自分の気持ちをわかってもらえると感じ信頼が深 まる。
繰り返し
45
傾聴の方法と特徴の組み合わせで正しいものを選べ。 患者さんの話した内容を別の言葉で言い換えたり、まとめて整理したりすることで、話したいと思っている 内容をより明確にする。
明確化
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受け持ち患者さんが関わりを拒否した時、あなたならどうするか述べよ。
自分の言動を【振り返って】何が患者さんを不快にさせてしまったか考え、患者さんにも何が嫌な気持ちにさせてしまったのか聞き【謝罪して】同じような言動はしないようにする。
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コミュニケーションとは送り手と受け手が「」する過程。
分かち合うこと、共有
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医療におけるコミュニケーションの前提条件とは?
信頼関係を築くこと
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すべての看護実践の基盤となるものは?
コミュニケーション
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コミュニケーションは患者との何作業?
共同作業
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ミスコミュニケーションを避けるための心構えを、2つ述べよ。
自分を理解する, 他者を理解する
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「ラポール」の意味は?
信頼、親近感
53
コミュニケーション障害のある人への対応で絶対にしてはいけない態度・対応8つ述べよ
言葉を全部言い直す, 子ども扱いする, 避ける, 大きな声で話す, 「あなたの言うことは理解できない」というメッセージを伝える, 怒る, 根拠のない保証をする, わかったふりをする
54
失語症のある人への対応で大切なことは?
あたたかい態度真摯に向き合う
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話し手が与える印象の大きさを、大きい順に書け。
視覚情報, 聴覚情報, 言語情報
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傾聴とは?
話し手の言葉に否定など意見せず聞き入れる事
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傾聴の方法5つ述べよ
身体を使って聞く, 繰り返しを使う, 言い換え, 要約, 共感的理解
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傾聴の特徴2つ述べよ。
受容, 共感