問題一覧
1
カウンセリングとは
明確な目標に向けたカウンセラーとクライエントの治療同盟。
2
問題の捉え方、価値的基準の場合
社会的なルール、規範
3
問題の捉え方、統計的基準の場合
平均的な得点との差異
4
問題の捉え方、病理的基準の場合
医学的判断による健康
5
問題の捉え方、適応的基準の場合
所属する社会に適応できているか
6
カウンセリングの目的は
不適応状態の人々が適応状態に戻るための変化を起こすこと
7
・無意識や過去のトラウマに原因がある時はどんな方法か
精神分析
8
・不適切な考え方や誤った学習に原因がある時は何を行うか
認知行動療法
9
理想と現実のギャップに原因がある場合は何を行うか
クライエント中心療法
10
原因よりも、コミュニケーションの悪循環を問題と捉え時は何を行うか
家族療法
11
原因よりも、すでにできていることを重視する時は何を行うか
解決思考アプローチ
12
精神分析を作成したのは誰か?
フロイト、ユング、アドラー
13
無意識に閉じ込めてしまう、過去のトラウマは何か
幼少期の家族関係
14
無意識に閉じ込めることで何が起こるか?
無意識が肥大化、症状として表れる
15
精神分析が誕生するにあたって、心がどうなると日常生活に支障をきたすとされたか?
平衡状態が崩れると
16
精神分析における防衛機制とは?
人々が不快な感情や衝動から逃れるために用いる心理的な戦略
17
自由連想法とは
精神分析の治療方法 心に思い浮かんできた単語を、とにかく自由に話してもらう(言い淀みや時間の計測と解釈)
18
夢分析とは
精神分析の治療方法 無意識について理解する
19
精神分析の利点は何か
問題を根本的に治療することを目指している
20
精神分析の限界は何があるか3つ
本当に治療できているのか、科学的根拠不足 過去的志向 時間がかかる→現代に合わない
21
カウンセラーについてのまとめ
臨床心理学の専門家でクライエントと一緒に適切な目標を立て、一緒に向かう、治療同盟 しかし薬は使え、コミュニケーション技術のみでクライエントを適応に導く変化を起こさなければならない 適応に導く方法が一つではない
22
精神分析のまとめ
精神分析のキーワードは、「無意識」 • 人間は、不快な経験(トラウマ)が意識にのぼると苦しいので、 その経験の記憶に対処しようとする(防衛機制) • 抑圧や否認のような防衛機制によって、トラウマを無意識の領 域に押し込めてしまう • その結果、意識と無意識のバランスが崩れることによって、症 状が現れると、精神分析ではとらえる • 無意識との向き合いが治療に結び付くと精神分析では考えるが、 この治療方法のエビデンスが不足しているという懸念がある