問題一覧
1
下垂体前葉から分泌され、乳汁の分泌に関与するホルモンはどれか。
プロラクチン
2
産褥期の子宮収縮を促すのはどれか。
直接授乳
3
A さんに Leopold<レオポルド＞触診法で触診を行ったところ，第2胎向で，子宮底付近にやや柔らかい球状の塊を、恥骨結合側に硬い球状のものを触れた。腹部前面を図に示す。A さんの胎児心音聴取部位で適切なのはどれか。
③
4
早期新生児の生理的黄疸で正しいのはどれか。
生後4,5日でピークとなる。
5
30歳の経産婦。妊娠41週5日。規則的な陣痛が発来し午前10時に入院し、分娩監視装置を装着した結果、4~5分間欠の陣痛がみられ。胎児心拍基線は140bpm であった。午後2時，体重3,050g の児を分焼した。1分後のアプガースコアは6点で口鼻腔吸引が行われた。5分後のアプガースコアは9点であった。児に最も起こり得るのはどれか。
胎便吸引症侯群(MAS)
6
妊娠中の食事について適切なのはどれか。
葉酸は妊娠初期の摂取が重要である。
7
正常な分焼経過における、分娩各期とその特徴の組み合わせで正しいのはどれか。
分娩第1期一胎胞の形成
8
在胎38週正常分娩で出生した児。体重2400gの児が体重3000gの児に比べて起こしやすい症状はどれか。
低体温
9
妊娠の初期と後期のどちらの時期にも起こるマイナートラブルはどれか。
頻尿
10
妊婦の感染症と児への影響の組合せで正しいのはどれか。
風疹 ー白内障
11
在胎40週0日、体重3.011gで出生した男児。出生後1分、呼吸数 60/分、心拍数1401分であった。四肢を屈曲させ、刺激に対して啼泣している。体幹はピンク色、四肢にはチアノーゼがみられる。この男児の1分後のApgar 〈アプガー〉 スコアはどれか。
9点
12
産褥期に血栓性静脈炎を最も起こしやすいのはどれか。
帝王切開による離床遅延
13
帝王切開術後2日目に、Aさんは「頑張ったのに、帝王切開になってしまいとても悲しいです」と話す。A さんへの対応で正しいのはどれか。
「お産の経過を振り返ってみましょうか」
14
Aさん（30歳、初産婦）はX年2月5日に妊娠健康診査のために来院した。X年2月のカレンダーにAさんの受診日と分娩予定日を示す。 看護師は、医師からA さんの母子健康手帳に受診時の妊娠週数と日数を記入するよう依頼された。A さんの受診時の妊娠週数および日数で正しいのはどれか。
妊娠36週5日
15
妊娠中の母体の要因が胎児に及ぼす影響について正しいのはどれか。
妊娠初期の風疹の罹患による先天性心疾患
16
急速遂娩が必要でないのはどれか。
早発一過性徐脈
17
産褥1日目の悪露で正常なのはどれか。
赤色悪露
18
妊娠24週の妊録健康診査で経過は順調であると診断された妊娠が、次回に受診する時期として適切なのはどれか。
2週間後
19
産褥期のマタニティブルーズの特徴でないものはどれか
産褥2週以降に出現する
20
午前10時にAさんからナースコールがあり「おしっこが漏れたような感じがします。痛い、痛い、どうしていいかわかりません。」と訴えている。この時点で看護として最も優先するものはどれか。
胎児心音を確認する
21
正常な胎児の分焼機転について正しいのはどれか。
胎児の顔は母胎の背側を向いて娩出される。
22
出生体重3,200g の新生児。日齢3の体重は3,100g である。このときの体重減少率を求めよ。ただし，小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第2位を四拾五入すること。
31
23
子宮底の高さが分娩直後と同じになるのはどれか。
産褥3日目
24
32才のAさんは、現在、陣痛が8分間隔であり産痛を訴えている。産痛緩和に効果的でないものはどれか
短速呼吸
25
生後2時間。腋窩温36.2°C。心拍数125/分、呼吸数 56/分。陥没呼吸（一）、呻吟（一）。四肢末端にチアノーゼが軽度みられる。児に優先して行うケアはどれか。
保温
26
新生児出血性疾患で正しいのはどれか。
予防としてビタミンKを内服する。
27
分娩第1期において微弱陣痛で疲労を訴えている産掃に対する援助で最も適切なものはどれか。
入浴を勧める
28
新生児の殿部の写真を別に示す。考えられるのはどれか。
蒙古斑
29
正常分娩した産機3日目の褥婦の状態で、直ちに対応が必要なのはどれか。2つ選べ。
凝血塊の混じった赤色悪露がみられる。, 尿意がはっきりしない。
30
新生児の反応の図を示す。Moro 〈モロー〉反射はどれか。
3
31
妊娠期の身体変化で正しいのはどれか。2つ選べ。
循環血液量は妊娠中期以降に約30～50%増加する。, 妊娠中は食後，高インスリン血症になる。
32
産後うつ病について正しいのはどれか
スクリーニング調査がある
33
早産期の定義はどれか。
妊娠22週0日から36週6日
34
産褥3日目の状態で誤っているのはどれか。
後陣痛がピークとなる。
35
Aさん（30歳、初妊舞）は、夫（32歳、会社員）と2人離らし。身長は160cm,非時体重60kgである。妊娠8週の妊婦健康診査を受診し順調な経過と診断された。吐はないが，時々幅気があると訴え，対処法について質問があった。
「空腹を避けましょう」
36
適時破水はどれか
子宮口全開のころに破水するもの。
37
29歳初産場のA さんは、本日39週6日で、午前1時から10分間欠の規則的な障が発来し、午前6時に入院した。入院時は陣痛間欠5分、発作20秒。子宮底長は33cm、レオポルド触診法で産類の左側腹部に児背を触れ、下腹部に硬い球状のものを触れた。内所見は子宮口3cm開大、卵腹が触れた。入院時アセスメントで適切なものはどれか。
分娩開始後である, 胎児は第1頭位である, 児心音は左臍棘線上で聴取される, 入院後は自由に動いてよい
38
分娩の3要素でないものはどれか。
母胎年齢
39
A さんは「自分の子どもが生まれて，どんなふうにあやすかな，とか、オムツを替えるかなと自分が子育てをしている場面を思い浮かべます」と笑顔で話している。看護師はAさんの様子をルービン,R.Rubin.R.が示した母親役割獲得過程に当てはめてどの段階にあるかをアセスメントした。A さんのアセスメントで適切なのはどれか。
空想
40
妊娠12 週の妊婦健康診査の際、「つわりが少し楽になってきて，ついつい食べてしまいます。あまり太らない方がよいですよね」と話す。Aさんの妊娠期間中の理想体重増加量の範囲について、下限と上限の組合せで正しい のはどれか。
7kg-12kg