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専門医試験 2022 A

問題数74


No.1

22歳男性、ラグビーの試合中に頭部を打撲し、頭痛と気分不快を訴えて受診した。受診時のCTを下に示す。数日の経過観察入院の後に退院した。この患者に対して競技復帰について伝えることはどれか、1つ選べ。
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No.2

35歳男性。工場で機械に頭頚部をはさまれて受傷した。意識バイタル、神経所見は異常なし。左側頭部に挫傷あり。頭頚部MRAを以下に示す。治療法として正しいのはどれか。
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No.3

70歳男性。転倒して頭部打撲した。来院時GCS E3V4M5、頭部CTを示す。対応として誤りはどれか1つ選べ。
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No.4

2022 A4 74歳男性。転倒して数日後に歩行障害をきたした。頭部CTを示す。診断確定のために行う検査を1つ選べ。
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No.5

2022 A5 37歳、男性。歩行中に自動車にひかれ受傷。E1V1M2。受傷時の頭部CTを示す。 起きる可能性が高いものを2つ選べ。
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No.6

22歳男性。バイクの走行中に転倒し右側を打撲。少し思い出せないところはあったが、自宅で休息した。3時間後に家人が左半身の脱力で倒れているところを発見し救急要請した。 可能性として高いのは次の画像所見のうちどれか。

No.7

患者は50歳男性で、交通外傷で救急搬送された。意識状態はE2V3M3であった。(瞳孔所見やその他バイタルサインは記載なし。) 左急性硬膜下血腫の診断で、緊急で開頭血種除去術+左減圧開頭術+ICPセンサー留置術を施行した。術後3時間後に突如ICPが50まで上昇したためCTを撮像した。次に行う対応のうち誤っている内容を2つ選択選べ。
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No.8

80歳男性。右目に木の枝が刺さったため自ら抜いたところ途中で折れてしまった。外表は右眼瞼に挫創があった。視力と視野に異常はない。適切な対応を2つえらべ
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No.9

68歳男性。自宅で転倒して直後から意識障害があった。妻が救急要請。JCS10。嘔吐と項部硬直なし。次に行う検査を1つえらべ
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No.10

2歳の男児が高さ50 cmの椅子から落ち、床のフローリングに後頭部を打撲した。その後、嘔吐したため救急搬送となった。出血源として考えられる物を2つ選べ。
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No.11

65歳男性、ジョギング中に転倒し、頭部を強く打撲した。CTを示す。 起こりやすいものを2つ選べ。
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No.12

37歳男性、生来健康で既往歴なし。階段で転倒し、頭部外傷で来院して頭部MRIを撮像された(図1,2)。今後注意すべきものを1つ選べ。
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No.13

35歳女性。頭部打撲で救急搬送、意識障害なく、CTでは画像の所見があり、入院となった。入院翌日、左眼の腫れを認めたため、MRI撮像。同疾患に関連するもので誤っているものを一つ選べ。
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No.14

50歳男性。自動車を運転中に崖から(3メートル程度?)から転落し受傷。 左側頭部は挫滅瘡で皮膚汚染を伴い骨が一部露出していた。意識状態はJCS10 その他バイタルは正常であった。意識障害以外の神経症状はなし。 次のうちから適切な対応を2つ選べ
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No.15

頭部外傷後の精神症状と薬物療法の組み合わせについて正しいのを1つ選べ。

No.16

30歳男性。野球の試合中、盗塁の際に野手の頭に前額部をぶつけた。はじめは鼻出血を認めていたが、その後漿液性の鼻汁を認めたため来院。来院後の検査所見(単純CT, 3D-CT, MRI T2強調)を示す。次に行う検査・処置で正しいものを2つ選べ。
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No.17

脳組織を損傷した頭部外傷患者に特有の反応を以下に示す。 組み合わせのうち正しいものを1つ選択せよ。
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No.18

外傷性脳動脈瘤の特徴を2つ選べ(正しい選択肢を選ぶ問題でした)。

No.19

2歳男児。歯ブラシを咥えたまま前方へ転倒した。歯ブラシは自己抜去され、口腔内創部問題なく自宅にて経過を見られていた。翌朝、左麻痺を発症していたため受診。頭部CTで右中大脳動脈領域に低吸収域を認めた。頭部MRI所見を以下に示す。この病態について誤りを2つを選べ。
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No.20

75歳男性。2週間前から下肢のしびれが生じ受診。受診時の画像所見を以下に示す(図1:頸部Xp側面像、前屈位、図2:頸部Xp側面像、後屈位、図3:頭蓋頸椎移行部MRI側面像)。行うべき治療を1つ選べ。 頸椎Xp:明らかな骨折はなかったと思います。環椎前方転位の度合いはそんなに強くなかったと思いますがあまり自信はありません。頭蓋頸椎移行部MRI:試験問題の画像には矢印はなく、環椎レベルで脊髄が圧迫されていました。偽腫瘍を疑う病変はないように見えました
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No.21

47歳女性。3か月前からのしびれを主訴に来院。来院時のMRIT2強調、Gd造影T1を示す。手術治療として適切なものを2つ選べ。 T2のhighの空洞があり内部に造影される結節病変がありました。小脳扁桃下垂はありませんでした。
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No.22

80歳女性。歩行障害あり施行された検査所見(X線とMRI T2)を示す。 診断は何か1つ選べ。
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No.23

腰椎MRIの矢状断(図1)、水平断(図2)を示す。画像所見の病変が見られた場合の症状として当てはまるものを2つ選べ。
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No.24

78歳男性。リウマチの治療を受けている。両手の痺れが進行してきたためCTとMRIを撮像した。この疾患について正しいものはどれか。2つ選べ。
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No.25

57歳男性、腰痛と下肢痛を主訴に受診。以下に示す治療を行った(図1、図2)正しい治療方法はどれか? スクリューはL5/S1のみ, 再現画像は適切な画像がありませんでしたのでL4のスクリューはなかったとのこと。
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No.26

30歳女性。2年前からの頭痛が増悪し来院。最近両上肢の痺れも自覚し始めた。側弯を指摘されている。MRI所見を示す。本患者の適切な治療方針を1つ選べ。
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No.27

C5/6,C6/7レベルの頚椎に対して左から前方アプローチを行った際の術野。正中側の筋鈎で牽引している構造を2つ選べ。 (画像は頸椎前方アプローチで、左側から進入している視野でした。頭尾側、正中、C6椎体が記載されていました。正中側のみ筋鈎で展開しており、外側側はほとんど見えませんでした。)
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No.28

60歳台女性、1年ほど前から両下肢の痙性麻痺が進行した。診察時Th4レベル以下にしびれがある。以下に画像所見を示す。適切な治療法を1つ選べ。 (画像はT2 sagittal 1枚、ミエロ sagittal 2枚(頸椎レベルと胸椎レベル)がありました。上の図のように頸椎レベルには軽度の狭窄がありましたが、髄内高信号などはありませんでした。Th4レベルで脊髄が腹側に偏移している所見がありました。(再現画像はTh3レベルです)腫瘍などは認めませんでした。 頸椎にも軽度の脊柱管狭窄がありましたが、髄内に信号変化はありませんでした。ミエログラフィー第4胸椎レベルで脊髄が椎体後面に髄液信号を介さずに接していました。脊柱管の狭窄というよりは、胸髄腹側の髄液スペースがなくなっている画像でした。明らかな腫瘍性病変や空洞症は認めませんでした。)
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No.29

超音波検査所見と一致するM R Iはどれか
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No.30

30代男性。最近、歩行障害が増悪傾向のため受診。腰椎MRIを撮影した。この症例にあてはまらない診察所見を2つ選べ。
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No.31

4歳男児。両下肢筋力低下の精査のため受診。今後行うべき加療について2つ答えよ。(図1:T1、図2:T2) (背側の皮膚に繋がるような皮膚洞所見および髄膜瘤所見は認めませんでした。しかし明らかな脂肪腫を疑うようなhigh intensity所見も判然とせず)
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No.32

75歳男性。転落外傷で受診。普段は無症状だが頸部を前屈すると両上肢の疼痛が出現する。CT画像は以下の通り。この病態について正しいものを一つ選べ。
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No.33

66歳女性、3年前から下肢しびれ・背部痛を自覚。2か月前から悪化し当院を受診。術前MRIは下図の通り。術中所見を示す。見られる所見はどれか、1つ選べ。
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No.34

37歳男性、オートバイ運転中にトラックと衝突して搬送された。C3断面のCT所見を示す。予想される損傷を1つ選べ。
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No.35

以下の画像でcap signを示しているものを一つ選べ。
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No.36

転移性脊椎腫瘍で最も多い部位を選べ。

No.37

64歳女性。両下肢のしびれを主訴に来院した。MRIを行い下図所見であり、後方アプローチで摘出した。病理画像を示す。この診断は何か。
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No.38

78歳男性。突然の右麻痺、頚部痛が出現した。MRIを行い下図所見であった。この疾患について適当なものを2つ選べ。
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No.39

65歳女性。半年前から徐々に進行する両側胸部の痺れ感を認めていた。脊椎M R I 検査で下記所見を認め、摘出術を行い下記病理所見であった。診断はどれか。
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No.40

病歴記載、頸髄MRI(水平・矢状断:2枚と1枚)と組織所見が提示されました。最も考えられる診断として正しいものを1つ選べ。 C6/7 前方に嚢胞を伴う
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No.41

左下肢痛、腰痛で受診。T2矢状断、T2軸位断を示す。本症例に認める所見を一つ選べ。
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No.42

63歳男性、数年前から下肢の痺れを認めていた。最近になり歩行距離が短くなり、休憩するとまた歩けるようになるという症状が出るようになった。この病態に当てはまらないものを2つ選べ。

No.43

脊髄損傷に関して正しいものを2つ選べ。

No.44

42歳女性。半年前から両上下肢の痺れと歩行障害の進行あり。 四肢の温痛覚は正常、深部感覚低下あり。 脊椎MRIを以下に示す。 この疾患について問診するべきものを2つ選べ。
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No.45

25週の胎児エコーを以下に示す。 この胎児の疾患として考えられるものを1つ選べ。
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No.46

生後1ヶ月の女児。生来健康で、皮膚の写真(図1)を提示する。症状なし。この疾患に関して正しいものはどれか。
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No.47

在胎38週2日で正常経膣分娩で出生した女児。出生直後に二分脊椎を指摘されたため経過観察となっていた。(体表所見については記載なし)。生後8か月で弛緩性膀胱ならびに便秘傾向を認め、脊椎MRIを施行したところ次のようなMRIを認めた。 所見として正しいものを一つ選べ。
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No.48

4歳女児。児の頭の形が気になった親と受診。既に癒合している縫合を2つ選べ。
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No.49

7歳女児。けいれん発症でMRI施行し以下の所見を認めた。 この疾患と関連のないものはどれか。
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No.50

生後6日の男児。腰仙部に膨隆を認め、膨隆部の皮膚に一部痂皮化している部分を認めている。 明らかな神経学的異常はなく、全身状態も異常は認めない。MRIの矢状断像を以下に示す。 本症例に対する正しい方針を1 つ選べ。
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No.51

日齢8日の男児。出生前からエコーで異常の指摘あり、在胎40週0日で出生した。頭部MRI、CTを示す。診断名は何か。
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No.52

在胎24週1日で出生した男児。出生時体重は690gであり、エコー検査で脳室内が高輝度で脳室の拡大を認めた。NICUに入室の上で、管理を開始したが2週間経過した時点で頭囲の拡大を認めてCTを撮影した。この時点での体重は980gであった。 この病態に対して適切な治療を2つ選べ。
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No.53

40週1日、2940gで出生。頭部の腫瘤を指摘され受診。 来院時のMRIを以下に示す。この病態に関連しないもの1つを選べ。
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No.54

在胎41週,経腟分娩で生まれた女児.出産直後に繰り返す嘔吐,低酸素血症あり,NICUに入室となった.その時の頭部CTを示す.この病態について2つ選べ.
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No.55

在胎26週で出生。出生時の体重は726g。生後4日目にてんかん発作を起こした。生後5日目と14日目に施行した超音波検査(図1、図2)を以下に示す。本疾患に当てはまるものとして適切なものを1つ選べ。
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No.56

生後3日目の男児。図1(頭部CT)、図2を示す。 この病気について誤りを1つ選べ。
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No.57

10歳男児。今までに明らかな既往歴なし。頭痛と嘔吐の症状がみられたため外来受診した。経過中に明らかな発熱なく、感染を疑う所見はみられていない。以下に来院時のMRIを以下に示す。 この症例に対してまず考慮する治療を次から1つ選べ。
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No.58

脊髄髄膜瘤と水頭症に対して手術を施行した。術後のMRIを以下に示す。正しいものを2つ選べ。
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No.59

1歳の時に脊髄髄膜瘤の手術を受けた患児。8歳でゴム風船を膨らませて遊んでいたところ、両側眼瞼浮腫および丘疹をきたしたのち、呼吸苦を訴えてショックとなった。本病態の誤りを一つ選べ。

No.60

てんかん外科術前の検査(頭蓋内電極留置術)について正しいものを一つ選べ

No.61

10歳男児、脳性麻痺後のジストニアに対して行った治療(図1)に関して正しいものを2つ選べ。
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No.62

60歳男性。進行性パーキンソン病で左上下肢の症状が強く、2年前に右淡蒼球破壊術を施行した。今回、対側の症状が出現し進行したため、治療を検討されている。次のうち誤っているものを2つ選べ。

No.63

2023A64 10歳女性。難治性のてんかんで強直性けいれんののち転倒する発作を繰り返しており、薬剤でのコントロール不良である。脳波所見ではヒプスアリスミアが出現しており、FDG-PETでは局所の代謝低下は認められない。MRI FLAIR画像(冠状断、軸位断)を示す。適切な治療を以下より2つ選べ。
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No.64

2022 A65 5分以上てんかん発作が続くと早期てんかん重積状態となる。止痙目的に第一段階で経静脈的に投与するものとして正しいものを2つ選べ。

No.65

2022 A66 深部破壊術として、本邦で(FUS)が保険適用として認められている疾患は次のうちどれか2つ選べ。

No.66

2022 A67 75歳男性、くも膜下出血後水頭症で右VP shunt 施行。 翌日発熱なし、バルブのponpping は問題なし。図1は術直後腹部Xp、 図2は頭部CT、図3は術翌日腹部Xpを示す。今後の対応を1つ選べ。
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No.67

2022 A68 36歳男性。2週間前に転倒し、腰部を打撲した。5日前から頭痛を認めるとして来院。来院時MRIを示す(図1)。入院、補液管理を行った。翌朝、意識レベルの低下を認め、CT再検(図2)。
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No.68

2022 A69 18歳男性。びくっとしたような素早い動き、四肢の遠位や顔面にみられる。目的のない他部位へ流れるような運動。 ドパミン遮断薬に反応し、症状は改善する。 考えられる病態はどれか。

No.69

2022 A70 E T Vの術野を示す。③に当てはまる部位の名称で正しいものを1つ選べ。
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No.70

2022 A71 術中モニタリングで使用するAMRについて正しいものを1つ選べ。

No.71

2022 A72 年齢、性別などは失念。 顔面痙攣のMVDを行い、責任血管を顔面神経から移動させた後のViewを示す。以下の解剖構造で正しいものはどれか。
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No.72

2022 A73 18歳男。12歳時に自転車をこぐようなけいれん発作あり。内服にて発作はコントロールされていたが、最近症状が再燃してきた。以下に患者のMRIと脳波検査を示す。診断は何か。下記の選択肢の中から一つ選べ。 【画像】(再現画像なし,所見下記)  頭部MRI;患者のaxial像とcoronal像が出題。器質的な異常は見つけられませんでした。  脳波;F4-A2、F8-A2電極を中心に鋭波を認めました。

No.73

2022 A74 60歳男性。内服加療後もジスキネジアの症状が残存し、日常生活に支障が出ている。最も有効な治療対象となる部位はどこか。正しいものを1つ選べ。

No.74

2022 A75 次に示すMRI coronal画像は、いずれも歩行障害を来して受診した患者(60歳以上)のものである。すべての患者で髄液検査を行い、圧も含め異常所見を認めなかった。この中で、iNPH(特発性正常圧水頭症)の特徴とは言えない画像を一つ選べ。
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No.75

2022 B1 44歳男性。突然の頭痛で搬送。図1(単純CT)、図2(右内頚動脈撮影、正面)、図3(3D右内頚動脈斜位)、図4(CTAngio上方)、図5(CTAngio右側方)を示す。開頭クリッピング術の際に必要でない処置はどれか一つ選べ。 図1:びまん性SAH 図2:右ICA正面撮影で、瘤自体は見えず。内側・外側どちらにも突出していない瘤と思われる 図3:IC-Pcom、IC-Achoに瘤状変化認めていたが、どちらかというとIC-Achoの瘤が大きく、neckからAcho a.が描出 図4:骨を含めたCTAngioで上方からのview。母血管に隠れて瘤は見えていなかった 図5:骨を含めたCTAngioで右側方からのview。前床突起に隠れて瘤は見えなかった
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No.76

2022 B2 74歳男性。右内頚動脈狭窄の画像を以下に示す。この患者に右内頚動脈内膜剥離術を行う際に必要のない操作を選べ。
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No.77

2022 B3 72歳男性 高血圧、脂質異常症あり。一過性構音障害を発症したため受診され、来院時のMRIで FLAIR(図1)、MRA(図2)、CISS(図3)の所見を認めた。 これらの所見より、適切な病態を一つ選びなさい。 図1:Axial のFLAIRが2枚あり、左PCA領域の高信号、両側深部白質の高信号を認めました。左後頭葉の梗塞部位はもう少し外側だったと思います。 図2:頭蓋内MRA 両側の前方循環は全く描出されておらず、後方循環、両側ECAのみ描出。ECAやPcomからの側副路も明らかな描出なし。左PCAは右と比較し、狭窄を認めました。(実際には→はありません) 図3:CISS coronal sagittal sylvius裂が見える断面。MCAproximal の血管外径狭小化を認める。
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No.78

2022 B4 未破裂脳動脈瘤の5症例を示す。①は右内頚動脈撮影正面像、②は左内頚動脈撮影正面像、③と④はBasi-parallel anatomical scanning、⑤は左椎骨動脈撮影正面像。いずれも瘤径は5mm以上である。Flow diverterで治療するにあたってPipelineの適応がなく、FREDの適応があるものを2つ選べ。 ①瘤はsupraclinoid portionに位置し(IC topにはありませんでした)、瘤の造影は画像よりも薄かったように思います。 ②左M1の紡錘状動脈瘤でした。実際の画像では左A1は描出されていませんでした。 ③右VAの紡錘状動脈瘤でした。 ④適切なBPAS画像が見つからずアンギオ画像を提示しています。実際の画像では椎骨脳底動脈合流部に位置していました。 ⑤実際の画像では左側SCAの紡錘状動脈瘤で1回り大きかったです。
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No.79

2022 B5 55歳、女性。未破裂A-Com動脈瘤 CTA、ICAG(動脈相、静脈相、静脈後期相)、ECAG(動脈相、静脈相、静脈後期相)提示あり。 この症例はpterional approachで手術する際に通常の手術と比べて特別な配慮をしなければならない手技はどれか?
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No.80

2022 B7 63歳男性。右上下肢のTIA発作で入院。左内頚動脈狭窄症と診断され、左CEAを予定している。術前に施行した画像検査(図1-3)を示す。CEA術中の虚血耐性の評価の方法として適さないものはどれか。1つ選べ。
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No.81

2022 B8 出血発症のもやもや病患者5名の脳血管撮影検査画像を以下に示す。再出血率が最も高いものはどれか、一つ選べ。 図1, 2は明らかに前方領域へ灌流するanastomosisでした。 図3は後方領域へのanastomosisがみられ、Acho Aも確認できましたが、主にPCAが関与していました。 図4は顕著なchoroidal anastomosisを認めました。 図5は鈴木分類2期の画像で、MCA末梢が拡張しているように見える所見でした。
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No.82

2022 B10 突然発症の頭痛で来院、くも膜下出血の診断。この際の画像について図1(MRA TOF原画像)、図2 DSA(Lt VAG)を示す。これに対して血管内治療を施行した。術後の画像について図3(Rt VAG)を示す。これによって生じる症状でもっとも考えにくいものを1つ選べ
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No.83

2022 A11 65歳男性、ジョギング中に転倒し、頭部を強く打撲した。CTを示す。 起こりやすいものを2つ選べ。
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No.84

2022 A12 37歳男性、生来健康で既往歴なし。階段で転倒し、頭部外傷で来院して頭部MRIを撮像された(図1,2)。今後注意すべきものを1つ選べ。
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No.85

2022 A13 35歳女性。頭部打撲で救急搬送、意識障害なく、CTでは画像の所見があり、入院となった。入院翌日、左眼の腫れを認めたため、MRI撮像。同疾患に関連するもので誤っているものを一つ選べ。
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No.86

2022 A14 50歳男性。自動車を運転中に崖から(3メートル程度?)から転落し受傷。 左側頭部は挫滅瘡で皮膚汚染を伴い骨が一部露出していた。意識状態はJCS10 その他バイタルは正常であった。意識障害以外の神経症状はなし。 次のうちから適切な対応を2つ選べ
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No.87

2022 B12 17歳、男子。生来健康で既往なし。頭部外傷の精査で頭蓋内疾患が疑われ紹介となった。右内頚動脈撮影正面像(図1)を示す。この疾患について正しい選択肢はどれか。2つ選べ。

No.88

2022 B13 32歳女性。繰り返すめまい症状を主訴に受診した。3D CT angiographyの画像を示す。追加で行う検査で不要なものを1つ選べ。
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No.89

2019 B14 次のうち血栓回収の適応となるものを2つ選べ。

No.90

2022 B15 右の内頚動脈狭窄症に対してCEAを施行した。高位病変に対して、遠位部のプラークにアプローチする際に切ってはならない、もしくは切っても意味がないのはどれか2つ選べ。
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No.91

2022 B16 36歳女性。無症候で偶発的に施行したMRIで異常を指摘された。図1:MRA、図2:MRI FLAIR画像にしめす。ガンマナイフ治療を施行し、20か月後に右半身のけいれん発作をきたし搬送された。搬送時の所見を画像にしめす。図3:MRA、図4:MRI FLAIR画像。この患者に抗てんかん薬以外で奨められる治療は下記の内どれか。正しいものを1つ答えよ。
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No.92

2022 B17 57歳女性。突然の頭痛・意識障害にて来院。発症3時間後の時点でJCS10 左半身麻痺が出現。 発症から6時間で開頭クリッピング術を企図した。術中の操作で正しいものはどれか。 (提示されていたのはCTA(正面・側面・斜位)でしたが、自験例のAngio画像で代用しています。CTA上で左A1は描出されていませんでした。動脈瘤はやや大型、不整形で右向きにBlebを伴っており、再現のものより一回り大きい印象でした。)
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No.93

2022 B18 37歳女性。脳ドックで指摘された左後頭葉の脳動静脈奇形(図1,2)に対してγナイフを施行された。施行後2年の経過で耳鳴り、頭痛といった症状を自覚されフォローMRIを撮像された。(図3,4) 次に行う治療を1つ選べ。 図1 MRA 左後頭葉に血管奇形 図2 FLAIR 病変による明らかなmass effectなし 図3 MRA 左後頭葉に図1と比較して小さいサイズの血管奇形 図4 FLAIR 血管奇形周囲にFLAIR hyperを認める

No.94

2022 B24 CASの禁忌となる疾患はなにか。1つ選べ。

No.95

2022 B27 74歳女性。意識レベル低下を主訴に搬送された。心臓弁膜症に対して機械弁を留置されておりワルファリンを内服中である。来院時JCS30、PT-INR: 2.21、瞳孔不動あり (左>右)。周術期管理で行うべきものとして不適切なものを一つ選べ。
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No.96

2022 B28 55歳男性。突然の意識障害、右麻痺で発症した。頭部CT(図1)を施行し、1時間後に意識が悪化したため、開頭血腫除去術を施行した。術中に血腫周囲の脳実質に出血を認めたため摘出し、その病理(HE染色、図2)を示す。術前に出血原因精査のためMRIを施行する仮定した場合、有用なシークエンスはどれか。
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No.97

2022 B28 55歳男性。突然の意識障害、右麻痺で発症した。頭部CT(図1)を施行し、1時間後に意識が悪化したため、開頭血腫除去術を施行した。術中に血腫周囲の脳実質に出血を認めたため摘出し、その病理(HE染色、図2)を示す。術前に出血原因精査のためMRIを施行する仮定した場合、有用なシークエンスはどれか。

No.98

2022 B29 64歳女性。特記既往なし。左結膜充血を主訴に指摘された下図に対して治療を行った。 行った治療はどれか。
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No.99

2022 B30 73歳男性 高血圧、糖尿病、脂質異常症既往あり。右片麻痺が出現し、4時間たっても改善しないため受診した。MRIを示す。下記の治療のうち正しくないものを一つ選べ。
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No.100

2022 B31 56歳男性。頭部MRA(図1)と右pterional approach で手術を行なった術中初見(図2)を示す。図2の矢印が指す血管の血流が障害された時の術後の拡散協調画像(図3)はどれか。2つ選べ。
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