問題一覧
1
熱造雨林には50haの中に約1,000種類の木がある一方、亜帯林には数種の木があるに過ぎない。
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2
生物分類に科名と種小名の2つを列記する二名法を提唱したのは、アリストテレスである。
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3
「チバニアン」(千葉時代)は、第四期更新世の中期に当たる77万年前に起こった地磁気の逆転現象があった地層のことを言う。
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4
周期ゼミには、15年ゼミや18年ゼミがいて、どの生息場所でも多くの個体がこの周期で出現するが、しばしば他の周期でも出現する。
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5
サンザシミバエには、ホストレースがあり、サンザシ系統とリンゴ系統、オウトウ(サクランボ)系統が存在する。
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6
突然変異は基本的にはDNA配列の複製ミスで、10-9~10-1の確率で自然に起こるが、生殖細胞で生じた突然変異だけが進化に寄与する。
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7
タンパク質に翻訳されないDNA領域は、進化的には完全に中立なので、高い頻度で塩基置換が起こる。この性質を利用しているのが分子時計である。
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8
遺伝的浮動とは、方向性を持って起こる遺伝子型の変化を言い、トンボなどの移動力が高い生物で起こりやすい。
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9
カタッムリを食べているイワサキセダカへビは、右の歯が左より多く、右巻きのカタツムリ捕食に適している。
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10
栄養繁殖(クローン繁殖)には、タケの地下基(タケノコ)やヤマイモの「むかご」などの例がある。
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11
赤の女王仮説とは、自然界において互いに他の種の進化に遅れないように導化しないとを穂できない。つまり、多くの遺伝的変異を保有する必要があるというものである。
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12
.ゾウとネズミでは、心臓が打つ回数は一生涯できく違っていて、ネズミの方がゾウよりも沢山打つ。
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13
指数関数的な成長の特徴は、増殖の初期は増加の傾きが小さいのに対し、増殖の後半は増加の傾きが著しく大きくなることである。
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14
ある環境において、環境が悪化してくると密度効果によって、個体数の増加が促進され、個体数は指数関数的に成長できる。
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15
機会的な種とは、客で、変化しにくい環境に適応して、種内競争に打ち勝つ能力に優れている種を言う。
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16
表現型可塑性の一つとして、エゾアカガエルの幼生はエゾサンショウウオの幼生と接触すると、頭が膨らむ「膨満型」になって、捕食を回避する。
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17
普通に見られる多くの植物は、C4植物と呼ばれ、光合成がカルビン・ベンソン回路で行われる。ところが、強光下では効率よくC02を固定するため、C3植物というカルビン・ベンソン回路に繋がる特異的な(3回路を持つ植物が有利になる。
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18
哺乳類はタンパク質を異化したときにできる窒素老廃物を尿素という水によく溶ける形で排出するが、鳥類は尿酸という水に溶けにくい結晶で排出する。
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19
アユはすべての個体が「なわばり」を持ち、他の魚類で見られるような放浪アユや群れアユは存在しない。
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20
海産の爬虫類や鳥類は、体液より濃い尿を生成できないが、頭部に開口する塩類腺から、海水の20倍以上に濃縮して塩分を排出して、水を得ている。
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