問題一覧
1
《微生物の定義》 微生物とは、【 】を使わなければ見ることができない【 】の総称
顕微鏡, 極めて小さな生物
2
アメーバなどは【 】に分類される。 大きさは【 】mmほど。
原生生物, 0.1
3
カビや酵母は【 】に分類される。 大きさは【 】mmほど。
真菌類, 0.01
4
大腸菌などは【 】に分類される。 大きさは【 】mm(1μm)ほど。
細菌, 0.001
5
コロナウイルスなどは【 】に分類される。 大きさは【 】μmほど。
ウイルス, 0.1
6
生物の分類は【 】と呼ばれるグループを基本単位として分類される。 ・重要な基礎的な性質が共通 ・集団内では自由に交配できる ・他集団との交配は困難
種
7
日本の生物の名前【 】 万国共通で通じる名前【 】
和名, 学名
8
《学名のつけ方》 生物は 【 】+【 】で表す二名法 で表す。 ラテン語かラテン語化したギリシャ語を用いる
属名, 種小名
9
《学名のつけ方》 微生物では、 【 】+【 】で表す二名法。
属名, 種形容語
10
細菌とは、 【 】と【 】が特徴
単細胞生物, 原核生物
11
細菌は原核生物で、 【 】や【 】を持たないため、細胞内にDNAがむき出しになる。
核, 核膜
12
細菌は【 】生物 真菌は【 】生物
原核, 真核
13
ウイルス
細胞構造を持たない
14
細菌の形は3種類に分類できる
球菌, 桿菌, らせん菌
15
細菌の球菌は細胞の並び方によって5種類に分けられる。 ①【 】 ②双球菌 ③四連球菌 ④八連球菌 ⑤【 】
レンサ球菌, ブドウ球菌
16
細菌の構造
DNA, リボソーム, べん毛, 線毛, 莢膜
17
細菌の細胞を覆うものは 《細胞膜》と《細胞壁》があり、 栄養素や老廃物といった物質の出入りのコントロールをしているのは【 】である。
細胞膜
18
細胞壁の役割は 《細胞の保護》と《形の保持》。 主成分は【 】である。
ペプチドグリカン
19
細菌の細胞構造において【 】がグラム染色で染まる。
細胞壁
20
グラム染色で、 赤く染まる=グラム【 】菌
陰性
21
グラム染色で 青く染まる=グラム【 】菌
陽性
22
グラム陰性菌は【 】を持ち、 病原性がある。 グラム陰性菌のため、細胞壁は【 】色に染まる
リポ多糖, 赤
23
グラム陽性菌は【 】を持つ。 細胞壁は【 】色に染まる。
タイコ酸, 青
24
運動性に関与
べん毛
25
接着性に関与
線毛
26
細胞壁のさらに外側を覆い、細胞同士の接着や食細胞に対する抵抗因子となるのは?
莢膜
27
芽胞とは、 細胞の内部に作られる【 】の細胞のことをいい、生育環境が【 】した時に作られる。
休止状態, 悪化
28
《芽胞》は、熱、乾燥、消毒剤、放射線などに強い抵抗性を示すため、【 】の指標に用いられる。
滅菌
29
《代謝》とは、 外から取り入れた物質を材料にして、 生体内で新たな物質を作ることや 物質を【 】して【 】を作ること。
分解, エネルギー
30
エネルギーを作り蓄える。 例:呼吸や発酵
異化
31
エネルギーを使って物質を作る 例:光合成
同化
32
酸素を《使わずに》ブドウ糖を分解してエネルギーを得る
発酵
33
酸素を《使って》ブドウ糖を分解してエネルギーを得る
呼吸
34
《解糖系》 ブドウ糖から【 】を産生する過程でエネルギーを【 】つ作る。 ※酸素は不要※
ピルビン酸, 2
35
《酸素を利用できない場合》は 解糖系ののち《発酵》の過程において ピルビン酸を【 】や【 】に変換し、それぞれ2つのエネルギーを得る。
エタノール, 乳酸
36
酸素を利用できる場合、 解糖系ののち、 ピルビン酸を【 】まで分解し(=呼吸)、 合計【 】つのエネルギーを得る
水, 38
37
細菌の増殖方法は【 】
分裂
38
1〜4
誘導期, 対数増殖期, 定常期, 死滅期
39
真菌は【 】生物に属する微生物のため核がある。 例:カビや酵母
真核
40
真菌の形には 糸状の【 】型と 円形、卵円形の【 】型 がある。
菌系, 酵母
41
核、ミトコンドリア、リソソーム、ゴルジ体、小胞体
真菌の構造
42
真菌のうちカビは【 】によって増殖する。
胞子
43
カビの増殖は胞子によるものであり、 2個の細胞が融合したものを【 】胞子と呼ぶ。
有性
44
カビの増殖は胞子によるものであり、 融合せずに分裂して増えるものを【 】胞子と呼ぶ。
無性
45
カンジダが作る胞子は 《厚膜胞子》という。厚膜胞子は、
無性胞子
46
真菌のうち酵母の増殖は主に【 】や【 】で行う。胞子の場合もある。
出芽, 分裂
47
ウイルスは【 】と【 】で構成され、他の生物の細胞に【 】して増殖する微小な感染因子である。
核酸, タンパク質, 寄生
48
《ウイルスの構造》 【 】と タンパク質の【 】 だけで構成され、合わせて【 】という。
核酸, カプシド, ヌクレオカプシド
49
ヌクレオカプシドだけで構成されるウイルスはウイルスの中で20%ほどで、消毒の際は、
アルコールが効かない, 次亜塩素酸ナトリウムが効く
50
一部のウイルスはヌクレオカプシドを包む脂質二重膜の【 】を持つ
エンベロープ
51
一部のウイルスは、ウイルス遺伝子由来の構造物である【 】を持つ。
スパイク
52
ウイルスの構造1〜4
核酸, カプシド, エンベロープ, スパイク
53
ウイルス
DNAかRNAのどちらか片方を持つ
54
ウイルスは核酸とタンパク質のみで構成されているため、エネルギーやタンパク質を自ら合成できない。 =自己増殖できない。 他の細胞に感染して増殖することを何というか。
偏性細胞内寄生性
55
ウイルスの増殖曲線で、黄色で示したところは何を指すか。
暗黒期
56
ウイルスの暗黒期は脱穀中で カプシドと核酸が分解している
感染可能なウイルスではない
57
培養とは、微生物などを【 】させることをいう。
人工的に増殖
58
微生物を増殖させるために使うのは
液体培地
59
微生物を分ける(分離させる)のに使用する
固体培地
60
培地で培養できない特殊な細菌を【 】といい、【 】や【 】がある。 ウイルスも培地で培養できない。
偏性細胞内寄生性細菌, リケッチア, クラミジア
61
培養には培地のほかに【 】や【 】といった環境の条件も必要になる
酸素, 温度
62
《顕微鏡》 染色した(死んでいる)微生物の観察をする。 明るい背景で観察する。
光学顕微鏡
63
《顕微鏡》 生きた未染色の微生物を用いて 微生物の運動性を観察ができる。 暗い背景に明るい試料を使う。
暗視野顕微鏡
64
《顕微鏡》 ”生きた未染色”の微生物を用いて ”微生物の運動性”を観察ができる。 ”明暗の程度が異なる試料”を使うため、立体感を見れる。
位相差顕微鏡
65
《顕微鏡》 高倍率(100万倍)で見れるためウイルスの観察に用いる。 三次元像で観察できる。
電子顕微鏡
66
微生物が引き起こす病気
感染症
67
微生物が物や人に付着した状態
汚染
68
付着した微生物が増殖した状態
感染
69
感染後、病的な症状が出た状態
発症
70
感染の成立は、 病原微生物の【 】が宿主の【 】を上回った場合になる。
病原性, 抵抗力
71
感染後、症状が出ない状態を【 】感染といい、感染した自覚がない。
不顕性
72
感染後、病的な症状が出た状態を【 】感染という。
顕性
73
内因感染は、【 】が原因となる感染
常在菌
74
生物の抵抗力が下がり(易感染性宿主) 通常は病原性を示さない微生物が原因となる感染
日和見感染
75
もともと体内に生息している常在菌が原因となる感染
内因感染
76
治療を受けている患者が、その病院設備や医療担当者から新たに病原体の感染を受けた場合の感染
院内感染
77
病原微生物の感染経路において、 病原体が親から子孫に直接感染する場合は?
垂直感染
78
病原微生物の感染経路において、 同じ社会、時代を過ごしている世代間での感染
水平感染
79
直接感染には何があるか
飛沫感染, 接触感染, 咬傷感染
80
間接感染にはなにがあるか?
空気感染, 媒介物感染, ベクター媒介感染
81
空気感染にはなにがあるか?
塵埃感染, 飛沫核感染, エアロゾル感染
82
空気中に漂う病原体が付着したホコリなどを吸い込み感染する
塵埃感染
83
口から感染で出てきた《菌+水》の水分が蒸発して軽くなり、空気中を浮遊して吸い込み感染する
飛沫核感染
84
咳やくしゃみの時に病原体を含んでいて感染
飛沫感染
85
微生物の病原性の強さを決める要因4つ
定着因子, 組織侵襲因子, 白血球への抵抗因子, 毒素
86
【 】とは病気を引き起こす力の事を指し、それが強い微生物を【 】と呼ぶ。
病原性, 病原体
87
《微生物の定着因子》には 【 】や【 】や”菌表面のタンパク質など”がある
線毛, リポタイコ酸
88
《微生物の組織侵襲因子》 細胞の間のヒアルロン酸を破壊する
ヒアルロンダーゼ
89
《微生物の組織侵襲因子》 血液の凝固
コアグラーゼ
90
《微生物の組織侵襲因子》 凝血塊の分解
フィブリノリジン
91
《微生物の白血球への抵抗因子》 には、【 】がある。
莢膜
92
《微生物の毒素》 外毒素の所在
菌から放出される
93
《微生物の毒素》 内毒素の所在
グラム陰性菌の細胞表面
94
《微生物の毒素》 内毒素の成分
リポ多糖
95
《微生物の毒素》 外毒素の成分
タンパク質
96
《微生物の毒素》 内毒素の特徴
耐熱性があり、熱に強い, ホルマリン処理で無毒化できない
97
《微生物の毒素》 外毒素の特徴
熱には一部を除き弱い, ホルマリン処理で無毒化される
98
《微生物の毒素》 毒性が強いのは?
外毒素
99
微生物は【 】世紀に【 】により発見された
17, レーウェンフック
100
ミュータンス菌の学名
Streptcoccus mutans